ブルックリン・ハイツそぞろ歩き

2011/06/01 - 2011/06/08

Lower ManhattanからEast Riverを越えた側にあるBrooklyn Heightsを散策してみました。この地区は19世紀からManhattanの郊外として発展してきました。それだけに、街並みも当時の面影を残しているようです。写真はBrooklyn Bridgeを渡っている時に撮ったもの。この橋を渡りきれば、Brooklyn Heightsのほぼ入り口にたどり着くことができます。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

まず訪れたのはBrooklyn Histrical Society。1881年にGeorge B. Postという人にデザインされたという建物はなかなか凝っていますネ。

Brooklyn Histrical Societyの建物内には展示室もあります。New Yorkではなく、あくまでBrooklynの歴史・文化にこだわった内容です。

Cathedral of Our Lady of Lebanonに面した通りでLebanon Food Festivalが開催されていました。中東方面に行ったことのない僕にとってレバノン料理は未知なるもの。移民・もしくはその後の世代が多く暮らすNew Yorkでは国や地域が同じ出の人が集中しているコミュニティーは珍しくありません。この辺りはレバノン出身者もしくはその子孫が多く住む地区なのでしょうか？

様々な料理が供されていたのですが、この時ランチは済ませていたので、ケーキを食べました。蜂蜜の味が強く、美味しうございました。週末のNew Yorkを歩いて気付いたのは、どこかしらで、パレード、フェスティバル、もしくはバザールとかストリートで行われているんですね。見つけたら、是非覗いてみるといいと思います。

写真で見るように、古い趣の建物群。アメリカの現在の郊外といえば、各一軒、一軒がもっと広くて大きいのですが、この辺りは古くから郊外として開けたようで、建物はまだ慎ましい感じがします。

そして、Lower Manhattanを望むプロムナードへ出てきました。さきほど渡ってきたBrooklyn Bridgeが見えます。

そのプロムナードからの夜景が見たくて、再度訪れました。ここから見えるLower Manhattanの夜景は本当にロマチック。まるで宝石箱をひっくり返したかのようにキラキラ輝いていました。少々古くてベタですが、僕の頭の中ではBobby CaldwellのHeart of Mineが何度もリフレインされていました。遠く、南に目を向けると自由の女神のトーチの灯、空を見上げると三日月とLaGuardia Airportへと着陸していく飛行機。さらに北を観れば、Brooklyn BridgeやEmpire State Buildingのイルミネーション。結局飽きることなく１時間ほど、ここで夜景を眺めていました。