
2011/05/04 - 2011/05/07
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tartaさん
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東日本大震災で日本全体が沈鬱のムードの中で迎えた今年のGW。
クヨクヨしていても仕方がないので、東北地方に旅行を、と宿を探すも皆さん同じことを考えていたようで目ぼしいところは軒並み満室でした。
「う~ん、どこかに行きたい」と考えていたところ、「台湾の人たちが隣国の危機を救うため、140億円を超える義援金を集めて日本へ寄付」というニュースが流れていました。
この嬉しいニュースを聞き、「そうだ、台湾へ行こう」と思い立ち、GW開始まで1週間しかありませんでしたが、何とか航空チケット(エアーは勿論チャイナエアラインです!)とホテルを確保して成田に向かいました。
写真は小籠包の名店「鼎泰豐」です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
成田までの移動は前回と同じ、「京成スカイライナー」です
日暮里から空港第2ターミナルまで「36分」という短時間でアクセスできますから、本当に便利です
震災の影響で少し間引き運転になっていました
前回はインターネットで予約できたのですが、現在は休止されていて、窓口だけの販売となっていました -
座席のピッチもゆったりしてますね
-
途中、現在建設中の「スカイツリー」が見えてきました
相当な高さにまでなっています -
あっという間に成田空港到着です
搭乗予定のCI17便は定刻から15分遅れのようですね -
少し時間があったので、展望デッキに行ってみました
晴れ渡る5月の日差しの中、タイのビジネスエアーが見えます
2008年に設立され、2011年3月15日から成田⇔バンコク間に直行便で就航しています -
そろそろ時間かな、と思いチェックインカウンターに向かうと、もうかなりの行列が
今年のGWは例年の半分以下の旅行者ということでしたが、相当の混雑ぶりです
皆さん駆け込みで決めたのですかね(そういう私も間際の予約でしたが) -
チェックインを済ませ
免税店で煙草だけ買って(国内販売価格の半値以下!)
チャイナのラウンジに向かいます -
チャイナは以前はJALのサクララウンジ利用でしたが、自前のラウンジを作ったのですね
-
受付カウンターには、可愛いチャイナエアーのダイキャストモデルが飾られています
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ラウンジはそう広くはありませんが、落ち着いた感じです
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外の機体を眺めることの出来るカウンターもあります
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さて、
お約束の生ビールで楽しい旅を祈るとしますか! -
飲み物と軽食のコーナーです
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パンや
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カップめんなどが揃えられ、お寿司(巻き寿司と稲荷寿司)もありました
さ、そろそろ搭乗時間のようです -
往路便は既に日本の航空会社が手放してしまったB747-400です
やっぱジャンボはいいわ〜
迫力が違います -
台湾の国花である梅の花を尾翼に大きくあしらった機体
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搭乗を待つ人々(満席っぽいですね)
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グラウンドホステスの皆さんも笑顔
あー、旅行ってやっぱりいいわ〜 -
では、搭乗です
-
B747-400なので、今日も席はお気に入りのアッパーデッキです
(残念ながら、後部ブロック最前列は取られてました!) -
アッパーデッキの落ち着いた雰囲気が大好きです
-
座るとすぐにウエルカムお茶(おちゃけのほうがいいのですが(笑))
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ということで、まずはシャンパンで乾杯
十ウン年振りの台湾です、とても楽しみです! -
3時間ほどの短いフライトですから、機内食もシートベルトサインが消えるとすぐにサーブされます
洋食と和食から選べますが、今回は妻も私も洋食をチョイス(メインは別々)
まずはアペタイザーとサラダから運ばれてきます -
私はメインは牛ヒレ肉のステーキとリドボー
リドボーがなかなかの美味(^^) -
妻はメインを鶏と鴨と海老の炒め物、卵チャーハン添えにしていました
-
このあと、フルーツやアイスクリーム、ケーキなどがサーブされますが、
台北到着後に楽しみにしている夕飯がありますので、私はパス
妻は私の分のデザートまで食べてました(大丈夫かい) -
パラパラと週刊誌などをめくっていたら、もう到着です(早いっ!)
さて、台湾ももちろん漢字を使います(基本は北京語)
私はこの漢字を勝手に自分で読んで解釈して4日間通しました
が、帰国後4トラのオフ会に参加した際、皆さんから、「tartaさん、読み方メチャクチャ!」と言われるくらい、ただの1個も正しい読み方をしていなかったようです(アジエさん、北京語のご教授本当に有難うございました!!)
その最たるものが、この「桃園空港」
私はとーぜんにこれを「ももぞのくうこう」と読んでおり、疑いの余地などなし
「タオユァン」など誰が読めますか!(せめて「とうえん」と読めなかった?とのご指摘をいただきました)
こんな具合でこの旅行記の中に出てくる漢字を全て読み誤っておりましたが、ホテルのスタッフは意を汲んでくれましたし、街中ではガイドブックを指差して乗り切ってまいりました( ^^) _U~~
そして、これが台湾の「ももぞの」空港内です(笑)
さ、入国でっす -
空港⇔ホテル間は送迎を頼んでありましたので、運転手さんが到着ロビーで待っていてくれます
車は、MB-S320
市内まで若干の渋滞はありましたが40分ほどでホテルに到着です -
今回の宿泊ホテルは「ジ アンバサダー ホテル」
漢字ですと「台北国賓大飯店」、私は「こくひん」と読んでいましたが、「ごっぴん」だそうです -
開業から年数を経ていますが、昨年全館リニューアルがなされ、お部屋も新しくなっているようです
今回は観光メインですので、とにかく立地を重視してこのアンバサダーにしました -
チェックインに向かうと流暢な日本語で「お待ちしておりました」
うーん、日本語がかなり通じるのはいいですねぇ
すると、「スイートにアップグレードさせていただきました」、「ラッキー!!」
もうこの時点でかなり高評価(笑) -
エレベーターホール前に飾られた大きな花
-
ロビー階にショップなどもあります
レストランもかなり充実しているようで、パーティやビジネスMTGが頻繁に行われていました
そういえば、私たちの滞在中、総務大臣経験者のH氏もこのホテルに滞在していたようです -
扉を開けると広めのホワイエがあります
帰国時のパッキングのときにとても便利でした -
ホワイエから続くリビングエリア
そんなに広いわけではありませんが、落ち着いた感じのインテリアが配置されています -
こちらがベッドルーム
ベッドルームには大きめのクローゼットが2つありましたから、ビジネス出張などの滞在にも向いているかもしれません
日本人も多く泊るからでしょうか、バスローブの他に浴衣も用意されていました(バスローブは毎日交換してくれます) -
バスルームです
特に広いというわけではありませんが、不便はありません
バスタブとは独立してシャワーブースもありますし、トイレはウォッシュレットなのが嬉しいですね
さて、夕飯に出掛けましょう -
エントランスのドアを出るとすかさずベルが「タクシーですか?(もちろん日本語)」
「どちらまで行かれます?」
すかさずガイドブックを出して目的のお店を指差すと、「本店ですか?(もちろん日本語)」
タクシードライバーに行き先を告げて送り出してくれます
あー、日本語助かる -
そして向かった先は・・・、日本人ならば絶対に行かねばならぬ(笑)、小龍包の名店「鼎泰豊」
私は当然にこれを「けんたいほう」と読みますが、店も心得たものです。「ディン タイ フォン」と振り仮名付き -
事前の下調べである程度覚悟はしていましたが、たくさんの人が並んでいます
どうやって入るのかなぁ、とウロウロしていたら店員さんが近づいてきて、「何人ですか?(もちろん日本語)」 -
「この番号になります。あと50分くらいかかりますから、その頃に戻ってきてください」とのこと
渡されたのは159番、現在が「103番」ですからまだ待ちそうですね
どうしようかな、と思っていると次から次へと番号も進みますし、お店の外にあるメニューを見ていても楽しそうなので待っていることにします
すると別の店員さんがやってきて、メニューと注文票を渡してくれます。これは便利 -
30分も待ったでしょうか、「159番の方〜」
予想より早く入れるようです -
階段を上がると通されたフロアはぎっちり満席です
-
私たちは大きな丸テーブルに案内されました
言葉の感じからしますと、韓国人の女性2人連れ、台湾人の若い男性、日本人と台湾人の若いカップル、それと私たちという感じでした -
まずは、台湾ビールで乾杯です
生ビールと瓶ビールがありますが、生ビールは売り切れでした(残念!) -
すると一人の店員さんが、小龍包の食べ方指南書を持ってきてくれました(謝謝)
-
まず運ばれてきたのは、「季節限定の青菜炒め物」です
青梗菜なのですが、日本で見るものよりも小振りで一口でパクパク食べられます -
そして、本日の目玉、小龍包です!
ご存知の方も多いと思いますが、鼎泰豊はニューヨーク・タイムス紙で「世界の10大レストラン」に選ばれたことで一躍知名度が上がり、国外の店舗を次々と開店していきました。そのきっかけとなったのがこの小龍包です
日本にも出店していて、その行列は有名ですよね
先ほどの店員さんがやってきて、「熱々のうちに食べて!」と頼んでもいないのに小皿に醤油、酢、生姜でタレを作ってくれ、ジ〜〜〜っと私を見張ります
分かりました、食べますからっ。アツッツ(@_@)
店員さん、満足そう(笑) -
そしてもう1品。こちらも有名な蝦チャーハンです
よくもここまでというくらい、パラッパラに仕上げられていて、いくらでも入りそう(#^.^#)
そういえば、外でメニューを選んでいるときに、店員さんが「その注文だと多いと思いますよ。こちらを減らしてちょうどいいくらいです。足りなければ中で追加すればいいです」とあちこちでアドバイスしていました
これには感心しました。たくさん売れればいいのではなくて、ちょうど良い量を美味しく食べてもらいたいという気持ちなんですね -
今回の旅行の目的の一つ、「鼎泰豊」でした
台北市内にも支店がいくつかあり、日本にも出店していますが、やはり「本店で食べた」という満足感があります
レジのある1階では多くの職人さんが猛スピードで小龍包を作っている様子をガラス越しに見ることができます
その脇で売っていた可愛い鼎泰豊マスコットのマグネットなどをお土産に買ってきました
台湾には小龍包の名店が数多くありますが、ぜひこちらも試してみてください
さ、お腹一杯で、明日から遊びまわりますので、ホテルに帰ってゆっくりと休みます -
と思ったのですが、今回の旅の目的の一つ、「台湾マッサージ」に寄ろっかということで、ホテルの真裏にあるマッサージ店へ
「浪越」・・・、ん?どこかで見た文字
あー、「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」の決め台詞で有名な浪越さんの名前をとったのか(笑) -
ということで、足裏マッサージをやっていただき(途中、延長要請の営業がありますのでお気を付けて)、すっきりと休めました
続きます(^^)/
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