アジアハイウェイの源流を訪ねて（１７)メコンを渡ってラオスへ入国。

2010/12/24 - 2011/01/08

大体アジアに限らず、今は殆どの国の税関も荷物検査などせず、殆どパスポートに出入国のスタンプを押すくらいで、ここタイーラオス国境も同様、皆荷物はシャトルバスに乗せたまま、税関を通り、又バスに乗ってメコンを渡り、次のラオスの税関へ向かう。　あそうそう、どこもと言ったが、マレーシアに関してはイスラム圏につき、中々厳格で、アルコール類はご法度、エロ本なども持ち込めない。だから、だから荷物を全部出させて厳格に調べられることもある。

さてこのメコン、矢張り橋も長く雄大だ。ノンカイービエンチャンの間に架かっている友好橋、Freiend Ship Bridgeよりも長く、スマートだ。高いところを結んでいるからかも知れない。これも又日本の援助。だがどこにも日本の痕跡が見えないのは寂しい。これでは誰も日本の援助で作られた、など思わないだろう。何故、日本政府は遠慮しているのか？中国を少しは見習った方が良い。

ラオス側のカスタムも綺麗な建物で、多分橋と一緒にできたのだろう。建物周辺もまだ十分に整備はされていない。この橋自体が出来てからまだ２−３年だと思う。後５−６年もすれば、この辺の空き地にもいっぱいの屋台やら土産物屋などが出張ってきて、アジアらしい賑わいを見せていることだろう。今は、全くモダンで清潔で、アジア臭くなく、ここがラオスの国境などとは、言われなければ分からないほどだ。これでラオスは４つの国境を通過したことになる。

エリア その他の都市(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0

タイの税関、公共施設、どこへ行ってもプミポン国王夫妻の写真が架かっている。

これでタイの国とも暫しの別れ。

再びシャトルバスに乗り、タイーラオスを結ぶメコンの橋を渡る。

メコンは広い。橋が高い位置にあるから、見晴らしも良い。

今橋の真ん中、中間点を通過する。

メコンの上流。この先にゴールデントライアングルがある。

漸くラオスの村が見えてきた。

税関建物も出来たてのように新しい。

ラオスの通関をする人々。

さてこれからラオスの町、サバンナケートへ。