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 プラハ滞在2日目(1月6日)から帰国日までを「プラハ編2」として紹介します。<br /> 念願の美術館へも,そしてスメタナホールでのコンサートへも行くことが出来ました。心豊かに旅を締めくくります。<br /><br />☆旅程☆<br />12/30 成田からフランクフルト経由でウィーンへ<br />12/31 ウィーン滞在<br />1/1 ウィーンからブラチスラバへ<br />1/2 ブラチスラバからブダペストへ<br />1/3 ブダペスト滞在<br />1/4 ブダペストからプラハへ<br />1/5 プラハ滞在<br />1/6 プラハ滞在<br />1/7 プラハからミュンヘン経由で成田へ<br />1/8 帰国<br />

2010年年越し中欧4カ国旅行⑦~プラハ編2

3いいね!

2011/01/05 - 2011/01/08

3289位(同エリア4286件中)

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70

黒猫ごんた

黒猫ごんたさん

 プラハ滞在2日目(1月6日)から帰国日までを「プラハ編2」として紹介します。
 念願の美術館へも,そしてスメタナホールでのコンサートへも行くことが出来ました。心豊かに旅を締めくくります。

☆旅程☆
12/30 成田からフランクフルト経由でウィーンへ
12/31 ウィーン滞在
1/1 ウィーンからブラチスラバへ
1/2 ブラチスラバからブダペストへ
1/3 ブダペスト滞在
1/4 ブダペストからプラハへ
1/5 プラハ滞在
1/6 プラハ滞在
1/7 プラハからミュンヘン経由で成田へ
1/8 帰国

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
4.5

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  •  1月6日朝7時47分。プラハ2日目の朝です。<br /> 天気は良さそうですが,”朝焼けは雨”という伝承は海外でも通用するのでしょうか。<br /> 眼下のトラムPODBABA停留所は人影も少なく静かです。

     1月6日朝7時47分。プラハ2日目の朝です。
     天気は良さそうですが,”朝焼けは雨”という伝承は海外でも通用するのでしょうか。
     眼下のトラムPODBABA停留所は人影も少なく静かです。

  •  9時30分に行動開始です。トラムの停留所からクラウンプラザ・プラハの全景をご紹介します。手前にトラムが停車していますので,トラムを降りてからホテルまでの近さがわかるでしょう?

     9時30分に行動開始です。トラムの停留所からクラウンプラザ・プラハの全景をご紹介します。手前にトラムが停車していますので,トラムを降りてからホテルまでの近さがわかるでしょう?

  •  本日はヴァーツラフ広場を散策して美術館に行き,そして寅さんにとっては,その後の「ウ・カリハ」でのランチが何より重要なイベントです。<br /> ヴァーツラフ広場へは,地下鉄ミュゼウム駅が最寄りなので,地下鉄A線でここDejvicka駅から一本です。もちろん今日も24時間チケット(まとめ買いしていたものの2枚目)をフルに活用しますよ。<br /> ところで,ブダペストでは頻繁に出会った交通チケットのチェックですが,プラハでは滞在中1度も出会いませんでした。(もちろん不正もしていませんが。)季節や路線によって違うのかも知れません。

     本日はヴァーツラフ広場を散策して美術館に行き,そして寅さんにとっては,その後の「ウ・カリハ」でのランチが何より重要なイベントです。
     ヴァーツラフ広場へは,地下鉄ミュゼウム駅が最寄りなので,地下鉄A線でここDejvicka駅から一本です。もちろん今日も24時間チケット(まとめ買いしていたものの2枚目)をフルに活用しますよ。
     ところで,ブダペストでは頻繁に出会った交通チケットのチェックですが,プラハでは滞在中1度も出会いませんでした。(もちろん不正もしていませんが。)季節や路線によって違うのかも知れません。

  •  地下鉄A線とC線が交差するミュゼウム駅から地上に出ました。<br /> ヴァーツラフ広場の正面には”ミュゼウム”つまり国立博物館の立派な建物がそびえていて,その前には聖ヴァーツラフの騎馬像が観光客の視線を集めます。暖かそうな帽子をかぶる一団はロシアの観光客でしょうか。<br /> このヴァーツラフ広場は,”プラハの春”の挫折を目撃し,或いは100万人の市民が集まった無血革命の舞台となったり,チェコの歴史の大きな変化を見てきた大切な場所のようです。

     地下鉄A線とC線が交差するミュゼウム駅から地上に出ました。
     ヴァーツラフ広場の正面には”ミュゼウム”つまり国立博物館の立派な建物がそびえていて,その前には聖ヴァーツラフの騎馬像が観光客の視線を集めます。暖かそうな帽子をかぶる一団はロシアの観光客でしょうか。
     このヴァーツラフ広場は,”プラハの春”の挫折を目撃し,或いは100万人の市民が集まった無血革命の舞台となったり,チェコの歴史の大きな変化を見てきた大切な場所のようです。

  •  ヴァーツラフ広場の中程では,いまだにクリスマスマーケットが開かれており,徐々に人が集まりはじめています。ここで自分達用のマグネットのお土産(2個)を購入しました。ブダペストで食べたバームクーヘンみたいな筒状の焼菓子(KURTOSKALACS)も売っていましたが,ここのサイズはブダの半分ぐらいでした。

     ヴァーツラフ広場の中程では,いまだにクリスマスマーケットが開かれており,徐々に人が集まりはじめています。ここで自分達用のマグネットのお土産(2個)を購入しました。ブダペストで食べたバームクーヘンみたいな筒状の焼菓子(KURTOSKALACS)も売っていましたが,ここのサイズはブダの半分ぐらいでした。

  •  国立博物館前からヴァーツラフ広場を通り抜け,次なる目的地ヴェレトルジニー宮殿に向かうためのトラム停留所を目指して移動です。<br /> 途中で旧市街広場に出ましたので,広場の中央に立つヤン・フス像の前で記念撮影を。<br /> ヤン・フスのことは知りませんでしたが,カレル大学の総長ながら15世紀チェコの宗教改革の先駆者で民衆の支持を集めていた人で,チェコ人の誇りとする人物らしいです。ごめんなさい。勉強不足でした。

     国立博物館前からヴァーツラフ広場を通り抜け,次なる目的地ヴェレトルジニー宮殿に向かうためのトラム停留所を目指して移動です。
     途中で旧市街広場に出ましたので,広場の中央に立つヤン・フス像の前で記念撮影を。
     ヤン・フスのことは知りませんでしたが,カレル大学の総長ながら15世紀チェコの宗教改革の先駆者で民衆の支持を集めていた人で,チェコ人の誇りとする人物らしいです。ごめんなさい。勉強不足でした。

  •  トラムを乗り継いで,ヴェレトルジニー宮殿に来ました。ここは,国立美術館の分館で,19世紀以降の絵画を中心にゴッホやシャガール・フェルメールなどが展示されているとのことで,楽しみにしていました。宮殿?美術館?建物はかつて見本市会場だったらしく味気ないビルです。<br /> あれっ?あのマークってプジョーか?(ナショナルギャラリーと書いてあるのでたぶん無関係かと…)

     トラムを乗り継いで,ヴェレトルジニー宮殿に来ました。ここは,国立美術館の分館で,19世紀以降の絵画を中心にゴッホやシャガール・フェルメールなどが展示されているとのことで,楽しみにしていました。宮殿?美術館?建物はかつて見本市会場だったらしく味気ないビルです。
     あれっ?あのマークってプジョーか?(ナショナルギャラリーと書いてあるのでたぶん無関係かと…)

  •  ヴェレトルジニー宮殿では,たまたま特別展が開催されていました。モネとウォーホール展が,10月13日から明日1月7日までの期間だったようです。(この写真は1月7日にプラハ空港で撮影したものですが「今日まで」なのに,良いのか?)<br /> 美術館の入場料は,特別展まですべて見られるチケットが一人250コルナ約1300円でした。

     ヴェレトルジニー宮殿では,たまたま特別展が開催されていました。モネとウォーホール展が,10月13日から明日1月7日までの期間だったようです。(この写真は1月7日にプラハ空港で撮影したものですが「今日まで」なのに,良いのか?)
     美術館の入場料は,特別展まですべて見られるチケットが一人250コルナ約1300円でした。

  •  美術館の館内は,中央にこの吹き抜けがあり,6〜7階建ての大きな建物です。展示物の場所の説明が無い(少なくとも英語表記のものは無い)ので,見たいものを探してしらみつぶしに歩き回るととても疲れます。<br /> そこで,たびたび吹き抜けから上層階を見て『あのフロアは絵画だ。あそこには彫像があるぞ。こっちは現代アートだね。』と観察してから移動していました。<br /> 館内は写真撮影は禁止されていなかったようですが,写真を撮りながら絵を見ると集中できないので絵は1枚も撮っていません。悪しからず。

     美術館の館内は,中央にこの吹き抜けがあり,6〜7階建ての大きな建物です。展示物の場所の説明が無い(少なくとも英語表記のものは無い)ので,見たいものを探してしらみつぶしに歩き回るととても疲れます。
     そこで,たびたび吹き抜けから上層階を見て『あのフロアは絵画だ。あそこには彫像があるぞ。こっちは現代アートだね。』と観察してから移動していました。
     館内は写真撮影は禁止されていなかったようですが,写真を撮りながら絵を見ると集中できないので絵は1枚も撮っていません。悪しからず。

  •  美術館は,約1時間半の駆け足でしたが,まあまあ満足できました。お時間があればどうぞ。<br /> さて,午後1時半を過ぎ,お腹も空きました。これからランチです。目指すは地下鉄C線のI.P.Pavlova駅なので,ヴェレトルジニー宮殿からトラムでプラハ・ホレショヴィツェ駅まで行き,そこの地下鉄NadraziHolesovice駅から1本です。

     美術館は,約1時間半の駆け足でしたが,まあまあ満足できました。お時間があればどうぞ。
     さて,午後1時半を過ぎ,お腹も空きました。これからランチです。目指すは地下鉄C線のI.P.Pavlova駅なので,ヴェレトルジニー宮殿からトラムでプラハ・ホレショヴィツェ駅まで行き,そこの地下鉄NadraziHolesovice駅から1本です。

  •  地下鉄の駅を出て,ガイドブックの地図に従って歩いていると,二股の交差点にこんな看板が立っています。有名店だけあって道案内にも抜かりがありません。あと50メートルです。

     地下鉄の駅を出て,ガイドブックの地図に従って歩いていると,二股の交差点にこんな看板が立っています。有名店だけあって道案内にも抜かりがありません。あと50メートルです。

  •  おお,ありました,ありました。。<br /> 寅さんは一人先を急ぎます。(こらっ,走らないの!ビールは逃げないよ。[お父さんモード])

     おお,ありました,ありました。。
     寅さんは一人先を急ぎます。(こらっ,走らないの!ビールは逃げないよ。[お父さんモード])

  •  寅さんは入口がわからずまごついております。<br /> さて,ここ「ウ・カリハ」は地球の歩き方プラハ編のレストランページで一番最初に掲載され,テレビの旅番組でも度々紹介されていた有名店です。<br /> 夜は生演奏もあり大変賑やかとのことですがそれだけにとても混み合う店らしく,寅さんとしては,確実にビールが飲めて名物が食べられるランチに照準を定めたわけです。この分野においては知恵者です。

     寅さんは入口がわからずまごついております。
     さて,ここ「ウ・カリハ」は地球の歩き方プラハ編のレストランページで一番最初に掲載され,テレビの旅番組でも度々紹介されていた有名店です。
     夜は生演奏もあり大変賑やかとのことですがそれだけにとても混み合う店らしく,寅さんとしては,確実にビールが飲めて名物が食べられるランチに照準を定めたわけです。この分野においては知恵者です。

  •  さすがに観光客も詰めかける有名店です。日本語メニューもあります。他にも,厨房出入り口近くには,英語・ドイツ語等はもちろんのこと,韓国語・中国語など10カ国語前後のメニューが棚に並び,店員さんは客に聞いたり直感でメニューを選んでいました。私たちには聞きもせずにこのメニューが来ましたので,二人ともコテコテの日本人顔なんでしょうね。<br />

     さすがに観光客も詰めかける有名店です。日本語メニューもあります。他にも,厨房出入り口近くには,英語・ドイツ語等はもちろんのこと,韓国語・中国語など10カ国語前後のメニューが棚に並び,店員さんは客に聞いたり直感でメニューを選んでいました。私たちには聞きもせずにこのメニューが来ましたので,二人ともコテコテの日本人顔なんでしょうね。

  •  ここが飲み物を出すカウンターと右のドアが厨房への出入り口です。<br /> 左手のカウンターでビールや各種アルコールが出されています。そして,厨房のドアとの間に,ほら,色とりどりのいろんな言語で書かれたメニューが置かれているでしょう。

     ここが飲み物を出すカウンターと右のドアが厨房への出入り口です。
     左手のカウンターでビールや各種アルコールが出されています。そして,厨房のドアとの間に,ほら,色とりどりのいろんな言語で書かれたメニューが置かれているでしょう。

  •  座るといきなり『ビアー?』と訪ねられ『イェース』と答えただけでこれが出てきました。<br /> そして,ビールジョッキのサイズも指定していないのに大ジョッキ(1L)と中ジョッキ(500ml)の二つで,店員さんは当然のごとく僕の前に大を,寅さんの前に中を置きました。<br /> (違うよ!)こんな場面は幾度となく経験していますので,躊躇うことなく(店員さんの顔を見ながら)ジョッキを入れ替えると,店員さんはちょっとあきれ顔。<br /> 

     座るといきなり『ビアー?』と訪ねられ『イェース』と答えただけでこれが出てきました。
     そして,ビールジョッキのサイズも指定していないのに大ジョッキ(1L)と中ジョッキ(500ml)の二つで,店員さんは当然のごとく僕の前に大を,寅さんの前に中を置きました。
     (違うよ!)こんな場面は幾度となく経験していますので,躊躇うことなく(店員さんの顔を見ながら)ジョッキを入れ替えると,店員さんはちょっとあきれ顔。
     

  •  では,乾杯!(1Lのジョッキも軽々と持ち上げます。)<br /> 日本人は欧米人のご婦人方に比べると小柄だと言うこともあるのでしょうが,その飲みっぷりにお隣のおじいさんもびっくりしている様子です。(どうだ!寅さんはすごいだろう!−虎の威を借る鼠さん)<br /> ところで,寅さんの後ろの壁に書かれているのがチェコの有名な小説家ハシェクが常連だったことで彼にちなんで書かれた著名人による落書きやサインだそうですよ。<br />

     では,乾杯!(1Lのジョッキも軽々と持ち上げます。)
     日本人は欧米人のご婦人方に比べると小柄だと言うこともあるのでしょうが,その飲みっぷりにお隣のおじいさんもびっくりしている様子です。(どうだ!寅さんはすごいだろう!−虎の威を借る鼠さん)
     ところで,寅さんの後ろの壁に書かれているのがチェコの有名な小説家ハシェクが常連だったことで彼にちなんで書かれた著名人による落書きやサインだそうですよ。

  •  スープはチェコ風オニオンスープにしました。60コルナ約300円です。パリでオニオンスープのおいしさに目覚めて以来スープはオニオンスープが定番です。ここのオニオンスープも無難に美味しいです。

     スープはチェコ風オニオンスープにしました。60コルナ約300円です。パリでオニオンスープのおいしさに目覚めて以来スープはオニオンスープが定番です。ここのオニオンスープも無難に美味しいです。

  •  水死体…<br /><br /> 太めの酢漬けのソーセージにピクルスが挟んであり,お勧めのビールのおつまみらしいです。味は酢漬けだけにさっぱりとしていて美味しいです。<br /> 名前は「ウエベネク」と言いまして”水死体”という意味らしいですよ。和風には,土左衛門…

     水死体…

     太めの酢漬けのソーセージにピクルスが挟んであり,お勧めのビールのおつまみらしいです。味は酢漬けだけにさっぱりとしていて美味しいです。
     名前は「ウエベネク」と言いまして”水死体”という意味らしいですよ。和風には,土左衛門…

  •  メインは豚すね肉のグリルです。骨付きとは言え,1300グラムの特大サイズで,ナイフが刺さったまま出されます。周囲のテーブルでもこの料理が出されていて,このお店の名物のようです。<br /> 味は脂身が甘くて香ばしくて美味しいし,食べ応えもあるのでお勧めですが,量は二人で一皿にして正解です。<br /> お腹いっぱい…はぁ〜〜っ。

     メインは豚すね肉のグリルです。骨付きとは言え,1300グラムの特大サイズで,ナイフが刺さったまま出されます。周囲のテーブルでもこの料理が出されていて,このお店の名物のようです。
     味は脂身が甘くて香ばしくて美味しいし,食べ応えもあるのでお勧めですが,量は二人で一皿にして正解です。
     お腹いっぱい…はぁ〜〜っ。

  •  お腹いっぱい食べたランチの腹ごなしにウ・カリハから国立オペラ座まで歩いてきました。途中で道を間違ったため遠回りしましたが,目的が腹ごなしですから”無問題”<br /> オペラ座は,本日何も予定がないためか,出入りする者もなく静かです。人の出入りがあれば「人混みに紛れて中へ!」と言うことも考えられますが,この静けさではドアから覗くのが精一杯です。当然何も見えませんでした。

     お腹いっぱい食べたランチの腹ごなしにウ・カリハから国立オペラ座まで歩いてきました。途中で道を間違ったため遠回りしましたが,目的が腹ごなしですから”無問題”
     オペラ座は,本日何も予定がないためか,出入りする者もなく静かです。人の出入りがあれば「人混みに紛れて中へ!」と言うことも考えられますが,この静けさではドアから覗くのが精一杯です。当然何も見えませんでした。

  •  オペラ座見学の後は,夜の部(コンサート)に備えてホテルで休憩することにしました。午後3時過ぎなのに人の行き来が少ない地下鉄A線ムゼウム駅の下りエスカレーターです。ここからホテル最寄りの駅まで行き,ホテルまでの途中でスーパーマーケット「BILLA」に立ち寄って帰ることにしましょう。

     オペラ座見学の後は,夜の部(コンサート)に備えてホテルで休憩することにしました。午後3時過ぎなのに人の行き来が少ない地下鉄A線ムゼウム駅の下りエスカレーターです。ここからホテル最寄りの駅まで行き,ホテルまでの途中でスーパーマーケット「BILLA」に立ち寄って帰ることにしましょう。

  •  今夜は,市民会館にあるスメタナホールで午後8時からこのようなコンサートがあります。市民会館前で「トゥデイズ・コンサート!」と言いながら配られていたパンフレットを見て思い立ち,急遽予定に組み込みました。もちろんチケットの予約はしていないので当日チケットを購入します。<br /> 本当はウィーンやブダペストでオペラを見たかったのですが,年末年始はチケットが取れないよと言われていたのであきらめていました。<br /> チケットはないし,予備知識も無しなので,会場の規模や観客の見込みやドレスコードなど不安がいっぱいです。こんな時は突撃隊長にお任せです。<br /> 

     今夜は,市民会館にあるスメタナホールで午後8時からこのようなコンサートがあります。市民会館前で「トゥデイズ・コンサート!」と言いながら配られていたパンフレットを見て思い立ち,急遽予定に組み込みました。もちろんチケットの予約はしていないので当日チケットを購入します。
     本当はウィーンやブダペストでオペラを見たかったのですが,年末年始はチケットが取れないよと言われていたのであきらめていました。
     チケットはないし,予備知識も無しなので,会場の規模や観客の見込みやドレスコードなど不安がいっぱいです。こんな時は突撃隊長にお任せです。
     

  •  クラウンプラザホテルで休息を取り,スーパーマーケットで買い出ししていた食材で少し早めの夕食を食べてから,チケットを購入するため少し早めに出かけます。ホテル前から(乗り慣れた)8番線のトラムで(通い慣れた)共和国広場まで来ました。外は傘をさすほどではないけど小雨模様でした。<br /> 共和国広場にある市民会館の奥にチケット売り場(写真)があります。<br /> チケット購入者の列もないし,観客らしい人も少ないので不安になりつつパンフレットを見せて購入の意思を伝えると,座席位置ごとの価格を言われ,座席のクラスを選ぶと座席表から席の希望を聞かれます。<br /> えっ,空いてるのかな?結構選び放題でした。心配して損した。

     クラウンプラザホテルで休息を取り,スーパーマーケットで買い出ししていた食材で少し早めの夕食を食べてから,チケットを購入するため少し早めに出かけます。ホテル前から(乗り慣れた)8番線のトラムで(通い慣れた)共和国広場まで来ました。外は傘をさすほどではないけど小雨模様でした。
     共和国広場にある市民会館の奥にチケット売り場(写真)があります。
     チケット購入者の列もないし,観客らしい人も少ないので不安になりつつパンフレットを見せて購入の意思を伝えると,座席位置ごとの価格を言われ,座席のクラスを選ぶと座席表から席の希望を聞かれます。
     えっ,空いてるのかな?結構選び放題でした。心配して損した。

  •  これがチケットです。<br /> 正装にはほど遠い姿ですし,会場内の雰囲気もわからないので目立たないようにホール1階後方の席にしました。もちろんお値段も安いです。一人700コルナ約3500円です。

     これがチケットです。
     正装にはほど遠い姿ですし,会場内の雰囲気もわからないので目立たないようにホール1階後方の席にしました。もちろんお値段も安いです。一人700コルナ約3500円です。

  •  開演30分ほど前に入場が出来るようになり,階段を上がった中2階にクロークがありましたので,コートや手荷物を預け(有料,ただし金額は失念)てさらに階段を上がったところがスメタナホールでした。<br /> 灯りの色合いも大きく影響しているのでしょうが,落ち着きと重さを感じさせる空気がありました。正面ステージ上のパイプオルガンにはスメタナのレリーフが埋め込まれていますが,遠くてよく見えません。

     開演30分ほど前に入場が出来るようになり,階段を上がった中2階にクロークがありましたので,コートや手荷物を預け(有料,ただし金額は失念)てさらに階段を上がったところがスメタナホールでした。
     灯りの色合いも大きく影響しているのでしょうが,落ち着きと重さを感じさせる空気がありました。正面ステージ上のパイプオルガンにはスメタナのレリーフが埋め込まれていますが,遠くてよく見えません。

  • 表紙の写真です。座席は後方(安い席)だったのですが,ホールの全景を撮影するには適してました。<br /> さて,観客の入りはぽつぽつで,座席は2割も埋まっていなかったと思います。そんなこともあり,開演直前には後方席にいた方々(主にイタリアやスペインからの観光客と思われる)が一斉に前方や両サイドの良い座席に移動して,会場はざわざわしていました。国民性でしょうか。<br /> コンサートの感想は…。ヨーロッパでのコンサート体験そのものが,とても素晴らしく感じました。(次はもっと良いものを!)

    表紙の写真です。座席は後方(安い席)だったのですが,ホールの全景を撮影するには適してました。
     さて,観客の入りはぽつぽつで,座席は2割も埋まっていなかったと思います。そんなこともあり,開演直前には後方席にいた方々(主にイタリアやスペインからの観光客と思われる)が一斉に前方や両サイドの良い座席に移動して,会場はざわざわしていました。国民性でしょうか。
     コンサートの感想は…。ヨーロッパでのコンサート体験そのものが,とても素晴らしく感じました。(次はもっと良いものを!)

  •  1月7日です。明日は帰国なので,実質的に最終日です。<br /> 本日はまずホテルの移動から始まります。クラウンプラザから,最終日の宿泊場所はインターコンチネンタルプラハにしました。場所は旧市街(写真撮影者の背中方向)に近く,ヴルタヴァ川に架かるチェコ橋(写真の奥方向)の袂にあります。<br /> <br /> 

     1月7日です。明日は帰国なので,実質的に最終日です。
     本日はまずホテルの移動から始まります。クラウンプラザから,最終日の宿泊場所はインターコンチネンタルプラハにしました。場所は旧市街(写真撮影者の背中方向)に近く,ヴルタヴァ川に架かるチェコ橋(写真の奥方向)の袂にあります。
     
     

  •  クラウンプラザからトラムを乗り継ぎ,午前10時過ぎチェックインしました。今回もアンバサダー会員特典の恩恵にあずかり,最安レートでの予約ながら広々としたお部屋です。<br /> 部屋に入るとすぐウエルカムフルーツとチェコを代表するMoravaワインのフルボトルが届けられ,スタッフもてきぱきとそして愛想も良く,なかなか好感の持てるサービスです。さすが!

     クラウンプラザからトラムを乗り継ぎ,午前10時過ぎチェックインしました。今回もアンバサダー会員特典の恩恵にあずかり,最安レートでの予約ながら広々としたお部屋です。
     部屋に入るとすぐウエルカムフルーツとチェコを代表するMoravaワインのフルボトルが届けられ,スタッフもてきぱきとそして愛想も良く,なかなか好感の持てるサービスです。さすが!

  •  部屋は,入口ドアを開けると正面にクロークがあり,右と左にドアがあります。右手のスライドドアからはベッドルームへと,左手のドアからはトイレ・バスルームへと。<br /> 写真は,ベッドルームのドア前からトイレバスルームを撮りました。”写り込む!邪魔だ!”と警告したのですが,寅さんの足が写ってしまいました。あしからず…

     部屋は,入口ドアを開けると正面にクロークがあり,右と左にドアがあります。右手のスライドドアからはベッドルームへと,左手のドアからはトイレ・バスルームへと。
     写真は,ベッドルームのドア前からトイレバスルームを撮りました。”写り込む!邪魔だ!”と警告したのですが,寅さんの足が写ってしまいました。あしからず…

  •  行動派の我々は,一カ所に30分以上はとどまりません。(それで良いのか?)ホテル探索もそこそこに旧市街広場に来ました。ホテルから徒歩5分ぐらいかな。ヤン・フス像との記念撮影です。昨夜の雨の名残で路面が濡れています。

     行動派の我々は,一カ所に30分以上はとどまりません。(それで良いのか?)ホテル探索もそこそこに旧市街広場に来ました。ホテルから徒歩5分ぐらいかな。ヤン・フス像との記念撮影です。昨夜の雨の名残で路面が濡れています。

  •  まずは,体力や混雑などの諸事情で延び延びになっていたプランのうち,旧市庁舎の塔に登ります。<br /> チケット売り場は,塔に向かって天文時計の右側にあります。てっきり,ここから登るのかと思いきや,登楼の入口は天文時計前を通って「i」インフォメーションがあるドアから入ります。<br /> 

     まずは,体力や混雑などの諸事情で延び延びになっていたプランのうち,旧市庁舎の塔に登ります。
     チケット売り場は,塔に向かって天文時計の右側にあります。てっきり,ここから登るのかと思いきや,登楼の入口は天文時計前を通って「i」インフォメーションがあるドアから入ります。
     

  •  登楼は途中までエレベーターで上がります。1階のエレベーター乗り場はちょっと変わっています。2機ありますが,扉の木枠以外はシースルーです。両サイドにエレベーターのガイドがあり,箱もシースルーです。

     登楼は途中までエレベーターで上がります。1階のエレベーター乗り場はちょっと変わっています。2機ありますが,扉の木枠以外はシースルーです。両サイドにエレベーターのガイドがあり,箱もシースルーです。

  •  塔の高さは約70メートルらしいです。上から見る旧市街広場,気分が良いです。写真は天文時計前の広場で,ただいま11時22分なので見物客はまばらです。四角い小さなテント屋根は昨日ホットワインを購入したお店のようです。写真1時方向の建物の間の狭い路地を進むとハヴェル市場の方向です。

     塔の高さは約70メートルらしいです。上から見る旧市街広場,気分が良いです。写真は天文時計前の広場で,ただいま11時22分なので見物客はまばらです。四角い小さなテント屋根は昨日ホットワインを購入したお店のようです。写真1時方向の建物の間の狭い路地を進むとハヴェル市場の方向です。

  •  旧市街広場を挟んでティーン教会の尖塔が低く見えます。ガイドブックによれば,こちらの塔は80メートルと書かれていますが,先っぽが高さ80メートルなんでしょうね。天気はイマイチです。

     旧市街広場を挟んでティーン教会の尖塔が低く見えます。ガイドブックによれば,こちらの塔は80メートルと書かれていますが,先っぽが高さ80メートルなんでしょうね。天気はイマイチです。

  •  シースルーのエレベーターで上がり,最上部まではもう一機の円筒形エレベーターか徒歩で登ることが出来ます。我々は「下りだけ徒歩」を選択し,螺旋状の下りスロープを降りました。途中もこのような窓があり,暗くはありませんし,距離も短くて”下りは徒歩”をお勧めします。

     シースルーのエレベーターで上がり,最上部まではもう一機の円筒形エレベーターか徒歩で登ることが出来ます。我々は「下りだけ徒歩」を選択し,螺旋状の下りスロープを降りました。途中もこのような窓があり,暗くはありませんし,距離も短くて”下りは徒歩”をお勧めします。

  •  最終日は『登る』がテーマのようです。<br /> 旧市庁舎の塔を降り,いったんホテルへ戻って休息とした後,今度はトラムでお出かけしました。ホテル前からヴルタヴァ川沿いに国民劇場前まで行き,そこで川を渡る路線に乗り換えてベトシーン公園下のケーブルカー乗り場まで来ました。ケーブルカーも24時間交通チケットが使えるので,このチケットを買った人は必ず行くこと!

     最終日は『登る』がテーマのようです。
     旧市庁舎の塔を降り,いったんホテルへ戻って休息とした後,今度はトラムでお出かけしました。ホテル前からヴルタヴァ川沿いに国民劇場前まで行き,そこで川を渡る路線に乗り換えてベトシーン公園下のケーブルカー乗り場まで来ました。ケーブルカーも24時間交通チケットが使えるので,このチケットを買った人は必ず行くこと!

  •  ここのケーブルカーは単線なので本数は少なく,タイミングが悪いと少々待ち時間が長くなります。15分ぐらい待つこともあります。途中にレストランと散歩道のある中継駅があります。

     ここのケーブルカーは単線なので本数は少なく,タイミングが悪いと少々待ち時間が長くなります。15分ぐらい待つこともあります。途中にレストランと散歩道のある中継駅があります。

  •  ベトシーン公園の丘の上には展望台があります。テレビ塔とは違うようですが,エッフェル塔を模して5分の1サイズで作ったらしいです。<br /> ケーブルカーで一緒に上がってきた人たちの多くはここがゴールです。当然のことながら”てっぺん”を目指します。<br /> あっ,地球の○き方では『エレベーターはない』と書かれていましたが,存在します。一度に5〜6人程度しか乗れませんが,階段で登る料金100コルナに50コルナを追加して利用したように記憶しています。

     ベトシーン公園の丘の上には展望台があります。テレビ塔とは違うようですが,エッフェル塔を模して5分の1サイズで作ったらしいです。
     ケーブルカーで一緒に上がってきた人たちの多くはここがゴールです。当然のことながら”てっぺん”を目指します。
     あっ,地球の○き方では『エレベーターはない』と書かれていましたが,存在します。一度に5〜6人程度しか乗れませんが,階段で登る料金100コルナに50コルナを追加して利用したように記憶しています。

  •  展望台からの眺めです。<br /> 真ん中にはヴルタヴァ川に架かるカレル橋が見えます。その右上方向にはティーン教会や火薬塔も見えます。展望台は約60メートルの高さらしいですが,丘の高さも加わるのでプラハ市の展望かも知れませんね。

     展望台からの眺めです。
     真ん中にはヴルタヴァ川に架かるカレル橋が見えます。その右上方向にはティーン教会や火薬塔も見えます。展望台は約60メートルの高さらしいですが,丘の高さも加わるのでプラハ市の展望かも知れませんね。

  •  上の写真から目を左に転じるとプラハ城が見えます。<br /> プラハ城の西の正門,そして聖ヴィート大聖堂が判別できます。どちらを向いてもレンガ色の甍の波が”今ヨーロッパにいる”ことを実感させてくれます。

     上の写真から目を左に転じるとプラハ城が見えます。
     プラハ城の西の正門,そして聖ヴィート大聖堂が判別できます。どちらを向いてもレンガ色の甍の波が”今ヨーロッパにいる”ことを実感させてくれます。

  •  展望台の下には,この丘に全長1.2キロ連なるというベルリンの壁ならぬ”飢えの壁”と言われる壁があります。これは城塞ではなく,カレル4世の時代に貧困と飢餓に苦しむ民を救済するため賃金支払いことが目的で無理矢理仕事を作り出した名残,とされ,この説明を聞いた寅さんは一気にカレル4世のファンになりました。単純…ですが,まあ良いでしょう。

     展望台の下には,この丘に全長1.2キロ連なるというベルリンの壁ならぬ”飢えの壁”と言われる壁があります。これは城塞ではなく,カレル4世の時代に貧困と飢餓に苦しむ民を救済するため賃金支払いことが目的で無理矢理仕事を作り出した名残,とされ,この説明を聞いた寅さんは一気にカレル4世のファンになりました。単純…ですが,まあ良いでしょう。

  •  先ほどトラムを乗り換えた国民劇場です。今回訪れることは出来ませんでしたが,この建物もチェコ人の誇りを感じさせる重要な建築物で,今回のプラハ旅行では随所でチェコ人の誇り高さと国家や民族に対する尊厳の護り方がチェコ人の国民性に根ざしたものだと感じることが出来た。<br /> 

     先ほどトラムを乗り換えた国民劇場です。今回訪れることは出来ませんでしたが,この建物もチェコ人の誇りを感じさせる重要な建築物で,今回のプラハ旅行では随所でチェコ人の誇り高さと国家や民族に対する尊厳の護り方がチェコ人の国民性に根ざしたものだと感じることが出来た。
     

  •  ケーブルカーで下まで降り,再びトラムでマラー・ストラナ広場(聖ミクラーシュ教会前)まで行き,カレル橋を(当然徒歩で)渡ってホテルまで歩いて戻ることにしました。旅も最終盤で疲れもたまっていますが,寅さんは元気です。不思議だ。

     ケーブルカーで下まで降り,再びトラムでマラー・ストラナ広場(聖ミクラーシュ教会前)まで行き,カレル橋を(当然徒歩で)渡ってホテルまで歩いて戻ることにしました。旅も最終盤で疲れもたまっていますが,寅さんは元気です。不思議だ。

  •  カレル橋を渡ったところにはカレル4世の像があります。<br /> そうか,寅さんが元気なのは,ここで写真撮りたかったのね。<br /> 飢えの壁で貧困対策をし善政を施したカレル4世の即席ファンとしては,一緒に写真を取っておきたいらしく,昨日も撮影したような気はしますがせがみます。まあ撮っておきますか。

     カレル橋を渡ったところにはカレル4世の像があります。
     そうか,寅さんが元気なのは,ここで写真撮りたかったのね。
     飢えの壁で貧困対策をし善政を施したカレル4世の即席ファンとしては,一緒に写真を取っておきたいらしく,昨日も撮影したような気はしますがせがみます。まあ撮っておきますか。

  •  このたび最後の夕食となりました。お昼に市庁舎の塔へ登ったあとで下見に来て,店先にいた店員と『ランチはどうだ?』「今夜のディナーで来ます!」といった会話をしたお店です。(多分”ディナーで”という返事はあてにならないと思っていたことでしょう。)<br /> 場所は旧市街広場からティーン教会下を通り抜けた先にあるレストラン街の一画で『リビー・トゥルフ(rybitrh) http://www.rybitrh.cz/index.html』というシーフードレストランです。<br /> 昼間の下見を覚えていた店員から少々驚きの顔をされ,大歓迎されました。それにも益して,寅さんの身振り手振りのあいさつとノリの良さに店員が一気に惹きつけられたようで,テーブルも良い場所を用意してくれ,食事の間じゅう気に懸けてくれました。<br /> やっぱりすごいぞ,寅さん!

     このたび最後の夕食となりました。お昼に市庁舎の塔へ登ったあとで下見に来て,店先にいた店員と『ランチはどうだ?』「今夜のディナーで来ます!」といった会話をしたお店です。(多分”ディナーで”という返事はあてにならないと思っていたことでしょう。)
     場所は旧市街広場からティーン教会下を通り抜けた先にあるレストラン街の一画で『リビー・トゥルフ(rybitrh) http://www.rybitrh.cz/index.html』というシーフードレストランです。
     昼間の下見を覚えていた店員から少々驚きの顔をされ,大歓迎されました。それにも益して,寅さんの身振り手振りのあいさつとノリの良さに店員が一気に惹きつけられたようで,テーブルも良い場所を用意してくれ,食事の間じゅう気に懸けてくれました。
     やっぱりすごいぞ,寅さん!

  •  ビール90コルナ×2本。<br /> モラヴィワイン白145コルナ×2杯<br /> SELECTION OF 4 SMOKED FISH 290コルナ<br /> そして,僕のメインはこれです。パイクのリゾットで540コルナ。リゾットと言っても米ではなく,米のようなパスタが下に敷き詰めてあります。さっぱりしてなかなか美味しかったです。<br />

     ビール90コルナ×2本。
     モラヴィワイン白145コルナ×2杯
     SELECTION OF 4 SMOKED FISH 290コルナ
     そして,僕のメインはこれです。パイクのリゾットで540コルナ。リゾットと言っても米ではなく,米のようなパスタが下に敷き詰めてあります。さっぱりしてなかなか美味しかったです。

  •  寅さんは「鯉のフライ」が名物と聞いていたので心に堅く決めていましたが,メニューにはないので手持ちの指さしメニュー表で尋ねたところクリスマス限定メニューのため「無い」ことがわかりがっかり。<br /> あきらめきれずに「鯉」の料理を注文です。こちらも540コルナでした。<br /> こちらも味は淡泊で量的にはちょっと物足りない感じです。

     寅さんは「鯉のフライ」が名物と聞いていたので心に堅く決めていましたが,メニューにはないので手持ちの指さしメニュー表で尋ねたところクリスマス限定メニューのため「無い」ことがわかりがっかり。
     あきらめきれずに「鯉」の料理を注文です。こちらも540コルナでした。
     こちらも味は淡泊で量的にはちょっと物足りない感じです。

  •  料理もてきぱきとサーブされ,食事もてきぱきと進み,約1時間の楽しい夕食は終了です。税金込みで1840コルナ(請求書にはユーロ表示もしてあって76.66ユーロ)と1万円いかない食事でしたがなかなか楽しい食事が出来ました(^o^)最後に店先で記念撮影。

     料理もてきぱきとサーブされ,食事もてきぱきと進み,約1時間の楽しい夕食は終了です。税金込みで1840コルナ(請求書にはユーロ表示もしてあって76.66ユーロ)と1万円いかない食事でしたがなかなか楽しい食事が出来ました(^o^)最後に店先で記念撮影。

  •  いよいよ最終日,帰国です。<br /> ホテルからトラムで地下鉄A線の終点DEJVICKA駅にある空港バス乗り場まで行き,無事バス停も発見することが出来てプラハ・ルズィニェ空港まで来ました。ちなみに空港バスは路線バスも兼ねており,途中での乗り降りもあります。<br /> さて,写真は空港のターミナル1ですが,ドイツ・ミュンヘン行きはターミナル2から出発です。

     いよいよ最終日,帰国です。
     ホテルからトラムで地下鉄A線の終点DEJVICKA駅にある空港バス乗り場まで行き,無事バス停も発見することが出来てプラハ・ルズィニェ空港まで来ました。ちなみに空港バスは路線バスも兼ねており,途中での乗り降りもあります。
     さて,写真は空港のターミナル1ですが,ドイツ・ミュンヘン行きはターミナル2から出発です。

  •  ミュンヘン行きは13時発ですが,初めての空港でもあり,念のため3時間前に到着しました。…早すぎた(^_^;)

     ミュンヘン行きは13時発ですが,初めての空港でもあり,念のため3時間前に到着しました。…早すぎた(^_^;)

  •  LH1691便12時55分発ミュンヘン行きは定刻です。

     LH1691便12時55分発ミュンヘン行きは定刻です。

  •  ターミナル内に昨日でお世話になったスーパーマーケットBILLAがあったので,お土産の追加を購入しました。それでも時間はたっぷり。そしてもう行くところはない。あとはラウンジでまったり過ごすか…,と言うことでエコノミー席(特典ビジネス席利用ながらここだけ。理由はあとで発表します。)ながらスタアラゴールドメンバーのためfast trackのチケットを頂きましたので,誰も並んでいないレーンへ。お先に〜。

     ターミナル内に昨日でお世話になったスーパーマーケットBILLAがあったので,お土産の追加を購入しました。それでも時間はたっぷり。そしてもう行くところはない。あとはラウンジでまったり過ごすか…,と言うことでエコノミー席(特典ビジネス席利用ながらここだけ。理由はあとで発表します。)ながらスタアラゴールドメンバーのためfast trackのチケットを頂きましたので,誰も並んでいないレーンへ。お先に〜。

  •  セキュリティを経てとりあえずゲートの確認です。C12はターミナル中心部から離れた位置にあり,1階フロアです。そして飛行機へはバス移動のようでした。そりゃそうだ,だって機材がボンバルディアのプロペラ機のダッシュ400だもんね。そして,機材がボンバルディアDHC8-Q400なのでビジネスクラス利用の特典航空券ながら,ここではエコノミーシートなのでした。残念!

     セキュリティを経てとりあえずゲートの確認です。C12はターミナル中心部から離れた位置にあり,1階フロアです。そして飛行機へはバス移動のようでした。そりゃそうだ,だって機材がボンバルディアのプロペラ機のダッシュ400だもんね。そして,機材がボンバルディアDHC8-Q400なのでビジネスクラス利用の特典航空券ながら,ここではエコノミーシートなのでした。残念!

  •  ゲートの確認も出来たし,次はラウンジ探索です。この空港にはルフトハンザのラウンジもなく,チェコ航空のラウンジが共用ラウンジとして提供されるようです。これまでの経験から共用ラウンジはあまり期待できないな。

     ゲートの確認も出来たし,次はラウンジ探索です。この空港にはルフトハンザのラウンジもなく,チェコ航空のラウンジが共用ラウンジとして提供されるようです。これまでの経験から共用ラウンジはあまり期待できないな。

  •  チェコ航空のラウンジですが,期待してなかったこともあり意外?と良かったです。飲み物もいろんな種類があり,食べ物もスライスしたバゲットの上にハムやサラダなどをのせたチェコでポピュラーなファストフード(テレビで大坪千夏さんが美味しそうに食べるのを見て食べたいと思っていた)を食べる機会も得ました。よかった。<br />

     チェコ航空のラウンジですが,期待してなかったこともあり意外?と良かったです。飲み物もいろんな種類があり,食べ物もスライスしたバゲットの上にハムやサラダなどをのせたチェコでポピュラーなファストフード(テレビで大坪千夏さんが美味しそうに食べるのを見て食べたいと思っていた)を食べる機会も得ました。よかった。

  •  ラウンジで1時間少々のんびりしたあと再びゲートにきました。ゲートチェンジも,遅れもなくミュンヘンまで行けそうです。乗り継ぎのある旅行は最終帰国便(今回はミュンヘンから成田便)に乗るまでドキドキの連続です。

     ラウンジで1時間少々のんびりしたあと再びゲートにきました。ゲートチェンジも,遅れもなくミュンヘンまで行けそうです。乗り継ぎのある旅行は最終帰国便(今回はミュンヘンから成田便)に乗るまでドキドキの連続です。

  •  出発の20分前にバスが到着しました。これから飛行機へ移動します。一応優先搭乗がありますが,目の前の乗り継ぎバスまで優先で進んだって意味ないじゃん。

     出発の20分前にバスが到着しました。これから飛行機へ移動します。一応優先搭乗がありますが,目の前の乗り継ぎバスまで優先で進んだって意味ないじゃん。

  •  はい,機材はこれね。<br /> 運行もルフトハンザドイツ航空ではなく,その子会社?のアウグスブルグエアウエイズです。

     はい,機材はこれね。
     運行もルフトハンザドイツ航空ではなく,その子会社?のアウグスブルグエアウエイズです。

  •  プロペラ機はジェットに比べて飛行高度が低いから雲がないときは眺めが楽しくて良いですね。<br /> 雪原の中に時々街(集落)が現れ,その中に教会らしきものが見え,周囲は広大な農地か牧草地と思われる真っ白な大地が広がります。

     プロペラ機はジェットに比べて飛行高度が低いから雲がないときは眺めが楽しくて良いですね。
     雪原の中に時々街(集落)が現れ,その中に教会らしきものが見え,周囲は広大な農地か牧草地と思われる真っ白な大地が広がります。

  •  プラハからミュンヘンまで約50分の飛行ですが,飲み物とスナックが提供されます。これは間違いなくミルクチョコレートでしょう。<br /> あっ,このときサービスするCAさんのワゴンを撮影していたら『No!』と怒られました。何故?

     プラハからミュンヘンまで約50分の飛行ですが,飲み物とスナックが提供されます。これは間違いなくミルクチョコレートでしょう。
     あっ,このときサービスするCAさんのワゴンを撮影していたら『No!』と怒られました。何故?

  •  定刻にミュンヘン到着です。パスポートコントロールを過ぎ,いよいよ帰国できそうです。ホントにようやくほっと出来ます。自分たちへのお土産ワインも購入したし,寅さんは先ほどからお待ちかねのようですので,ルフトハンザのラウンジでドイツビールで乾杯しましょう。<br /> 

     定刻にミュンヘン到着です。パスポートコントロールを過ぎ,いよいよ帰国できそうです。ホントにようやくほっと出来ます。自分たちへのお土産ワインも購入したし,寅さんは先ほどからお待ちかねのようですので,ルフトハンザのラウンジでドイツビールで乾杯しましょう。
     

  •  ミュンヘンから成田へはA330-600です。A330は数回乗りましたが,いずれもA330-300型だったので,600型は初めてです。

     ミュンヘンから成田へはA330-600です。A330は数回乗りましたが,いずれもA330-300型だったので,600型は初めてです。

  •  ビジネスクラスですが,こちらもやはりスリッパはありませんでした。往路と同じ靴下・歯ブラシ・アイマスクなどのキットがありました。次回ルフトハンザに乗る機会があれば,是非ともFに乗ってみたいです。

     ビジネスクラスですが,こちらもやはりスリッパはありませんでした。往路と同じ靴下・歯ブラシ・アイマスクなどのキットがありました。次回ルフトハンザに乗る機会があれば,是非ともFに乗ってみたいです。

  •  定刻に離陸しました。プラハあたりと違って,ミュンヘン上空は良い天気で,午後3時半過ぎながら夕方の雰囲気が漂っています。

     定刻に離陸しました。プラハあたりと違って,ミュンヘン上空は良い天気で,午後3時半過ぎながら夕方の雰囲気が漂っています。

  •  先ほどプラハから1時間かけて来た道をそのまま戻ります。プラハ上空を経て,ただいま4時40分。同じ1時間でジェット機はここまで来てしまいました。早いなあ。

     先ほどプラハから1時間かけて来た道をそのまま戻ります。プラハ上空を経て,ただいま4時40分。同じ1時間でジェット機はここまで来てしまいました。早いなあ。

  •  17時から夕食が始まりました。往路と違い旅が終わった気怠さからか食欲はイマイチですが,ドイツのパンは美味しいし,せっかくのCクラスの食事を楽しまねば。

     17時から夕食が始まりました。往路と違い旅が終わった気怠さからか食欲はイマイチですが,ドイツのパンは美味しいし,せっかくのCクラスの食事を楽しまねば。

  •  僕はお肉。味は…(遠い目をして)…忘れた。

     僕はお肉。味は…(遠い目をして)…忘れた。

  •  寅さんはシーフードです。エビ大好き寅なのですんなりと料理分けが出来ました。肉が人気で数が足りないようでしたが,周囲では外人さんの多くが和食を選んでいたようです。<br /><br /> あっ,そうだった。今日は寅年生まれ寅さんの誕生日だった。いくつになったのかな?遅ればせながら”お誕生日おめでとう”(^o^)

     寅さんはシーフードです。エビ大好き寅なのですんなりと料理分けが出来ました。肉が人気で数が足りないようでしたが,周囲では外人さんの多くが和食を選んでいたようです。

     あっ,そうだった。今日は寅年生まれ寅さんの誕生日だった。いくつになったのかな?遅ればせながら”お誕生日おめでとう”(^o^)

  •  1月9日北極圏での夜明けです。<br /> ウィーン・ブラチスラバ・ブダペスト・プラハと4カ国を巡る旅は無事終わり,いろいろな経験もできました。<br /> 楽しかった。<br /> でも…明後日から2011仕事始めだ。<br /> 次の旅を楽しみにしつつ,がんばろう!

     1月9日北極圏での夜明けです。
     ウィーン・ブラチスラバ・ブダペスト・プラハと4カ国を巡る旅は無事終わり,いろいろな経験もできました。
     楽しかった。
     でも…明後日から2011仕事始めだ。
     次の旅を楽しみにしつつ,がんばろう!

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