2010タンザニア大自然紀行10日間その５（ロボからンゴロンゴロクレーターへ）

2010/12/24 - 2011/01/02

その５ではロボからンゴロンゴロクレーターまで一気に移動します。
ンゴロンゴロではウォーキングサファリにもチャレンジです。

写真は、ロボ地区で見た日の出（＾ｖ＾）

エリア セレンゲティ国立公園周辺(タンザニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝食前のゲームドライブへ出発。
昨晩からの体調不良が完全には回復せず、思わずジョンに「今日のウォーキングサファリは私だけやめようと思う・・・。」と言ってしまいました。

そうしたら、ジョンも昨日体調が悪くなったとのこと。
薬飲んで今は大丈夫って言っていたけど、原因は同じかなあ。
共通のものって言ったらランチボックス？

とにかく、車に乗っているだけならなんとか大丈夫だし、まずは大好きなアフリカの夜明けでスタート！(^.^)

道の近くにライオンがいました！
セレンゲティはマサイマラと違って道を外れることが許されていないので、近くにいてくれると助かります。

キリンも結構たくさんいました。

かなり遠くから撮ってしまいましたが、キリンは優雅です。

歩くときは、右前脚と右後ろ脚を同時に出し、ギャロップするときは右前脚と左後ろ脚を同時に出します。
どちらの場合でも、まるでスローモーションのように見えるから不思議です。

もしかしたら、今回初のクロコダイルでしょうか。

ロッジに戻り、朝食を食べてチェックアウト。
ンゴロンゴロクレーターへと向かいます。

サファリをしながら南下し、インフォメーションセンターみたいなところでセレンゲティの動物についての説明を受けました。

写真を撮り忘れてしまったけど、結構しっかりとした施設（スタディセンターといった趣）で、ガイドもついてヌーの移動周期などについても教えてくれました。
それによると、やっぱりこの時期だとヌーはセレンゲティの南のほうにいるのが通常のようでした。

ヌーの川渡りの映像を見ることができるコーナーとか、お土産屋やバーもありました。

さらに移動し、ナアビヒルでランチボックスを食べました。
このあたりはヌーがいっぱいいます。(^.^)

ロボのロッジで話したスペイン人のおばさんが、「ロボは動物はいるけど群れがいない。群れ、特にヌーの群れが見たい！」って言っていたけど、私も同じ気持ちでした。
やっぱりヌーは群れで見たい！

次は、人類発祥の地、オルドパイ渓谷です。
「オルドバイ」となっているガイドブックが多いようですが、「オルドパイ」というのが正しいようです。

発掘についての博物館と、渓谷を見渡すことができる展望台、お土産屋があり、展望台ではガイドによる説明が聞けました。

果てしない平原をひたすら走り、やっとンゴロンゴロクレーターに戻ってきました。
今度は、ンゴロンゴロセレナロッジが主催するウォーキングサファリです。

朝は、ジョンにキャンセルするって言っていましたが、サファリしているうちに元気になってしまいましたので、結局ウォーキングサファリをすることにしたのです。
ジョンには「気が変ったんだね」とニヤニヤされてしまいましたが。(^^ゞ

ロッジのスタッフでもあるガイドさんについて、ロッジ周辺を1時間ほど歩きます。
他にも参加者がいるのかと思いきや、私たちだけでした。
もしもう少し早く到着していれば、2時間コースというのもアレンジできるようでした。

ロッジの裏山（クレーター）を登っていくような感じです。
意外と急な斜面も登ります。
ガイドさんが時々振り返って「休憩するか」と気を使ってくれます。
運動不足の私には大変ありがたいことでした。

そこらじゅうに動物の糞はいっぱいありましたが、出会うことはありませんでした。

ちょっと開けたところに、座るのにちょうどいい岩があり、そこでクレーターの素晴らしい眺めを見ながら、クレーターと動物について、ガイドさんの熱いお話を聞きます。

途中、ちょこっとだけ雨が降ったので、虹が出ました！

セレナロッジに戻ると、レストランで温かい飲み物とクッキーをいただきました。
今回は宿泊しませんでしたが、ここも眺めがよく、いい感じでした。

ケニアに行った時、セレナは何箇所か泊りましたが、どこも清潔感があり、スタッフサービスがよく、食事もおいしいのではずれがないと思っていたところ、タンザニアも同じようです。
ガイドさんも意識がプロフェッショナルだと感じました。

今日の宿泊地、ンゴロンゴロワイルドライフロッジに到着です。

ラウンジです。奥がレストランになっています。
どちらからも、クレーター内が一望できます。

バーです。

ラウンジから出ることができるバルコニーです。

ラウンジから各部屋に行くときは、建物を下って行くのですが、その途中にも眺めの良いラウンジ。

お部屋はこんな感じです。
もちろん部屋からもクレーター内がばっちり見えます！

明日はいよいよクレーターへ下りて行くんですね。

夕食時のレストランの様子。
今回はずっとビュッフェです。
タンザニアにあるワイルドライフロッジ4か所をすべて制覇しましたが、ここのお食事が一番種類が多かったかも知れません。

ここにきて二人とも体調が落ち着いてきたので、ゆっくりと食事をとることができました。

この旅行記へのコメント （2）

• kemurさん 2011/02/03 00:02:07

  ロボ！

  pundamiliaさん、毎度です。
  
  ロボ〜ンゴロンゴロ編、拝見しました。
  
  ロボって、たしか北エリアですよね。
  セレンゲティ内で移動するの、いいですね！
  そんな知恵がまったくなく、セロネラに
  長居してしまった自分です（＾＾；
  
  それにしても、体調を崩されたとか？？
  大丈夫でしたか？？
  旅行中に体調が崩れるとたいへんですもんね。
  特にサファリ旅行だと周りに病院がないですし・・・
  自分もセロネラで数時間でしたが体調不良になりました。
  （チーターを見すぎて燃え尽きた説もあり・・・）
  
  ケニアに比べると、タンザニアの方が圧倒的に
  体力が必要な気もしましたが・・・
  pundamiliaはいかかでしたか？？
  ナイロビからの陸路、気付かないうちに疲れが
  溜まってしまうのかもしれませんね〜

  pundamiliaさん からの返信 2011/02/03 23:48:29

  RE: ロボ！

  kemurさん、毎度ありがとうございます。
  
  
  > ロボって、たしか北エリアですよね。
  > セレンゲティ内で移動するの、いいですね！
  
  ロボは北エリアです。
  マサイマラはもうすぐそこだと言われました。
  もっとも、あの人たちの距離感と私たち日本人の距離感はちょっと違うでしょうけどね。
  
  私たちは本当はセロネラに3泊したかったのですが、どうしても3泊目が取れなくて、ロボにしたんです。
  私たちが行った時期は、ヌーは南下していたので、セロネラに3泊したほうが動物は多く見られたのかもしれません。
  でも、ロッジ滞在も楽しむ方なので、違うロッジに泊まることができたのはよかったです。
  
  > 旅行中に体調が崩れるとたいへんですもんね。
  > 特にサファリ旅行だと周りに病院がないですし・・・
  > 自分もセロネラで数時間でしたが体調不良になりました。
  > （チーターを見すぎて燃え尽きた説もあり・・・）
  
  とうとうフライングドクターのお世話になるのかと思ったほどです。
  でも、もともと丈夫にできているようで、すぐ治ってしまいました(^^ゞ
  kemurさんもセロネラで体調崩されたんですね。
  確かにチーターショックもあったのかもですね(^.^)
  
  タンザニア内の移動距離は半端じゃないし、いつのまにか疲れがたまっていたのかもしれません。
  日本出発前も、仕事で無理をしがちで、そのあたりからの疲れの可能性もありますよね・・・。
  でも、これまではアフリカに到着すると、それだけで元気をもらえていたので、ちょこっとショックです。