三陸海の幸と八幡平極上温泉の旅

2005/07/17 - 2005/07/19

たかぢ、けんいちの2人旅です。

岩手の太平洋側と山間の両方を訪れます。海では海の幸をいただき、山間では極上の温泉を楽しみます。

エリア 八幡平（岩手側）(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

3連休に「3連休パス」を使って東北を旅します。東京駅6時発のはやて９１号に乗り込みます。たかぢは寝坊してタクシーで駆けつけました。

東京駅 駅

3時間ほどで八戸駅に到着です。東京は曇り空でしたが八戸は良いお天気になりました。

八戸駅 駅

駅から10分ほどタクシーに乗って八食（はっしょく）センターに来ました。海の幸を探しに来たのです。

八食センター 名所・史跡

様々な食材が並ぶお店を見て歩きます。しかしなぜか沖縄フェアーに引かれ、沖縄もずくを試食です(^-^;

お昼ご飯にします。中落ち丼にいちご煮を付けます。海の風味がとても良いです。

食事処　田舎

さらに七厘村という、八食センター内のお店で買ってきた食材を自分で焼くコーナーがあります。

七厘村 グルメ・レストラン

たかぢが食材を買いに走ります。牡蠣とホタテを仕入れてきました。

もちろんビールも飲んで大満足です(^-^)

八戸駅に戻ります。

八戸駅 駅

八戸線に乗り太平洋沿いを南下して行きます。

窓が開けられるローカル列車の旅です。

左手に海を見ながらのんびり行きます。

久慈駅で北リアス線に乗り換えます。

久慈駅 駅

リアス式海岸の入り組んだ海辺を見ながら進みます。

小本駅に到着です。

岩泉小本駅 駅

駅からタクシーに乗って30分。龍泉にやってきました。日本三大鍾乳洞であり、世界一の透明度と言われるここに一度は来てみたかったのです。

龍泉新洞科学館 自然・景勝地

薄暗い洞窟の中に入ります。

洞内は気温12.5度です。夏からイッキに冬になったようです。

通路の両脇には透明度の高い地下水が豊富に流れています。なんだか美味しそうです(^-^;

10数メートルある深い水の底もはっきり見られる透明度です。

第１地底湖

深く緑がかった地底湖は神秘的です。

一番深い第３地底湖は深さが98メートルもあります。多くの人が立ち止まって湖底を眺めています。青に少し緑が入った色で人間がどんなに頑張っても出せない綺麗な色をしています。

帰りのルートはアップダウンがあります。高いところから地底湖を見るのもまた面白いです。

外に出るとまた夏の日差しが照り付けます。近くの売店でソフトクリームを、たかぢは好物の岩魚の塩焼きを食べていました。

タクシーで岩泉駅まで来ました。

旧岩泉駅 名所・史跡

1日たった3本しか無い岩泉線です。

ノスタルジーを感じる列車ですね。

茂市駅からは宮古駅行に乗り換えます。

茂市駅 駅

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宮古駅に到着です。今日はこの地で宿泊です。

宮古駅 駅

以前仕事で訪れたときに入ったことがあるお店で夕ご飯です。

魚元

魚元 グルメ・レストラン

そい、ヒラメなど白身魚をいろいろといただきます。

宮古名産生ウニ

イカがキラキラしています。

名物という「どんこ」を食べます。身は淡泊なのですが、お腹部分に味噌が仕込まれており絡めて食べるととても美味しいです。

最後の締めでエビかつ玉丼を注文です。普通の定食サイズでお腹いっぱいです(^-^;

たかぢのアナゴ丼も美味しそうです。

いつもどおり食い倒れツアーになっちゃいました(^-^;

2日目です。

宮古駅から盛岡駅を目指します。

宮古駅 駅

朝ご飯は駅で立ち食い蕎麦です。

宮古駅 駅

山田線は閉伊川に沿って走ります。

車内では宮古駅で購入した駅弁で2回目の朝ご飯です^_^;
昨日入った魚元が作っている駅弁で、たかぢはいちご弁当、私は北の祭り弁当をいただきます。これは旨い！特に焼ウニがとても美味しいです(^-^)

盛岡駅でレンタカーを借りて、ここからはドライブ旅になります。東北自動車道を北上して松尾八幡平ICで降ります。

八幡平を横断する八幡平アスピーテラインをどんどん上って行きます。眼下に広大な大地が広がり、岩手山を望む気持ちのいい景色に出会えました。

盛岡からクルマを走らせること約2時間。秋田との県境付近にある、東北で一番標高が高い温泉、藤七（とうしち）温泉・彩雲荘に到着です。

八幡平の景色を見ながらの露天風呂は気持ちいいです(^-^)

しかし途中からお湯がどんどん熱くなって誰も入れなくなってきました。そこで水を入れるレバーを見つけて水を入れ、そこにいた人達みんなでお湯を掻き回して適温にしました。「いい温度になったぁ」と一斉にみんなで湯船につかり笑顔(^-^)

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

白く濁ったお湯は格別で、多くの人が名湯を楽しんでいました。

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

一度服を着て外に出ます。

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

いろいろなタイプの露天風呂がありました。こちらは屋根付きの半露天風呂です。

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

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藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

こちらは半分すだれで囲っただけの豪快な露天風呂です。

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

湯船の底からぷくぷくとお湯が出ています。

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

万年雪と岩肌の至る所から上がる噴煙を見ながらの入浴はとても気持ち良かったです。

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

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藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

こちらの湯船はすだれもありません(^-^;

湯船と湯船の間は遠くて裸のまま歩いて行っていいものか迷います。遠目から見たらただ山を裸で歩いているだけにしか見えませんので(^-^;

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

さらに先ほどとは別の内湯にも入りました。

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

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藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

秋田県に入ります。

ふけの湯に立ち寄ります。内湯に入ったあと露天風呂に向かいます。

蒸の湯温泉ふけの湯 宿・ホテル

ここも豪快な露天風呂があります。ちょっと恥ずかしいですね(^-^；

誰も入っていない露天風呂に入浴です。

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秘湯感バツグンで、とても良いお湯でした。

今日の宿泊地・後生掛（ごしょうがけ）温泉に到着です。

総木造の建屋でお風呂に入ります。ここも白濁した良いお湯です。ジャグジー風呂もありました。

箱風呂もあります。

お風呂上りでまだ明るい時間だったので、近くにある後生掛温泉自然研究路を歩いてみました。

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宿泊は旅館山水です。

山菜や天婦羅と一緒にいただくお風呂上りのビールはたまりません(^-^)
たかぢはそのまま寝てしまいました。

今日は白濁したお湯が続きましたが、ここのお湯は透明で肌に優しい単純泉です。貸切状態でゆっくりと掛け流しのお湯を楽しみました。

3日目です。

朝風呂を楽しみます。

旅館から30分ほどクルマを走らせて玉川温泉にやってきました。玉川自然研究路を歩いてみます。

温泉の川が流れているのですが色が異常です。硫黄成分で蛍光イエローになってます。

毎分8400リットルものお湯が沸きだすとういう源泉の大噴（おおふけ）は、ずっと見ていても飽きません。

そしてここでは天然の岩盤浴をしている人たちがたくさんいます。地熱や湯気にあたって病気の治療をしているようです。みなさん長期の湯治をしているでしょう。

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散策のあと温泉に入ります。しかし「源泉100％」と書かれた湯船には誰も入っておらず、「源泉50％」の湯船に人が集まっています。なんでわざわざ薄めたお湯に入っているのか不思議だったのですが・・・すごく体が「痛い」んです。

PH1.2という他に類を見ない強酸性湯で、傷や髭剃りあと、粘膜に激痛が走るのです。恐るべし玉川温泉！(^-^;

お風呂上りに人だかりができているところがありました。

玉川温泉 新玉川温泉 温泉

秋田名物のきりたんぽをいただきます。

強烈なお湯を味わったあと盛岡へ帰ります。昨日も走った八幡平アスピーテラインは濃い霧で覆われていました。

何にも見えません。八幡平レストハウスでお昼ご飯だけ食べて、八幡平を後にします。

八幡平 (岩手) 自然・景勝地

松川地熱発電所に寄ってみました。構内には地熱発電の仕組みを勉強できる展示室があり、それらを見学しました。

松川地熱発電所「松川地熱館」 名所・史跡

近くにはその蒸気を使った温泉があるということで松川温泉・松川荘で入浴です。

松川荘 宿・ホテル

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1日目は海の幸、2日目は山の幸を堪能したので、3日目は陸の幸ということでお肉が食べたくなりました。そこで盛岡にある焼肉店に入ります。

Dining BONDZ

美味しそうネーミングのメニューです。「特選前沢牛霜降りカルビ」に始まり、「和牛厚切りロース」「極上乳飲み子羊ロース」・・・とても美味しいです(≧∀≦)

そしてたかぢが絶賛した生雲丹の石焼ビビンバもいただきます。

良いお店を選びました。

盛岡駅にレンタカーを返却して、帰る新幹線まで時間があるので、盛岡城跡（岩手公園）をブラブラお散歩しました。

後は新幹線で帰るだけです。待合室で地ビールと手作りおつまみで〆ました。

今回の旅も盛りだくさんになりました。八幡平付近の温泉はどこも名湯・秘湯と呼ぶに相応しいお湯でした(^-^)

盛岡駅 駅