![「プラハ編1」は,ブダペストから移動しプラハに到着した1月5日の旅行記です。<br /><br /> 2010年の年末からオーストリア・スロヴァキア・ハンガリーと旅をしてきましたが,いよいよ最後の訪問国チェコに到着です。ハンガリーのブダペストから夜行寝台列車に乗り,スロヴァキアを経て翌朝早朝にプラハ中央駅に到着しました。プラハは3泊し,この地からミュンヘンを経由して帰国します。チェスキー・クルムロフへ日帰り旅行するという選択肢もあったのですが,旅の終盤は疲れもピーク,だらだらと過ごしました。<br /> さて,チェコは”寅さん”の栄養の素「ビール」がとても有名です。世界一ビール消費量が多いと聞き,とてもとても楽しみにしています。いったい何本飲んだことやら。<br /><br />☆旅程☆<br />12/30 成田からフランクフルト経由でウィーンへ<br />12/31 ウィーン滞在<br />1/1 ウィーンからブラチスラバへ<br />1/2 ブラチスラバからブダペストへ<br />1/3 ブダペスト滞在<br />1/4 ブダペストからプラハへ<br />1/5 プラハ滞在<br />1/6 プラハ滞在<br />1/7 プラハからミュンヘン経由で成田へ<br />1/8 帰国<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/54/45/650x_10544565.jpg?updated_at=1298699057)
2011/01/05 - 2011/01/08
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「プラハ編1」は,ブダペストから移動しプラハに到着した1月5日の旅行記です。
2010年の年末からオーストリア・スロヴァキア・ハンガリーと旅をしてきましたが,いよいよ最後の訪問国チェコに到着です。ハンガリーのブダペストから夜行寝台列車に乗り,スロヴァキアを経て翌朝早朝にプラハ中央駅に到着しました。プラハは3泊し,この地からミュンヘンを経由して帰国します。チェスキー・クルムロフへ日帰り旅行するという選択肢もあったのですが,旅の終盤は疲れもピーク,だらだらと過ごしました。
さて,チェコは”寅さん”の栄養の素「ビール」がとても有名です。世界一ビール消費量が多いと聞き,とてもとても楽しみにしています。いったい何本飲んだことやら。
☆旅程☆
12/30 成田からフランクフルト経由でウィーンへ
12/31 ウィーン滞在
1/1 ウィーンからブラチスラバへ
1/2 ブラチスラバからブダペストへ
1/3 ブダペスト滞在
1/4 ブダペストからプラハへ
1/5 プラハ滞在
1/6 プラハ滞在
1/7 プラハからミュンヘン経由で成田へ
1/8 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
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-
1月4日午後7時55分定刻にブダペスト東駅を出発したプラハ行き夜行寝台列車(列車番号10476はEC476に接続されている)は,寝台車両が一両だけです。寝台には1等2等のクラスはなく,他に座席だけの車両も接続されていますが,食堂車はありませんでした。
寝台車両は人の気配が無く,下車するまで車掌以外の人影を見なかったので,おそらく私たちの貸し切り状態だった思われます。
2010年5月にユトレヒトからドレスデンまで利用したシティナイトラインは個室内にトイレ&シャワーブースが付いていましたが,この車両では寝台車両の端に1カ所だけトイレ&シャワールームがついており,そのドアは自分たちの部屋の鍵を持って行って開ける方式になっていました。(寝台車利用客しかシャワーは使えない!)
通路へのドアに向かって,右手に観音開きの扉付き洗面台があり,左に2段ベッドがセットされています。 -
観音開きになっている洗面台の扉を開けるとこんな感じです。最大3名(ベッドも3段まで可能)利用できるので,無料提供されるカップの水やタオル類も3名分あります。でも,この狭い部屋で3名利用すると酸欠になりそう…
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上段から下のベッドを撮影しました。足もと?は窓です。窓際にはちょっとした物置があり,さきほど車内で購入したビールなどが並んでいます。もちろん車内販売はワゴンなどではなく,車掌室でいろんなものを売ってくれます。
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これが車内販売の商品リスト表面です。
ユーロ・チェココルナ・ハンガリーフォリントのどれでも支払いが出来ます。キャッシュでもクレジットカードでも良いようですね。
これを見るとジュースやコーヒー類が1.6ユーロ(200円弱)ですので,安いですよね。 -
アルコール類やおつまみは裏面です。
さすがにハンガリーフォリントは,ほぼ使い切っていましたし,これから自動販売機などで必要となるであろうチェココルナのコインも確保しなければならないため,寅さんは”積極的に”チェココルナでビールを購入していました。『両替のため』と言う口実ですが,果たしてそうですかね? -
これはブダペストのスーパーマーケットで購入していた寅さんの”命の水”です。いろんな種類のビールが売られていましたが,選んだのはドイツビールのようですね。
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上段のベッドは荷物置き場が充実しています。ベッドの頭の方には中型スーツケースを広げられるほどのスペースがあり,洗面台の上にも,転落防止ネット付きで小型の荷物を置いておけるスペースがあります。
この程度の狭い場所は,幼い頃の”友達と作った秘密基地”を思い出させ,とても落ち着きます。 -
寝台列車10476号は,時間調整のため何処かで約2時間ほど停車していたようです。当然この間は揺れがなかったこともあり,僕はぐっすりと眠ることが出来ました。(寅さんは,反対に揺れていた方がよく眠れたそうです。どちらが正常?)
そして,定刻6時20分頃プラハ中央駅に到着です。降りる人は少なく,周囲はまだ真っ暗なので用心しながら行動開始です。 -
到着ホームからエスカレーターで1階下り,長い通路を通り抜けると広々としたコンコースにでました。
プラハ中央駅は,ブダペストなどよりも格段に広く,明るく,そして近代的です。早朝にもかかわらず列車待ちと思われる人が多く,早く着いたためホテルチェックインの時間を調整するにはここで時間つぶしするのが安心なようです。 -
ホテルへの移動開始時間を『午前7時過ぎ』と決定し,まずは朝ご飯です。
ゆっくりしたいので,先ほど駅コンコース探検のなかで見かけた数軒のカフェから一番空いている店に入ることにしました。決して,ここの店員のお姉さんが金髪で綺麗な顔立ちの人だったからではありませんよ。
突撃隊長の寅さんは,率先して買いに行きます。チェコ語の『ドブリーデン』と言うあいさつをしてみたかったみたい。 -
無事に購入してきました。おつりのコインももらえました。美味しそうです。でも,寅さんは”ありがとう”のチェコ語が通じなかったようで,ちょっとがっかり!
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プラハでも交通機関利用に24時間券を購入しました。100コルナ(約500円)です。写真の下2枚は,乗り換えが出来ないタイプの1回券(18コルナ)です。1回券には乗り換えが出来る26コルナのタイプもあるようですが,手荷物の利用条件などもあり,旅行者には24時間券が無難なようです。
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プラハ中央駅から地下鉄C線に乗り,一つ目のMUZEUM(ミュゼウム)駅でA線に乗り換えます。ミュゼウム駅は国立博物館の下にあるのですが,駅ホームの壁がちょっと未来都市をイメージしたので,駅構内等で写真を撮ると怒られるかもと心配しつつ,写真を撮ってみました。
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地下鉄A線の終点DEJVICKAで降り,地上のロータリーにあるトラム停留所から8番線に乗ってこれまた終点のPODBABAまで来ると,目の前にホテルが。
今夜から2泊はここ「クラウンプラザプラハ」に投宿します。
ホテル到着は午前7時45分。チェックインできるだろうか… -
こんなに近いんですよ。トラム停留所からホテル玄関まですぐだし,旧市街まで約20分で行ける8番線のトラムは結構頻繁に走っているし,水やビールなどのお買い物がちょっと不便ですが,お値段も1泊62.5ユーロとお手頃です。お勧めします。
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朝8時にホテルに到着しましたのでチェックインできるか心配でしたが,ドアを開けて左手にあるフロントに立つなり,待ち構えていたように名字を呼ばれてしまいました。日本人が少ないためか,或いはプラチナメンバーになったためか,よくわかりませんが部屋に入ることが出来ました。
部屋は8階で,予約した部屋よりちょっと広めのツインベッドルームです。 -
部屋から窓を開けると眼下にはトラムのPODBABA停留所が見えます。右方向が地下鉄A線の終点DEJVICKA駅で,その駅前から空港行きのバスも出ています。朝9時前ですが,今日はどんより曇り空のようです。
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まだ行動開始には早いので,クラブラウンジにお邪魔しました。ここはクラブメンバーの朝食が別会場になっているため,朝9時前ですが誰もいませんでした。ここでは無料のWi-fiが利用できるため,持ち込んだノートパソコンでメールチェックやプラハの情報収集などやっておきます。
寅さんは早速冷蔵庫やおつまみ類を物色中です。獲物は見つかったのでしょうか? -
朝9時ですよ。いつものことなので驚きはしませんが,早速ビールですか?
今回ウィーン・ブラチスラバまで同行した旅の師”兎さん”の『アルコールは朝10時を過ぎてから』という教えに反する行いですよ。この後シャンパンまで飲んでしまいました。まあ,おかげで寅さんは元気もりもりのようです。
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クラウンプラザ前のトラム停留所の標識です。
ホテルのスタッフからプラハの市内地図をもらい,8番線のトラムで市民会館などがある共和国広場まで行けると聞き,市内観光に出かけました。トラムは10分から15分おきぐらいに出ているようです。 -
これは寅む…トラムの車内です。つり革が古めかしいですね。路線などによって編成は異なるようですが,8番線は多くが3両編成です。さて,トラム車内は緊張します。その理由は,座席を譲らなければならないから。満席になると年配者に席を譲る若者の姿が頻繁に見られます。若者と言っても乗ってきた年配者との比較で若い方が席を譲る,といった暗黙のルールです。私たちも席が埋まってきたら乗客の年齢や近づいてくるかに気を配るわけです。ここでは優先席など必要ありませんね。
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共和国広場に到着しました。約20分でした。ここは自動車の進入が規制されているようで,トラムと歩行者と自転車が行き交う静かな広場です。正面のレンガ色の外壁の建物はショッピングセンターですし,この辺りはデパートなどもある繁華街のようです。
写真にはトラムが写っていないので分かり難いですが,共和国広場のトラムラインは,写真左手の奥から来て,写真中央にある円筒形の広告塔のところで線路がカーブしていて,右手の方向すぐに停留所があります。 -
共和国広場の一角に市民会館があります。1911年完成とのことですので,さほど古いものではありません。この中にスメタナホールがあり,市民会館前ではコンサートなどイベント告知のチラシが配られていました。
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市民会館の隣には”火薬塔”が立っています。ここはプラハ城へと続く王の道(戴冠式の行進ルート)の起点になっているそうです。火薬塔は高さ65メートルとのことで,市街地を一望するには良さそうでしたので塔に登ることにしました。
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塔の入場時間は午前10時からだったため,しばし待たされた後入場しました。チケット売り場は塔内部の螺旋階段を少し登ったところにあって,写真や展示物もあります。顔出し看板ならぬ「顔出し鎧」もあり,当然写真撮影をねだります。う〜ん,誇らしげ(憎たらしい)な寅さんの顔をお見せしたい。
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火薬塔の屋上回廊からの眺めです。正面にティーン教会の2本の塔が見え,その左手の低い塔が旧市庁舎の建物です。そこへと続く眼下の道がツェレトゥナー通りで,通りの両側にはお土産物屋さんやボヘミヤガラスのお店,そして今回『絶対買う』と断言してきたガーネットを売る宝石店が並んでいます。ガーネットは寅さんの誕生石でもあり結婚25年の記念としてもここで買うことにしています。
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ティーン教会の彼方にはプラハ城が見えています。ここ火薬塔からあそこまで続く王の道は全長約2500メートルとのことで,今日の市内観光はプラハ城まで訪れる予定ですが,我々は途中でうろうろしますので,いったいどのぐらい歩くことになるやら。
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火薬塔を降ります。こんな狭いらせん階段ですので,離合が大変です。
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火薬塔からツェレトゥナー通りを経て,旧市街広場にやってきました。建物の左手には有名な天文時計があり,観光客が多く集まっています。
旧市街広場は,クリスマスマーケットの期間が終わったばかりのようで,ツリーに使っていた木を切ったり清掃したりと後片付けに忙しそうです。 -
天文時計前に来ました。二つの時計がありますが,上は1年で1周する地球を中心においた天体図で,下は黄道12宮と農作業の季節を表し1日に1目盛り動く時計だそうです。見ていても針が動かないはずだ。
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今度は,旧市庁舎の前から見たティーン教会です。現在のゴシック様式の教会になったのは1365年とのことで,これは歴史ある建物ですね。「ティーン」とは税関のことで,この教会の正式名称は『ティーンの前の聖母マリア教会』というらしいです。
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寅さんが「是非撮って」とせがむので一応。路面の白い十字架は,一部が雪で隠れていますが27個あり,1621年に反ハプスブルク家の貴族が処刑されて首が置かれた場所らしいです。支配と宗教と建国と…様々な歴史を感じさせる場所です。
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午前11時を前に,天文時計の前には人だかりが出来ています。
目の前で購入したホットワインを飲みながら,正時のからくり時計の小窓が開くのを待っています。
同じようなからくり時計は様々な都市にありますが,やはり”あれば見ておきたい”と思うのは何故なんでしょうかね。 -
天文時計のからくりを見て,直後に旧市庁舎の塔の上で中世の服を纏った男性が時を告げるトランペットを吹き,観客のやんやの喝采を浴びる姿を横目でみつつ,早めのランチに向かいました。
寅さんが選んだお店は,王の道を少し外れた場所にある『ウ・ドゥヴォ・コチュク』というホスポダ(居酒屋)です。各種ガイドブックに出ている有名店のようです。店名は,お店の外壁にあるように「2匹の猫」と言う意味のようです。さて入りましょう。 -
テーブルマットにもビールジョッキ?を挟んで2匹の猫が描かれています。創業1726年という歴史のある店のようです。
それよりも,寅さんは「ピルスナー・ウルケル」の文字に目が釘付けです。 -
お店が混み始める前に入店したので,ゆったりしたテーブルに案内してもらえました。
さあ,寅さんお待たせしました。とりあえず”ビール”です。もちろんチェコを代表するピルスナー・ウルケルです…が,ジョッキのサイズが違うようです。そう,当然寅さんの方のビールジョッキが大きいですが,こんなところで勝負はしません。どうぞ,どうぞ。 -
僕はグヤーシュのクネドリーキ(ゆでパン)添えです。76コルナですから約400円です。グヤーシュの味は申し分なく,モチモチした食感のクネドリーキが良いです。
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寅さんは,ガイドブックに「チェコ料理の大定番」と書かれていたロースト・ポークのクネドリーキ添えにしました。ちょっとお高めで196コルナ約1000円です。カリカリのローストではなく,肉汁がたっぷりとお皿に広がっていて”クネドリーキとの相性抜群”と遠吠えしていました。
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いや,ランチはなかなか楽しかったです。
お店を出て,ベツレヘム礼拝堂の前から小路を通り,いよいよヴルタヴァ川河畔に出てきました。
ヴルタヴァ川とカレル橋,そしてプラハ城。プラハを代表する景観です。 -
カレル橋をズームしてみます。橋の上には観光客の姿が見えますが,さほど多くなさそうです。また,楽しみにしていた大道芸人らしき姿も見えません。お昼とはいえ,とても寒いですからね。
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ちょっと歩いてきただけで身体の芯から凍えてしまったので,スメタナ博物館に入りました。写真右手の建物です。入場料は一人50コルナです。館内は見るべきものは少なくて,博物館としてはちょっとがっかりでしたが,何よりも”暖かかった”ので良しとしましょう。
博物館の前にはスメタナの像があります。 -
いよいよカレル橋を渡ります。言うまでもありませんが”王の道”です。
旧市街側の橋塔も登れるようでしたが,火薬塔に登ったし,ここの塔はさほど高くないし…と言い訳しながら老体をいたわります。
ここは,右手にカレル4世の銅像もあり,橋やプラハ城を望む記念撮影スポットになっています。 -
カレル橋は,(当然でしょうが)石畳の橋で,現在は車両の乗り入れが禁止されているそうです。年末の雪が溶けきれずに橋の中央辺りで凍っていて,これが中央分離帯のような役目で上りと下りの人の流れを作っているようでした。
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聖カルヴァリ像(ブロンズの十字架像)です。次から次へと観光客が台座の2カ所を両手で触れる姿を見て,寅さんもまねしてみます。ピカピカとひかるものに弱いのでしょうか。
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カレル橋の中程にある聖ヤン・ネポムツキーの像です。ボヘミヤの守護聖人で,台座の図柄を触ると”幸せになる”という言い伝えがあるそうです。ここもピカピカです。(触った人々はホントに幸せになったのでしょうか…)
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カレル橋を渡りきり,マラー・ストラナ広場にやってきました。トラムの停留所があり,左手には壮麗なバロック様式の聖ミクラーシュ教会がそびえています。ここからプラハ城へは上りになっていくので,体力を温存するため教会は外観を鑑賞するにとどめました。(後でガイドブックをよくよく読むと,内部の装飾が見事とのことで,入っておけば良かったかな,とちょっと後悔しました。)
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寅さんには教会内部の豪華な装飾より”来た”という足跡作りが大切なようで。坂の途中のレストラン前にある奇妙な像と記念撮影。
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マラー・ストラナ広場からぶらぶら坂道を上がってきて約20分でプラハ城正門に到着です。この右手には市街地の家並みが広がり,ヴルタヴァ川・旧市街と一望できます。眺めが良いので気分もよく,あまり疲れを感じません。
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プラハ城の城内へは自由に入場できます。正門から少し入っていくと聖ヴィート大聖堂が現れます。
立派なバラ窓に立派な二つの尖塔が見応え十分です。 -
大聖堂の内部も入口部分は入場無料です。
内部は以外?と明るくて,高い天井・長い奥行きが印象的です。圧倒的に観光客が多く,”静かに祈りを捧げる姿”は見かけませんでした。 -
ああ,これがミュシャのステンドグラスですね。この辺りは少し暗くて,このような施設内はフラッシュもだめでしょうからぼけてしまいました。
それじゃもう少し前へ… -
ミュシャのステンドグラスにもう少し近づこうと思いましたが,ここから先は有料です。クリスマスツリーの向こう側にチケットチェックがあります。丁度ステンドグラスの目の前まで行くには金払え,と言うことです。
まあ,一応買うつもりで一度大聖堂を出て,向かいにあるチケット売り場に行ったのですが,購入者の列にその気が失せました。次の機会にしましょう。 -
聖ヴィート大聖堂の側面です。ここは第三中庭と言われ,大聖堂沿いに下り道になっています。中庭の中央,写真右後方に見える像は聖イジーの噴水と呼ばれるもののようです。それにしても寅さんの大きな口は何を飲み込もうとしているのでしょうかね。
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大聖堂の側面にも美しい装飾が施されており,ついつい足が止まります。これは最後の審判を描いたモザイクのようですが,後日調べたところでは,ここはゴールデンゲートと呼ばれている場所らしいです。
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プラハ城内の道をさらに下っていくと,途中で交代のために正門に向かう衛兵とすれ違いました。衛兵交代式も人数が少ないと映えませんが,年中こんな規模なのでしょうか。(観光シーズンは多かったりして…)
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プラハ城を正門から東門へ抜け,ブドウ畑の中の小路を通り抜けてトラムの通る道路まで降りてきました。
ここからホテルまでどうして戻るか研究していなかったのですが,停留所の標識を見ると20番のトラムが通ることがわかり,20番は地下鉄A線の終点DEJVICKA駅を通るようでしたので,そこで8番に乗り換えることにし,20番トラムに乗ることにしました。
たまたま来たのが新型トラムだったのでラッキー。 -
プラハ城からホテルへ戻る途中で,地下鉄A線の終点DEJVICKA駅近くにスーパーマーケットBILLAを発見し,買い出ししました。
スープはグヤーシュなど様々な種類があり,どれも美味しかったですよ。クルミは今日の午前中にハヴェル市場というところでくるみ割り機を買ったので,これを使いたくてついつい買ってしまいました。スーパーマーケットでは量り売りになっていて,計量器の前で四苦八苦しながら何とか値札を出すことが出来ました。果物等も同じですが,一度経験すると次もいけそうです。面白いシステムです。
あっ,左上はコゼルという名前のPivo(ビール)です。寅さんがビールを忘れるわけはありません。 -
ホテルで少し早い夕ご飯を食べた後,ブダペストの夜景ほどは期待できないと覚悟しつつ,再び8番のトラムでホテル前を出発し,途中乗り換えしてカレル橋の袂まで来ました。ただいま18時20分過ぎです。
写真はカレル橋の旧市街側の橋塔です。ガイドブックによれば20時まで橋塔に登れるようでしたが,この時期は,17時か18時には閉めるのでしょう。残念ながら橋塔には登れないようです。 -
カレル橋も、プラハ城も一応ライトアップもされています。夜景を見に来た甲斐はありました。
しかしながら,やはり”ドナウの真珠”にはかないませんなぁ。 -
ホテルへは共和国広場から8番線のトラムに乗って帰ることにして,カレル橋から共和国広場への途中にある旧市街広場へと来ました。
ここもこのようなライトアップがされ,時刻もまだ18時40分ですので,多くの観光客で賑わっています。夜になっても大きな通りは人通りも多く,危険を感じることはありません。
今朝プラハに到着したばかりですが,最低見ておくべきものは見たかな,と言う気になっています。ホテルに戻って明日に備えます。
プラハ編の旅行記は「2」へと続きます。
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