2011/02/15 - 2011/02/15
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ソフィさん
2011年2月15日(火)
「媽閣廟」は小高い丘を背にしており、斜面に沿って四つのお堂が並んでいる。
それぞれのお堂には異なる神々が祀られており、多様な信仰が並行しているのは、中国文化の特徴という。
下の三つには、「阿媽(アマ)」と道教の神が、一番上の堂には仏教の観音が祀られている。
「阿媽(アマ)」は、明の初期(14世紀?)福建省からこの地にやって来ようとした美女で、嵐で諸々の船が難破する中、彼女を乗せた船だけがここに到着出来たことから祀られ、海難除けの神として信仰が厚い。
始めの廟は17世紀初頭に建立され、現在の四社になったのは19世紀と聞く。
しかしポルトガル人がこの地を踏むのは16世紀だから、その頃には何らかの形があったと推察する。
中国式の鳥居をくぐってテラスに立つと、廟の前の広場はポルトガル式の波模様の舗装で、美しく彩られている。
ポルトガル人が着いたときには、この辺りの陸地化はだいぶん進んでいたのではなかろうか。
参詣客で賑わっているが、新婚旅行年齢の中国人が目立つ。
どこからやって来たのか聞きたかったが、残念ながら言葉が出来ない。
また願を掛けにやってくる人も多く、大型のロウソクや線香を手向けている。
線香には円錐状に巻かれたものがあり、一か月は持つと聞く。
廟の一角にこの線香がたくさん下げられており、その様は景観を形成している。
家人の航海中祈り続ける人にとって、この長持ち線香は強力な見方だろう。
(2011.03.04 片瀬貴文)
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