2008/07/06 - 2008/07/06
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井上@打浦橋@上海さん
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北京で日本人が多く住む地域と言いますと、今は、燕莎地区なのかと思っています。
そこに突然現れた大規模ショッピング・モールがSolana Parkです。
しかし、6月に開業したばかりですので、まだ人々に知れ渡ってないんでしょう・・・
7月6日の日曜日、久しぶりの快晴と絶好の日に行きましたが、まだ客はまばらでしたね。
そして、まだまだ工事中のところもあり、更に店舗を増やしていってる訳ですが、
テナントの埋まり具合は、3割程度と言った感じでしたね。
果たして、今後、このSolanaは人気を博して人々であふれるのか、
あるいは、2年後もこんな感じのままで、いずれは無用の長物となってしまうのか・・・・
今後を見守りたいところです。
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コレがSolana Parkの位置図ですね。
東三環北路と東四環北路に挟まれたところにあるわけです。
そしてアジア最大と言われてます朝陽公園の北西部に接するところにあるということです。
緑と水に囲まれた大型ショッピングーモールと言ったところでしょう。 -
コレが燕莎地区とSolanaの位置図です。
さて、この燕莎地区が、いつから日本人や外国人が集まり住む地域になったのか・・・
思うに天安門事件以降かなと・・・
燕莎地区は北京北東部に位置していますので、空港に近いと言うことだからなのかも知れません。
何かあったらスグ、空港へ行けるかも、という気休めから、そうなったのかと。
今や、燕莎地区は外国人が多く住み、高級マンションも多く、大使館なども集まってくる地域となりましたが、
私が、最初に北京に来た頃(84年)は、この地域には、シェラトン系の長城飯店(84年に出来たばかり)がポツンと建ってるだけで何も無いところだったんです。そんな荒野のような地域に、その後、燕莎友誼商城ができ、ヒルトン・ホテル、崑崙ホテル、ドイツ系のケンピンスキー・ホテルなど5星ホテルが建ち、そして日系企業がテナントの野村證券系の発展大厦ができ、それに伴い、日本人御用達の住宅・光明公寓、東苑公寓ができ、ドンドン、この地域に外国人・日本人が集まってきたと言うことなんでしょう。
その地域に突然現れたSolana Park。
いや、付近住んでる日本人にとっては、なんか工事が始まった、何が出来るんだろうと見守っていられたので、突然ということはないんでしょうが、私にとっては、正に突然出来てしまった、という思いなのです。去年の今頃も、このあたりは何度もうろついてましたが、その時は影も形も無かったんですから・・・それが・・・1年後には、こんな大規模なショッピング・モールが出来てしまうとは・・・なんかやはり中国の勢いを感じてしまいますね。 -
コレは、Solanaの平面図です。
左が北方向となります。
ご覧のように北が亮馬河、東と南が朝陽公園の池に囲まれた水際にある広大なショッピング・モールと言うことです。
青で示した建屋部分は地上2階建てまでの高さとし、その売場スペースは横に大きく広げて行き、中央広場を囲う形にしています。その中央広場は地下1階部分に配置して、歩き回るにあたり面白みを味あわせてくれます。ショッピング・モール全体は、空に向かって大きく開け放たれ、太陽を目一杯受け入れるという正に太陽広場といったものになっています。[Solana]ってのはそういった意味なんでしょう。
地下2階と3階(あるとすれば)は駐車場になってるようです。
ピンク色で示したラインが、その日の私の歩いたコースです。 -
この道は棗営路です。
朝陽公園の西側を南北に走る道が朝陽公園路ですが、その朝陽公園路の延長上にあるのが、この棗営路です。
この道は亮馬橋路にぶつかって終わります。 -
朝陽公園路から棗営路に入り、北へ行きますと、右にSolanaが見えてきます。
左には東苑公寓が見えてきます。
丸紅と大和ハウスの開発したもので、庭付きのタウンハウス、マンション、アパートメントからなる日本人向けの住居です。
中には幼稚園や学習塾もあるとか・・・最後の方に出て来ますが、サッカー場も持っています。
正面には中日青年交流センターが見えます。 -
南西方向から見たSolanaです。
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地下駐車場への進入口です。
地下2階部分が駐車場なんでしょう。
地下3階もあるのかもしれません。あれば、そこも駐車場なんでしょう。 -
正式名はSOLANA LIFESTYLE SHOPPINGPARKのようです。
中国名は藍色港湾国際商区ですね。 -
では、このあとは、案内図のピンク色のラインに沿って歩き回っていきます。
Solanaの南西部分にある一画。ここからも地下の中央広場にいけます。 -
ここは品牌街です。
英語名はBrand Streetです。 -
このあたりは、水岸街と言うそうです。
右の池は朝陽公園の池ですね。
正に水際のショッピング・ストリートですね。 -
中央広場の空間が向こうに感じられます。
ここを入っていきます。 -
中央広場が見えてきました。
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中央広場のパノラマです。
左が南側、向こうが北側です。
中央広場の噴水が見えます。
この画面には入ってませんが、右方向(東)部分にはコンサート会場もあります。 -
また水岸街に出て、東方向を撮りました。
右の池とその向こうの緑は朝陽公園です。
右手前には橋があり朝陽公園からも入れるんでしょう。 -
ここからも中央広場へ行けるんでしょう。
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南東端部分に来ました。
なんか地中海風というでしょうか、そんな建物ですね。
・・・って、地中海辺りに行ったことありませんが・・・。 -
南東端部分から振り返りました。
正に水岸街なんでしょう。 -
東端にある店舗です。
このあたりは、まだまだ工事中です。 -
東端には湖のような池が広がります。
向こうに石橋があります。
右向こうの球形の建物は朝陽公園の施設でしょう。
いずれは、この辺りからボートで池を周遊できる施設が出来るのかと思っています。 -
この辺りで、内側のショッピング・ストリートに入ります。
左の薄いピンク色の壁には「乱世佳人 CLUB」と書かれています。
映画「風と共に去りぬ」の中国題名が「「乱世佳人」ですが、それと関係あるのか・・・。 -
内側のショッピング・ストリートを北へ行きます。
この内側にはカフェやバーやレストランなどが並ぶようです。
亮碼頭酒吧街と言うそうです。 -
少し行き、亮碼頭酒吧街を振り返りました。
この「ALL STAR」と言うのもカフェバーと言う感じです。 -
亮碼頭酒吧街を抜けますと北側を見渡せる広場に出ます。
この広場の北には亮馬河が東西に流れ、その向こうには、ビルが立ち並びます。
右から、高欄大厦、カナダ国際学校、亮馬名居・・
その隣の建物は、なんだか分かりません。 -
中央広場に向かう道・Solana大道にチョット入り込みます。
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Solanaの北に面する街並みです。
このラインにはレストランが並ぶので、亮馬食街と言うそうです。
亮馬河に沿ってるからでしょう。 -
亮馬河沿いの道に出ました。
河の東方向です。
左に見えるのは高欄大厦ですが、その東にある道からも、橋を渡り、このSolanaに入れるようです。 -
亮馬河の西方向の風景です。
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亮馬食街にある青島ビールのレストランです。
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北面にも「SOLANA」の大きな文字看板があります。
北方向にはホテルやマンションなどが並びますので、それに対するアッピールなんでしょう。 -
コレはシンガポールの有名は肉乾屋・美珍香(Bee Cheng Hiang)です。
肉乾はビーフ・ジャーキーならぬポーク・ジャーキーと言ったようなBarbecued Porkです。
美珍香の公式サイトは下記です。
http://www.bch.com.sg/ -
亮馬食街はもうスグ終わります。
向こうには、日本人が住むマンション2つが見えてきました。
東苑公寓と龍宝大厦です。 -
棗営路沿いの広場に出ました。
そこにあるのが、このオブジェと言いますかモニュメントと言いますか、中をくりぬいた球形の彫刻です。
なんというのか・・・・中国土産にもこんな品物があります。
向こうが東苑公寓側です。 -
こちらがSolana側です。
Solanaの北西部の一等地はスターバックスが占領しています。
向こうには中日青年交流センターが見えます。 -
また棗営路に面した正面に戻ってきました。
コレが正面の「SOLANA」看板です。 -
そして「SOLANA」と「PARK」の文字の間の正面玄関から中に入ります。
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正面玄関を入ってスグの売場は、やはり宝飾品売場でした。
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その売場を抜けて、中央広場へ向かう出口を出ます。
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中央広場へ降りるスロープ手前の小さな広場です。
右の店は「PAOLA FRANI」となっています。
右へ行く道が品牌街(Brand Street)ですので、まずブランド店なんでしょう。 -
中央広場へ降りるスロープです。
非常に緩やかです。コレだけ緩やかなら、地下から1階へ上がる時も圧迫感を感じないでしょう。 -
スロープを降り切り振り返りました。
スロープの右には階段があり、更にその右にはエスカレーターもあります。 -
中央広場です。
地下と言っても太陽サンサンです。
左には、噴水があります。 -
更に奥へ行きますとコンサート会場があります。
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そして、その会場の対面には、緩やかな階段があり、そこが丁度良い観客席になってるというわけです。
その上部が通路となっていて、観客席の屋根代わりになっています。
ココを上へ行きますと、そこは水岸街となります。 -
この日は日曜日ですので、演奏が行われていました。
弦楽四重奏団ということなんでしょうか・・・。 -
コンサート会場の奥の、1階との連絡通路です。
やはりココも、スロープ以外にエスカレーターと階段が併設されています。
ココを上がって、外に抜ける道をSolana大道と言うそうです。 -
また広場を西へ戻り、地下1階の室内売場へ入ります。
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コレが地下1階の室内売場です。
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下から地下1階、1階、2階の様子です。
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2階売場です、コレより上はありません。
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2階の室内売場から中央広場が見渡せる広場に出ました。
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そこからの中央広場です。
コンサート会場に対面する階段観覧席が見えます。 -
コチラは噴水のある池ですね。
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2階売場から1階へおり、Solana大道に出ました。
向こうには球形の彫刻が見えます。 -
棗営路に面する正面広場に出ました。
球形の彫刻が印象的と言いますか、存在感を示します。
日差しが強いので女性は日傘ですね。 -
さて、Solonaをあとにして、亮馬河沿いの道を龍宝大厦まで行きます。
向こうから来る女性も日傘です。
右前に伸びる道は好運街(ラッキー・ストリート)と言うレストラン街です。
その向こうに光明飯店が見え、その左には福景苑というビルが見えます。
外国人用の高級マンションであり、サマーセット グランド フォーチュン ガーデンという公寓式ホテルにもなっています。
その左隣には、3年以上工事がストップしてる建物が見えます。
本来ですと、もうとっくに完成していて、フォーシーズンズ・ホテルが開業していたはずだったんですが・・・。 -
これが亮馬河と、その河沿いの道です。
この道は、7・8年前は市場が並ぶ道だったんです。
今はスッキリ綺麗になってしまいました。 -
亮馬河の北側には光明飯店が見え、その手前の敷地には光明公寓の低層住宅が並びます。
ここは、日本人家族が住む公寓です。
なんですか、86年にミサワホームが建てたものらしいです。 -
河の南には、やはり日本人御用達のマンション・東苑公寓があり、そしてこのグランドが東苑専用のサッカー場です。
日曜日の午前11時半、小学生達がコーチの元でサッカーをしていました。
勿論、日本人小学生です。 -
龍宝大厦が見えてきました。
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古い年季の入った木がたった1本、道の真ん中に残っています。
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最後は、龍宝大厦からの眺めです。
この日は、空気が綺麗で、真っ青の空で、遠くまで見渡せました。
東四環路外の麗都地区のマンション群も見えました。
Solanaは、まだまだですね。
全部が完成するのが、まだ半年かかるのか、あるいは1年か・・・・
そしてテナントで埋まっていくのも、2・3年かかるでしょう。
全部シッカリ埋まるのかどうか・・・
そして、今後人気を集め、人がワンサカ来るようになるのか、あるいは10年後は無用の長物になってるのか・・・
これで「北京・Solana Parkは人気を博すか、無用の長物になるのか」は終わりです。
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