ブダペスト　後半最終日　

2011/05/31 - 2011/06/08

いよいよ今回の旅行の最終日。
今回の旅では、天気がコロコロ変わり・・寒い日もあれば夏のような日も。雷が鳴り大雨が降ったりまた晴れたり・・雨の日はホテルの部屋でのんびり過ごすのもよし、と。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

月曜日の朝。
中央市場近くのホテル、カルビンハウスのすぐ近くから、１５番のバスに乗ってコッシュート・ラヨシュ通りで降りる。

このあたりも、見上げると美しい装飾の建物が続いている。

プラハと比べると、華やかさはなく、地味で、多少暗い印象。

ここは銀行。

あんな上の方にも彫像が立っている。

ヴァーツイ通りへ行く方の角の建物。

パーリンカ専門店は、各種類パーリンカが並んでていて、お土産向けのパーリンカ入りチョコレートボンボンなども。

半日歩いて一度ホテルに帰り、ランチは、ホテルの目の前に素敵な店があるのに今頃気がついて入る。“キッチンママ”と書かれているのだと思う。
手作りのお惣菜、おかず、デザートなどがたくさん並んでいて、トレイに好きなものを注文して乗せ、最後に会計。食べてみたいものいっぱいあって迷ってしまう。

午後また街歩き。トラムとバスで、プラハ・ルイザ・テール駅近くのニューヨークカフェへ。カフェはボスコロ・ラグシャリー・ホテルに入っている。
中を覗くとかなりすいていたので入ると、入口から席まで案内される。

なんて豪華な装飾なんだろう！

アール・ヌーボーの美しい建築は、昔のままだそうだけど、改装したのかな、新しくて美しい。

トイレはこの後ろの方にある。

きのうのオペラハウスみたいだ。

ボリュームたっぷりのコーヒー。何というコーヒーだったか忘れた・。
プチガトーがついてくる。もちろんお水も。

ニューヨークカフェを出て、バスで、東駅まで行ってみる。
建物は新しくきれいだが、駅周辺の雰囲気はあまりよくない。
移民の人たちや、ホームレスやらたくさん。

こちらはドナウ川ほとりの国会議事堂を市内側から。
建物は多少古るっぽい。

コシュートテール駅から地下鉄へ。

駅構内にある銅像。

地下鉄２号線でドナウ川を渡り、ブダ側から国会議事堂を見る。

夜景の写真を撮りたくて、薄暗くなる中をうろうろ歩く。
また地下鉄でペスト側に来て、王宮方面を見る。

くさり橋近くの、ルーズベルト広場あたりはレストランなど多い。突然こんなお巡りさんが！

だいぶ暗くなってきた〜。
ブダの王宮方面を見る。

くさり橋と王宮と入ったけど・・。

ライトアップのくさり橋も美しい。

さあ、今回の旅も最終日になってしまった。今日午後には空港へ行き、帰りの飛行機の乗らなきゃいけない。

カルビンハウスホテルの朝食は、いたってシンプル。小さいホテルだし、こんなもんかな。

パンが３種類ほど。シリアル、ヨーグルト、卵にりんご・・。

家庭的な規模のホテルで、それなりによかった。

ホテルを出て近くを歩く。パン屋でパンを買って帰ろう。

買ったパン。

パン屋さんの店先ウインドーに飾られている、卒業生写真のようなもの。
ここだけじゃなく、いろんな店で、こういうのを見たのだけど、これは何なんだろう・・。

朝の登校時間。中高校生が地下鉄駅から出てきて、学校へ急いでいる。

やはり目にするのは、修繕されていない建物。ひとつ前の写真も。
ブダペストにはこういう建物がとても多い。

近くだからまた来てしまった、中央市場。でももう最後だな。
この店は、パンや飲み物などいろいろ売っており、宣伝効果もあるのか、お客さんが列を作って並んでいる。

ドライフルーツ店。ドライフィグ（いちじく）が、こんなに整然と並んでてきれい。

市場の奥にキノコ類の展示コーナーがある。こんなに種類たくさんあるんだから、たまに日本であるけど、こちらでもやはり毒キノコで命落とす人など結構いるんだろうな。

ホテルから空港へは、またエアポートシャトルミニバスを予約しておいたので、早めにホテルの玄関で待機。少し遅れてミニバスやってきて、あと一か所まわって空港へ。最初に着いたところは国内線か近場用の小さくて古いターミナル。そこからまた車は走り、大きな国際ターミナルへ。
ルフトハンザのミュンヘン行きに乗るべくチェックイン。

デルタ機が停まっているのを見たが、こんなヨーロッパでもデルタ路線あるんだ・・。チェックイン終えてセキュリティ検査へ。ここはこれまでの他の空港のセキュリティ検査で一番厳しかった。Ｘ線検査でピーって鳴れば、女性には女性の係官が、上から下まで隅々まで触って調べる。私は、靴のかかとの部分に何か入ってるのが最後にわかり、ようやく解放、やれやれ。

お土産店は、品物が充実している。酒類も、パーリンカ、トカイワイン、ウニクムなどなんでもある。

ブダペストからミュンヘン間は１時間１０分のフライト。
飲み物とサンドイッチが出る。

ヨーロッパののどかな田園地帯をドイツへ進む。

ミュンヘンから日本行きの飛行機の、私の席の周りは日本人の団体さん。
隣には、一人で参加していた年配女性が座り、あれこれおしゃべり。みなさんはクロアチア方面へ行った帰りと。

めんつゆより醤油がほしいところ・・。

日本に帰って、今でも、耳の中で、スメタナの“我が祖国”が聞こえる。
と同時に、壮大なヴルダヴァ川、ブダペストではドナウ川、そして川の両側に広がる古く美しい街並みが、目に浮かんでくる。また行きたいな！