2011/04/22 - 2011/05/04
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TEE43KENさん
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GWを利用して6カ国(日本→シンガポール→UAE→スイス→ドイツ→エジプト→タイ
)を周遊。今回は行き当たりばったりの一人旅。
市民革命後の混沌としたエジプトを日帰り弾丸ツアーで体感 5/2
~滞在時間20時間。交渉回数かず知れず~
AM4:00 カイロ空港着。
エジプト航空カウンターでトランジット入国である旨を伝えると、
1.トランジットだろうと普通に入国するならUS$15支払う。
2.トランジットホテル用意してやるけど、ホテル代US$80支払う。
ただし、勝手にホテル外に出ては行けない。
どっちか選べとのこと。
当然、観光のできない2はNG。しかし、よく考えるとこの早朝に空港外へ放り出されたところで観光できるはずもなく、、、
日帰りツアー業者を紹介するよう交渉。
その結果、一日LE600(8000円程度、ビザ代不要)でギザとカイロ市内観光を英語ガイド付でkarnakというエジプト航空系旅行会社に案内してもらう事に。眠い目をこすりながら一時間ほどかけて交渉しました。
出発(AM8)まではゴキブリの出る空港ベンチで仮眠zzz
その後もハラハラドキドキの一日でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
AM8にイミグレ手前の旅行カウンターへ行き、パスポートを旅行会社へ預けたまま特別カウンターを通ってエジプト入国。
パスポートのない状態にびくびくしつつ車へ乗り込むと私一人で出発。
あっ、個人ツアーなんや。ラッキーと思い運転手へ話しかけるも
まったく英語がわからないとのこと。
しかもみんな交通ルール無視するし、高速を普通に人渡ってるし、、、、
この国やばい。
そう思っていたら写真のあたりで急停車。
正直さらわれる事を覚悟しました。
オイラさらってもたいした身代金もらえないよ〜と心の中で叫びつつ。。。
とおもったらエジプト人英語ガイドが乗ってきました。
フランクな感じで一安心。 -
車はクラクションを鳴らし続け走る事1h。早くもギザのピラミッドが見えてきました。
-
ピラミッドの周りにはラクダ。
ラクダに乗ったことが無いと言うと… -
乗っけてくれました。
ピラミッド周辺まで20分LE120とのこと。
ほぼ有無を言わさず乗らされたけど、いい機会でした。 -
実は砂風が激しいうえ、早くも35℃くらいあったのできつかったけど、
記念の一枚になりました。
このあと、しつこくチップ(バクシーシ?)を求められましたが、スルー。 -
スフィンクスも近くにはいけません。
離れてみるだけ〜
本当はクフ王のピラミッドに入りたかったのですが、人数制限があるだの時間が無いだのといわれスルー。(><)
そのくせ、この後香水ショップに連れて行かれ30分ほど一方的に香水の説明を聞かされる。もちろんNo thank youと言ってスルー -
続いてモハメド・アリ・モスク。
(最初はボクシング選手かと思いました。マジで。) -
大きなシャンデリアがあり、歴史あるもののとても美しいと感じる建築でした。
-
モスクからエジプト市内を眺める。
(真ん中奥にうっすらとギザのピラミッドが見えます。)
視界が悪いのは砂嵐によるもの。 -
市内は大渋滞のため、ハンハリーリ市場へ行く前に腹ごしらえ。
何を食べたいかと聞かれ迷わず『Egyptian local foods!』
とりあえず昼食代としてLE20渡してテイクアウトのコシャリを買ってもらい、
写真の『カフェ?』で昼食。
ちなみに、LE20とは3人分のコシャリとお茶代金ということだったようです。
まぁいいか。
最後には水たばこを体験。結構吸うからが必要。きつめだけど、水を通すのでマイルドな感じでした。 -
ハンハリーリ市場へ行こうとしたら大渋滞なうえ、乗っていた車が接触事故を起こし(といってもカイロ市内そこらじゅうで接触事故が起きており、警察も呼びません。)運転手のご機嫌斜めだったので、ガイドの提案により市場は車で通過。
土産も買う予定は無かったので、よしとする。
写真はタハリール広場。市場からカイロ博物館へ向かう途中に通過。
デモ(カイロ市民は『革命』だという。)の際にはここに100万人(多少誇張してると思いますが、、、)が集まったとのこと。
この時は軍隊が警備・交通整理にあたっていました。 -
カイロ博物館。
カメラ持込が一切不可のため、写真はこれだけ。
革命後は軍隊管理の下平静状態にあり、学生と思われる方々が熱心に展示物のスケッチをとっていました。
ツタンカーメンの仮面や本物のミイラを目の前で見ることができ感動しました。
※ツタンカーメンの部屋で偶然にも日本人女性とお会いしました。エジプト初日本人!(しかも同じ大阪府民↑↑)。しかも一週間滞在するとのこと。(すげぇ、、、)正直僕にはムリです。あの衛生環境ではお腹が持たないっす -
カイロ博物館の隣のビル。革命時に放火され、一週間ほど燃え続けたとのこと。
-
またある場所では丸焦げのビルと車。
街中いたるところでこのような光景が目に付きました。
〜エジプト総括〜
市民は革命を達成した事でノリノリでしたが、一方で街は無政府状態。
空港もライフルを持った軍人が数十メートル間隔で警備するなどまだまだ
緊張が続いているようです。
一方で、エジプトは外国人観光客が経済に与える大きさを実感しているようで、
観光地は治安の悪さを感じることなく歩く事ができました。
今後、この国が安定し次回来るときにはよりよい都市になっている事を祈っています。
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