2011/01/07 - 2011/01/14
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ノムチョアさん
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ツアー3日目。
ルクソールを朝7時に出発し、南下すること バスで2時間40分。
コム・オンボ神殿に到着しました。
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<ツアー行程>
□1/7(金)関西空港 21:45発(MS963)→
□1/8(土)ルクソール 5:05着 ※ルクソール観光
■1/9(日)ルクソール → コム・オンボ → アスワン → アブシンベル
□1/10(月)アブシンベル → アスワン →(ナイルエキスプレス)
□1/11(火)カイロ(ギザ) ※メンフィス、サッカラ、ダハシュール観光
□1/12(水)カイロ ※アレキサンドリア観光
□1/13(木)カイロ ※カイロ 23:00発(MS962)→
□1/14(金)関西空港 17:40着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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ルクソールからコム・オンボ神殿に向かう途中、何度となく同じ光景を目にします。
これは乗り合いバスだそうで、座席に乗れなかったら、後ろにつかまる?!
ガンバレ(^O^)/
かなりの腕力が必要ですね。 -
途中、停留所らしき?ところがあって、人々が乗り降りしていました。
何の標識もないのに、どうやって この場所も 行き先もわかるのかしら??? -
この車は、さとうきびの運搬車です。
荷台には 「これでもか!!」 っていうぐらい、積まれています。
街中ではよく 「さとうきびジュース」 が売られているので、エジプト人にとっては なくてはならない、ポピュラーな食材の一つです。 -
コム・オンボ神殿に到着しました。
ホルス神(ハヤブサの神)とセベク神(ワニの神)のために建てられた グレコ・ローマン時代の神殿です。
2つの神を祀っているためか、入口も2つある珍しい構造となっています。
(左側がホルス神、右側がセベク神) -
正面の門は、プトレマイオス12世の門と呼ばれています。
その門のそれぞれの入口中央に描かれているのは、、、 -
2匹のコブラと日輪(=太陽)の彫刻です。
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ここの列柱は、とても美しい!
とても紀元前に造れたものとは、信じられない!! -
神殿内には外部回廊と内部回廊があり、壁には当時の生活や信仰を思わせるレリーフが残されています。
このレリーフの左から2つ目に、ワニの頭をもつ「セベク神」が描かれていました。 -
世界最古のカレンダーだそうです。
そういえば、12列の枠がある。 -
左手に描かれているのは、トキの頭の姿をしたトト神。
知恵と月の神で、文字や暦の発明者でもあるそうです。
ということは、カレンダーを生み出したのは、この神様? -
神殿の一番奥にあるセベク神の至聖所です。
同じように、この左側にはホルス神の至聖所があります。 -
至聖所のさらに奥の壁に描かれていたのは、医療道具のレリーフ。
-
それに、出産シーンまで???!
何だか とてもリアルなレリーフ。
当時の人は、いったいどうして こんなレリーフを残したのでしょうね。 -
至聖所側から見ると、エジプト神殿建築の特徴がよくわかります。
塔門は一番高くてどっしりと、一番奥の至聖所に進むにつれ だんだん天井を低く、逆に床を高くしている造りとなっています。
太陽の光の差し込み方を計算・コントロールすることで、一番神聖な場所(至聖所)の威厳を高めているそうです。 -
神殿のすぐそばにあるナイロメータです。
ナイル川の水位を調べるためのものです。
中をのぞくと、ちょうど井戸のようになっていました。 -
神殿が建つ小高い丘の上から。
正面には、ナイル川がのぞめます。
エジプトの遺跡の傍には、どこに行ってもナイル川が存在する。
やはり 「母なる川」! -
さて、コム・オンボ神殿からバスで約1時間、アスワンに到着しました。
ここで昼食タイム!
この船に乗って、ナイル川に浮かぶ小さな島のレストランへ移動です。 -
アスワンの船着き場を後に、出航!
-
船上から、ソフィテル オールド カタラクト ホテルが見えました。
ここは、作家アガサ・クリスティが宿泊したホテルとして有名だそうです。 -
島へは5分くらいだったかな? すぐです。
今日の昼食は、このレストランで♪ -
レストランの窓からは、この景色。
とても綺麗な場所です。
対岸の丘の上にも遺跡らしい建物が見えます。 -
まずは、アエイシ(エジプトパン)とその具材。
案外エジプトのパンは美味しいのです。
そのまま食べてもOKだけど、パンと一緒に食べる付け合わせの野菜類が出されるので、中にはさんで...いっただきま〜す! -
お馴染み、モロヘイヤのスープ。
ちょっぴりニンニクが効いていて、美味しい! -
本日のメインは、タジン(トマトソース煮込み)です。
魚、チキン、ミートの3種類から選ぶことができるので、私は“魚”を選びました。
骨が全くなくって、淡白な白身魚で食べやすい。 -
タジンは、ご飯にかけて食べます。
魚のタジンは、バターライスとの組み合わせで。
日本人の口にあって、結構 美味しい。 -
昼食後は、再び船に乗って アスワンの街に戻ります。
船上から、エレファンティネ島のアスワン博物館も見えました。 -
船着き場 到着の直前に、歌を歌いながら一人の少年が私たちの船にしがみついてきました。(危ない!!)
この少年はヌビア人(エレファンティネ島にはヌビア人の村がある)らしく、観光船を見つけては自分の歌でチップを稼いでいるのです。
危険を顧みず (一歩間違えれば、危ない行為) でもこれが今のエジプトの現状だと、少し痛々しい気分になりました。 -
ナイル川に浮かぶファルーカ(帆掛け船)を見ていると、平和な光景なのですが。。。
※この後は、アスワン〜サハラ砂漠へと移動します。
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