ノーベルウィークのストックホルムと乗継トルコ　-ストックホルム編

2025/12/08 - 2025/12/11

ノーベル賞の祝賀会（もちろん晩餐会ではなく受賞者の私的な会）に参加するために、ノーベルウィークのストックホルムに行ってきました。
12月のストックホルムは15時には暗くなるのですが、クリスマスのイルミネーションが美しく、そこまで寒くもなかったので、ホリデーシーズンのヨーロッパを満喫できました。前回訪れたときは眺めるだけだったグランドホテルでパーティーに参加できたのも、とても貴重な経験になりました！

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港第3ターミナルで夕ご飯。

ANAのカレーはチキンだった。。

初トルコ航空。座席がエキゾチック。

トルコ航空の機内食は美味しいと聞いてたんだけど・・

トルコ航空のラウンジも、今回の旅の楽しみの一つ。
ただ激混みで、席を見つけるのに10分以上かかりました。

デメルのケーキもとりあえず。見た目はザッハトルテだけど、ジャムは挟まれておらず別物のよう。

イスタンブール→ストックホルムは3時間半のフライトですが、機内食をいただきました。

空港からはエアポートバスでストックホルム中央駅まで。中央駅付近の街が落ち着いていて素敵なレストランもあり、余裕があれば来てみたかったな。

前回訪問時から8年経っていますが、ストックホルム中央駅はさすがに覚えてた。

ストックホルム中央駅 駅

シェラトンストックホルムに2泊します。
ノーベルウィークでホテルが値上がりしていましたが、ここは37000円／泊で、広いし場所も便利でよかったです。
グランドホテルは一泊40万になってた・・

シェラトン ストックホルム ホテル ホテル

かなり広めで快適な部屋。インテリアがおしゃれで、さすがスウェーデン。

ガムラスタンの広場はクリスマスマーケットになっていました。ホットチョコレートとホットワインを味見。

前回きたのは9月だったので、12月はだいぶ雰囲気が違いますが、やはり可愛い街。

そのまま歩いてスルッセンへ。
こんなに広い橋みたいなのあったかなあ。

ヒルトン ストックホルム スルッセン ホテル

エレベーターで上へ。

ストックホルム流のお弁当？

これでまだ14時。

道端でクリスマスツリーが売られているのはアメリカと同じ。

これでまだ15時。

信号のピクトが可愛い。

ガムラスタンに戻ってノーベル博物館へ。
時差ボケで眠気がピークで、正直言うとこのままホテルへ帰りたかった。

2025年の日本人受賞者の先生方が寄贈されたもの。はたらく細胞、読んでみよう。

ノーベル賞受賞テーマをドレスで表現したとのこと。これは経済学賞だったかな？

空港からずっと食べ続けているのでお腹は減ってないし、時差ボケだしでディナーはスキップしてもいいかなと思っていましたが、ストックホルムのレストランでディナーを食べる機会は今日だけなので、とりあえずミートボールを食べることに。

ミートボール自体は特徴があるわけではないですが、日本ではクリームソースで食べることがないので、スウェーデン料理として楽しめました。
店員さんおすすめのポテトフライも美味しかった！
ワインとビールを1杯ずつと料理で430クローナ(6.880円)。

時差ボケで4時ごろ起床。今日は15時からパーティーなので、それまで観光すべく早めに出かけます。
朝食は7時から開いているお店を探し、ストックホルム中央駅の向かいあたりのWaynes Coffeeというお店へ。
カフェスペースでクロワッサンが焼かれてる！

シナモンロール、サフランのパン、コーヒー2杯で170クローナ(2,720円)。シナモンロールはかなり甘いけどコーヒーと合って美味しい。サフランパンはパンとパイの間のような感じ。

お店を出るときにはクロワッサンは焼けて、シナモンロールに変わっていました。

2017年に泊まったホテル。

ストックホルム中央駅ではCoca-Colaのキャンペーンが実施されていました。

この箱にコーラの缶が詰まっていて、好きにもらっていけるという仕組み。
ストックホルムの人たちはコーラが大好きな印象。いろんなところで飲んでる人を見かけました。

小雨が降っていたので、まずは地下鉄アートの見物へ。
VISA／Masterタッチで乗れるのは本当に便利！

ストックホルム中央駅 駅

Kungsträdgården駅。

こちらはSolna Centrum駅。

世界文化遺産の森の墓地へ。後世に影響を与えたランドスケープデザインが評価されたとのこと。
前回帰国後に会社の先輩に教えてもらい、ストックホルムを再訪する機会があれば行こうと決めてました。ストックホルム中央駅から電車で20分くらい。
しかし冬に行くところではなかったかも笑

スクーグシュルコゴーデン 文化・芸術・歴史

寒いのと改修中なのとで、入り口だけ見てUターン。

上の車内広告は、債務返済支援らしい。現実から目を逸らしている人を表現しているとか。

4traのブロガーさんが、ここのバニラソースがかかったケーキを食べたくてストックホルムを再訪したと書かれていたので、来てみました。

想像の5倍くらいバニラソースがかかってる！
その割に甘すぎず美味しかったです。ただしかなり大きいのてお腹がいっぱいに・・

カプチーノ、カフェラテ、ケーキ２つで265クローナ(4,240円)。

前回訪れたときに美味しくて印象に残っていたフィッシュスープのお店。

カイサス フィスク シーフード

もうちょっと濃かったような記憶だけど、魚介の旨みがり、具がたっぷりで、美味しかったです。アリオリソースがいい仕事してる！

パスタは普通。

スウェーデンの魚は顔が怖いような。

向かいはノーベル賞の授賞式が行われるコンサートホールです。数時間後に開始とは思えない静けさ。

ストックホルムはカーテンを閉めず、中が丸見えのオフィスが多い。PCの画面まで見える場合もあるけど、気にならないのかな。

グランドホテルの裏側の雰囲気のいい小道。

グランドホテルだと思うと裏口も荘厳な気がする。

ノーベル賞受賞者のFamily and Guests専用のバスがありました。グランドホテルから授賞式の会場へ向かわれるよう。

ノーベル財団の方？が、各賞の受賞内容に関するブロッシャーを配ってくれました。片面ずつスウェーデン語と英語で記載されているのですが、なぜか医学賞と文学賞は片面で英語のみ。

レセプションやパーティールームの間にこういう休憩スペースが多数ある、贅沢なつくりでした。これは今まで見た中で最も長いソファ笑

ノーベル賞授賞式を初めて通して見たのですが、想像以上にエンターテイメント性が高いイベントでした。若年層や科学に関心が低い層にも楽しんでもらえるよう、音楽や映像などの演出にも力を入れているそう。

3日目、早くもストックホルムを発つ日です。今日も11時からブランチパーティーなので、早めに稼働します。
朝食はFabrique Klarabergというカフェにて。

カルダモンロールをいただきました。シナモンがあまり好きではないので、こちらの方が好み。

サンドイッチ、カルダモンロール、コーヒー2杯で182クローナ(2,912円)。

工事中の仮設の建物らしきものでも、クリスマスツリーで囲われてる。

ガムラスタンを散歩しつつ、再度グランドホテルへ。

世界一細い小道は通れなくなってました。

今日のパーティルームは、角にこのようなスペースが。窓からドックとクルーザーが見えるのがストックホルムらしい。

バスで空港へ。アーランダの管制塔がおしゃれでした。
トルコ航空でイスタンブールへ向かいます。