2010/12/25 - 2011/01/05
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スタリモストさん
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□10日目(1/3)
鎮江街歩き2
中山東路→革命烈士記念碑→焦山公園→パールバック記念館
7081高速動車・鎮江 17:50発で上海駅19:21着。
「良安大飯店」(200元)泊
※パールバック記念館
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鎮江の2日目。
市街地図の城址を示す黒囲いが気になったので、 -
中山東路を東方向に歩き出した。
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地図上の黒囲いの西側あたりで左に折れ、青雲門に入っていくと、革命烈士を讃える公園に至った。
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巨大なモニュメントが建ち、
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向こうに北固山公園が遠望された。
残念ながら近くには城址は確認されなかったが、東側には高台に古城公園があったので、その当たりにはいにしえの面影が残っているのかもしれない。 -
「焦山公園」に行くことにしてバス(104路)に乗り込んだ。
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チケット(35元)を買い求め、渡船で焦山公園に渡った。ロープーウェイは柱だけが残っており、ロープは取り払われていた。
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当たりは観光客は少なく静けさに満ちていた。
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池に薄氷が張り、
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僧たちも厚着をして寺守りをしていた。
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ウサギをあしらった新年のデコレーションはナカナカ良いデザインだった。
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山の頂きに立つ「萬佛塔」をめざした。
斜面に急な階段が続いていて息切れしたが、体が温まって心地よかった。
15元の入場料を払って塔に入り、らせん階段を上り最上階に至った。 -
強い風に晒され身を切る寒さ。
※渡船側 -
長江を左隅にのぞむ。
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露天の土産物屋で陶器製の小僧さん(1つ5元)を買った。なかなか素敵な姿態を見せてくれている。
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帰りも104路を利用したが、中山東路は大工事中で、あらぬ方角に出た。致し方なくオートリキシャに「パールバック(賽珍珠)記念館」(潤州山路6号B)への案内を頼んだ。
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鎮江に行くからには、ぜひ立ち寄りたい所がこの記念館だった。
※この丘の上にある。 -
故居のドアを叩くと、係員が出て来て中に招いてくれた。
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記帳をするだけで自由に館内を見て歩くことが出来た。
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パールバックが幼少のおりに過ごした部屋をめぐりながら、18年前に66歳で亡くなった親父のことも思い浮かべていた。
中学3年の頃、親父に勧められて読んだのが、パールバックの「大地」だった。
大工をしていた親父の腕は確かだったが、紺屋の白袴と言おうか、高校まで住んでいた借家が雨漏りしようと、戸板がおかしくなろう修繕はいつも後回しだった。子育ても含め家のことを省みない姿勢は一貫していたけれど、唯一諭されたのが、「読書の勧め」だった。職人気質溢れる頑固一徹な親父の趣味の一つが読書で、休みの日には時代小説を読みふける姿があった。 -
暮らし向きはそんなに裕福でなかったし、借家はオンボロで友達を招くのもはばかられたが、「本は好きなだけ買え」と言ってくれた。行きつけの書店では、どんな本もツケで買えた。中学生の頃、太宰や芥川を読みふけったが、ついに高価な河出書房の世界文学全集も我が家の書棚に収まった。当時所有した物の中では最も高価なものがコレで、重厚な装丁を眺めるだけで至福であった。
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その中の一冊が「大地」だった。
容易には読了出来ず、1ヶ月程かかって読みきった時の感動は今も心に残っている。
パールバックが過ごした自室のベットに触れながら、こうした旅が出来ることの喜びをかしめていた。 -
隣には記念館も併設されていて、体系的な展示がなされていた。ここも記帳のみで無料。時間をかけゆっくりとパネルや展示品を見て回った。
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帰り際、係員がにこやかに近寄ってきて、入り口の陳列ケースに並んでいた記念館の絵葉書セットと、
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リーフレットをプレゼントしてくれた。望外の事で感激した。
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記念館から歩いてホテルに帰る途中、恒順本社・販売部に入った。店内は黒酢の独特の香りが満ちていた。
空いたペットボトルを持ち込んで、それに黒酢を入れて貰っている客が沢山訪れていた。 -
持ち帰りの煩わしさを考えると二の足を踏んだものの、やはり本家本元の黒酢を買って帰る価値ありと、18元の価格にも釣られて3リットルの「恒順香醋」を買い求めた。
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スーパー「大潤友」にも行った。広いスペースの店内には商品が豊富に並び、大変な人混みで、カートも奪い合う程。
価格は安く設定されていて恒順香醋は本店より安い17.8元だったし、茅台迎兵酒も89元で買えた。
鎮江の街はとっても素敵だった。
出会った人達はとても親切だったし、素敵な笑顔が忘れられない。
中国では肌に合う街というのは「雅安」もそうだったが、リクシャが行き来する街のようだ。
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