2011/04/30 - 2011/05/05
2550位(同エリア8660件中)
堂前達男さん
憧れのアンコールワットも2日目。いよいよ今日から遺跡めぐりです。
それにしてもシェムリアップの気候は東南アジア独特のねっとりとした空気。遺跡めぐりをしていても汗がべっとり付きまとい何度もシャツで汗を拭きました
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝おきて、ふと窓から外を見るとシェムリアップローカルの風景。こうしたのんびりした風景を見ていると心がなごみます。
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宿の前は朝から活気がありました。自動車、トクトク、バイクの比率は、1:2:7の割合。圧倒的にバイクが多いですね。なんでもバイクは無免許OKとのことで(ほんまか?)、しかも1台で4人乗りなんてザラ。家族1台で乗りこなしているようです。
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というわけで、朝飯食べたことだし私も出発。
今日はアンコールワットを中心とした主要エリアの遺跡めぐりで5時間コースで10USドル。トクトクを一人でチャーターするので、けっこう贅沢。車よりもトクトクのほうが風を切れるので気持ちがいいです。 -
まずはチケット売り場にGO。3日間チケットが40USドル。この国の平均所得を考えると圧倒的に高い!!!だけどこのチケットを買うことで遺跡保存が出来たり、カンボジアの国力アップに繋がるんだろうから、無駄金にはなっていないでしょう。
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そして購入したチケット。顔写真は申し込み時にカメラで写します。不正使用防止のためだそうです。こういうところはハイテク化が進んでいるようです。
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昔は階段状になっていたと思しき跡。今は立ち入り禁止になっていますが当時をしのばれます
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だいたい15分ほど歩くと岡の頂上に到着。生い茂る木々から除く遺跡は古代遺跡の風格ばっちり!なんだかワクワクします
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遺跡からの眺め。かなり遠方まで見渡せます。シェムリアップの町以外は広大な大地が横たわるだけ。自然が手付かずで残っている様に感動しました
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ここはサンセットツアーでは超有名な場所なんですが昼間に行くとご覧の通りほとんど人がいません。
その分ゆっくりとすごせるのでお勧めかも -
ここでも修復作業が進んでいました。
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頂からは、ジャングルから顔を出すアンコールワットが見えました。神秘的です。この日は午前中でしたが、午後になると順光になるのでもっときれいに見えるかも。
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遺跡の前にはどこに行ってもお土産物やさんとレストランがありました。商魂たくましいですね。
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いよいよアンコールトムへGO。最初に見えてくるのは南大門。いやあすごい迫力!圧倒的な存在感。遺跡オブ遺跡と言っていいでしょう
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南大門横には綱引きをしているようなユーモラスな石造群。頭部が無いのはアユタヤ遺跡などと一緒ですね。罰が当たるで。
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南大門の下は今でも普通にトクトクや観光バスが通ります。車1台分しか通らないので、昼間には渋滞しそう
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トクトクの運ちゃんに撮ってもらいました。
まだアンコールワットに行っていないのにここだけでも満足です。 -
南大門のそばには沼があり白馬が息づいていました
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アンコールトムの中心部「バイオン」です。当時は極楽浄土のような感じだったのではないでしょうか
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遺跡といっても地元の人にとっては生活の風景の一つなんでしょう。
こんな遺跡のそばで暮らすのも幸せかも -
とにかくでっかい!石顔が多すぎ。40個以上もあるそうな
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遺跡の一部は修復工事中でした
遺跡チケットの収益がこうした修復に使われ、それによって現地の方々に仕事が与えられるのであればとってもいいことでしょう。 -
バイオンの顔、顔、顔、「微笑みの国」はタイのキャッチフレーズですが、こちらもなかなかどうして。
「極楽浄土へようこそ!」と言っているような -
ほんでもって観光客のみなさんの多いこと。日本人もさることながら韓国人の団体さんが多数。ソウルからシェムリアップに直行便が出ていることと、韓国経済が躍進したことの現れでしょうね。
ええ欧米人の方々ももちろんいらっしゃいました。オリエントカルチャーに感激しているような -
バイオンはほぼ正方形の形をしています。
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それにしてもバイオンの観光客の皆さんを見ていると、ケーキに群がる蟻を連想しますね。
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バイオンの1階部分は回廊になっていました。
ひんやりとした雰囲気。 -
デバザーの彫刻はいやあ芸術的です。日本で言えば平安時代にこうした彫刻技術と美的感性を持っていたことに驚愕する想いです。
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僧侶の皆さんも訪問なさってました。
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記念撮影用に民族衣装の方々が待機。聞いていると1回1US$でした。ええ商魂たくましいですが記念撮影にはぴったしです
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僧侶の方々も団体でご来場でした。バイオン内には今も仏像が奉られ線香の煙が耐えませんので、信仰の場になっていることが伺えます
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デバザー様も今後もこの場所から見守ってくれるでしょう。
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観光客のみなさん。いい思い出を作れましたでしょうか?私はこの遺跡だけでもうお腹一杯です。
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世界遺産になったことを記念するレリーフ。そういえば世界中の世界遺産を旅する方々がたくさんいらっしゃいますね。私も仕事をリタイアしたらこうした旅に出たいなあとあこがれています。そのためにも60歳まで体力維持が必要ですね
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アンコール遺跡の復旧作業には日本も支援しているようです。人類共通の世界遺産ですのでいいことですね。同じ日本人として誇らしい思いです
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観光客が見学している間、トクトクのドライバーさんはこうしてじっと待っています。
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象さんのお散歩コース。完全に観光客向けですが楽しそうです
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アンコール版この木なんの木気になる木といったところでしょうか?
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アンコールワットからタプロームに向かう道は大渋滞でした。バスと車とトクトクがひしめき合っているのに向こうからバスが強引に突っ込んできて、もう前にも後ろにもいけないような状況。
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2つ目の遺跡タプローム。もう入り口だけでもグぐっと来ます。期待できそうですね。
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物売りの娘。一生懸命英語で「1ドル1ドル」と商売に励んでいて、丁度ポストカードがあったので買いました。1ドルとはいっても6枚入りで日本で買えば500円はする代物。物価の安さに驚きます。
ほんで、写真を撮っていいかと聞くとポーズを取ってくれました。この少女に幸せがくることを祈ります -
遺跡内に入るとさっそく樹木の侵食が・・・
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ちょうど韓国の団体さんと一緒になってけっこう遺跡内はごった返していました
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こんな樹木があちこちに。最初は一つ一つカメラを向けていましたがあまりにも多いので、最後は適当。
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瓦解した遺跡に腰を下ろす観光客の皆さん。
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いやあこうして成長するまでに何年かかるのか。樹木談「なんでこんなところに遺跡があるんだよ」
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デバザーはこんなところにでも微笑んでいます
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これは圧巻でしょう。発見したときはどんな感じだったのかな?
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どうだ!これが自然の猛威
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こんなん
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こんなん2
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瓦解する遺跡。このままにしておくべきか、保存すべきか、それとも整備すべきか、意見が分かれるでしょうが、まあこのままにしておきたいですね。
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遺跡は西門から入って東門に抜けるのですが、ふと振り返るとこんな風景。
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最後に東門を通って終了。ここは本当に見所満載の遺跡です。今にして思えば30分ぐらいではなく、2時間ぐらいじっくり見るべきだったかな?とも思えます。とういうわけで4日目にももう一回行きましたが。
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そして正午ぐらいにやってきましたアンコールワット。なんだか修復中で青色のシートがかかってきているのが少し残念
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観光客の皆さんもごらんのとおり
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手前の池の前でお約束の1枚。いやあこの位置から撮影すると誰でもきっちり写真が撮れるので便利ですね。
この風景を見ていると「悠久の大地」というセリフを思い出します。いやもう感動。なんと表現していいのか! -
遺跡周辺ではこうして記念撮影をが盛んである。みなさん楽しげだし、こんな旅もいいなと感じます。若いときはバックパッカーこそが旅で、ツアーを半ば馬鹿にしていた節がありましたが、こうして年を取ると、ツアーはツアーなりのよさがあるんだなと、思い直しました。
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境内を歩く僧侶。友達と思しき普通の若者と連れだって歩いている。果たして修行に来たのか、観光なのか、友達を案内しに来たのか、イマイチ不明。
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アンコールワットの回廊内。渋い感じです。カラー撮影なのにモノクロ写真のよう。旅人たちがところどころで休息をしています
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同じく回廊内。静寂な空気が漂っています
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座禅を組む僧侶と、本を読むバックパッカー。2人の対比がなんともおかしく感じました。これも観光地で信仰の場ならではなんでしょう。
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アンコールワット内で遊ぶ兄妹。彼らにとっては絶好の遊び場のようです。
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回路の頂上に上るには急な階段を昇る必要があるんですが、安全のためかで入り口はこの1箇所になっていました。昔は普通に石垣を登れたみたいなんですが。
それでも十分急な階段です -
回廊の頂上から見下ろしたアンコールワット。周りは何にも無いことが分かります
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アンコールワット遺跡の入り口は緑あふれる公園のようになってました。トクトクが似合いますね
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ほんでゲストハウスに戻ってきたのが14時。とんかつ定食とビールで一息。とんかつはうまかったのですが、ご飯はタイ米なので口に合わず、いらい米といえばチャーハンを食べるようにしました。
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ゲストハウスの前の国道6号線。
これで2日目は終了
アンコールワット一人旅③へ続く
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