2011/06/11 - 2011/06/11
956位(同エリア5548件中)
ころっつさん
神戸…といえば、多くの観光客が思い浮かべるのが、海が見え、洋館が立ち並ぶ風景でしょう。そう言えば、地元兵庫に住んでいるものの新神戸駅近くの異人館街には行ったことがほとんどない…と思い、所用での帰りに時間が空いたので、ひとりで立ち寄ってみました。
到着したのは夕刻5時前で平日ということもあり、観光客の多くはもう帰り支度の時間帯でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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神戸の中心地・三宮から北上していくと北野の洋館街があります。新幹線の新神戸駅からも近い高台で、古くから外国との交易地として栄えた港町・神戸を象徴する建物が多く残っています。
洋風建築が残るまちなみでは、函館・長崎とともに、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。 -
北野坂の途中にある駐車場に車をとめて小雨が降る中を散策します。洋館が立ち並ぶまちなみは異人館街として知られています。
○異人館ネットHP
http://www.ijinkan.net/ijinkan/index.html -
多くの洋館が点在しており、入場券やいくつかの洋館の見学がセットになった共通入場券も販売されていますが、結構な値段…。維持費がそんなに高いのか、それとも観光客相手の儲け主義なのか…。
白亜の建物は旧パナマ総領事館。パナマは小さい国なのに、領事館が神戸にあったとは。そういえばパナマ船籍の船が多いことが何か関係しているのでしょうか。
公開されていますが、入場はしていません。内部の展示コーナーには、マヤとアンデスで発掘された土器や土偶のコレクションが飾られているそうです。 -
こちらは旧パナマ総領事館を通りを挟んである洋館。手前が英国館で奥が仏蘭西館でどちらも伝建指定の建物です。
象牙色の壁のコロニアル様式の英国館はその名が示すとおり、イギリス人が建て、住まいとした洋館です。 -
奥の仏蘭西館は、その形状から洋館長屋とも呼ばれており、2件が左右対称に建築された建物です。元は外人向けのアパートでしたが、内部の展示品をフランスの美術や調度品で統一しているそうです。
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多くの洋館が内部公開をしていますが、京都の寺社拝観と同じように手当たり次第に見学していると、かなりの入場料がとられてしまいます。北野通を新神戸駅側から西を望みます。
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まちなみに溶け込んだシックなサインを参考に洋館街を歩きます。
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サインに従い、急な舗装道を登っていくと、東外れにあるのがブラトン装飾美術館で、別名はイタリア館。中にはヨーロッパの絵画が展示されており、絵画のほかにも彫刻や家具、調度品などの18〜19世紀のアンティークが揃えられています。
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木造の洋館は、公開されている建物だけでなく、結婚式場やレストランに活用されているものも多くあります。
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異人館街の緑地にある時計は、時をあらわす数字もローマ数字と洋風に…。
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洋館街の細い路地を入っていくと、北野の異人館街の象徴ともいえる「うろこの家」に向かう急坂に「おらんだ坂」の名前が付いています。「おらんだ坂」と言えば、長崎のように思ってしまいますが、ここにもあったのですね〜♪
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おらんだ坂途中にある白塗りの木造洋館の庭には、明るい緑色に染まった暖地性の植物が元気よく育っています。
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岩壁の建物を這うように延びたツタ。歴史の重厚感を醸し出しています。
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おらんだ坂を頂上まで登っていくとあるのが「うろこの家」です。夕方の5時をまわっていましたが、せっかくなので1館ぐらいは…ということで、ここには入場してみました。
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うろこの家・併設のうろこ美術館の入場料(単独券)は、何と破格の千円!はっきり言って高すぎる〜(涙)!
ここは、国指定の登録文化財ともなっています。外国人向けの高級借家として建てられた屋敷で、外壁に施された天然石の模様が魚のうろこに似ているところから「うろこの家」の愛称が付けられたそうです。 -
屋敷には左右に2つの塔がそびえ建っており、その壁模様がまさに魚のうろこのように見えます。…でもよく考えると、「うろこの家」って、もしも自宅ならあまり呼ばれたくない名前です…。
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屋根の上にはサンタのおじさんが国旗を持って立っている。まるで南極探検隊のよう…。
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建物前に広がる芝生の庭には、ボルチェリーの猪という像があります。幸福の象徴なのでしょうか、多くの人がトレビの泉のようにお金を置いています。
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玄関の登り口に施されたエンブレム。
ハリヤーというドイツ人が長らく住んでいたため、別名旧ハリヤー邸とも呼ばれています。 -
階段を昇っていくと玄関です。ここ「うろこの家」は神戸・北野で最初に公開された異人館でもあります。
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建物内のインテリアも昔のままとなっており、アンティークな家具や置物、豪華な陶磁器などが飾られています。
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廊下や階段に敷かれた赤いじゅうたんが高級感を出しています。
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2階の居間。宮殿の一室のような雰囲気です。
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柔らかい光の照明も館内をしっとりと感じに見せてくれます。
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神戸港まで見渡せる高台に位置しています。
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素敵な机と椅子がある書斎。こんなところでゆっくり本を読んでみたいです。
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玄関前にある人魚の像。あらためて思いましたが、今は緑がきれいな季節です。
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うろこの館の建物の西半分は、うろこの美術館となっており、内部には絵画が展示されています。
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うろこの美術館の最上階の3階は、神戸市街地を眼下に見る展望台となっています。平日の夕方なので誰もいませんが、休日はカップルで混み合うことでしょう…。
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展望コーナーの窓際に置かれている彫刻。
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「うろこの家」を出て、東に少し歩くとあるのが「北野外国人倶楽部」。明治後期に建てられた建物で、神戸開港後から居留している外国人の社交場として使われた会員制の倶楽部を再現しています。
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「うろこの家」と「北野外国人倶楽部」の間に位置する「山手八番館」。明治後期に建てられたイギリス・チューダー風の3連式の塔屋が特徴の異人館です。時間もないので「北野外国人倶楽部」とともに外部見学のみです。
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こちらは、昔ながらの洋館ではなく、テーマ館として建てられている「デンマーク館」。同じ敷地内に同じくテーマ館の「ウイーン・オーストリアの家」もあります。
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和の天満宮と洋の異人館が一枚に収まるユニークな光景。
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「うろこの家」と並び、異人館街のシンボル的な建物がこの「風見鶏の館」です。
国の重要文化財となっており、異人館街の中で唯一のれんが外壁を持つ建物です。ドイツ人貿易商が自宅として建てた建物で、尖塔の上に立つ象徴的な風見鶏にちなみ、その名が付けられています。 -
建物前には、アーチ形になった階段状空間、北野町広場もあります。ドイツの伝統様式を持つ建物で、赤いレンガが重厚感を醸し出しています。
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その名が示すとおり、館の屋根の上に取り付けたある風見鶏。人間をさす場合にはいい意味で使われていませんね…。
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北野町広場の西側にあるのが緑の外壁を持つ「萌木の館」。
明治時代後期にアメリカ総領事の邸宅として建築された木造2階建てで、国の重要文化財に指定されています。2階のベランダからは、神戸港まで見渡せる素晴らしい眺望が広がっているそうです。 -
風見鶏の館近くにある結婚式場。
おしゃれなランプ灯と三角形上にデザインされ並んだベルがいい感じです。 -
広い敷地を持つ建物は「北野ガーデン」という名の洋食レストラン。
異人館街には、このように高級感が漂う、私の普段の生活には縁遠いレストランが点在しています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- morino296さん 2011/06/21 23:02:12
- 高すぎますよね
- ころっつさん
こんばんは。
神戸の異人館街、駆け足でお楽しみになったようですね。
私も、異人館は好きですが、少し入館料が高すぎますよね。
歴史的建造物の維持費用が掛かるのでしょうが、全部回ったら相当な金額になりますよね。
横浜では西洋館と言いますが、今のところ入館無料なので助かります。
うろこの家、私も行きましたが、やはり入館料の高さにびっくりでした。
1000円分を楽しむには、もう少し時間が必要だったのでは?
morino296
- ころっつさん からの返信 2011/06/24 17:58:32
- RE: 高すぎますよね
- morino296sさん、こんにちは。
梅雨の間の晴れ間に暑さに耐え切れず、うちの職場にもはじめて今日はクーラーが入りました。
異人館、近くには何度も行ったことはあるのに、ちゃんと(早まわりですが…)訪れたのは、ほぼ初めてでした。
でも入場料…高すぎました。共通券を買えば安いのかもしれませんが…。
共通券も「うろこの家グループ」などとなっており、商売気をかなり感じました。横浜は無料なのですか?いいですね〜♪
でも、またゆっくり巡ってみたいです。
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