2011/01/24 - 2011/01/26
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行き当たりばったりさん
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去年の訪韓時、マニア目線で撮ったこういった写真を載せたところ、思いのほか好評だったのか、去年の韓国旅行記で最多のアクセス数でした。
ご覧になっていただきました皆様、ありがとうございます。
決して2匹目のドジョウを狙ったつもりではないんですが、今回もいくつか撮ってきましたのでアップさせます。
去年の訪韓では乗用車のことについていろいろコメントしてきましたが、今回はホテル前が印刷屋さん街ということもあり、トラックが多かった。
そこで今回は商用車、主にトラックに注目して写真を撮ってきましたが、3日間という弾丸旅行という日程の問題、また寒くてあちこち歩き回れなかったかったので、前回よりもサンプル数がかなり少ないですが、
「おいおい、大丈夫かよ…」というのがあったので報告します。
ちなみにPART1はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/furaiboh/album/10497973/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
金浦空港からソウル市内への道。
GM大宇の「マティス」という軽自動車クラスの小型車。
でも排気量が800ccなので日本の規格では軽自動車には入らない。
日本でもたまに並行輸入のものが走っているけど、東京の街中は取り回しがよさそう。
冬のソウルのクルマは雪が降るから、いくらこまめに洗車しても走れば走るほど雪をまき上げて汚れるから、洗車しても無駄。
だから今の時期はどの車も基本的に汚い。
そういえばオイラのクルマも雪道ほとんど走ってないのにこのクルマと大して変わらない(爆) -
日本でも軽自動車は数多く走っているが、韓国でも日本でいう軽自動車サイズのクルマは多数走っている。
これはGM大宇の「ダマス」という日本のスズキ「エブリー」がベースで「顔」だけ手を加えた事実上日本車のコピー。
でもこの会社の社名の由来からわかるとおり、大株主がGMで、そのGMは日本ではスズキが提携していることもあり、GM大宇がスズキ車ベースのクルマが存在することもありかなと思うけど、オリジナルの生産国の目線からすると「ダマス(騙す)」という車名、どうにかならないものか…。 -
早速、衝撃の場面に遭遇。
この写真だけではわかりにくいので詳細は次の写真で見てもらうとして…。
これはGM大宇の「ラボ」という日本のスズキ「キャリー」という”軽トラ”ベースのトラックなのだが…。
ちょっと法律的な話をすると、
日本では軽自動車の商用車は現在、最大積載量は350kgであることをまずお知らせいたします。 -
この写真のクルマは上記写真のクルマと同じもの。
ガスボンベこんなに積んでる…。
パッと見だけでも1トン半近くは積んでるだろ…。
韓国には「過積載」という言葉はないのか??? -
だから、こんなにリヤが沈み込んでいて、
これじゃ発進の時、前輪が浮くんじゃないか?
スペースさえあればクルマが壊れない限り載せてしまえ、ということなんだろうな…。
これだけ浮いてるから、相当ハンドル軽いんじゃないかな…。
冬場は雪が積もるんだから、あまり積み過ぎるとスリップして止まれないから危ないぞ。 -
これは日本でいう2トン車クラスの小型トラック。
韓国の小型トラックは同じクラスの日本のトラックと比べてキャブ(運転室)が大きい(広い)。 -
日本では全長、全高、全幅、積載量、車両総重量などで保険料金体系、税制の区別が変わってくるので、積載効率と乗員の安全性確保のバランスから、ドアから荷台までの距離が短く、シートはほとんどリクライニングできないが、韓国のトラックはキャブのドアの後ろにまだこれだけスペースがあるから、きっとリクライニングもできるんだろうな…。
また細かい荷物もここに載せるんだろうな…。
お国が変われば考え方も変わる。
同じ日本の2トン車と比べると、荷台も短く感じるし…。 -
これもいわゆる2トン車クラス(日本で言うといすゞ「エルフ」クラス)の小型トラックなんだけど、大きな荷物を積むために標準的な2トン車より一回り大きな荷台を架装する日本では1ナンバーというくくりに分けられるのロングボディー車である。
日本では1ナンバーのトラック、1ナンバー規格のサイズで、トラックベースの特殊用途自動車(8ナンバー車)はホイールベースにサイドバンパー(サイドガード)という巻き込み防止装置を設置することが義務付けられているが、韓国ではこのクラスのトラックでは一部のトラックにしか付いていなかったが、義務ではないのかな? -
韓国は貨物用のバイクもたくさん走っている。
日本では貨物用、商用のバイクと言えば原チャリベースの宅配ピザバイクのような積載量50kgのバイクが大多数であるが、韓国では125ccくらいの貨物用バイクが多数街を走っている。 -
さすがに2輪ではこんなにたくさんの量を運ぶにはバランスとるのが大変だから、3輪仕様になっている。
昔は日本でもこういうタイプのクルマ走っていたんだってね。
ダイハツ「ミゼット」の初期モデルはこんな3輪トラックだったそうだ。
多分おじーちゃん世代の人たちはこういったクルマ(バイク?)日本でライブで見ているはず。
これでも走行安定性能は低く、満載時はすごく不安定で、凹凸の激しい路面を走ると大きくハンドルをとられてた。 -
こういった3輪バイク、よーく見るとすっごい素朴で、運転席周りは手作り感満載。
このバイクは前のフード、屋根は手作りでした。
あとこのフードや屋根の淵に飾り付けをしている”プチデコトライク”も走っていた。 -
韓国は日本より寒いから、雪が降る機会は日本より多いはずなのに、スリップ対策に対する準備、意識が余りにも低い。
これはSUVのタイヤだが、まだこのテのクルマはオールシーズンタイヤが標準で履いているからマシだが…。 -
普通の乗用車、トラック、さらにバスであっても雪が降ろうが路面が凍っていようが、こういった夏タイヤで平気で走っている。
当然、発進時はタイヤが空転する。
そんな光景をたった3日間であったが何度も見つけた。
確かにソウルの大通りは除雪が行き届いており、夏タイヤでも大丈夫かと思うこともあるが、細い路地に入ると雪かきは不十分。
こういうところはキチンとしてほしいものである。
今回我々も板門店に行った時大型観光バスで行ったが、そのバスは辛うじて駆動輪にはスタッドレスタイヤを履いていたが、操舵輪はスリップサインが出かけている夏タイヤで運行されていた。
それで夏と同じような運転をするんだから、ある意味ゾッとする。 -
最後に今回の訪韓でついに写真に収めることに成功したこの1枚。
東和免税店の前にて。
「ホンモノとニセモノの共演」
写真右は本物のメルセデスベンツSクラス
左は現代自動車の「エクウス」という高級車。
良く似てるでしょ…。
今回ロッテホテルの玄関には行っていないから、個人的に貴重な1枚となりました。 -
このホイールの真ん中に取り付けた黒い装置、高級車でたまに見かけたんだけど、これってもしかしてタイヤチェーンの取り付けに関するものなのかな…。
写真は韓国車のものだったけど、それ以外にもベンツ、BMW等のヨーロッパの輸入車にもこういう装置が付いていた。
しかし今時のヨーロッパの輸入車って大径ホイール、扁平タイヤの標準装着が一般化し、フェンダーやホイールにキズを付ける懸念から、タイヤチェーンの装着を奨励していないのが多いんだけど…。
ま、所詮他人のクルマだから知ったこっちゃないといえば知ったこっちゃないんだけど…。 -
これはルノーサムスンの新型SM5の広告ですが、
この車は長年日産のクルマ(先代:ティアナ 先々代:セフィーロ)のコピー車だったが、今後は日産のデザインはやめるのか…。
今度はルノー色の強いデザインになったな…。
ルノーは大株主だから仕方ないのかな…。
でもこれじゃいつまでたっても自分たちのアイデンティティーが生まれない。
ヒョンデやキアのように早くオリジナルデザインのクルマを世に出すことを願うばかり…。
今度、いつ行くかわかりませんが、大型トラックの写真をいっぱい撮ってきたい。
日本じゃ考えられない規格のものがたくさん走ってたから…。
引き続き番外編2をお楽しみに…。
近日公開。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- べ〜こんさん 2011/02/10 20:35:27
- そうそうそう♪
- 行き当たりさん、こんばんは^^
そうそう!ガイドのヨン様にも訊いたのですが・・・
冬タイヤ?NO!NO!NO!でした(汗
信じられないタフネス!負けたわコリアン先生(笑
- 行き当たりばったりさん からの返信 2011/02/11 17:59:15
- RE: そうそうそう♪
- > 行き当たりさん、こんばんは^^
>
>
> そうそう!ガイドのヨン様にも訊いたのですが・・・
> 冬タイヤ?NO!NO!NO!でした(汗
>
> 信じられないタフネス!負けたわコリアン先生(笑
べ〜こんさん
コメントありがとうございます。
なんと…。
NO! NO! NO!ですか…。
でも韓国人って運転荒いし冬は寒いんだから、冬タイヤは是非普及してもらいたいものです。
行き当たりばったり
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