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9月23日。ナガールには古いヒンズー教の寺院がある。マハラジャの城はホテルになっている。この日、ホテルからマナリーへ良く。パトリクールの学校を卒業し3人が工房を開いている。昨年尋ねたので今回もどうしているか尋ねる。帰りにヒマラヤブッディストスクールという独立系の学校に立ち寄り、再びパトリクールとクルーに立ち寄ってマンディまでの行程。<br />帰国組みは早朝ホテルを出てデリーに向かった。

亡命チベット人の学校を尋ねて(4)

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2010/09/16 - 2010/09/28

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tabioyaji2

tabioyaji2さん

9月23日。ナガールには古いヒンズー教の寺院がある。マハラジャの城はホテルになっている。この日、ホテルからマナリーへ良く。パトリクールの学校を卒業し3人が工房を開いている。昨年尋ねたので今回もどうしているか尋ねる。帰りにヒマラヤブッディストスクールという独立系の学校に立ち寄り、再びパトリクールとクルーに立ち寄ってマンディまでの行程。
帰国組みは早朝ホテルを出てデリーに向かった。

  • 9月23日、午前9時にナガールを出発して、マナリーに向かう。ナガールから近い。マナリーはHP州の北の重要な町で、人口は4400人。ラダックとスピティへの玄関口。4000mクラスの山が迫り、スキー場もここにはある。また大きな自然公園などもあり、夏は避暑地としてにぎわう。個々には2つのテベット仏教の寺がある。チベット人のコロニー(入植地)がある。<br />われわれはガデンテクチョクリン・ゴンパを尋ねた。

    9月23日、午前9時にナガールを出発して、マナリーに向かう。ナガールから近い。マナリーはHP州の北の重要な町で、人口は4400人。ラダックとスピティへの玄関口。4000mクラスの山が迫り、スキー場もここにはある。また大きな自然公園などもあり、夏は避暑地としてにぎわう。個々には2つのテベット仏教の寺がある。チベット人のコロニー(入植地)がある。
    われわれはガデンテクチョクリン・ゴンパを尋ねた。

  • 「このゴンパは1960年代にチベット人難民によって建てられた」と英国のガイドブックにある。ここにチベット人のコロニーがあることは知らなかった。この寺はガイドブックに乗るほどなので、マナリーの中心的な寺なのだ。個々を尋ねるのは、前回パトリクールの校長がここへ自立した三人の女子の工房を見てほしいと案内してくれたからだ。この寺院の一部屋を借りて、家賃を払って彼女等は仕事をしている。彼女らに会いにこの寺に入る。

    「このゴンパは1960年代にチベット人難民によって建てられた」と英国のガイドブックにある。ここにチベット人のコロニーがあることは知らなかった。この寺はガイドブックに乗るほどなので、マナリーの中心的な寺なのだ。個々を尋ねるのは、前回パトリクールの校長がここへ自立した三人の女子の工房を見てほしいと案内してくれたからだ。この寺院の一部屋を借りて、家賃を払って彼女等は仕事をしている。彼女らに会いにこの寺に入る。

  • 三人の女性の縫製工房。あえてうれしかった。がんばっていると思った。

    三人の女性の縫製工房。あえてうれしかった。がんばっていると思った。

  • 春に会ったときは、この工房は3ヶ月でおしまいと聞いていたので心配していたが、その後も家賃を張り続けることが出来ているようだ。<br />3月の記録を投稿していないので、重複するかも知れないが、パトリクールの縫製コースを卒業した3人が、TCVの資金援助、約5万円(25000ルピー)で、ミシン3台とアイロン、作業台と3か月分の家賃をはらい、開業したのだ。3ヶ月経つと自分達で家賃をはらわないといけない。毎月1500ルピー(3000円)だ。作業室と自分たちの部屋の二部屋に台所。一部屋で3人が寝起きしている。4畳程度の広さだろう。作業室も広くはない。でも彼女等はがんばっていた。

    春に会ったときは、この工房は3ヶ月でおしまいと聞いていたので心配していたが、その後も家賃を張り続けることが出来ているようだ。
    3月の記録を投稿していないので、重複するかも知れないが、パトリクールの縫製コースを卒業した3人が、TCVの資金援助、約5万円(25000ルピー)で、ミシン3台とアイロン、作業台と3か月分の家賃をはらい、開業したのだ。3ヶ月経つと自分達で家賃をはらわないといけない。毎月1500ルピー(3000円)だ。作業室と自分たちの部屋の二部屋に台所。一部屋で3人が寝起きしている。4畳程度の広さだろう。作業室も広くはない。でも彼女等はがんばっていた。

  • 前回は、彼女たちと話をすることもあまりなかったが、今回彼女らと話をすることが出来た。英語は話せないのでチベット語で通訳をツップテンに頼んでのことだが。<br />3人ともチャムドの南の200人くらいのチベット人の集落に住んでいた。電気もないところであった。16歳までそこで暮らして、ラサに出て仕事を探したが、仕事もないままであった。18歳ごろインドに亡命するグループを知って、それに加わるために薬草を積んでは売って、現金にを稼いだ。そしてインドに亡命した。親に告げることも出来ず、そのまま来てしまったという。親には何とか無事であることを伝えたいと思っている。彼女たちはラサから2ヶ月近くあるいた。胸まで雪にうまるほどのようなところを歩いてヒマラヤを越えてきたという。それを彼女等は淡々と話す。

    前回は、彼女たちと話をすることもあまりなかったが、今回彼女らと話をすることが出来た。英語は話せないのでチベット語で通訳をツップテンに頼んでのことだが。
    3人ともチャムドの南の200人くらいのチベット人の集落に住んでいた。電気もないところであった。16歳までそこで暮らして、ラサに出て仕事を探したが、仕事もないままであった。18歳ごろインドに亡命するグループを知って、それに加わるために薬草を積んでは売って、現金にを稼いだ。そしてインドに亡命した。親に告げることも出来ず、そのまま来てしまったという。親には何とか無事であることを伝えたいと思っている。彼女たちはラサから2ヶ月近くあるいた。胸まで雪にうまるほどのようなところを歩いてヒマラヤを越えてきたという。それを彼女等は淡々と話す。

  • 突然に、われわれが見聞きして入るけれど、直接聞いたわけではない話を、彼女らが話し出したので、聞いているわれわれは感動のあまり涙がこぼれてしまった。彼女らの背負っている運命を実感として理解することが出来た。ラサは確かににぎわっているけれど、金儲けしているのは中国人でチベット人は仕事にありつけないでいる。今はどうろう。ぜひラサに行ってみたい。<br />彼女等は後ろを振り向くことが出来ない。前に向かって生きていかねば成らない。このインドの片隅で、中国の影に怯えながら、細々と生きていこうとするけなげな女性たち、こういうチベット人が、あのパトリクールの学校にはいるのだ。なんとか支援する方法はないだろうか。

    突然に、われわれが見聞きして入るけれど、直接聞いたわけではない話を、彼女らが話し出したので、聞いているわれわれは感動のあまり涙がこぼれてしまった。彼女らの背負っている運命を実感として理解することが出来た。ラサは確かににぎわっているけれど、金儲けしているのは中国人でチベット人は仕事にありつけないでいる。今はどうろう。ぜひラサに行ってみたい。
    彼女等は後ろを振り向くことが出来ない。前に向かって生きていかねば成らない。このインドの片隅で、中国の影に怯えながら、細々と生きていこうとするけなげな女性たち、こういうチベット人が、あのパトリクールの学校にはいるのだ。なんとか支援する方法はないだろうか。

  • 彼女らが制作しているシュパやシャツ類。彼女たちが言うには、マナリーの南にあるヒマラヤブッディストカルチャースクールから注文があって、売り上げがたっているいるようなのだ。

    彼女らが制作しているシュパやシャツ類。彼女たちが言うには、マナリーの南にあるヒマラヤブッディストカルチャースクールから注文があって、売り上げがたっているいるようなのだ。

  • 一緒に行った仲間が、ここで彼女たちのつくった服を購入する。すこしでも支援になればということだ。

    一緒に行った仲間が、ここで彼女たちのつくった服を購入する。すこしでも支援になればということだ。

  • 男性用のチュパを試着するカッチャン。

    男性用のチュパを試着するカッチャン。

  • 彼女たちと記念写真。この女性たちは18歳でインドに来て、パトリクールの学校で4年学んで、独立したから、もう23歳くらいになる。結婚もするだろうけれど、身寄りのない社会で生きていかなければならない。たぶん200人くらいの電気もない集落ということは学校にも行けてないだろうから、チベット語しか離せないから、インドで暮らすのも大変だ。チベタンのコミュニティに依存していかないといけない。この子達がインドに亡命して幸せになれるか、次回訪問して、彼女らと話をしてみたいと思う。

    彼女たちと記念写真。この女性たちは18歳でインドに来て、パトリクールの学校で4年学んで、独立したから、もう23歳くらいになる。結婚もするだろうけれど、身寄りのない社会で生きていかなければならない。たぶん200人くらいの電気もない集落ということは学校にも行けてないだろうから、チベット語しか離せないから、インドで暮らすのも大変だ。チベタンのコミュニティに依存していかないといけない。この子達がインドに亡命して幸せになれるか、次回訪問して、彼女らと話をしてみたいと思う。

  • カッチャンにはお似合いで、そのままチベタンになれる。

    カッチャンにはお似合いで、そのままチベタンになれる。

  • 彼女らが仕立てたチュパを買いました。仕立てもしっかりしています。現地購入でお安いです。

    彼女らが仕立てたチュパを買いました。仕立てもしっかりしています。現地購入でお安いです。

  • ガデンデクチョクリン・ゴンパの内部。本堂です。この色彩感覚に慣れました。はじめはなんと、と思ったけれど、今では出来の良し悪しを感じます。

    ガデンデクチョクリン・ゴンパの内部。本堂です。この色彩感覚に慣れました。はじめはなんと、と思ったけれど、今では出来の良し悪しを感じます。

  • こういう色彩感覚、美意識というのは中国的であり、かつインド的でもあって、チベットというのはその両方の融合文化としてみることが出来る。それでも中国的感覚が強いけれど、中国に行くとまったくの異文化に見える。

    こういう色彩感覚、美意識というのは中国的であり、かつインド的でもあって、チベットというのはその両方の融合文化としてみることが出来る。それでも中国的感覚が強いけれど、中国に行くとまったくの異文化に見える。

  • 日本の仏教はチベットから直接に影響を受けることがなかった。マンダラにその痕跡を残すけれど、まったく中国の仏教の輸入であった。

    日本の仏教はチベットから直接に影響を受けることがなかった。マンダラにその痕跡を残すけれど、まったく中国の仏教の輸入であった。

  • ダライラマ14世は、現世的政治の権力は民主主義化して、ご自分は宗教の権威だけを受け持ち、このチベット仏教という文化を消滅させることなく維持持続させたいと考えられている。この宗教文化を中国共産党も消し去ることは出来ないでいる。ただ支配下におきたいのだ。宗教的権威が政治的権威と並列することを許したくないのだ。一つの文化を消滅させようとすることなど出来るわけがない。その意味でダライラマの亡命自体がこの文化を救ったといえる。いまや世界宗教になりつつある。中国はいずれ民主化されるだろう。その時に宗教として中国人に影響を及ぼすだろう。

    ダライラマ14世は、現世的政治の権力は民主主義化して、ご自分は宗教の権威だけを受け持ち、このチベット仏教という文化を消滅させることなく維持持続させたいと考えられている。この宗教文化を中国共産党も消し去ることは出来ないでいる。ただ支配下におきたいのだ。宗教的権威が政治的権威と並列することを許したくないのだ。一つの文化を消滅させようとすることなど出来るわけがない。その意味でダライラマの亡命自体がこの文化を救ったといえる。いまや世界宗教になりつつある。中国はいずれ民主化されるだろう。その時に宗教として中国人に影響を及ぼすだろう。

  • 宗教としてみたときに、チベット仏教というのは、世俗的で、中国の道教と似ているところがある。今のチベットでのチベット仏教は、ますます世俗化して、中国化している。それをダライラマは本当のチベット仏教の勉強がチベットでは出来なくなってきているから、インドにその拠点を移して、そこで真のチベット仏教の学びの場を作りたいとしているのだ。南のバイラクッペには4学派の本寺院があって、2000人以上の坊さんが学んでいるという。中国共産党はチベット仏教をヒマラヤの山深い地域宗教から、世界宗教に広めるために手を貸したことになる。災い転じて福となす。私はそう見ている。世界に広がることで宗教も洗練されていく。そのプロセスでインターナショナル的な、ユニバーサル的な宗教的核が強固にされていくだろう。<br />

    宗教としてみたときに、チベット仏教というのは、世俗的で、中国の道教と似ているところがある。今のチベットでのチベット仏教は、ますます世俗化して、中国化している。それをダライラマは本当のチベット仏教の勉強がチベットでは出来なくなってきているから、インドにその拠点を移して、そこで真のチベット仏教の学びの場を作りたいとしているのだ。南のバイラクッペには4学派の本寺院があって、2000人以上の坊さんが学んでいるという。中国共産党はチベット仏教をヒマラヤの山深い地域宗教から、世界宗教に広めるために手を貸したことになる。災い転じて福となす。私はそう見ている。世界に広がることで宗教も洗練されていく。そのプロセスでインターナショナル的な、ユニバーサル的な宗教的核が強固にされていくだろう。

  • マナリーからの帰路、ヒマラヤブッディストカルチャースクールに立ち寄る。個々はイギリスのキリスト教の学校が独自に支援して運営している独立学校、いわば私立学校だ。ここに立ち寄ったのは、われわれのグループのリーダーである人の知り合いの娘がここに通っているので、手紙を渡してほしいということであった。この学校の校長先生はインド人の女性であった。

    マナリーからの帰路、ヒマラヤブッディストカルチャースクールに立ち寄る。個々はイギリスのキリスト教の学校が独自に支援して運営している独立学校、いわば私立学校だ。ここに立ち寄ったのは、われわれのグループのリーダーである人の知り合いの娘がここに通っているので、手紙を渡してほしいということであった。この学校の校長先生はインド人の女性であった。

  • 教師はインド人が多く、チベット人が補助についている。ヒンズー語と英語とチベット語のバイリンガル授業だ。<br />子どもたちはザンスカール(ラダック)やスピティ(H.P)の子どもが多い。貧しい家の子どもたちだ。

    教師はインド人が多く、チベット人が補助についている。ヒンズー語と英語とチベット語のバイリンガル授業だ。
    子どもたちはザンスカール(ラダック)やスピティ(H.P)の子どもが多い。貧しい家の子どもたちだ。

  • 教室は小さく狭い。しかしまもなくしたら新しい校舎に移るのだという。

    教室は小さく狭い。しかしまもなくしたら新しい校舎に移るのだという。

  • 校長先生の案内で、教室を見せてもらった。

    校長先生の案内で、教室を見せてもらった。

  • 英語のテキスト

    英語のテキスト

  • 低学年のクラスのこどもたち

    低学年のクラスのこどもたち

  • チベット式の座って授業を受けている。

    チベット式の座って授業を受けている。

  • 校長先生と記念写真

    校長先生と記念写真

  • 校長先生と記念写真。

    校長先生と記念写真。

  • 校長先生と記念写真。

    校長先生と記念写真。

  • 校長先生と記念写真。

    校長先生と記念写真。

  • マナリーからクルーへ。この地域も風向明美である。

    マナリーからクルーへ。この地域も風向明美である。

  • 夏場になるとこの河でカヌーで遊ぶ外国人がやってくる。河下りやトレッキングなど、この付近は観光地となっている。

    夏場になるとこの河でカヌーで遊ぶ外国人がやってくる。河下りやトレッキングなど、この付近は観光地となっている。

  • 果物売り。果物がよく作られている。

    果物売り。果物がよく作られている。

  • マーケット。

    マーケット。

  • パトリクールの学校再訪。経は縫製コースを見学。

    パトリクールの学校再訪。経は縫製コースを見学。

  • 縫製コースは4年間。

    縫製コースは4年間。

  • 法衣を縫うのは3年目の授業。今、赤い生地でお坊さんの法衣を作っています。

    法衣を縫うのは3年目の授業。今、赤い生地でお坊さんの法衣を作っています。

  • この子達も独立させなければならない。それが校長の悩みだ。独立のための5万円の支援をしてほしいと願っている。しかしこういう事情を多くの日本人はしらない。日本の支援団体が政治的であったり、法王様のおっかけだったりして、目的がちがうからだ。

    この子達も独立させなければならない。それが校長の悩みだ。独立のための5万円の支援をしてほしいと願っている。しかしこういう事情を多くの日本人はしらない。日本の支援団体が政治的であったり、法王様のおっかけだったりして、目的がちがうからだ。

  • この子どもたちの多くがヒマラヤを越えてきている。TCVでもいまでは、これらの子どもたちの教育と自立が差し迫った課題になっている。<br />TCVはもともとオーストリアのSOSインターナショナルという世界一大きな慈善団体の支援を受けている。この職業訓練校もSOSの支援を受けている。SOSという組織は世界中に学校をつくり、貧困層の子どもたちの救済に活動している世界的組織です。

    この子どもたちの多くがヒマラヤを越えてきている。TCVでもいまでは、これらの子どもたちの教育と自立が差し迫った課題になっている。
    TCVはもともとオーストリアのSOSインターナショナルという世界一大きな慈善団体の支援を受けている。この職業訓練校もSOSの支援を受けている。SOSという組織は世界中に学校をつくり、貧困層の子どもたちの救済に活動している世界的組織です。

  • 校長先生が紹介してくれたヒマラヤを越えてきた男女の生徒。この子達は中国兵の銃弾をくぐって亡命してきたのだ。

    校長先生が紹介してくれたヒマラヤを越えてきた男女の生徒。この子達は中国兵の銃弾をくぐって亡命してきたのだ。

  • ともかうがんばってほしいとしか言いようがない。この子どもたちについてはあまり公にできないのです。

    ともかうがんばってほしいとしか言いようがない。この子どもたちについてはあまり公にできないのです。

  • 中国への怒りや恐れは深いものがありますが、それでも彼らはそれを表に出さず、仏教の教えやダライラマの教えに従って、中国人たちに恨みを抱かないという。抱けば心に怒りが生じ、平和な心が保てないからだという。相手を許すというところから彼らの生活は始められている。

    中国への怒りや恐れは深いものがありますが、それでも彼らはそれを表に出さず、仏教の教えやダライラマの教えに従って、中国人たちに恨みを抱かないという。抱けば心に怒りが生じ、平和な心が保てないからだという。相手を許すというところから彼らの生活は始められている。

  • タンカの展示室で。生徒の描いたタンカを何枚か仲間の人が購入してくれました。

    タンカの展示室で。生徒の描いたタンカを何枚か仲間の人が購入してくれました。

  • 昼食をとった食堂はこのお寺の経営するところ。場所はパトリクールからクルーへ向かう途中で、対岸の道をはした時に見つけた。ガイドブックにもチベット関係の情報からも抜けている。<br />これはお寺が運営する坊さんの学校のようだ。<br />寺の名前は Dhakpo Shedrupling Monasteryという。

    昼食をとった食堂はこのお寺の経営するところ。場所はパトリクールからクルーへ向かう途中で、対岸の道をはした時に見つけた。ガイドブックにもチベット関係の情報からも抜けている。
    これはお寺が運営する坊さんの学校のようだ。
    寺の名前は Dhakpo Shedrupling Monasteryという。

  • 山門から中に入ると校舎がある。とても立派なので驚いた。チベットの文化というか社会はこの寺というのは別格で、お金を尾つめる能力が一番あるように見える。パトリクールやクルーの学校に較べたら、ここの寺の学校の方が、新しくて立派。

    山門から中に入ると校舎がある。とても立派なので驚いた。チベットの文化というか社会はこの寺というのは別格で、お金を尾つめる能力が一番あるように見える。パトリクールやクルーの学校に較べたら、ここの寺の学校の方が、新しくて立派。

  • 広い敷地に本堂と寄宿舎と校舎の学校の建物。

    広い敷地に本堂と寄宿舎と校舎の学校の建物。

  • 本堂。<br />チベットには産業がないというが、この仏教が産業なのかと思う。ただ仏教で集めたお金が、社会なりコミュニティに還元されないで、自派の宗教のために使われたり、消費されるので、チベタンのウエルフェアーが向上しないのだと思う。寺が集めたお金の半分をチベタンのウエルフェアーのために用いれば、ちがってくるのではないだろうか。<br />坊主丸儲けの傾向が、ここにも見られるようで、社会還元の仕組みを作れば、立派な産業といえるのだが。宗教を産業ということに異を唱える人が多いと思うけれど、経済的な産業がない国がどうやって自立していけるのか。<br />

    本堂。
    チベットには産業がないというが、この仏教が産業なのかと思う。ただ仏教で集めたお金が、社会なりコミュニティに還元されないで、自派の宗教のために使われたり、消費されるので、チベタンのウエルフェアーが向上しないのだと思う。寺が集めたお金の半分をチベタンのウエルフェアーのために用いれば、ちがってくるのではないだろうか。
    坊主丸儲けの傾向が、ここにも見られるようで、社会還元の仕組みを作れば、立派な産業といえるのだが。宗教を産業ということに異を唱える人が多いと思うけれど、経済的な産業がない国がどうやって自立していけるのか。

  • もともと交易と農業の民であるから、近代的な意味での産業は、もはや寄留民である以上成立しない。だけど外部から金を正当に集められるのは、仏教的行動の結果得られる布施であり寄付でしかありえない。<br />チベタンのコミュニティだけに依存していれば経済は小さい。だけど外の世界からお金をあつめられれば、チベタンの世界に還元することが出来る。その最大の仕掛けが、チベットの場合、工業や商業ではなく、仏教なのだ。

    もともと交易と農業の民であるから、近代的な意味での産業は、もはや寄留民である以上成立しない。だけど外部から金を正当に集められるのは、仏教的行動の結果得られる布施であり寄付でしかありえない。
    チベタンのコミュニティだけに依存していれば経済は小さい。だけど外の世界からお金をあつめられれば、チベタンの世界に還元することが出来る。その最大の仕掛けが、チベットの場合、工業や商業ではなく、仏教なのだ。

  • 私はチベットが成立するために、この仏教を広めることと寄進を得ることとで、チベタンのウエルフェアーを向上させることは正当なしゅだんだと思う。ただそれを自派の寺をピカピカにしたり、坊主がなまくらになって世俗化することではない。<br />飛行機で坊さんがIpadを取り出して操作しているのを見ていて驚いた。坊主は裕福なのだ。それに較べてクルーなどのコミュニティの家族は貧しい。この貧富の差を堂考えればいいのだろう。

    私はチベットが成立するために、この仏教を広めることと寄進を得ることとで、チベタンのウエルフェアーを向上させることは正当なしゅだんだと思う。ただそれを自派の寺をピカピカにしたり、坊主がなまくらになって世俗化することではない。
    飛行機で坊さんがIpadを取り出して操作しているのを見ていて驚いた。坊主は裕福なのだ。それに較べてクルーなどのコミュニティの家族は貧しい。この貧富の差を堂考えればいいのだろう。

  • クルー県のインド人の古い家屋は木造建築で特徴がある。インド北部はこの木造建築の家の集落が多く見られる。ここは雑貨屋だ。

    クルー県のインド人の古い家屋は木造建築で特徴がある。インド北部はこの木造建築の家の集落が多く見られる。ここは雑貨屋だ。

  • 道の前で井戸端会議の女性たち

    道の前で井戸端会議の女性たち

  • 奥の高床式の家屋が昔の建物。

    奥の高床式の家屋が昔の建物。

  • 16:30 クルーの学校に立ち寄る。この写真はクルーのコミュニティの家屋。トタン屋根。バラック小屋にちかい。右側はインド人の住居の領域。区別されている。特に貧しい家屋の写真ではある。<br />初めてクルーのコミュニティに入る。<br />この日子どもがさらわれてしまった、という家に案内された。後主人は子どもを捜しに出かけているといって、奥さん一人が留守番をしている。貧しい家出、トタン屋根と壁に隙間がある。それでも仏壇とダライラマの写真が祭られてあった。たぶん何がしかのお金を置いてくるべきだったのかも知れないが、あえてしなかった。<br />お坊さんに占ってもらったら、時間はかかるが子どもは見つかるということだったという。なんでこういう貧しい非地たちに災難が起こるのだろうか。<br />写真のトタンの家は寡婦がすんでいるといわれた。<br />

    16:30 クルーの学校に立ち寄る。この写真はクルーのコミュニティの家屋。トタン屋根。バラック小屋にちかい。右側はインド人の住居の領域。区別されている。特に貧しい家屋の写真ではある。
    初めてクルーのコミュニティに入る。
    この日子どもがさらわれてしまった、という家に案内された。後主人は子どもを捜しに出かけているといって、奥さん一人が留守番をしている。貧しい家出、トタン屋根と壁に隙間がある。それでも仏壇とダライラマの写真が祭られてあった。たぶん何がしかのお金を置いてくるべきだったのかも知れないが、あえてしなかった。
    お坊さんに占ってもらったら、時間はかかるが子どもは見つかるということだったという。なんでこういう貧しい非地たちに災難が起こるのだろうか。
    写真のトタンの家は寡婦がすんでいるといわれた。

  • 川原にに並べられたチベットのタルチョの旗。

    川原にに並べられたチベットのタルチョの旗。

  • ここにも皆で作った寺院がある。

    ここにも皆で作った寺院がある。

  • この女性はこのコミュニティの看護婦さん。顔はインド人のようだ。彼女はこのコミュニティに住まず、町に家を借りている。たまたま親の家に来たときに出会った。

    この女性はこのコミュニティの看護婦さん。顔はインド人のようだ。彼女はこのコミュニティに住まず、町に家を借りている。たまたま親の家に来たときに出会った。

  • ポアンタサヒーフの校長先生のお姉さんとその息子に出会った。子どもは身体障害児であったが、ここを離れる気はないといっていた。この子の世話をするのが自分の務めだとお母さんは言った。

    ポアンタサヒーフの校長先生のお姉さんとその息子に出会った。子どもは身体障害児であったが、ここを離れる気はないといっていた。この子の世話をするのが自分の務めだとお母さんは言った。

  • このコミュニテイに暮らす36歳の男性。子どもが4人いるのかな。行商をしている。学校は出ていない。勉強をしていないことと貧困とが同居しているようなもの。この子どもが今回学校に行けるようになった一人。

    このコミュニテイに暮らす36歳の男性。子どもが4人いるのかな。行商をしている。学校は出ていない。勉強をしていないことと貧困とが同居しているようなもの。この子どもが今回学校に行けるようになった一人。

  • クルーのディスクールの子どもたち

    クルーのディスクールの子どもたち

  • 子どもたちは学校の終わった時間だが、すぐに集まってきて、われわれを取り囲んだ。

    子どもたちは学校の終わった時間だが、すぐに集まってきて、われわれを取り囲んだ。

  • みんなで記念写真。

    みんなで記念写真。

  • 路上の散髪屋さん。インドでは珍しくない。

    路上の散髪屋さん。インドでは珍しくない。

  • 見送ってくれる子どもたち。必ず毎年、この集落を訪ねたいと思う。

    見送ってくれる子どもたち。必ず毎年、この集落を訪ねたいと思う。

  • このコミュニテイに対して出来ることはなんだろうか。

    このコミュニテイに対して出来ることはなんだろうか。

  • 夕方7時30分ごろにマンディのホテルに到着。豪華なリゾートホテル。そのレストランで夕食をとる。

    夕方7時30分ごろにマンディのホテルに到着。豪華なリゾートホテル。そのレストランで夕食をとる。

  • インド料理を注文する。

    インド料理を注文する。

  • いい月夜で、おもわずパチリ。午後9時ごろ。

    いい月夜で、おもわずパチリ。午後9時ごろ。

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