ANAビジネスクラス+EUパスで北欧 (ストックホルム観光後編)

2010/12/26 - 2011/01/05

スウェーデンでの観光３泊４日もあっという間に終わりに近づき最終日なのですが、友人宅に連絡するも友人は熱は若干下がるも相変わらず咳はひどいので電話で挨拶を済ませた。

電話越しで友人は折角スウェーデンに誘ったのに申し訳ないと仕切りに謝っていたが、私からすれば当初からヨーロッパ方面には来るつもりでEU圏へのチケットは押さえていて、具体的な行き先が決まったらスターアライアンスヨーロピアンエアパスを購入しようと思っていたので、そこまで謝られるとこちらが恐縮である。

だから謝るなら私ではなくマジックを楽しみにしていた娘さんに謝っておいてくれと伝えた。友人も私に事前にリクエストして娘に見せたがっていた”ラビットエクスプロージョン”という大人以上に子供だと口をあんぐりさせてしまうマジックを見せられないのを残念がっていたが２人ともダウンしていては仕方がない。

まあ友人には悪いが私にとっては最終日もある程度の時間が出来たことは幸いで、スウェーデン到着２日目の観光で見学し損ねた市庁舎のノーベル賞関係の観光が出来なかったのが心残りである為、万が一フライトに遅れても次便に振り替えてもらえばいいやという気持ちで市庁舎のツアーに参加した。

勿論事前にツアー自体の観光時間が１時間弱で終わることを計算に入れてのツアー参加である。結果としては空港で多少走りはしたがチェックイン締切の１５分程前にはチェックインでき問題なく次の最終訪問地のフィンランドのヘルシンキ行の便には搭乗することはできた。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

本日は夕方にフィンランドのヘルシンキに移動で荷物もパッキングしなければならないのでオープンと同時に朝食を取ることにしました。

朝食はこんな感じ。日本では基本的に朝はコーヒーとパンだけで十分です。

朝食を取り荷物をパッキングしてすぐにチェックアウトできる状態にしてから市庁舎へ。

市庁舎手前の運河ツアーのボートは運河が凍結しているので係留されたままです。

昨日の元旦に乗ったウインターツアーの看板が無人のチケット売り場脇に張られている。

本日はフィンランドのヘルシンキへの移動日ですが市庁舎内のツアーは催行されるとのツアー時間も約１時間弱ということなので早速申し込むことに。

こちらの黄色いシールがツアーのチケット。ちなみにツアー毎にシールの色が違いますのでズルしようと思ってもできません。

またチケット購入時に日常会話に使う言語を聞かれてその言語のガイドツアーの用紙がもらえます。

市庁舎ツアーが始まるまでは市庁舎周辺を散策しながら待機。

自動シャッターを使って私も凍結した運河を少し歩いたところを撮影。

先日訪れた時と違い本日は雪化粧。

ホテルの隣のクララ教会の塔も市庁舎前の運河から望むことができます。

先日はあまり見ませんでしたが市庁舎の周りには色々被写体になるものがあります。

こちらもそうですが市庁舎中庭にある色々な色が塗られた馬の像？

この写真の中庭の向こうがノーベル賞の祝賀会場のブルーホール。

ツアー開始時間が近くなると皆集合場所の市庁舎内のショップに集まり始めます。

ツアーが始まり最初にまずノーベル賞の祝賀会場のブルーホールに向かいます。

ツアー客がある程度集まるとガイドが説明を始めますが説明をじっくり聞いていると写真撮影ができないので適度な距離を置きます。

ブルーホール内にあるヨーロッパで一番の１３８音律あるパイプオルガンだそうです。

この階段を上り次のフロアに写ります。

この”ブルーホール”ですが本来は名前の通り青色になるはずだったとの事ですが、レンガの美しい赤色を残したまま今日に至るそうです。

ガイドに続いてゾロゾロと市庁舎内を歩きます。

通路の途中には窓から中庭の様子も見ることが出来ました。

ツアーの次の場所の市議会室の前の部屋にはかなりの数のメダルが並べられていました。

こちらは市議会室、２週間おきの月曜の夕方に市議会が開かれるそうです。

市会議室の両脇(写真では正面奥)には２００席の一般傍聴席になっているそうです。

市議会室の次は”100のアーチ”観光客皆が天井に向かってシャッターを切ります。

ここは祝賀ホールに通じる主賓用の玄関で天井には100ものアーチがあるそうです。

この”100のアーチ”のある部屋から皆隣の”オバーレン”という楕円形の部屋に移っているところなのですが、この”オバーレン”の室内は撮影禁止の為に写真は撮影できませんでした。

皆”オバーレン”を通過して”リンスのギャラリー”まで出てきました。

振り向くと”オバーレン”への入口には市庁舎の職員が既に立っていましたのでちょっとズルして撮影とはいかないようです。

”リンスのギャラリー”内にあるユーセン王子が描いた海岸風景の壁画。

”リンスのギャラリー”の窓からは運河を見ることも出来ます。

この”リンスのギャラリー”は市の表敬訪問のレセプションに使われるホールだそうです。

リンスのギャラリーの次は”スリークラウン”で天井からぶら下がっている３つのシャンデリアがクラウンに見えるところからきているそうです。

次の部屋との間にかけられているのは中国で織られた絹のプロケイドだそうです。

スリークラウンの次がこのツアー最後の部屋である”ゴールデンホール”

ここはバンケットホールで７００席収容可能であるそうです。

ちなみに突き当りの壁のこの女性はメーラレン湖の女王様で東西の国々に称えられるように座しているそうです。

壁やこういった柱全てが１８００万個ものモザイクで描かれているそうです。

これらのゴールデンホールは初めに訪れたブルーホールの隣の上のフロアにあります。そして下のブルーホールに戻って市庁舎ツアーは終わります。所要時間は約４５分ほどのツアーでした。

市庁舎ツアーが終わって直ぐにホテルに戻りチェックアウトをして空港へ。実を言うとフィンランドのヘルシンキ行のフライトは１３時発なのでツアー参加も結構危ない橋を渡りながらの参加。

ホテルから駅までは１分もかからないので今回は助かります。

空港へのアーランダエクスプレスも５分ほどで到着して…

いざ空港へ出発。あー、スウェーデン最終日だというのにギリギリまで観光したのでホントに忙しかった。

続きはこちら。
http://4travel.jp/traveler/magic_takashi/album/10549415



今回の北欧周遊旅行を初めから見るにはこちら。
http://4travel.jp/traveler/magic_takashi/album/10716269/