嵐山トロッコ列車と保津川下り（京都滞在記3日目）

2011/05/03 - 2011/05/03

京都の嵐山嵯峨野は何度も行っているけれど、繁忙期にいつも行くせいか、トロッコ列車とか保津川下りは今まで体験したことがありませんでした。いつも凄い人で○時間待ちなんて聞かされるから。

今回は、トロッコと保津川は絶対外せないという強い信念のもと、朝早くから嵐山に出かけ、トロッコ列車と保津川下りの予約をすることができたので、念願かなってようやく体験することができました。

トロッコ列車は立ち見だったけど、保津川下りはほとんど待ち時間なしで余裕で乗ることができました。紅葉の季節は凄いんだろうなぁ・・・。

結論をいうと、そんなに待つほどいいかなぁっていうのが正直な感想です・・・。トロッコからの車窓は確かにきれいだし、情緒もあるけど、「え？もう終わり」っていう感じだし、保津川下りは、16キロもあるせいか、1時間半も船に乗っていなきゃならないから、途中退屈してしまう。日本有数の急流とはいうけれど、お天気続きだったせいか、川の水量も多くなく、さほど急流だとは感じませんでした。

でも渓谷の新緑が見事に映えて、晩春と初夏の生命力を感じました。森のにおいを感じて心地よかったです。紅葉の季節だともっと楽しいのかもしれないけど、正直また乗りたいとは思いませんでした。どちらも一回でおなかいっぱいです。

お昼は、嵯峨野の湯豆腐。3800円のコース料理しか提供していないのだけど、どのお料理も厳選しているから、味は最高。歴史を感じさせるいいお味でした。やっぱここの湯豆腐は嵐山に来ると食べたくなります・・・。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄

何番目かにきつい急流。
見た目ほど急流ではなく、船はあまり揺れなかった。

小倉山とか高尾とか、有名な山や渓谷の合間を下る。
自然がきれいだったなぁ。

保津川を下りながら、トロッコ列車を見上げる。
こうみるとトロッコ列車もかわいいんだけど、乗っているとよさを感じないんだよね〜。