オーストリア・ハンガリー・チェコ・スロヴァキア旅行記・７（2009-2010年　ウィーン・コンサート編）

2009/12/23 - 2010/01/02

ウィーンに行くなら、クラッシックコンサートにでも行こうかなと思い、楽友協会で行われたウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団のコンサートとコンツェルトハウスで行われたウィーン交響楽団のコンサートに2晩連続で行きました。

演奏される曲をHPで調べて、クラッシックファンのTちゃんに見せて、山のようにCDを貸してもらい、予習して臨みました。

ちょうど出発前に「のだめカンタービレ」の映画も公開され、それでも予習。

おかげですっかりクラッシックファンになりました。
Tちゃんありがとう！！

2009年12月23日(水)
　　10時25分 福岡発→14時55分　香港着(CX511)
　　23時50分 香港発(CX289)
12月24日(木)
　　5時25分 ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ着　
　　9時40分 ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ発→11時 ｳｨｰﾝ着(HG8771) ｳｨｰﾝ泊
12月25日(金)
　　ｳｨｰﾝ→ﾌﾞﾀﾞﾍﾟｽﾄ　　　　　　　　　　　　ﾌﾞﾀﾞﾍﾟｽﾄ泊
12月26日(土)
　　ｾﾝﾃﾝﾄﾞﾚ、ﾌﾞﾀﾞﾍﾟｽﾄ観光　　　　　　　　　　　　　ﾌﾞﾀﾞﾍﾟｽﾄ泊
12月27日(日）
　　ﾌﾞﾀﾞﾍﾟｽﾄ観光
　　ﾌﾞﾀﾞﾍﾟｽﾄ→　 　　　　　　　　　　　 　バス車内泊
12月28日(月）
　　→ﾌﾟﾗﾊ　ﾌﾟﾗﾊ観光　 　　　　　 　　　　ﾌﾟﾗﾊ泊
◎12月29日(火）　
　　ﾌﾟﾗﾊ→ｳｨｰﾝ　　　　　　　　　　　　　　ｳｨｰﾝ泊　　 　　　　
◎12月30日(水）
　　ﾌﾞﾗﾁｽﾗｳﾞｧ観光　 　　　　　　　　　　　ｳｨｰﾝ泊
12月31日(木)
　　ｳｨｰﾝ観光　ｳｨｰﾝ→　　　　　　　　　　　列車泊
1月1日（金）
　　→ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ
　　13時50分 ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ発(CX288)→
1月2日(土)
　　 7時50分 香港着
　　 15時15分 香港発→20時55分 福岡着(CX510)

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2009年12月28日(月）

プラハ発10時39分の電車に乗り、15時18分ごろ、ウィーン・マイドリング駅に到着しました。

ここから、西駅近くのホテルまでは、地下鉄で移動です。

ホテルは、西駅前の「FUERTENHOF HOTEL」です。

1泊シングル朝食付きで6300円でした。

旅ウェブで予約しました。

部屋はこんな感じです。

トイレ、バスは別ですが、洗面所は部屋についてます。

フロントの人も感じがよく、部屋も清潔で、お勧めです。
朝食もおいしかったです。
（後の方に朝食を載せてます）

ホテルでちょっと休憩して、またお出かけです。

この日の夜は、楽友教会の黄金のホールで行われるウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団のコンサートへ行きます。

ぜひ楽友協会でのコンサートに行きたい！と思い、楽友協会のHPで探しました。

1番お安い席をネットで予約して、20ユーロでした。

予約のメールを窓口に持っていき、チケットをもらいました。

楽友協会の黄金のホールといえば、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートが有名ですが、ウィーンフィルのチケットはなかなか手に入らないようです。

ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団は、地元の楽団のようです。

建物も立派です。

20分くらい前に到着しました。

私の席は、2階席ホール左側でした。

コートは、クロークで預けさせられます。0.85ユーロ。

着飾った人も多く、普段着で行った私はちょっと恥ずかしかったです。

女性ならワンピースやスカートのほうが浮かないかもしれません。

天井もこんな感じで装飾が素晴らしいです。

私の席はステージの横でした。

始まる前に練習をしている様子が見えました。

20時を過ぎたころ、指揮者が出てきて演奏が始まりました。

ウィーンらしく、シュトラウスの曲が多かったです。
短い曲がたくさん演奏されました。

途中で一旦休憩がありました。

小さなんカフェがあり、シャンパン片手に語らう人々がたくさんいました。

ホールの全景を撮ろうと、2階席の後ろに入ってみました。

そんなに大きなホールではありませんが、歴史を感じされる建物です。

2時間弱でコンサートは終了。

途中、知らない曲の間は寝てしまいましたが、本場のクラッシックを聴きながら眠れるなんて、最高の贅沢！

アンコールは、「ラデツキー行進曲」でした。

12月30日（水）

この日は、スロヴァキアのブラチススラヴァに日帰りで行き、夜はコンサートです。

ホテルの朝ご飯は、パンやチーズ、ハムなどが充実しておいしかったです。

朝からモリモリ食べました。

ブラチススラヴァに行って、夜はウィーン交響楽団のコンサートへ。

こちらもHPから予約しました。

33ユーロ。

3階席だと27ユーロでしたが、ちょっと奮発して2階席にしました。

日本でのクラッシックコンサートのお値段からすると破格だと思います。

ウィーン交響楽団は、ここコンツェルトハウスが本拠地だそうです。

昨日の楽友協会でのコンサート以上に着飾った人が多かったです。

日本人の団体の人も多かったです。

こちらもコートはクロークへ預けます。（1.1ユーロ）

今度の席は、全体がよく見えました。

この日の演奏曲目は、ベートーヴェンの「第九」でした。

オーケストラだけでも大人数ですが、さらに歌う人まで加わったステージは圧巻でした。

夢のようなひと時を過ごすことができました。

これまで、ヨーロッパ旅行の目的のひとつが、絵を見ることでしたが、それに音楽も加わりました。