2011/03/05 - 2011/03/12
551位(同エリア2313件中)
りょしゅうさん
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今日は薄日が差し、歩くと少し汗ばむような南国らしい天気。
歴史の移り変わりをを今日に伝え、文化財や史跡も街のあちこちで見ることができる「古都台南」。
その風情を心行くまで楽しみ、安くて美味しい物も食べ、ようやく台湾観光を満喫することが出来た。
【アクセス】
鴨母寮市場:台南站から徒歩15分
安平樹屋&安平古堡:台南火車站(北站)からバス30分
花園夜市:台南火車站(北站)からバス15分、タクシー10分
3/5 関空~桃園
3/6 桃園~鹿港
3/7 鹿港~彰化~高雄
3/8 高雄
3/9 高雄~台南
★3/10 台南
3/11 台南~桃園
3/12 帰国
レート:10,000円=2,880元(空港で両替したが予想よりレートは悪かった)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
鴨母寮市場(光復市場)
成功路の北側に立地。
首相大飯店の貸自転車で、朝の街角散策時に立ち寄る。 -
ここもスクーターで乗りつけての買い物客が多い。
僕が乗ってきたママチャリも写ってます。 -
市場内の食堂。
ホテルで朝食を摂らなくても、ここで食べれば安くて美味しいと思うが・・・
宿泊先の首相大飯店は、一人なのに朝食券が無料で2枚も付いていたのでそちらを優先。 -
営業は早朝からお昼まで・・・。
南国台南らしく果物の店が目につく。 -
おいしそうな鶏肉。
これは丸焼きするんだろうか? -
皆さん忙しそうに動きまわっている。
市場のこの雰囲気がなんともいえません。 -
市場内でお孫さんとお婆ちゃん。 -
昼前から安平(あんぴん)行きのバスに乗るため台南火車站(北站)へ。 -
2番バスで安平行き。
料金は市内一律18元(敬老料金半額)
この頃から僕は堂々と、路線バスと入場料金は敬老料金を支払っていました。
と言っても元が安いからしれたものですが・・・(笑) -
安平のバス停は、あらかじめ調べていたところと違って西門小学校の前(安平古堡の北) -
「安平樹屋・徳記洋行」の入場券売り場。 -
入場料は100元
これは半票(半額券)50元。 -
1867年に建てられた「徳記洋行」
元はイギリス人貿易商の店で、白亜の壁が植民地時代の面影を残し、エキゾチックな雰囲気を醸し出している。 -
蝋人形館も併設しているので入ってみることに。 -
蝋人形には見えない。
リアル過ぎる! -
鄭成功に降伏するオランダ人。
昨日訪れた赤崁楼では、同じような内容の銅像が建っていた。
台湾と言うより中華思想においては、この場面は特に強調したいところかもしれない。 -
その隣に徳記洋行の倉庫も現存しているが、こちらは「安平樹屋」と呼ばれている。
半世紀以上も放置されたため、建物とガジュマルの木が絡み合い、共存共栄している珍しい光景である。 -
南国特有の樹木が倉庫の屋根を突き破っている。 -
それを写すTVの撮影スタッフ。 -
「珍貴樹木」
貴重で珍しい樹だとは分かるが・・・。
スタッフの一人に得意の身振り手振りでこの樹の名前を聞いた。 -
するとスマートフォンみたいなのを出し検索するが、なかなか答えが出ない。
「45年位前に屋久島で見たことがある「ガジュマル」に違いないと思うが・・・」(ひとり言) -
待ちきれず・・
彼らをそのままにして先に進みます。 -
倉庫の内外はガジュマルの木(?)がいくつも絡み合い、現在も成長し続けている。 -
樹幹は壁に沿って成長して、枝や葉が屋根になっていて、まるで天然の芸術作品のよう。
ガジュマルの木の生命力の強さ!
「見ごたえがあった!!」 -
TVではいつ放送するのでしょうか?
大型のTV画面で見たいものです。 -
敷地内には「足踏みの水車」も -
二人で漕ぐようになっている。 -
おや? 撮影隊が・・
今度は下のほうで撮影をしています。
ちょっとまた、お邪魔をすることに・・・ -
クレーンの先にカメラが・・・ -
カメラマンがリモートコントロールしながら写しています。 -
カメラのモニター画面。 -
先ほど「珍貴樹木」を尋ねたスタッフの一人が僕に気がつき・・・ -
スマートフォン(?)を見せてくれる。
そこには『バニヤン』
いったいどういう意味だろうか?
「ガジュマル」ではないのだろうか?
同意語だろうか?
「謝!謝!」
意味がよく分からないまま、ご好意に感謝をしつつ、御礼を述べ彼らと別れた。 -
「徳記洋行&安平樹屋」・・台南にたくさんある、お宮やらお寺以上に心の安らぎを覚えるところだった。 -
昼食はここ、台南小吃の代表「周氏蝦巻」
老店の方です。 -
厨房の中、清潔です。 -
周氏蝦捲50元
1人前が2本。揚げたてで、アツアツのサクサク。
肉燥擔仔麺40元。
どちらも甘めの味付けだけど美味しい! -
延平老街は安平古堡の東側にある街並み。
道幅は2〜3メートルしかなく車は入れないが、歩行者と自転車が自由に出入りすることができる、人に優しい街路だ。 -
裏通りに少し入ると・・・ここはひなびた空間。 -
なんとも言えない懐かしいさが込み上げてくる。 -
安平古堡(あんぴん こほう)50元。
-
「鄭成功」:台湾を西洋人から開放した中国の英雄。平戸出身。幼名、田川福松。名は森(しん)。鄭芝竜の長子。明朝の遺臣。
この方の母親が日本人ということはあまり知られていない、陳舜臣の小説「旋風に告げよ」を読めば「鄭成功」の生涯がよく分かる。
近松門左衛門の『国姓爺合戦』は、鄭成功をモデルにしたもの。 -
安平古堡はオランダ人によって1624年に創建され、1634年に完成。 -
清の時代の人々がオランダ人を“紅毛”と呼んでいたから、「紅毛城」と呼ばれていた。
後、鄭成功にによって「安平城」と改称。 -
赤いレンガはオランダ占領時代に、インドネシアジャワ島から運ばれてきた。
薄い色のレンガは、鄭成功が増築のため中国の福建省から運ばせた。 -
古堡の西北側に、高さ約10メートルの壁(この壁は往時のままの姿)
壁はもち米汁、砂糖水、牡蠣の殻をかき混ぜたレンガで造られた。 -
城の北側には小さい門と階段があり、そこから地下の火薬倉庫に直通することができる。
2階と1階の間に突出する砦は展望塔が付設。 -
また各砦にはこのような砲台があり、計5つの大砲が設置されていた。 -
当事の井戸 -
開台天后宮をバックにガイドさん。
(日本に留学経験あり、日本語ペラペラ)
この人にバス停を尋ね案内してもらう。 -
如何にも台湾風の「開台天后宮」の門。
ガイドさん「バス乗り場はお寺(?)の向こうよ」と言ってこの門まで連れて行ってくれた。
天后宮はお宮でしょうか?
お寺でしょうか? -
2番ルートの安平のバス乗り場は、降りた所と違って天后宮の道路を挟んだ南にある(安平古堡の南)
時刻表では30分間隔の発着になっていたが、1時間待たされ、ここではないのでは?と心配になったほど。 -
来たときのバスと違って、華やかなカーテンが付いた豪華バス。 -
車窓から見た警察の派出所。
ちょっと派手な外観でベランダ付き、まるでモーテルのようです。 -
台南火車站(南站)で下車。
観光バスよりも豪華な路線バスだった。 -
いったんホテルに帰り、花園夜市への行き方を尋ねると「バスはありません、タクシーで・・」と言う。
「いい加減なことを言ってはいけません!!」こちらはちゃんと調べているのだ。
台南火車站(北站)から乗ったのだが、何のことはない、バスは首相大飯店の前を通過。
ホテル近くのバス停からでも乗れたのだ。 -
バスは花園夜市のすぐ近くに停車。
おびただしいほどのスクーターの向こうに夜市の灯りが燃えるように輝いている。 -
通路は狭く人通りはすごい。 -
ゲーム屋台 -
美味しそうなジュース屋台 -
食品屋台 -
函館と紅茶の結びつきがもう一つ分からないが・・・? -
僕と同じで盛んにカメラをかまえる人も・・・ -
この店は質流れ品(?)を取り扱う店か? -
衣料品屋台に飾ってあったファッション雑誌。
何やら可笑しげな日本語(笑)・・・も。 -
日本でもお馴染みの金魚すくい。
-
屋台料理は台南がNO.1。
ネット情報は間違っていなかった何を食べても美味しい。 -
可仔煎(カキの卵とじ)
鹿港でも食べたがこちらの方が美味しかった。 -
座り場がないほどの混みよう。 -
鍋物屋も満員。
何を食べても、値段は安いし美味しいし、言うことなし!! -
ホテルでの1杯はこれを摘みで・・・
炭火で焼いているから冷めても美味しい!
※花園夜市付近にはバス停がない(夜市期間中は臨時停車か?)
帰り:(花園夜市→首相大飯店)タクシー100元。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- hiroshi_kakogawaさん 2011/05/29 22:38:39
- 楽しい旅行記を有難うございました
- はじめましてkakogawaと申します。私も33年前から台湾へ行っています。
台南にも行かれたようですね。台南は妻の故郷です。
バニヤンはガジュマル、ベンガル菩提樹、絞め殺しの木等、色んな呼び方が
有りますね。
高雄では金馬大飯店に泊まられたようですが、私達と一緒ですね。
一人旅、楽しそうですね。次の旅行記を楽しみにしています。
各旅行記に1票入れさせて頂きました。
- りょしゅうさん からの返信 2011/05/30 11:34:21
- RE: 楽しい旅行記を有難うございました
- > はじめましてkakogawaと申します。私も33年前から台湾へ行っています。
こちらこそはじめまして!
> 台南にも行かれたようですね。台南は妻の故郷です。
そうですか、僕も今回の台湾旅行では台南が一番気に入っています。
何だか、人懐っこくて親切な人が多いような気がしますね?
> バニヤンはガジュマル、ベンガル菩提樹、絞め殺しの木等、色んな呼び方が 有りますね。
この「バニヤン」のやりとりも。英語か中国語かどちらでも話せれば、その意味が分かったのに、何しろ出雲弁(ズーズー弁)で日本語もろくに話せない有様ですから(笑)
でも、kakogawaさんのおかげで、やっとその意味が分かり、喉に引っかかった小骨が取れた気がいたします。「有難うございました」
> 高雄では金馬大飯店に泊まられたようですが、私達と一緒ですね。
「金馬大飯店」はホテルのHPから直接予約しましたが、交通アクセスがよく、近くに安い食堂街みたいな通りもあり、何よりもリーズナブルなのが気に入りました。
> 一人旅、楽しそうですね。次の旅行記を楽しみにしています。
そうですね。一度、一人旅をして成功したら病み付きになります。
> 各旅行記に1票入れさせて頂きました。
末尾になりましたが、書き込み、投票有難うございました。
これをご縁にこれからもよろしくお願い致します。
りょしゅう
-
- こんぱすさん 2011/04/19 16:54:10
- 旅行記の記述について
- 行程は、「りょしゅう」さんのように、やや詳細に書いた方が「参考になる旅行記」になると思います。
4トラの旅行記も数は膨大で、その中から、やっと探しあてたものの「筆足らず」の文が多く、知りたいことが期待よりずっと少ない・・・
と思うことが多く・・・多少イライラのこの頃です。
自分自身も、当方への問い合わせも少ないので、だんだんと「大雑把」になっていると思っています。
- りょしゅうさん からの返信 2011/04/19 18:05:46
- RE: 旅行記の記述について
- ありがとうございます。
コンパスさんが「参考になる旅行記」をモットーとされているように、僕は読んでいただいた方に「一緒に旅をしている気分」になって頂けるプログが作りたいと思っています。
それにしても一人旅に慣れるにしたがってハプニングも少なくなり、あの「ハラ、ハラ!」「ドキ!ドキ!」という刺激的な感覚が少なくなり、それとともに旅の感動も薄れて来たように思います。
地元「出雲」の情報も、これからもまた発信しますのでよろしくお願いいたします。
りょしゅう
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