西村珈琲店

2011/03/06 - 2011/03/06

息子が卒業、就職で神戸を離れるため、片付けに行ってきました。
関西に住んでいたときから数えると、数え切れない位神戸の街には行きましたが、しばらく神戸には来ないだろうとなと、奥様と二人街歩きの途中休憩です。
ここは大学時代、異人館の研究をしていた研究室の先生に連れられて、修復調査の実測手伝いをしたお駄賃に、当時会員制のこの店で、気品漂う珈琲を御馳走になった記憶があります。
当時、先生が弾けた場違いな貧乏学生達をどう見ていたか、非常に興味がありますが。。。

今は誰でも入れる店になっていますが、店内には気品と大人の時間が漂っていました。

エリア 神戸(兵庫)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

北野坂に映える洋館です。

奥さんと歩きながら、西村珈琲の想い出を語っていた時、偶然目に入った建物に「あんな感じの建物だったょ。」というと、奥様曰くそうだよとのこと。。。

昔の記憶では、場所が理解できていなかったんですね。

入口廻りは、道路の喧噪からゆったりと導入しつつ、明るさを取り入れる工夫を感じました。

周囲をビルに挟まれていることを感じさせないアプロ−チです。

内部は重厚な造りです。

恐らく、天然木で造作がされているのでしょうね。

高い天井の仕掛けも、洋館ならではという感じです。

男性にはこのカップでしょうか。
厚手の焼き物、マ−クの存在感がありますね。

ストロングな味と香り。ちょっとした酸味も感じる味わいですね。

奥様にはこのカップ。
ちょっと奥様が席を外しているときに持ってきてくれたのですが、直ぐに蓋をセットしてくれました。

美味しいケ−キと共に味わいましょう。

甘さ控えめ、どっしりとしたケ−キでした。

砂糖、ミルクも品を感じさせますね。

色々な種類のケ−キがあります。

２階はレストランになっており、ハンバ−グ等の洋食メニュ−が用意されていました。

店を出て北野坂を下りていくと、西村珈琲本店があります。

こちらの店の方が大衆的というか、色々なメニュ−があります。

京阪神各地に支店があるようですね。

ディスプレイされたメニュ−もありました。

心持ち安いかな・・・。という感じです。

今回は、息子の旅だち・・名残の神戸でした。

本日これまで！