2010/12/24 - 2011/01/08
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ちゃおさん
初めて旅行するベトナムについて、旅行前に2−3ベトナムに関する本を読んだが、余り馴染みのない国、殆ど忘れてしまったが、この今歩いている阮王朝については、少しばかりの印象が残っている。この細長い国を統一した最初の王朝で、フランス植民地、日本占領下にも生き延び、漸く戦後の1946年に、北にホーチミン政権が成立した頃、王権崩壊したようである。
ベトナムを漢字で書けば「越南国」。「エツナン→ユエナム→ベトナム」。南方方言で言えば、今言う「ベトナム」。中国との国境には高い山脈が横たわって、国境を成し、その国境を越えると紅(ホン)川が作るハノイ平野があり、海岸から100キロ程のところには南北に長大な山脈が走っていて、隣国のラオス、カンボジアとの国境を成している。
当方も一昨日タイのムクダーハーンからメコンを渡り、ラオスのサヴァンナケートに出て、そこから一気にこの山脈上のラオパオにあるベトナム国境を通過し、山を下り海岸線に出て、更に海岸線に沿って7−80キロ南下して、このフエに到着した。海岸線から100キロ前後の処にほぼ1000キロにも及ぶ山脈が南北に走っているので、ベトナムと言う国は、このように海岸線に沿った、南北に実に長い国の形となっている。
ご朱印船の頃、この辺りの土地、国を交趾支那(コウチシナ)と呼んでいたが、それは今いるここフエか、100キロ程南にあるホイアンを指していたに違いない。当時、インドゴアを出航したフランシスコ・ザビエルは、マラッカ海峡を通過して、この国までやってきて、フエ、ダナン、ホイアン、各所にはザビエルを記念する教会、史跡なども残されている。当時にあってこの辺りは南シナ海の扇の要の位置にあり、ここから海南、ルソン、バタビア、チャンパ等への海上交通の要衝の地ではあった。
嘗ての安南国。広大な王宮の中には所どころ古い遺跡も残されていて、この国にやってきたキリスト教宣教師が大乗仏教を国教としていた当時の阮朝国王と、この王宮内で謁見したとは思えないが、又、読んだ本の中にもそのような記載はなかったが、青々とした芝生の上を歩き、陶器で出来た「福」「壽」等の遺物をなで、屋形船を浮かべていたに違いない大きな池を眺めながら、そんな昔のことも想像したりした。
- 旅行の満足度
- 4.0
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