2010/12/19 - 2010/12/26
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citronさん
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行き先をあれこれ悩んだ新婚旅行。せっかくの1週間の旅行だからと日本から遠く離れた大好きなヨーロッパを選びました!
…が、旅行の1週間前、来年4月から旦那がヨーロッパへの赴任が決定!!&シャルルドゴールに到着すると大雪。。。
こんなことなら南国にしときゃよかったか~と思った初日でしたが、やっぱりヨーロッパにしてよかった♪と思えた6泊8日のパリメインの旅行記です☆
※この旅行記は、3日目のモンサンミッシェル編です。
1~2日目、4日目以降は、次の旅行記をご覧ください。
●1・2日目:パリ(クリスマスマルクト、ルーヴル美術館)
http://4travel.jp/traveler/citron511/album/10561626/
●4日目:パリ(ラデュレ~モンマルトル~マレ地区)
http://4travel.jp/traveler/citron511/album/10563021/
●5日目:ベルギー・ブリュッセル
http://4travel.jp/traveler/citron511/album/10571314/
●6・7日目:パリ(買い物、バレエ鑑賞)
http://4travel.jp/traveler/citron511/album/10588036
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
12月21日(火)
モンサンミッシェルへは、パリからマイバス社のガイド・昼食付のツアーを利用して行きました。
片道4時間もかかるため、まだ真っ暗な7時台にパリを出発。
途中のサービスエリアで休憩。
こんなに雪が積もってる…。
無事モンサンミッシェルまで着くのかしら〜。 -
この先の道は、路面凍結や渋滞、規制等大丈夫かな…とガイドさんまで心配しはじめた瞬間です。
-
見えてきました、モンサンミッシェル!
さっきまでの雪がウソのように、この周辺には雪が積もっていません!
神秘的。。 -
近づいてきました!!
だんだんテンションも↑↑♪♪♪
狭いバス乗車4時間の疲れも吹っ飛ぶ景色で☆ -
この雲ひとつない青空!
本当に信じられません!!
渋滞や規制もなく無事到着です。 -
19世紀半ば、島にやってくる巡礼者のためにとプラールおばさんがオムレツを作ったのがきっかけで、名物オムレツが生まれたとされていますが、そのプラールおばさんのお店「La Mere Poulard」。
写真は撮ったものの、ツアーについているランチはここではないので、素通りです。 -
郵便局。
看板がかわいい。 -
修道院まではこの狭い一本の道でつながっています。
この辺りは、お土産店や飲食店が多く並んでいます。
ひたすら上ります。
…が、上り切る前にランチです。 -
名物オムレツ。
見たまんまですが、泡を食べている感じ。。
味は…。
日本人の私の口にはあいませんでしたが、ほかのお店(プラールおばさんのお店等)も似たような感じと聞きましたので、こういうものだと思った方がいいのでしょう。 -
メインはサーモン。
普通でした。。 -
デザート。。。
ツアーについている食事ですので、こんなもんでしょう! -
サン・ピエール教会のジャンヌ・ダルク像。
-
お腹もいっぱいになったことですし、さぁて上りましょう!!
-
ちょっと息が切れてきました。
-
上ってきた道を見てみると、、
まぁなんていい景色。 -
重々しい階段登場。
修道院の中に突入です!! -
何度見ても、この靄が神秘的☆
-
階段はあと少し!!
-
大天使ミカエル(サン・ミッシェル)のお告げによって建築がはじまった修道院。
どのように建てられていったか説明されている模型。
まずは上の教会部分から建てられ、徐々に下に下にと建築が進んで行ったようです。 -
-
-
-
尖塔頂上に立つミカエル像。
-
このとき引き潮のため、川が見られます。
-
966年の建築開始から、数世紀にわたり増改築が繰り返され、現在見られる姿となった修道院。
この教会も中世の様々な建築様式が混ざり合った独特の造りとなっています。
手前がロマネスク様式。
奥がゴシック様式。
ガイドさんは以前、ここの修復に携わっていた方のようで、
建築様式についてかなり詳しい解説をしてくださいました。 -
ロマネスク様式。
-
ゴシック様式。
-
ここにもいらっしゃいました。
今でも大天使ミカエルは、子どもが悪戯をした際に親が、
「ミカエル様に怒られるよ」などというと大変恐れ、悪戯を改めるらしく、この像は子どもには不人気のようです。 -
アドベントの時期にあたるため、このようなものも。
まだイエス・キリストは置かれていません。
この牛とロバがイエスの置かれる場所の方を向いて置かれているのが正しいとされる置き方とのこと。
これを聞いてから、各地で置かれているこの置物を見る度にチェックするようになりました。 -
修道院の最上部。
もっとも神聖な場所とされ、ここに入ることのできる修道士は限られていたとのこと。
この回廊では人と目をあわせることも、話すことも禁止されているため、一方向にのみ歩いていたそうです。 -
歴史の重みを感じます。
-
ステンドグラス。
建築当初はおそらくカラフルなステンドグラスだったようですが、修復後この色に。
この修道院の修復は、残された建築当初の文書を元に正確に作業されていて、分からないもの(色等)については、むやみに染色しないのだそう…
これも「赤」しか分からなかったため、この姿に。 -
食堂。
ここでももちろん、他人と目をあわせることも話すことも禁止。
一歩方向を向き、隣の人とはかなりの距離をあけて座ったそうです。 -
ここにもミカエル様。
-
フランス革命時に修道院は廃止され、1863年まで監獄として使用されていたが、その際に囚人たちが自分たちの食べ物を下から引き上げるために設置された車輪。
中には6人まで入り、相当な重量の物を引き上げていたとされている。
これはレプリカ。 -
この部分が建てられた際、ちょうどロマネスク→ゴシックの移行期で、混在しておりました。
-
凍るように冷たい空気の中のこの景色。
見学を終え、モンサンミッシェルという土地、建物に圧倒され、恍惚としてしまいました。。 -
ずっとここにいたい…
けど、寒いから帰ろう。 -
帰りのバスはもちろん爆睡。あっという間にパリまで帰ってきました。
はじめガイドを付けるか付けないかで悩みましたが、付けて正解!!
これをガイドなしで回ったら、「ほーなんだかスゴイねぇ」だけで終わってしまいそうなものですが、ガイドの方の専門的な説明のおかげで、モンサンミッシェルがいかに偉大であるかを多少なりとも理解できたように思います。
また季節を変えて、訪れたいものです。
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