アンコールワット一人旅：１

2011/04/30 - 2011/05/05

学生時代にバックパッカーだった頃から憧れのカンボジアについに行くチャンスがやってきました。その昔はポルポト派の軍隊が拠点を構え、自衛隊が始めてPKO出動するなどして、治安の悪い国ベスト10の常連だったカンボジアがいつの間にか屈指の観光国に。時代の流れを感じます。はい、とっても感動した5日間でした

【日程】
2011年4月30日　福岡→仁川→シェムリアップ
2011年5月1日　近郊遺跡めぐり①
2011年5月2日　サンライズ＆ベンメリア
2011年5月3日　サンライズ＆近郊遺跡めぐり②
2011年5月4日　シェムリアップ市内マーケット
2011年5月5日　シェムリアップ→仁川→福岡

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

待ちに待ったゴールデンウイーク。今回はアシアナ航空で福岡空港からソウル経由でシェムリアップを目指します。

チェックインカウンターの長い行列に普通に並んでいたところ、スタアライアンスゴールドメンバーだったことを思い出し、ビジネスチェックインコーナーに並びなおし。でも時間的にはあんまり変わりませんでした。

ANAラウンジで出発までくつろぎタイム。いやあラウンジが使えると本当に旅が楽ですね。普段は出張での利用なのでPCを開くことが多いのですが、今回はそんな気兼ねもなく超のんびり。

ラウンジの飲食物はアルコールやソフトドリンクに加えておつまみなどの軽食が少々。せめてサンドイッチぐらいはあったほうがうれしいんですけどねえ。国際線なんだしもう少し力を入れて欲しいと思います。

アシアナ航空は２−３−２の席でまあ普通。席の間隔も普通でした。乗客は韓国人と日本人が半々の印象でした。

福岡-ソウル間はあっという間なので機内食が出るかな？と思っていたら出ました！サンドイッチ。結構おいしかったです。ドリンクはアルコールもあったみたいですが、私は機内でお酒を飲むとすぐに乗り物酔いしてしまう体質のためガマンガマン。

ソウルへは1時間ちょいのフライトで到着。福岡から大阪に飛ぶのとほとんどかわりません。到着したソウルは残念ながら曇り空でした

今回の旅を計画している中で頭を悩ませたのが仁川空港での時間のつぶし方。トランジットで５時間ぐらい時間があったんです。

いやあ結局ラウンジでゆっくりするぐらいしかなくて、まずはHUBラウンジへGO。ここは独立系ラウンジでお金を払えば誰でも入れます。私は楽天ゴールドカード会員に無料でついてくるなんとかカードを持っていたのでスルーで入場しました

ラウンジの様子です。フカフカのイスやソファーが並んでいたり、ネットPCが置いてあったりとそれなりに充実。日本語の新聞や雑誌が無かったのが残念でした。日本人利用者もそれなりにいたようだったのに・・。

ラウンジではWiFiが使えるので、持ってきたiPodタッチで普通にニュースをチェックしたり、家族宛にメールができたりで大助かり。今回の旅行で一番役立ったのはこれでした！私が学生時代にバックパッカーだったころとは大違いです。

食事系は充実。パン、サンドイッチ、サラダ、スープなど一通り揃っています。ドリンクもアルコールからソフトドリンクまで選び放題。やっぱり独立系ラウンジはこういうところにカネをかけるんですね

というわけで私も昼食をかねていただきマース。でも乗り物酔いするのでアルコールはガマンガマン。

仁川空港内の免税店は充実していると聞いてはいましたが確かにその通り。ちょっとしたショッピングモールぐらいの広さはあります。しかあーし、私は買い物にはまったく興味がないので素通り。

そんなときに緊急事態発生。19時30分初の飛行機がまったく飛ばない！機内で1時間も待たされた挙句、別の機材に乗り換えのアナウンス。まったくいきなり2時間の遅れになってしまいました。

まあロビーで待っている間に、テレビでスケート世界選手権をやっていて丁度安藤美姫さんが演舞しているのを見られたのでよかったかも。カンボジアについて、安藤さんが金メダルを取ったことを知りました。

出発してまもなくて機内食。日本時間で12時を過ぎているし、ラウンジでたらふく食べていたので食欲０。でももったいないので食べました。機内食も空腹時ならおいしいんだけどなあ。今回はイマイチでした

そうしてソウルから約5時間でシェムリアップ到着！すでに現地時間で深夜12時を超えていますが元気一杯。

ゲートもなにもなく建物までテクテク歩く乗客の皆さん。完全に地方ローカル空港のたたずまいなんだけど、これでも国際空港なんですよね。

ちなみにソウルからは大韓航空もアシアナ航空も乗り入れているというのに、日本からは直行便が1便もないとはこれいかに。経営再建中のJALには期待できないので、ANAが関空あたりから乗り入れてくれるとうれしいんですけど

空港に到着してもまだ外には出られずビザの発給カウンターに並ぶ人の群れ。一人当たり20USドル。世界各国からこれだけ観光客が来ているので相当な収入になることは間違いないでしょう。

ようやく空港の外へ。予約しておいたゲストハウスに送迎を頼んでいたんですが、到着が2時間遅れだったこともあって心配でしたがいました。さっそくトクトクに乗り込んでGO。いやあ、東南アジア特有の熱気が肌に当たって気持ちいい〜。これこれ！この感触をまっていたんだよう！

空港からトクトクで20分程度でゲストハウス到着。今日から5日間我が家となるツインルーム。1泊12SUSドル。テレビもエアコンもホットシャワーもあるしで最初は満足でしたが、4日目にエアコンが壊れ、マットのダニに足をかまれて結構しんどい目にあいました。とはいえ現地時間で1時。日本時間で深夜3時になっていたので、速攻でおやすみなさーい。疲れからか寝つけれませんでしたけど

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