2009/09/13 - 2009/09/14
1058位(同エリア1671件中)
Indianal Jobsさん
- Indianal JobsさんTOP
- 旅行記162冊
- クチコミ1件
- Q&A回答2件
- 114,030アクセス
- フォロワー25人
公開された映画 劔岳にインスパイア(?)され劔岳山頂をベテランリーダーSさんのガイドのもと、やんども5人でその頂きを目指す!!
【スケジュール】
9/13Day1: 富山県 立山駅~美女平~立山黒部アルペンルートへ経て室堂へ。
【登山コース】 室堂平→雷鳥平→雷鳥坂→別山乗越→三田平(剣沢野営場) テント泊
9/14Day2: 剣岳アタックから帰路まで
【登山コース】 早朝 剣山荘を経て→一服剣→前剣→平臓→山頂 下山は同じコースにて
【旅行形態】
ガチ登山。 テント・寝袋等一式を背負って「そうだ剣へ行こう!」
【宿泊について】
山小屋は8000円、テントなら500円 どう考えてもテントでしょ (実はこの年の初雪デーに当る・・・)
【移動手段】
徒歩。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
富山県側から先ずは室堂へアクセス。 天気予報では良い天気のハズが室堂到着時は濃霧と霧雨、オマケに寒い。 全員が天気の悪さにドン引き・・・
-
当初の予定では雄山に登り別山をやっつけて三田平のキャンプ地に行く予定でしたが、天候が芳しくなくしばらく室堂駅内で待機。
しばらく様子を見ていたが天候が回復しそうにもないので予定を変更し、雷鳥平からのルートに変更渋々スタートする。
雷鳥平に向かう途中、早速雷鳥親子が登場。 ゲロゲロ変な鳴き方の鳥だ・・・ -
雷鳥平に到着。 ここから雷鳥坂を登って行くのだが雲で山が全然見えない・・・
景色の見えない登山ほどつまらないモノはない・・・
雷鳥親子を見ながら室堂駅からここまで小一時間。 -
雷鳥坂途中から再びガスの中を歩く。 景色が良く見えない中10kg以上のザックを背負いながら歩くのはキツイものがある。
途中別山乗越の剣御前小舎で一休み(お昼としてラーメンを食べる)して、野営場に2時過ぎ頃には到着。 ※野営料は1人500円
到着時はカッパが必要なほどの雨が降りだし、慌ててテントを設営。 気温も低く震えながらのテント設営、雨がしばらく続きテントの中で休むしかない。 -
夕方になりようやく雲が晴れてくる。 雲が徐々に少なくなり剣岳がその姿を現す・・・
-
あの山を登るの? オー・イエス!
遠目で見てどこをどう登るのか検討もつかない。 鋭い岩峰を見て一堂ビビる。
野営場には豊富な水とトイレ小屋があるのでとりあえず寒いが不住はない。
朝早くに出発するので早めに飯を食べ、早めに寝る。
相方のイビキがうるせぇ・・・ -
3時半に起床。 空は満点の星空、予報通りの晴れ。 でも薄っすらと白い・・
ほんの少しだが雪が降ったみたいだった。
ヘッドライトを付けて4時過ぎにはテント場を後にする。 初めての剣だけどベテランのチームリーダーが居るので無問題。 -
だんだん空が明るくなってくる。 眼下には剣山荘の明かりがだいぶ下に見える。
他のヘッドライトを付けた登山者もあちこちにいる。
現在5:15分 -
5:40分御来光を迎える。 場所は一服剣(たぶん・・・)
少しエネルギー補給を行う。 -
6時、陽が上がってくるとだいぶ暖かくなる。 動いているとちょうどいい感じ。
-
前剣に到着。 剣岳の頂が目前に見えるがまだまだ先だ。
-
この辺りから徐々に剣らしくなる。 まずは前剣の門の鎖場。 下は見ないほうがよいかも・・・
-
7時ごろ、来たルートを振り返る。 左側の富山湾を望める。
-
平蔵の頭に取り掛かる。 山頂に向け休むことなく進む。
-
平蔵のコルの辺り。 険しい山がイカス。
7:15分ごろ -
クライマックスは近し! この先はカニの縦ばいが待ってる。
-
カニの縦ばいに取り掛かる。 足や手を掛ける足場がちゃんとあるので見た目よりは大変じゃない。 何よりアスレチックで楽しい^^
-
カニの縦ばいを登り平蔵のコル方向を望む。
-
山頂は目前! ガレ場をあと少し登るだけ。
-
7時45分頃 2999mの頂きを制する。
鎖場等なかった時代はさぞ大変だったことだろう・・・ -
室堂方面のパノラマ。 出発したテント場が遥か遠くに感じる。
天気は最高だったので富士山はもちろん大パノラマを堪能♪ そして下山へ -
イチオシ
平蔵のコルの辺りは登りのルートと下りのルートが違って、上りがカニの縦ばい、下りがもう一つの剣名物、カニの横ばいだ。 8時40分頃
まずはチームリーダーから うひょー すげぇーーー -
しぅかりとした鎖があるので必死にしがみつきながら、足の置き場を探る。 足の置き場が見えないところもあるのでアドレナリンもいい感じに出る。
もちろん落ちたらヤバイ。 -
カニの横ばいをクリアーするとすぐに垂直梯子。 絶叫ジェットコースターよりよっぽどスリルがある。
はしごをまたぐのがまずドキドキ。 -
下から見た垂直ばしご。 岩場にしっかり固定されてるのだが怖い。
-
垂直ばしごからさらに続く鎖場。 天然のジェットコースターのよう。
-
岩と鎖にとっつきながら下ります。
-
あそこに登ってきました。 そして北アルプスのパノラマ!
-
同じルートを下山して
11時20分テント場に無事到着。 テントを撤収して、バスに乗り遅れないようさらに室堂まで下山。 -
別山乗越で剣を振り返る。 いい山だったナー
-
昨日は雲でさっぱり見えなかった雷鳥沢も見渡せる。
雷鳥坂を一気に下る。 担ぎ上げた食料も減り、荷は少し軽くなった。 -
雷鳥沢へ2:15に到着。 昨日ガスで見えなかった道もがよく分かる。
やっぱり山歩きは天気の良い時にするもんだ。 -
雷鳥沢から室堂までの最後の登りが足にくる・・・
本来登る予定だった立山三山を記念にパチリ。 -
フィニッシュはみくりが池温泉で汗を流してサッパリと。
室堂駅から同じルートで帰途につきました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34