50周年を迎えた栂池高原スキー場

2011/02/04 - 2011/02/06

毎年スキーを楽しんでいる仲間の一人の希望により、今年は「栂池高原スキー場」へ行ってきました。
積雪２ｍ９５ｃｍ、上部の栂の森ゲレンデは最高のパウダースノーで、久しぶりに感じた気持ちよさを堪能しました。
栂池高原スキー場は、丁度50周年を迎えたそうで、振り返ると学生時代（35年くらい前）に白馬大池の駅から行った記憶があります。
今回は、他のスケジュールの関係で　仲間の車で行きましたが、高速道路といいオリンピック道路といいアクセスがよくなり、片道４時間（東京〜栂池間）強と快適で　アクセスとしての車の良さを再認識しました。

エリア 小谷(長野)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の仲間は　総勢５名。３名は長野新幹線を利用、小生と友人はのんびりと車の旅を楽しむこととした。
11時半に都内の友人宅を出発。
途中、上里ＰＡで昼食をとる。
（久々に吉野家の牛丼を食す）
金曜日ということもあり、２時過ぎには軽井沢を通過。

上信越自動車道も渋滞もなく快調。
浅間山もうっすらと冠雪して出迎えてくれました。

更埴ＪＴを北陸道方面へ右方向へ。

松代周辺。
この頃から、山の景色も冬景色となってくる。

今回は、長野ＩＣで高速道路を降り、白馬長野オリンピック道路を経由して白馬村へ入るルートを選択。
（長野ＩＣ〜栂池高原　約５５ｋｍ）

数日前に降った雪が畑を覆っていました。

国道19号線に入り、まもなくすると　道の駅信州新町の道路標示が見えてきます。
白馬長野オリンピック道路はここから右に入っていきます。
この部分のトンネルが有料道路です。

料金所を過ぎると　道の駅中条が左手に見えました。
昼食から2時間近く経っているので、ちょっと休憩。
野菜等の即売をしている「わんさか市」という建物と、この右手に簡単な食事も出来、即売もしている建物の二棟からなっています。
もう一つの建物で、お焼きと干し柿を仕入れました。
帰りにも、ここへ立ち寄り　りんごを土産に購入。

本当に道の駅以外は静かな農村風景です。
この先にも道の駅がありますが、何と温泉でした。（「道の駅ぽかぽかランド美麻」という名前です。今回は立ち寄れず）

白馬近くになると、突然雪満載の山々が出てきました。

国道148号線を北上していると、八方尾根スキー場が突然姿を現しました。

国道148号線にはいると沿道は除雪も完璧です。

午後４時には、宿に到着。
食事までの時間を使って、ゲレンデを視察。

明日から滑る栂池高原スキー場の全貌です。

今シーズン初すべりで、最後の滑り。
このゲレンデで、一種異様な雰囲気を醸し出していたのでしょうか。　スキー場の方から声を掛けられ写真を撮って頂き、栂池高原のサイトに掲載するということでした。
仲間内では、全員一昔？前のコスチュームに身を包んでいるせいかなとか想像を逞しくしていたのでした。

例えば　この伝説のスキーヤーに近いとか。
実際には、栂池高原のサイトに答えがありました。
http://www.snownavi-tsugaike.com/diary.cgi?date=20110205

お世辞が一杯の感がありますが、嬉しいものです。

栂池高原から反対側の山々を望む。

鐘の鳴る丘ゲレンデの緩斜面

栂の森ゲレンデの頂上から白馬岳が見えました。
春スキーとなると、右手の山までロープウェーで行き、山スキーを楽しめるということです。

昼は中間地点のレストランエデンで、ビールにジャガイモとから揚げ　そして野沢菜漬けで軽めに済ませました。

４時位には宿に戻り、一風呂浴びに行くことにしました。
宿の風呂は　そこそこ大きいのですが、宿泊人数に比べるとやや収容能力不足なので、近くの温泉に通いました。

栂池高原には　二つの温泉がありますが（経営は別）
一つはゲレンデに近い「栂の湯」、もう一つはアルプス通りにある「栂の森荘」。
今回は二日とも「栂の森荘」に通いました。

どちらかと言うと静かな温泉場でしょうか。
露天風呂もあり、中心部からやや離れているので　人も適当でゆっくりお湯に浸かれました。

見た目は、スーパー銭湯の様ですが、中はシンプルでした。

湯で温まった体に外の空気が気持ちよい日でした。
アルプス通りを宿へ戻ります。

栂池高原のバスターミナル付近には、時期はずれのクリスマスツリーが灯っていました。

地酒「小谷錦」は、どうも限定品のようです。
翌日　販売している「おみやげスクリーン４０３」で一升瓶を一本購入。（車で来ていたメリットの一つでした）

栂池高原中心部のマップです。
現在位置は中央部のパス停のところです。

宿は、そこから右へ中央通りを行ったところです。

サンプラザ栂池。
のんびり過ごすというよりは、スノースポーツを楽しむ若者向けの宿のようで、部屋も狭いというところです。

料理は、思ったよりボリュームがあり、更に２品が出てきました。
やはり若者向けという印象でした。
一つ　ここを選んだ理由は、館内にカラオケルームがあることでした。確かに　他のホテルとか街中には無いようです。

朝、宿の部屋から見えた白馬岳。
今日も快晴です。

最終日は　昼過ぎまでスキーを楽しむために、朝　栂の森ゲレンデで薄っすら積もった新雪を楽しみました。

栂の森ゲレンデからの「白馬岳」（中央）と「杓子岳」（左手）

杓子岳と白馬槍ヶ岳（左手）

白馬槍ヶ岳

１２時過ぎには帰宅の途に着きました。
栂の森荘で一風呂浴び、途中の蕎麦屋を目指して栂池高原スキー場を出発。

途中、八方尾根スキー場が綺麗に見えました。

全山純白の山の持つ雰囲気には目を奪われました。

友人お勧めの「手打ちそば　一ぷく」

こじんまりしているお店です。
天ざるを注文。
てんぷらが揚げたてで、ボリュームもあり、不思議と十分でした。
友人がリピーターになるのも判る気がしました。

八方の山々ともお別れです。
帰路も、１時半に蕎麦屋出発、途中道の駅でりんごを購入して、都内に６時に到着しました。
この程度の渋滞であれば、車でのスキーも良いものと感じた旅でした。