2011/04/11 - 2011/04/11
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井上@打浦橋@上海さん
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私は上海に住んでいますが、北京には良く行くのです。年に2回、3回行くこともあり、行くと、短くて1週間、長いと3ヶ月居る事もあるのです。それは、北京にも家(小さな部屋ですが)があって、そこに住めるからなんです。そんな北京ですが、今回は久しぶりとなりました。 前回は2009年の8月でしたから、約2年ぶりの北京となったのです。
北京までの飛行機代が最低で750元と高いので(前回は確か450元くらいだったような・・・)、天津まで飛行機で行き、そこからバスで北京入りしました。
今回は、自分の部屋が風呂場の防水工事のため住むことが出来ないので、ホテル住まいとなったんですが、勿論、自分の家の近くのホテルということにしました。
家とホテルがある地区は、一般的には燕莎地区と言われていますが、その中でも麦子店地区と言うところです。近くにはアジア最大と言われている朝陽公園もあり、大型ショッピングモール・Solana Parkというのもあり、なかなか住みよい地区です。また、この辺りは日本人をはじめ、外国人が多く住む地域でありますので、それに対応した店や、そういった雰囲気が感じられる地区でもあります。
では、ホテルがある麦子店周辺の様子をどうぞ・・・・・
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コレが燕莎地区、麦子店街辺りの地図です。
農業展覧館から朝陽公園までを結んだ道・農展館北路の北部地区といったところです。
この地区には、長城飯店、崑崙飯店、ケンピンスキー・ホテル、ヒルトン・ホテル、ウェスティン・ホテルと5星ホテルが5つも集まっています。
亮馬河が東西に流れ、その北部に亮馬橋路という道があり、その北部一帯は、大使館が集まる地域となります。
ドイツ人学校があり、カナダ国際学校があり、外国人が多く住むところでもあります。
また、日本人が多く住む地域でもあります。
東苑公寓や光明公寓は、日本人専用の住居ですし、龍宝大厦や三全公寓や高欄大厦も日本人が多く住むマンションです。また、周辺の一般アパートなどにも、日本人、外国人が、多く住んでるようです。 -
今回は、北京までは、まずは飛行機で天津まで行き、そこからバスで行きました。
上海からの国内線は、ほとんどが虹橋空港からとなります。
そして、新しく出来た第2ターミナルからとなります。
打浦橋の我が家からはタクシーで行きました。料金は72元でした。
日本の羽田に帰るには、第1ターミナルとなるんですが、そこまではタクシーで、毎回、55・6元ですから、両者は、相当離れた位置にあるんでしょうね。
北京から、我が家に戻るときは、列車(火車)を利用したんですが、その終着駅の上海虹橋站(駅)は第2ターミナルと直結しています。距離はありますが、構内を歩いて行けるようになっています。
帰りは上海虹橋站からは地下鉄を利用しました。上海虹橋站に乗り入れてる10号線に乗り、8号線、9号線を乗り継ぎ打浦橋站まで行きました。料金は5元で、所要時間は40分か50分でしたね。
上海→天津は上海航空FM9067便でして、込みこみで480元でした。
チェックインカウンターで、2時間後に出発する便に換えれば、200元バックすると言われましたが、早く天津に着きたかったので、それを断りました。
飛行機は満杯でしたね。 -
天津空港には、定刻の12時10分に到着しました。
スーツケースが出て来るのを待つ間に、出口の向こうを見ましたら、北京行きのバスのチケット売り場が見えます。北京への直行バスがあると言うのは聞いていましたが、天津站から列車で北京に向かう方法も頭にあった訳です。どっちにしようか、迷っていましたが、目の前にコレを見ますと、もう、バスだな、となったのでした。
スーツケースを引っ張り、外に出たのが12時40分。
チケット売り場に向かいましたら、次の北京行きバスは13時。
グッドタイミング・・・・チケットは35元でした。
バス出発時刻になりますと迎えの人が来まして、バスに向かいます。
北京行きバスは、10時、13時、14時、15時40分、17時発の全部で5本です。
その他、ここからは塘沽や塘沽開発区行きバス、秦皇島や唐山行きのバスも出てるようです。
画像をクリックして、出てきた画面の「この写真の元画像はこちら」をクリックしますと、元画像まで行き着けますので、それを見れば、時刻表の数字が確認できます。 -
天津空港からの北京行きバスは、京津塘高速道路を北西方向にまっしぐら。
相当ぶっ飛ばしましたね。
大型バスに乗客は11人。
ずいぶん少ないと思いましたね。
京津塘の「京」は北京で、「津」は天津で、「塘」は塘沽ということですね。
北京市内に入りまして、東方向に高層マンション群が見えてきました。
世紀東方城というらしいです。
http://esf.soufun.com/chushou/3_43600320.htm
を見ますと、202?の4LDKが600万元のようです。
平米辺り単価は3万元ということですね
13時に出発して、14時半には北京八王●長途客運站に着きました。
向こうには、SOHO現代城が見えます。
このSOHO現代城の平米辺り単価は・・・
http://data.house.sina.com.cn/bj2752/
を見ますと、5万元のようです。 -
八王●長途客運站と麦子店地区の位置関係を表した地図です。
八王●長途客運站から麦子店へは建国路を西へ行き、
東三環路に入り北へ行き、農業展覧館を超えたところを
右(東)へ、チョイ行けばOKです。
距離にしますと、大体、6Kmといったところでしょう。 -
北京は車が多くて、どこも渋滞。
建国路も、東三環路も・・・
東三環路に入りましたら、あの奇抜な建物、CCTVビルが見えてきました。
2年前、この隣のビルで火事がありました。
春節の時の花火が、その建設中のビル全体を覆っていたシートに燃え移ったということです。
中国らしい火事ですね。 -
ホテルに着きました。タクシー代は25元でした。実質23元で、2元は税金だとかなんだとか言っていました。料金が20元以上になると2元が加算されるようです。
さて、我々夫婦が3週間近く泊まったホテル・華康賓館です。3星の表示がしてありましたが、中級以下のホテルという感じでしたね。いや、勿論、私などはそれで十分なのです。冷蔵庫もついてるし、ネットも無料で、1泊258元ですから、おんのじ、というところです。
今回、ここに泊まって感じたことは、このホテルは、絶対、北朝鮮関連だな、ということです。1階には北朝鮮レストランがあるし、ロビーに喫茶室の脇の売店には北朝鮮の記念切手や、北朝鮮の商品が置いてありましたから。宿泊客の中にも、いかにも北朝鮮人という感じの人を何人も見かけました。ある朝は、いかにも北朝鮮人という人が、喫茶室で、欧米人(ロシア人かも)5・6人相手に、資料を指し示しながら
説明していましたね。
そんなホテルですが、旅行者でない日本人も宿泊していました。朝、作業服らしきものを着て、出かけるのを、何度も見かけました。
また、ある日の夕方には、日本人らしき20人くらいのグループが、大型バスを降りて、ホテルに入り込むのを見かけ、日本人ですかと呼びかけましたら、そうです、今、玉淵潭公園で花見をしてきて、今から、飲み直しなんです、一緒にどうですかと、誘われてしまったのです。私らは先約があったので、遠慮しましたが、あとで、2階にあるというジパングというスナックといいますか、飲み屋に行ってみましたら、もう、花見客は帰ってしまっていましたが、何人かの日本人がカウンターやテーブルで飲んでいましたね。へえ・・そうなんだ、こんなところがあったんだ、そして、結構、ここは日本人が利用してるのかも、と思ったのでした。
朝飯は、いつも西隣にあるセブンイレブンでサンドイッチか、東隣にあるお粥屋さん。ビールやミネラルウォーターは対面にある地元のスーパー・京客隆。
このホテル、大いに気に入ってしまいました。次回もここにしようと思っています。
後で知った情報なんですが、2階にはキッチン・タベルナという日本風の洋食を提供する店があるらしいです。3週間滞在中に、そういった洋食屋がないか、探し回ったんですが、自分らの泊まってるホテルに、そういうのがあったとは・・・灯台下暗しということでしょう。 -
京客隆は、北京の地元の超市・スーパーマーケットです。
北京のスーパーには○客隆とい店が多いのです。
例えば、利客隆 千客隆、万客隆、広客隆とかです。
しかし、今は、どうなんでしょうか、京客隆が一番多いかもしれません。
ここは、棗営路店となっています。
棗営路という道があるのかどうか、今はないような・・・
数年前までは、今の朝陽公園路が、そう呼ばれていましたが・・
このスーパーは、ホテルの右斜め対面にあります。
ですから、ビールやミネラル・ウォーター、その他飲料、パンなどをここで買っていました。
近くに、もう1つ京客隆があるんですが、この燕莎地区、麦子店地区には、こういったジモティーのスーパーは珍しいのです。
今まで、北京旅行の質問コーナーで、2・3度、長城飯店近くに地元スーパーはありませんか、という質問がありました。そんな時に、いつも、私がお勧めしてるのが、この京客隆なんです。
パックツアーで長城飯店宿泊というのが多いんでしょう。
地元のスーパーで買い物したいが、ツアーから開放されるのは夜8時以降。
だから長城飯店から歩いていける地元スーパーを教えてください、というわけなんでしょう。
そういった方は、皆さん、グリコやロッテなどの、地元仕様のものを日本へのお土産に買いたいようなんですね。
この京客隆は長城飯店から7・800mの距離のところにありますから、歩いて12・3分。
営業時間は夜9時までですので、ユックリにとは行きませんが、買い物は可能です。
そういった質問は下記です。
「地球の歩き方」での質問
「ツアーで長城飯店に連泊します。近隣スーパーを教えてください。」
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree2.php/id/364597/-/parent_contribution_id/364597/
「教えて!goo」での質問
「北京 スーパーの京客隆 営業時間を教えてください」
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6663087.html
4travelの「Q&A 掲示板 教えて!トラベラー」での質問。
「北京のシェラトンホテルから歩いて行けるスーパーやお土産屋さんはありますか?」
http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-beijing_shi/peking/qa/20389/
「教えてください!ホテル周辺について」
http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-beijing_shi/peking/qa/18166/
この画像に写ってるお菓子以外のものもあります。
日清のカップヌードルなどもあります。
中には、ロッテ、きのこの山やおっとっとの、なんちゃってものなどもあります。 -
華康賓館の西隣にあるのが賓都苑公寓というマンションです。
ここは本来はマンションなんですが、日本人からはマッサージビルと呼ばれてるとか・・・
それだけ、日本人ご用達のマッサージ屋が多いということなんでしょう。
このビルの2階、3階は、そういった店がテナントとして入ってるんでしょう。
その中でも人気なのが 松霖マッサージ(松霖足?保健中心)らしいです。
この賓都苑の1階部分には、私のお気に入りの店が2つあります。
1つは、Schindlers Food Center というドイツ食料品屋です。
ここのハム、ソーセージはおいしいのです。
また牛肉やチーズやパンなども売っています。
ですから、この周辺に住む、欧米人は、よくここで買い物しています。
私も、北京に1・2ヶ月居る時には、よくココでハム、ソーセージを買いました。
もう1つは、コンビニのセブンイレブンです。
今回は、よく利用しました。
朝飯用のサンドイッチ、おにぎりなどを買いましたし、昼には、ほっかほっかのご飯と、出来立ての惣菜数種類を選べる弁当がありますので、それを昼飯にしたりしました。
また、上海に帰る日には、亀田のお煎餅を数種類10袋くらい買い込みました。
いや、上海にもセブンイレブンはあるんですが、上海の店には、そういったお煎餅の種類が全く少ないので、いつもそうしてるのです。 -
華康賓館も賓都苑も京客隆・棗営路店も、皆、農展館北路沿いにあるわけですが、この菜市場も、その道沿いにあります。
ですから、看板には農展北路菜市場と表示されています。
旅行中に、こういうところで買い物ということはありえないと思いますが、チョイと覗いてみるのは、面白いかもしれません。
麦子店辺りに住む、外国人、日本人でも、野菜は、こういったところで買う人もいるはずです。
2階は、日用雑貨を扱う店がビッシリ入っています。 -
ここで、農展館北路の西端から東端までの様子をどうぞ。
西端は東三環路から始まる訳ですが、そこには長城飯店と農業展覧館があります。
東端は朝陽公園にぶつかって終わる短い道です。
長城飯店利用のツアーで、ツアーから開放されて、夜8時頃から、地元スーパーに行きたい人や、日本人ご用達の按摩屋に行きたい人や、チョイと小腹がすいたのでチラッと何かを、そして軽く一杯やりたい人などには、農展館北路を東にぶらつくのがイイでしょう。
長城飯店を出て、農展館北路に入りますと、すぐ左に見えてくるのが長城酒家です。
ココでは土曜日は北京ダック1羽が69元になります。
私らは北京最終日が土曜日でしたので、ココで北京ダックを食ってきました。
この並びに、旅行社がありまして、列車のチケットや、飛行機のチケットが買えます。
ホテルだ買うより、ぐっと安い手数料でチケットをゲットできます。
金色陽光倶楽部というのがあります。
なんなんでしょうか・・・。
更に農展館北路を東に行きます。
麦子店街までの街並みは、こんな感じです。
麦子店街まで来ました。
東南角にあるのが、永安賓館です。
いや、今は、如家快捷酒店になっていますね。
麦子店街超え、川というか水路の手前まで来ました。
この水路手前の右にあるのが、農展北路菜市場です。
左手向こうには賓都苑が見えます。
その対面にあるのが京客隆・棗営路店です。
左手に華康賓館を見て、伯寧花園を超えますと、朝陽公園路にぶつかり、農展館北路は終わります。、 -
コレはある日の午後3時半頃の様子。
場所は亮馬橋路。
私は、その道沿いにある高欄大厦の用事があり、それを終えて、道に出て西へ向かうところでした。
亮馬橋路は、片側4車線の広い道路です。
そこに、3列に渡り縦列停車してる車が何台も・・・10台20台と言う数じゃありません、4・50台並んでいます。並んでるのは、結構、高級車が多い。
なんじゃ、こりゃあーと思いながら、道を行きましたら、ああ、そうか・・・・・
カナダ国際学校の下校時間で、その学校へ通う子供の出迎えの車なんだぁ、と納得。
でも、なあ、どういうんだかね、と思いましたね。
カナダ国際学校ってくらいですから、英語での教育なのかもしれません。また、授業料も馬鹿高いのかもしれません。皆さん、金持ちなんでしょうね。
北京も子供の教育に対する熱の入れようは、相当なもんだなと、思うと同時に、教育にかける費用の格差は、日本なんか比べようもないほど、酷いのかもと思いましたね。
おかげで、亮馬橋路を東に向かう方向は、大渋滞となっていました。
こういう親たちは、こういうことやったら、大渋滞になるってこと、分かってんでしょうかね・・・
いや、分かってるんでしょうが、なんせ、自分の子供が、第一、ってことなんでしょう。
自分勝手な連中が多いのです・・・中国は・・・ -
今回の北京行きは、北京の私の家といいますか部屋に不具合があり、その修理工事が必要になったからです。
その部屋があるのが、上のカナダ国際学校の西隣にある高欄大厦なのです。
その高欄大厦の15階にある私の部屋からの眺めがコレです。
西方向の風景です。
スグ真下にはカナダ国際学校が見え、その向こうに21世紀飯店が見えます。
21世紀飯店の敷地内には、中日交流中心があります。
そして、亮馬橋路を挟んで21世紀飯店の対面にあるのが日本大使館です。
と言っても、まだ、ここには、まだ大使館の機能はありません。
日壇公園にある大使館の機能が、いずれ、ココに移ってくるんでしょう。
これは、朝陽公園の北側にある大型ショッピングモール・Solana Parkから見た、高欄大厦です。
これも、Solana Parkから見た、高欄大厦です。
左にカナダ国際学校、更に左に高級マンション・亮馬名居が並びます。 -
コレはある日の農展館北路の風景です。
麦子店辺りでも、まだ、馬が見られると言うことです。
大きな荷台を引っ張って、北部のほうから来た荷馬車ですね。
荷台に積まれてるのは、瓜かなんかのようでした。
夏になると、スイカを山のように積んで、ココまで売りに来るんでしょう。 -
これは北京最大の公園・朝陽公園の平面図です。
5・6年前はアジア最大だなんていわれていましたが、今はどうなのか・・・・
とにかくドデカイのです、この公園は・・。
http://bciw.bjchy.gov.cn/feature/chypark.html
によりますと・・・・
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朝陽公園は朝陽区の中心部にあり、北は亮馬橋路、西は朝陽公園路、東は東四環路、南は朝陽公園南路までです。南北の長さはおよそ28キロ、東西はおよそ15キロで、総面積は288.7ヘクタールです。そのうち水面面積は68.2ヘクタール、緑化面積は87%を占めており、北京市四環路内側で最大の都市公園です。前身は1984年に建てられた水碓湖公園で・・・・・
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・・・・となっています。 -
朝陽公園は絶好ジョギング場所なんです。
北京へ行くと、私はジョギングしたくなるのです。
ということで、北京に着いた翌朝から早速ジョギング。
しかし、久しぶりのジョギングでしたので、5・6日目には、足を痛め、断念しました。
朝飯を食って、8時頃から、ホテルを出て、朝陽公園に向かい、公園の中をジョギングをしたんですが、その朝の朝陽公園の様子を、どうぞ・・・。
4月13日の朝に会ったおじさんです。
カメラがあまりにも立派でしたので、足を止めて、何を撮ってるんですか、と聞いてみました。
鳥を撮ってる、って言っていましたね。
そのカメラ、高いでしょうと聞きましたら、本体は3万元だが、このレンズはもっと高かった、7万元だ、なんて言っていましたね。
本体はニコンのD3Sと言うカメラでしたね。
あなた、日本人だろうと聞いてきましたので、そうだと答えましたら、地震大変だったね、と言ってきました。
そして、翌朝も別の場所で出会ったのです。
毎朝、来てるんでしょうね。
そして、更に、その4・5日後の昼間に、京客隆の隣の食堂でもバッタリ会ってしまったのです。
いや、私に向かって離れたところから、手を振るおじさんがいまして、最初は、私は全くピンと来なかったんですが、そのうち、彼がカメラで写真を撮るしぐさをしたので、ああ、そうか、とこっちも笑い返し、手を振ったということです。 -
朝陽公園の前身は水碓湖公園だということですが、それは水碓湖という小さな湖を囲む公園だったということなんでしょう。
今は、その水碓湖は、朝陽公園の北部の主役となっています。
その水碓湖の北岸に広がるのが大型ショッピングモールのSolana Parkなのです。
対岸にはSolana Parkが見え、その向こうには亮馬橋路沿いに並ぶ建物が見えます。
水碓湖の真ん中には小さな島がありまして、そこには中心島劇場というのがあります。
小さな島と外回りの公園敷地を結ぶ橋から見た中心島劇場です。
向こうにSolana Parkが見えます。
コレは、Solana Park側からの眺めです。
中心島劇場と、橋が見えます。 -
これは朝陽公園の遊歩道脇にあった大きな看板の画像です。
こういうドデカイ観覧車が、朝陽公園にそのうち出来るんだと言う広告なんでしょう。
円周上には40人収容の観覧室と言いますか部屋が40室並び、それが1周30分で周る超大型観覧車のようです。
よくよく見ますと。2010年完成となっています。
そうなると、これだけドデカイものなんですから、周りを見回せば、目に入ってきておかしくないんですが、どこにも見当たりません。
完成予想図をネットで探して貼り付けましたが、どうですか、こんなドデカイんですよ。
コレが完成していたら、いや、完成していなくても、工事中であれば、殆ど真っ平らな朝陽公園なんですから、どこかに見えなくてはなりません。
しかし、どこにも、それらしきものは・・・
思うに、この計画、ポシャってしまったんでしょうね。
だったら、こんな看板、早く撤去すればいいものを、と思うわけですが、その辺が、日本人との感性の違いなんでしょうね。
イロイロ調べましたが、何で中止になったのかは、ネットでは探せませんでした。
いや、中止になったと言う話も、どこにも出てきません。
出てくるのは2007年11月に工事が始まったと言うニュースだけです。
そうなると、自分の目が疑われてきます。
私が、そのドデカイ観覧車を見逃してしまったのか・・・・ -
ここからは、4月14日の朝、ジョギングした時の朝陽公園の様子をどうぞ・・・
朝陽公園はなんせ、でかいのです。
東門は、どれも東四環路に接しています。 -
大勢の人が卓球が出来る広場もあります。
樹木の間をロープでつなぎ、そこを渡り歩く様な施設もあります。
南方向に進みますと、遠く向こうにマンション群が見えてきます。 -
南門へ向かうところにあるローマの宮殿にあるような建物の中では、皆さん、太極拳をやっています。
ローマ宮殿の前には、こういった広場が広がります。
そして、この先に南門がありまして、遠く向こうに見える高層建築群の手前には朝陽公園南路が走ります。
広場を抜けて振り返りました。
ローマ宮殿風の建物が見えて、その向こうには、なんというのか、高所から急激に落下する遊戯施設が見えます。
本来なら、あのドデカイ観覧車が出来ているなら、この辺りから、それが見えなくてはいけないはずなんですが、なにもそれらしきものは見えません。 -
南門の近くまで来ました。
そこにも大きな広場がありまして、皆さん、そこで、太極拳をしています。
ソニーのテーマ館があるようです。
索尼探夢という名がついています。
南門手前西側には池がありまして、そこにはボート乗り場があります。 -
朝陽公園を後にして、朝陽公園南路に出ました。
目の前には高層マンションが・・・
ロケーションが朝陽公園前ですから、相当人気があるはずです。
平米辺り単価は、まず3万元をくだらないでしょう。
朝陽公園南路を西に行き、朝陽公園路手前まで来ました。
ここでは、北京オリンピックのメインスタジアムである”鳥の巣”のような建物が建設中です。
どうやら、鳳凰国際伝媒中心というビルが建つようです。
鳳凰衛視(香港フェニックステレビ)関連の建物なのかもしれません。
朝陽公園路に入りました。
朝陽公園路にも、高級マンションが並ぶのですが、正面に見える景園公寓は古くからあります。
1990年代末には、もうありましたね。当時から高級マンションなんですが、今はいくら位するのか・・・
http://esf.soufun.com/chushou/3_43656766.htm
を見ますと、平米当り単価32000元のようです。 -
これは、麦子店からは少し離れますが、三里屯というおしゃれな街の様子です。
三里屯は各国大使館が集まる地区でして、昔から外国人相手の店がいくつかある地域でした。
どこの道も街路樹が立派で、散歩するのにも最適なところで、最近は、更にファッショナブルになってきてるようです。
さて、この「三里」とは・・・・?
北京には、この三里屯をはじめ六里橋や八里庄や十里堡など「里」の付いた地名がいくつかありますが、
その三里とか五里は、何を意味するのか・・・
この辺のことは、鸚鵡さんという方から、教えていただきました。
北京は、昔、城壁があった城郭都市だったわけですが、そこにはいくつか門があり、その門からの距離のことらしいです。
そして、三里屯の三里は東直門からの距離であろう、ということです。
当時の「里」は500mのことですから、東直門から、1.5kmということなんでしょうね。
地図を確認しますと、確かに、そう見えます。 -
三里屯、2・3年行かない間に、新しいものがタクサン出来てしまっていました。
大型ショッピングモールがいくつか出来ていましたが、中には、全く賑わいが感じられないところもありましたね。
まあ、上海でもそうですが、こういった大型ショッピングモールは、新設されて2・3年は閑散としてることが多いので、ここもそんな感じなんでしょう。いずれは、若者が集まってくるのかもしれません。
三里屯路は工人体育場北路で終わりますが、その工人体育場北路に面した建築物は、どれもこれも斬新で個性を主張しています。
ユニクロの建物などは、もう、サイケデリック(表現が古過ぎ)ですね。
そのユニクロの建物の上部には「三里屯 Village」と書かれています。
どうやら、この三里屯路と工人体育場北路の北西角の一画を「三里屯 Village」と呼んでるようですね。ショッピング・飲食・娯楽施設を収容したおしゃれな建築群が並ぶ地域となってるようです。
53,000平方メートルの敷地に19の建物が建ち、Adidas、Apple、Casio、Fossil、Lacoste、Nike、The North Faceなど有名ブランド店も軒を連ねているとか・・・。
この設計に携わった人達の一人に日本人もいるそうです。
その方は迫慶一郎さんという若い建築家です。
「るるぶ北京」の中で彼が語ってる言葉をどうぞ・・・
「私を含め7チームが設計に関わっていますが、共通のテーマがないんです。だから百花繚乱、みな派手なデザインで濃いエリアが出来たそうです。ただ最終的に魅力的でないと意味がないわけですが、おもちゃ箱をひっくり返したような、いろいろと違うものが一気に集まったときの強度、現代建築の強さみたいなものが表現されています」
彼は南側の一角を担当したということですので、このユニクロも彼の設計なのかもしれません。
こういうのを聞きますと、やはり、若い意欲的な建築家の中には、日本なんかでは、やってられない、中国に来て自由に、という気持ちになる人が多くなってるってのが、うなずけますね。
さてユニクロなんですが、当初は北京に進出したそうですね。
ところが、時代がまだ早すぎたのか、泣かず飛ばずで引き上げたそうです。
その後、上海に進出して、それが、ジワジワ受け入れられ、今や、上海市内に何店も出展するほど人気を博していまして、その流れで、また、北京に再進出したそうですね。 -
麦子店地区と言えるかどうか、麦子店街から歩いて7・8分のところにある大型ショッピングモールが Solana Park です。
朝陽公園の北端に接しているところにあります。
いや、上の朝陽公園全体図を見ますと、Solana Park も公園の一部として表示してありますね。
朝陽公園の北部には水碓湖という湖と言いますか、大きな池があるんですが、そこに接していまして、その水辺にあるということが売りになっている大型ショッピングモールということです。
コレがいつ出来始めたのか、2007年頃なのかもしれません。
オープンしたのは2008年の6月だと聞いています。
私がココを最初に取り上げたのは2008年8月です。
その時の模様は下記をどうぞ。
「北京・Solana Parkは人気を博すか、無用の長物になるのか」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10252459/
当時はオープンしたばかりでしたので、まだあちらこちらで工事をしてたり、テナントも3割程度しか埋まってないようでしたね。また、客もさびしい限り・・・まあ、オープンしたばかりでしたので、こんなもんだろうと思うと同時に、どうなんだろう、今後賑わうのかな、難しいかも、とも思ったのでした。
今回2年ぶりに訪れてみました、フ〜ム、結構賑わってるな、心配は取り越し苦労だったかも、と思いましたね。しかし、やはり、奥の方は、つまり道から離れた東側の店は、まだ埋まってないところも多くありましたね。 -
Solana Parkは広大な敷地にユッタリと造られていますので、どの建物も高さは3階まで、横に大きく広がった大型ショッピングモールです。地下も地下1階部分だけが商店部分となっていまして、地下2階以下は、駐車場になってるようです。
その中で、休憩場所となってるのが中央広場でして、そこは地下1階のレベルにありますが、露天スタイルですので開放感は抜群です。地上の商店街からは、階段や緩やかなスロープやエスカレーターで、そこにスーッと降りていけます。そこには噴水もありコンサート会場もあります。
ココに来ますと、2年前から比べますと大幅に客が増えてることを実感できます。 -
中央広場はSolanaの売りと言ってもイイわけですが、もう1つの売りは、「左岸」という水辺沿いのレストラン街でしょう。
Solanaは、どの建物も南欧風という感じの建物なんですが、左岸に並ぶ建物群は、特にその様相が強いですね。
左岸のレストランは、どの店も、水辺にオープンテラスの席を設けて、そこで、ワインやビールを飲みながら食事が出来るようになっています。
そういったところは、欧米人が多いんですよね。
殆どが、燕莎地区に住む人達なのかと思えました。
湖に飛び出てるスペースもありまして、そこでは、カントリーミュージックが演奏されていたり、弦楽四重奏団が演奏していたりします。
オープンテラスは、東方向に長く伸びています。 -
今回、この Solana を訪れて、一番、感動したのは BHG Market Place という高級スーパーです。
2年前は、勿論、まだありませんでした。
Solanaの脇を走る道、朝陽公園路を南から来て、Solanaに入って、スグの所にある地下への道を行きますと、そこにあるのが Market Place です。
中に入ってみて、もう、ビックリしてしまいましたね。
高級食材がズラーッと並んでいるんです。
ああ、コレは上海より上を行ってるな、と思いましたね。
上海にも、徐家匯の港匯広場の地下1階にあるスーパーや、八佰伴(ヤオハン)の地下1階にあるスーパーなどは高級路線なんですが、それより上だと思いましたね。
また、日本の食材も豊富なんです。
上海には日本食材専門のスーパー・全洲広場(GL Japan Plaza)というのがあるんですが、品揃えは、それに匹敵しますね。
やはり、コレは、この地区、燕莎地区に外国人、日本人が多く住むから、ということなんでしょうね。しかし、客層は、そういった外国人だけではないのです。地元の北京人も多く来てるのです。 勿論、皆さん、見た感じ、中流の上の生活をしてる方々のようでしたけどもね。そういった人達は、皆さん車で来て、地下2階の駐車場に車を駐車させ、買い物して、帰って行く人達なんでしょう。
こういった高級路線のスーパーは、2・3年経つと、レベルを下げていく場合が多いんです。
それは、客が集まらないからなんでしょうね。
しかし、この Solana の BHG Market Place は、その心配はないなと思いました。2度行きましたが、2度とも客で賑わっていましたから。 -
ココからは、3週間近く居た麦子店辺りの食堂と言いますかレストランを紹介します。
まずは、一番多く行ったであろう、韓国料理屋です。
棗営北里と言う小区(アパートが10棟近く集まった住宅エリア)の中にある韓国料理屋です。
ですから、20階建てのアパートの1階にあるのです。
太陽路という店でして、昼飯時には朝鮮冷麺を、夕食時には焼肉を食いました。
夜より、昼のほうが混んでいましたね。
付近で働くサラリーマン族が、いや、女性のほうが多いんですが、次から次へと店に入ってきましたね。
麦子店辺りは、こういった韓国料理屋が多いんです。
韓国人が経営してると言うより、昔から、このあたりに住む朝鮮族がやってるんだと思いましたね。
というのは、麦子店の北東部の安家楼辺りには、10年ほど前は、朝鮮族が多く住んでいたのかと思われる形跡が見受けられたからです。ハングルの看板がありましたし、狗鍋の看板もありましたし、大きな犬が放し飼いされていたりとか・・・
今や安家楼も日本料理屋が出来て、10年前の面影は感じられませんが、当時は、そういったある意味荒んだ道だったんですけどもね・・・。
こういった韓国料理屋は、サービス小皿が4つか5つ出てくるのが嬉しいですね。
一人で行っても、二人で行っても量は同じですが、二人でも十分満足できます。
北京へ行きますと、夏場の昼飯は、殆ど朝鮮冷麺あるいは延吉冷麺となります。
今回も4月末と、まだ夏とは言えませんでしたが、30度を超える日があり、冷麺は、何度か食いました。
上海では、こういった朝鮮冷麺は、全く一般的ではないですね。
韓国料理屋に行かないと、それは食えないんですが、北京ですと、朝鮮冷麺とか延吉冷麺と書かれた看板を掲げた店が多くて、気軽に食えるわけです。
そういうところですと、5・6年前は5元で食えましたが、最近は、最低でも15元くらいになってるのかもしれません。 -
そして、ココが伝説の宝源餃子屋です。
もう、長いですよ、ココは・・・・
10年はやっていますね。
私が最初に来たのは、たぶん、2001年頃だったか・・・
当時、この近くの龍宝大厦に3ヶ月住んでいましたので、良くココに来たのです。
当時は、もっと、薄汚くて、店の名なんてのも、全然知らずに来ていたんですが、とにかく、安くて旨かったので、何回かココで飲んで食っていたのです。
当時は、生ビール5元だったような・・・そして、生にんにくが小皿に置いてあり、それをポリポリやりながら餃子を待つ、そういう感じでしたね。そして、餃子が来ると二鍋頭小瓶も頼み、ちびりちびり。
この店が、宝源餃子屋という名で、今や人気の店になってることを知ったのが、2007年頃です。
ということで、その時は、ココで私が参加しています中国旅行情報MLのオフ会をやったこともあります。
今回も、夕飯をココで3回取りましたね。
5時ごろですと空いていますが、6時になると満杯になりますね。
そして、客は、欧米人や日本人が多いのです。
2007年の店の様子とメニューは下記でどうぞ。
「伝説の宝源餃子屋はココだっ!!」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10162902/ -
これは、宝源餃子屋に3回目に来た時に食ったものたちです。
この時は、カアちゃんの姪っ子が、仕事で上海から北京に来ていましたので、一緒に、ココで食事したのです。
カラー餃子、生菜生財、黒酸菜助[火屯]凍豆腐、酥魚串・・・皆旨かったです。 -
ココはホテル(華康賓館)のほとんど対面にある大衆食堂です。
食苑小厨と言う店です。
この店は、ある方のブログから知りました。
それは下記です。
http://weeklychinalife.seesaa.net/article/193906642.html
このブログの作者「ともこさん」も、まず、この辺りに住んでる方なんでしょうね、ご夫婦でココにはよく来るそうです。
彼女たち、ココでは、料理の量を多く頼みすぎずに、いつも残さず食べて帰るので、この店の老板娘に、「あなたたちはいつも全部綺麗に食べて帰る。多くも無く、少なくも無い。ちょうど良い量を食べて帰る。それは、とってもいいこと」と褒められたそうです。
その老板娘に、おーい、老板と呼びましたら、「老板と呼ばないで、この店は老板もなにもないの」と叱られてしまいました。
フムフム、そうか、こういう感じの、老板娘なんだ・・・ともこさんがブログで書いていた老板娘像が、重なってしまったのでした。
ココにアップした料理は一部ですが、どれも旨かったですね。
黒木耳と豆芽とホウレン草の和え物も旨かったですね。
そして、私が好きなのは、蕨の根っ子のでんぷんで作った麺を酸辣のタレで合えたものです。
コレがあると必ず頼みますね。
上海ではなかなか出会えないんですけどもね。
それと、コレですよ、北京へ来ると食いたくなるのが、この酸菜白肉鍋です。
酸菜はザワークラウトの様なものです。酸っぱいキャベツの漬物。
これと、豚の三枚肉と春雨の鍋物です。 -
麦子店街で、宝源餃子屋とともに人気の店が、このお粥屋・宏状元です。
この店、日本人が多く住む龍宝大厦の1階にあります。
お粥屋となっていますが、お粥以外にもメニューは豊富です。
そして、小さなテーブルもありますので、一人飯にも対応しています。
ただし、人気ですので、昼時は、いつも行列。
私らは、それを避けるために、11時半には出向きました。
ここには、昼に2回、夜2回行きましたが、いつも混んでいましたね。
画像にアップしたものは、イロイロ食った料理のうちの一部です。
そのうち、私のお気に入りは、モツ煮込みでしたね。
[火屯]吊子という料理ですが、まさに、日本のモツ煮込みそのものでしたね。
私は、昔から、下町、裏町にある居酒屋、飲み屋派です。ですから、私が好きな番組は、BS・TBSの居酒屋放浪記なのです。この番組、吉田類さんという、俳人がやっていまして、番組の中で、ホントに酔っ払っていたりしていまして、その人柄とともに、好感が持て、毎回、面白く見させて頂いています。
こういった居酒屋で定番は、なんといっても、モツ煮込みでしょう。この番組でも、よく出てくるのです、モツ煮込みは・・・。私も大好きですね、モツ煮込みは・・・・
こういったモツ料理は、北京は多いですね。この[火屯]吊子以外にも、鹵煮火焼とか炒肝とか、少し趣き違いますが爆肚などもモツ料理と言っていいでしょう。
それに反して、上海は・・・・そんなにないような。いや、モツ炒めっぽいのはありますが、モツ煮込み風はないですね。
中身を取り出してみました。これに牛蒡とかコンニャクが入れば、もう、全く日本のモツ煮込みです。味付けも、どういうわけだか、味噌味っぽかったですね。 -
北京の牛街にある吐魯番餐庁で食事会がありました。
4travelのメンバーと、私が参加しています中国旅行情報MLのメンバーと、北京在住の方との食事会です。4travelのほうは牛街さんとhastingsさんと私です。中国旅行情報MLのほうは牛街さんと私と、もう2人です。
牛街さん・・・・
http://4travel.jp/traveler/beijing-niujie/
hastingsさん・・・
http://4travel.jp/traveler/hastings/
そして、この日のスペシャルゲストが陳恵娟さんという81歳の北京在住の女性でした。彼女のことは後段で詳しく・・・。
牛街さんは北京在住でしたが、今は日本。今回は西寧に行き、その帰り道の北京です。hastingsさんはカナダ在住で、日本への帰り道の北京です。その他、北京日本人学校の関係者、大使館の関係者、北京の日本語放送の関係者、上海で貿易をやってる方、日本に留学中ですが、母親に日本は危ないと呼び戻され、現在北京に一時帰国してる80后の北京青年、そしてうちのカアちゃんと、総勢10人になりました。 -
吐魯番餐庁は新疆料理屋ですので、豚はダメです。でも酒はOK。肉は羊か、鶏か牛になります。牛のセンマイが結構うまかったですね。
それと、牛肉の薄切りを炒めたものを薄い餅ではさんで食うのもいけました。そして、勿論、シシカバブーも香辛料が聞いていまして、これまた旨い。
珍しいものとしては、駱駝の足の肉球の煮込みだという紅焼蹄筋です、左がそうです。その他おなじみ大?鶏、拉条子なども出てきました。 -
さて、陳恵娟さんのことです。
陳恵娟さんは、台湾人ですが、日本で生まれて、15歳まで日本で生活していた方です。小さい頃は谷川俊太郎と交流があったらしいです。彼女の妹さんは、15年位前、NHKの中国語講座で講師をしていた陳真さんです。陳真さんは、自分でもイロイロと本を書かれていますが、上右の本は、彼女と深い交流のあった方が書かれた、陳真さんに関する本です。
陳姉妹は、解放後北京に移り住み、陳真さんは、北京の日本語放送局に勤め、お姉さんの陳恵娟さんは北京の中国国際旅行社に勤めたそうです。国際旅行社時代には周恩来やLT貿易の廖承志といった重要人物の通訳を務めたこともあるそうです。また、日本人では團伊玖麿さんの通訳はいつも彼女だったそうです。
ということで、この日の食事会は陳さんが主役だったですね。なんせ、この日のメンバーには、1968年に日中友好学生団のメンバーとして中国に訪れた方もいましたし、友好商社の社員として、1972年から現在まで中国に関わってる方もいましたし、大使館関連の人もいましたので、陳さんの話には、皆さん大いに興味を引かれ、聴き入ったということです。
上左は、この食事会の前々日の昼に、陳さんお住まいの三里屯にある飲茶の店・厨悦軒で食事を一緒にした時のものです。
陳さんは81歳と高齢ですが、まだまだお元気。話す日本語は正確ですし「リピーター」などという新しい言葉もご存知です。この日は、彼女のお住まいの三里屯(北京北東部)から牛街(北京南西部)までの長い道のりをバスを乗り継いで来たとか・・・帰りは三里屯方面にお住まいの方とタクシーで帰りましたが、夜遅くまでお付き合いしていただきました。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- すずめさん 2011/08/21 20:06:25
- Benjinの街並みの雰囲気つかめました
はじめまして!
国慶節の時期にテニス観戦のために北京に行きます。
地図&コメント&写真はとても旅行記が見やすく街並みの雰囲気もつかめました。
特にスーパーの店内の写真&コメントはGoodです。私も京客隆に行ってみます。時間があったら農展北路菜市場も行ってみたいです。
日本大使館の場所と建物の写真もありがとうございます。
お世話になるかもしれませんね〜。苦笑
どのくらい人混みにまぎれるか想像もつきませんが、
また訪問させていただきます。
すずめ
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/08/22 06:58:09
- RE: Benjinの街並みの雰囲気つかめました
- すずめさん、はじめまして。
国慶節の時期は、人が多いですよ。
しかし、季節は最高!!
もしかしますとホテルは長城飯店なんでしょうか?
だとしたら、三里屯散策もされてください。
また、興味あれば宝源餃子屋にも行かれてください。
日本大使館は、もうスグ、その機能が、私が紹介しました建物に移ってくるそうです。
今は、まだ、日壇公園近くにある昔からの大使館建物にあるはずです。
まだ、何かありましたら、
また、どうぞ・・・
-
- ANKOさん 2011/07/03 16:27:20
- 麦子店街の情報満載でうれしいです。
- 麦子店街辺りに住んでいた主人の単身赴任生活ももうすぐピリオドです。私自身はもう主人のアパート(三全公寓です)には行かないと思うと、このページの内容が既にとても懐かしく感じられます。私自身はここまで近辺の写真を撮ってなかったので、詳しい情報を掲載いただき、ありがとうございます。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/07/04 12:26:51
- RE: 麦子店街の情報満載でうれしいです。
- ANKOさん、どうも、
ご主人、三全公寓にお住まいだったんですか。
前にも書きましたが、私は、あの麦子店あたりは、96年頃からうろついています。
龍宝大厦が建築中の頃ですね。
勿論、三全公寓は影も形もありませんでした。
また、北京は、84年からうろついていますが、当時は、あの辺り、な〜んもなかったですね。
いや、長城飯店が84年に出来て、それだけがポツンとありましたけどね。
その後、燕莎友誼商城ができ、5星ホテルがいくつか集まってきて、
外国人居住者が増え、様相が変わってきました。
今後は、各国大使館もあの辺りに集まって来るようで、ますます、発展するのかと見ています。
ANKOさんは、もう訪れること無いのかもしれませんが、
私は、今後も、あの辺りはうろつくでしょうね。
でも、私が行くところは、いつも、しょぼいところばかり。
燕莎地区の、華やかで高級な店やレストランには縁は無いのです。
北京関連は、今後もアップしていきますので、
よろしかったら、また、覗いて見てください。
懐かしいスポットも出てくるかもしれませんので・・・
-
- ElliEさん 2011/06/29 14:18:51
- 夕食会
- またまたこんにちは!
やっと北京での夕食会の日のことをアップしました。
井上さんの旅行記の紹介もさせていただきましたのでお知らせします。
私の北京旅行記は、あと2回ほどで終わりそう。
早く仕上げてしまわないと、他の旅行記もあるし、
夏休みの計画もしなくちゃいけないし。
本業はつい後回しになってます(笑)。
では、また。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/06/30 06:25:57
- RE: 夕食会
- hastingsさん、どうも。
カナダは爽やか天気なんでしょうか・・・
上海は、まだ本格的な夏には入っていませんが、
湿度が高くてね・・・コレが参るのです。
来週辺りは36度、37度の本格的な夏になるんでしょう。
東京は昨日、35度だったとか・・
どうも、4travelの旅行記アップに生活が脅かされてるようで・・・
あとで、hastingsさんのその夕食会の旅行記、拝見させて頂きます。
-
- ElliEさん 2011/04/15 14:00:52
- 上海から北京へ
- こんにちは!
写真だけさっと見て、一瞬 上海から北京にバスで行ったのかと思ってしまいました!
天津から、ですよね?
カナディアンスクールのもう少し先あたりにちょっと用があるのですが、井上さまの地図に、ラッキーストリートとあるのが気になりますね。
レストラン街ですか?
亮馬橋路をひたすら歩いて地下鉄の駅まで行こうか、
タクシーでさっと行ってしまおうか。
その日の気分まかせなのですが。
できれば寄り道してみたいです。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/04/15 16:24:02
- RE: 上海から北京へ
- haistingsさん、どうも。
> カナディアンスクールのもう少し先あたりにちょっと用があるのですが、
> 井上さまの地図に、ラッキーストリートとあるのが気になりますね。
> レストラン街ですか?
そうです、レストラン街です。
その先には Solana Park と言う巨大なショッピングモールもあります。
それより、カナディアンスクールのもう少し先に用があるというのが、
気になりますね。
それは、どこだろう・・・・
私は今、ホテルにいるのでなくて、そのカナダ国際学校の隣のビルにいます。
そのビルの部屋からの眺めが下記です。
http://yorozu.explore.ne.jp/info/pic/q71951.jpg
> 亮馬橋路をひたすら歩いて地下鉄の駅まで行こうか、
> タクシーでさっと行ってしまおうか。
> その日の気分まかせなのですが。
> できれば寄り道してみたいです。
真っ直ぐ行くなら、20分くらいは掛かるかも・・・
北京は、もう初夏ですよ。
私は半袖で短パンです。
そして、柳絮が一昨日より昨日、昨日より今日と・・・
酷くなっています。
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