Czech　プラハの休日⑥　旧市街とミュシャ

2010/07/25 - 2010/07/28

プラハにいったらミュシャの美術館をぜひ訪問したいと思っていました。

★Czech　プラハの休日　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10546884/

エリア プラハ(チェコ)

場所も確かめました。
しかし、結果として訪問しなかったおバカな唐辛子カップル。
パリでもルーブルは行かなかったなー。
1週間もいたのに。

プラハの旧市街は

のんびり

歩いてると

面白いものにぶちあたってしまうんですもの。

全部が鍵でできたオブジェ。
何を表現してるんでしょう？

巡礼者のやうな音楽隊

警備員のやうな音楽隊？

こんな感じの楽器はヨーロッパのほかの国でも見たことがある。

ゴースツ・ツアーってどこに連れてってくれるのかな？

てやんで～！おれ様が酔っぱらってるわけね～や。

これは何かのNGOがやってるみたいな

訪れた人たちが思い思いのメッセージを書いて（描いて）

積み上げたブロックのゲージツ

細い路地をめぐる観光客

かにちゃんだったら絶対に入ってるビーズのお店

←コクリコさんを通じかにちゃんから訂正をいただきました。
「これはビーズのお店じゃなくて
SWAROVSKIというアクセサリーのブランドのお店よ」
失礼いたしました。

かの有名な天文時計

600年前に作られたそうです。
からくり時計になっていて、時間になると2つの窓にお人形が見えてきます。
死神とか天使とか骸骨とか王様とか。

天動説をもとにした天体の時計になっていて
日の出、日の入り、月の出、月の入りなどをあらわしているそうです。
・・・説明を受けてもちんぷんかんぷん（．．）

火薬塔

おとぎ話みたいなとんがり屋根

ひとつひとつよ～く見ると結構不気味なマトリョーシカ。
ロシアのより洗練された感じではありますが。

そうこうしてるうちにお腹がすいて
いただいた素朴でおいしいポタージュスープ。
クルトンって7mm立米がフツーだと思ってたけど（笑）

そうだ、ミュシャを見に来たんだと思い出し

そうしたらこのカフェの2Fでちょうど

ダリとミュシャの展覧会をやっているというので
ミュシャだけ見ることにしました。

館内は撮影禁止なのでポスターだけ。

絵葉書からちょっとだけ。

華麗なるミュシャの絵ですけど

なぜか描かれる女性は骨太。

なんだか女装のヒトみたい。

この人は華奢に見えますけど。

小さめのビルだったので
たいしたことはないだろうと思っていたんですけど
意外と充実した作品群で幸せな午後となりました。

で、もうお腹いっぱいになっちゃったので
美術館はパスしちゃったんです。

中欧の歴史を象徴するかのやうに多民族がひとつのベンチに座ってる。

右手前の黒いのはアバヤみたいなので顔を覆った中東女性。
お隣は多分ご主人でその向こうはスイス人？
一番奥はスラブ系みたいだなあ。

ホステルでガイドをしてくれたリチャードも
ご先祖様はチェコ人じゃなくて
ご両親はいっときノルゥエーに住んでたこともあるとか。
「チェコは言語的にはスラブ系だからロシア語は覚えやすいんだ。
チェコ人は今でもコミュニストを恐れてるけど
ロシアからの観光客も多いからロシア語は覚えなくちゃね。」

ホステルのマネジャーも空港まで送ってくれた運転手も
生粋のチェコ人ではありませんでした。
でもみんな英語・チェコ語・ロシア語がペラペラ。
こうやっていろんな国の人と話してみると地球上で複数言語を解する
人のほうが一言語しか使わない人よりも多いのではないか？
と思えてきました。

さてモルダウ川沿いに歩いて帰りましょうか。

美しいプラハとももうすぐお別れです。

この旅行記へのコメント （12）

• コクリコさん 2011/11/08 09:27:29

  楽器の名前判明♪

  唐辛子婆さん、おはようございます。
  
  この中世の楽器の名前わかりました。
  夫が「ヴィオルだったかヴィオレットだったか、そんな名前だったような」
  と言っていたので、調べてみたら、
  英語名はハーディ・ガーディ、フランス語ではヴィエル(Vielle)という名のヨーロッパの中世から伝わる楽器でした。
  パグパイプの音に似てるなーと思ったら、フランスやハンガリーでは民族音楽祭ではバグパイプと共に、あるいはバグパイプのかわりに使われているとか。
  詳しくはwikipediaで↓
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3

  唐辛子婆さん からの返信 2011/11/08 21:32:34

  RE: 楽器の名前判明♪

  コクリコさん
  
  > この中世の楽器の名前わかりました。
  
  まあ、よく調べてくださって！！
  ご主人様もよく覚えていらして、さすがですね。
  
  > 英語名はハーディ・ガーディ、フランス語ではヴィエル(Vielle)という名のヨーロッパの中世から伝わる楽器でした。
  > パグパイプの音に似てるなーと思ったら、フランスやハンガリーでは民族音楽祭ではバグパイプと共に、あるいはバグパイプのかわりに使われているとか。
  
  こういうマイナーな民族色豊かな楽器ってとても惹かれますね。
  ありがとうございました。
  
  このところ理事会関係でとても忙しくて
  みなさんの旅行記を見に行く時間がとれなくて。
  でもオフ会までになんとか少しは拝見しなくては^_^;
  
  唐辛子婆

  唐辛子婆さん からの返信 2011/11/08 22:31:32

  RE: 楽器の名前判明♪

  コクリコさん
  
  ウィキペディアなんと詳しく載っていることか！
  日本ハーディガーディ協会なんてのもあるんですね\(◎o◎)／
  
  １１世紀ごろの、ひとりは回してひとりが演奏するスタイルは
  ネパールのハサミ研ぎを思い出させてくれましたよ。
  ひとりが足で車輪を回しひとりが研ぐ（笑）
  
  いつかホンモノの演奏を聴いてみたいものですね。
  
  唐辛子婆
  
  

  コクリコさん からの返信 2011/11/09 14:08:17

  RE: RE: 楽器の名前判明♪

  
  > ウィキペディアなんと詳しく載っていることか！
  > 日本ハーディガーディ協会なんてのもあるんですね\(◎o◎)／
  
  ウィキペディアって数行しか書かれていないのも多いけれど、ハーディ・ガーディに関してはマイナーな楽器なのに詳しく書かれていますね!
  
  > １１世紀ごろの、ひとりは回してひとりが演奏するスタイルは
  > ネパールのハサミ研ぎを思い出させてくれましたよ。
  > ひとりが足で車輪を回しひとりが研ぐ（笑）
  
  わー、そうですか!
  ハサミ研ぎしながらの音色は?　弦がないか・・・
  
  > いつかホンモノの演奏を聴いてみたいものですね。
  
  日本ハーディガーディ協会でのコンサートってあるのかしら?
  ヨーロッパでもマイナーなのにさらに極東の日本では協会を維持するのも大変そう。
  そういえばウィキペディアにフランスの どこかでハーディ・ガーディの音楽祭があると書いてありましたが、その町の名前すら知りませんでした。

  唐辛子婆さん からの返信 2011/11/10 01:54:26

  RE: RE: RE: 楽器の名前判明♪

  > > １１世紀ごろの、ひとりは回してひとりが演奏するスタイルは
  > > ネパールのハサミ研ぎを思い出させてくれましたよ。
  > > ひとりが足で車輪を回しひとりが研ぐ（笑）
  > > わー、そうですか!
  > ハサミ研ぎしながらの音色は?　弦がないか・・・
  
  足で車輪をまわして、じゃなかった。記憶違いでした。
  こういうのでした。
  http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10042638/
  
  > 日本ハーディガーディ協会でのコンサートってあるのかしら?
  
  信州の方でやってるみたいですよ。
  名古屋でやったこともあるみたい。
  
  > そういえばウィキペディアにフランスの どこかでハーディ・ガーディの音楽祭があると書いてありましたが、その町の名前すら知りませんでした。
  
  うふ。行かなくちゃならない町がまた増えましたね。
  
  私はパリにもう一度行くことがあったら
  スティールパンを演奏してた人を探し出してもう一度
  あの水上の音楽を聴いてみたいです。
  
  唐辛子婆

• かにちゃんさん 2011/10/11 17:24:20

  きゃっ♪

  　唐辛子婆さん、こんにちは！
  
  　唐辛子婆さんが、チェコにいらしたのは、いつだったかしら〜？
  　・・・と旅行記拝見しに来たら、
  　　　　　　わたしの名前がでてきて、きゃっ^^;　びっくり！＆はずかしー
  
  　コクリコさんに、そんなふうに言ったことも、覚えていないのです^^;　
  　でも、パリのアンティークビーズを見たい！
  　　と騒いでいた時期がありました・・・たしかに・・・
  
  　そして、せっかくのミュシャ美術館に、
  　どうしていらっしゃらなかったのかな、と思いつつ、
  　写真を続けて見ていて、
  　なんとなく、わかったような気がします、、、
  
  　町の様子が面白くて、オブジェや、いろいろな国の人など、
  　想像力を刺激するものが、たくさーん、目に入ってきたのですね・・・
  
  　コメントも、写真もアングルも、やっぱり面白かったです！
  
  　それから、スワロフスキー、少しは当たっていますよ(^_-)-☆
  　このオーストリアの宝飾ブランドから、確かに、ビーズがでているの、
  　スワロのビーズを使うと、キラキラアクセサリができます♪
  　いつか、お見せできるかな♪
  
  　
  　

  唐辛子婆さん からの返信 2011/10/14 02:22:18

  RE: きゃっ♪

  かにちゃん、こんばんは
  
  きゃっ♪
  っていうのがかにちゃんらしくていいわぁ。
  
  > 　コクリコさんに、そんなふうに言ったことも、覚えていないのです^^;
  
  私もどなたかの掲示板で書いたことをすっかり忘れてたのに
  よく覚えてくれてびっくりしたことがあります。
  これからそういうの
  どんどん増えていくんだと思うと、わはは。
  　
  > 　そして、せっかくのミュシャ美術館に、
  > 　どうしていらっしゃらなかったのかな、と思いつつ、
  > 　写真を続けて見ていて、
  > 　なんとなく、わかったような気がします、、、
  
  意外とそのミュシャ展が充実してたので
  お腹いっぱいになったのです。
  
  > 　コメントも、写真もアングルも、やっぱり面白かったです！
  
  ありがとうございます。
  ぐるぐるまわして鍵盤で演奏するギターみたいな楽器
  名前聞いておけばよかった・・・。
  
  > 　それから、スワロフスキー、少しは当たっていますよ(^_-)-☆
  > 　このオーストリアの宝飾ブランドから、確かに、ビーズがでているの、
  > 　スワロのビーズを使うと、キラキラアクセサリができます♪
  > 　いつか、お見せできるかな♪
  
  うわ、はやく見たいなあ。見たらきっとほしくなるよ〜〜。
  
  とうがらしばば 　

  コクリコさん からの返信 2011/10/21 17:03:51

  RE: きゃっ♪

  かにちゃーん、
  
  > 　コクリコさんに、そんなふうに言ったことも、覚えていないのです^^;　
  > 　でも、パリのアンティークビーズを見たい！
  > 　　と騒いでいた時期がありました・・・たしかに・・・
  
  も〜〜〜
  私が4トラの会員になる前「ビーズのお店写してきたけど、これでいいの?」
  と会った時に写真を見せたらそう言われたので覚えていたのよ。
  私こそ「きゃっ、知らなかった(汗)」だったから良く覚えていたのかも。
  他の事に関してははかにちゃんの方が覚えていることが多いよね(^^)v
  
  　

• コクリコさん 2011/10/04 16:06:23

  ビーズのお店じゃないですよ〜

  ふふふ、私もずいぶん前にパリで同じ「SWAROVSKI」のお店の写真を撮ってかにちゃんに見せたら、
  「これはビーズのお店じゃなくて、SWAROVSKIというアクセサリーのブランドのお店よ」
  と言われました。
  その後注意してみたら日本でも見かけました。
  たしか白鳥のエンブレム。
  私は最初知らなくて、かにちゃんに
  「パリのビーズ屋さんや蚤の市でビーズの写真撮ったら見せて〜」
  と言われたので張り切って撮ってきたのでした(^^;)
  確かに、ビーズが並べてあったわけでなく、商品になっている高級なアクセサリーが並んでいました。
  
  
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2011/10/05 01:42:00

  RE: ビーズのお店じゃないですよ〜

  コクリコさん、こんばんは
  
  > ふふふ、私もずいぶん前にパリで同じ「SWAROVSKI」のお店の写真を撮ってかにちゃんに見せたら、
  > 「これはビーズのお店じゃなくて、SWAROVSKIというアクセサリーのブランドのお店よ」と言われました。
  
  そうでしたか！！
  ブランド物にとんとご縁がないので知りませんでした(^o^)
  さっそく訂正いたしました。
  ありがとうございます。
  
  
  唐辛子婆

• コクリコさん 2011/10/04 15:53:22

  不思議な形の楽器

  こんにちは。
  
  早速見にきました。
  ほんと、おんなじだ!
  持ち方が違うけれどどちらでも音は出るのですね。
  
  あの楽器を演奏する人って味がありますね♪
  ディナンで録音しただのに、それを夫が録音したものをその数年後ブリュッセルでかっぱらわれたので惜しいことをしました。
  郷愁をそそる音楽だったとだけ覚えていますが・・
  ダビングしておけば良かったんだけど、面倒がってそのままにしていたのがいけないですね。
  
  ミュシャ美術館は逃げないけれど、町の表情はその時だけなので、やはり町歩き優先ですね。
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2011/10/05 01:53:15

  RE: 不思議な形の楽器

  > あの楽器を演奏する人って味がありますね♪
  
  そうですね。
  ああいう古そうでマイナーな楽器を演奏してる人は大事にしたいですね。
  
  > ディナンで録音しただのに、それを夫が録音したものをその数年後ブリュッセルでかっぱらわれたので惜しいことをしました。
  > 郷愁をそそる音楽だったとだけ覚えていますが・・
  
  本当に惜しいこと。
  今度パリいらしたらぜひ探して録音してくだされ。
  
  私も、今度ﾊﾟﾘに行くことがあったら
  スティールパンを演奏してた人を探そうと思います。
  感動したらすぐに話しかけるべきだと後悔しました。
  フランス語しかわからなかったとしても
  ＣＤ売ってるとことかなにかしらわかったような気がします。