2011/01/22 - 2011/01/22
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井上@打浦橋@上海さん
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上海に八仙橋という地区があります。
どこかと言いますと、大世界がある辺りですね。
この地区、1910年代から40年代にかけては、娯楽施設や遊興施設などが集まっていて、大いに賑わっていたとか。
また、売春宿や阿片の巣窟なんかもあったのかもしれません。
また当時この辺りは、共同租界、フランス租界、中国人街(上海県城)と言う3つのエリアが接する地区でしたので、犯罪も多かったらしいです。
つまりそれは、3つのエリアで、それぞれ行政組織、警察組織が違っていたので、ココで何か悪いことしても、他のエリアに入り込めば、追求の手から逃げられたからと言うことなんでしょう。
そんな訳で、当時の上海のマフィアと言いますかギャングと言いますか、上海の裏社会だけでなく表社会も牛耳っていたと言う青幇のボスである黄金栄・杜月笙・張嘯林の家屋敷や関連施設も、この地区に多かったらしいです。黄金栄などはフランス租界の警察組織のトップにあって、阿片を取り締まりながら、阿片巣窟を経営していたとか。また大世界は彼のものだったらしいです。
4travelのメンバーに「りっちゃん」という方がいます。
http://4travel.jp/traveler/dolcevita/
彼女は、御主人が上海で仕事をしていまして、正月を一緒に過ごすため2週間ほど上海に滞在したんですが、その時に、私は、私の行きつけの店である孔乙己酒家でお会いしたのです。
その時の模様は下記でどうぞ。
「やっと行った孔乙己酒家」
http://4travel.jp/traveler/dolcevita/album/10537326/
その時にりっちゃんが、凄い店だったわよ、と紹介してくれたのが、今回取り上げました羊肉の火鍋屋・月圓火鍋なんです。
その店が、正に、八仙橋地区にある店だったと言うことです。
その店は寧海東路というところにあります。
以前、寧海東路の西方向にあった寧海西路は今はなくなってしまったんですが、そこには杜月笙や張嘯林のお屋敷もあったのです。
寧海東路にそういった火鍋屋が多いと言うことは前から知っていまして、大いに気になっていたわけなんですが、りっちゃんの話を聞き、コレは絶対行ってやると、なったのでした。
孔乙己酒家での食事会の2週間後に、やっと行ってきました。
その時は、やはり4travelのメンバーである「熱帯魚」さんも一緒だったのです。
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/
では、その凄い店・月圓火鍋と寧海東路の様子をどうぞ・・・・。
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コレは月圓火鍋で食事会をするにあたり作った月圓火鍋の案内図です。
私が参加しています中国関連のMLに食事会の案内を投稿した時に、添付した案内図です。
地下鉄で行くには8号線の大世界駅が便利と言うことです。
1号出口が店のある寧海東路に面していて便利なんですが、今のところ閉鎖されています。
というよりも、まだ作っていないんでしょう。
ということで、2号出口から出てグルッと周って行く事になります。
1号出口は寧海東路が整備されてから、出来るのかもしれません。
したがって1号出口が出来る前に、月圓苑火鍋店はなくなってるのかもしれません。
下の寧海東路と店先の写真は食事会の10日ほど前に撮ったものです。
この時に、22日の食事の予約をしたのです。
その時は、上海の戦前の日本人の暮らしなどを研究してるS青年と一緒でした。
彼は、その研究のため1月中頃に上海に来まして、3月末まで上海に滞在するとか。
じゃあ、と言うことで、その日は虹口の魯迅公園から始めて四川北路沿いを南に下がりながら日本人関連の建物を巡り歩き周ったのでした。そして、5時間後に、ココにたどり着き、予約したと言うことです。 -
食事会の当日は、私は早めに行きました。
早めに行ったというのは、予約したのが10日以上前でしたので、その予約がチャンとなされてるか心配だったからです。
もし、反故されていたら、また改めて、文句を言って席を確保して置く必要がありますからね。
結果は・・・いやぁ驚きましたね、向うは私の名前まで覚えていまして「ジンシャンシェンション(井上先生)、あなた達のテーブルはココです」と、案内されたのでした。
初めての店で、こういう対応されて、私は大いに驚くと同時に、感激したのでした。(チト大げさか・・・?)
何事もいい加減な中国で、これは、感激ものなのです。
その話は置いときまして・・・
早めに行ったのは、そのこともありましたが、店がある寧海東路と今は無き寧海西路周辺を散策したかったからです。
ココに掲げたのは寧海西路があった頃の地図と、その周辺が公園になってしまった現在の地図なんです。
上の地図は「上海歴史ガイドマップ」の地図でして、1996年当時の地図です。
まだ、この時は月圓火鍋がある寧海東路の西方向に伸びる道・寧海西路はあったのです。
そして、その道には昔のギャングの大ボスの杜月笙や張嘯林のお屋敷が残っていたようです。
寧海西路周辺の街並みがなくなったのは、いつごろだったか・・・・
2000年の初め頃、寧海西路と龍門路が交差する辺りには子供服専門店が並んでいまして、そこに子供服を買いに行った覚えがありますので、2003年とか2004年に無くなったものと見ています。
下の地図はGoogleマップによる現在の地図です。
寧海西路周辺一帯は、すべて広場公園と言う公園になってしまったのです。
なくなってしまった道は東西方向では寧海西路、南北方向の道では、龍門路、望亭路、嵩山路です。
一番下の写真は、なくなってしまった街並みの写真です。
広場公園の休憩所のようなところに、掲示されいるものを撮ったものです。
延安高速沿いの、こういった街並みは、殆どが、公園になってしまいましたね。 -
寧海西路と言えば・・・
またまた、本題からそれる話ですが、寧海西路と言えば、錦江飯店の創始者の董竹君さんを思い出すのです。
錦江飯店とは上海の5星ホテル。いや最初の5星ホテルだったのでは・・・ニクソンも田中角栄も泊まったホテルでして、今でも昔と同様、上海の一流ホテルです。
今や、錦江飯店は錦江グループとして数々のホテルを所有、経営、管理し、観光業やその他の事業にまで手を広げてる巨大事業グループになっています。その当初の頃、錦江飯店のホテルとしての名声を築き上げた人が、上海生まれの女性、董竹君さんなんです。貧しい車曳きの家に生まれ、借金のかたに妓楼に売られたと言う女性なんです。
そして、その錦江飯店の原点が、寧海西路にあった錦江川菜館という四川料理屋でした。当時はあまり賑やかでなかった寧海西路に、彼女が最初に、こういったサービス業の拠点を持ったと言うのは、彼女の独特の感が働いたんでしょうね。店は彼女の手腕で繁盛して、拡張もし、また付近もこういったレストランが集まってきて、寧海西路は大賑わいの道になったそうです。
この店には、黄金栄・杜月笙・張嘯林といった当時のギャング集団のボス連中も良く顔を見せたそうです。特に杜月笙は毎晩のように店に来る常連さんだったようで、店の拡張やらには、手や口や金を貸したそうです。また、当時上海に来たチャップリンもココで食事したとか。
錦江というのは、彼女が御主人と暮らしたことのある四川省にある川でして、揚子江の支流だそうです。四川省は昔から錦城と呼ばれていたそうです。それは、錦の有名な産地でして、錦を錦江の川の水で洗うと綺麗になるというので「錦江」の名が付いたと言う川です。彼女が最初に手がけた四川料理屋に「錦江」の名を付けたのは、大いに納得できるところです。店の皿には錦江の名をいれ、竹のデザイン模様を入れたそうで、その食器も人気を博したとか。「竹」は、勿論、彼女の名からなんでしょうが、四川省の彼女が暮らしていたところにも竹があったのかもしれません。
そして、錦江川菜館での手腕を買われ、彼女が最初のホテル経営に乗り出したホテルに「錦江」の名を配し、また、ロゴマークと言いますかエンブレムに「竹」のデザインを使ったのも、大いに頷けるところです。
その彼女の自伝が「大河奔流」です。
車曳きの娘から娼妓になった頃の話、四川省出身の革命家に見初められた話、結婚したあとの裕福な時代の話、離婚して上海で活躍する話、解放後の話、文革時代の監獄生活の話など、波乱万丈、興味深い話、盛りだくさんの読み物です。彼女は御主人と日本で6年生活したこともあるそうで、その時の日本での体験が錦江川菜館での清潔で完璧なサービスに生かされたそうです。そしてその精神は錦江飯店の経営にも繋がったんでしょう。
彼女の生涯は上海でテレビ映画化もされ、大いに人気を呼んだそうです。 -
寧海東路へ行くには、我が家からは地下鉄が一番。
でも、消えた街並み・・・今は広場公園になってしまった地域をぶらつきたいがために、わざわざ146路バスで行きました。
降りたところは、広場公園の西端付近です。
そこから金陵中路を東に向かいました。
広場公園は5星公園らしいです。そんな表示板がありました。
10年前は左側には商店が並んでいて、その奥には民家があったんでしょう。
公園の下は駐車場となっています。
普安路まで来ました。
このあたりで残っている南北の道は、この道だけです。
でも、街並みは10年前のとは、全く異なっていますね。
真北に上海博物館が見通せますので、残したのかもしれません。
左側の公園の地下には、子供服専門店がビッシリ入ったショッピングセンター・霓虹児童広場があります。
これは、10年前に龍門路×寧海西路にあった子供服専門店が、ココに押し込められたと言うことなんでしょう。 -
上海音楽庁の建物は見えてきましたので、公園の中に入り込みました。
これが上海音楽庁ですね。
この公園が出来る前は、この建物はもっと北に、延安東路沿いにあったのです。
延安東路拡張工事、公園設置工事に伴い、ココまで解体せずそのまま、移動してきたのです。
上海音楽庁の北側・・正面に当りますが・・・を通り抜け振り返りました。
上海音楽庁の昔の呼び名は南京大戯院でして、建物自体は1930年に建てられたものです。 -
正面には大世界が見えてきます。
昔この辺り、つまり八仙橋と呼ばれていました地域は、遊興街であり、犯罪も多く、怪しげな店も多かったたわけですが、今や、その面影を残すのは大世界のみになってしまいました。
でも、その大世界も綺麗になりすぎて・・・
また上海音楽庁方向を振り返りました。
ただ今、4時29分です。
一時より日が伸びたんでしょう。
西蔵中・南路と延安東路の交差点にある巨大な歩道橋の上まで来て、上海音楽庁方向を撮りました。
10年前ですと、この方向の風景は手前の地区には民家、商店がビッシリだったんですけどもね。
その頃が懐かしい思いもしますが、やはり、今のほうがスッキリとしていまして、眺めは良いですね。 -
延安東路に架かる歩道橋から東西南北を眺めました。
まずは南方向、西蔵南路方向です。
ココから見える範囲が八仙橋地区と言ったところでしょうね。
右方向に見える大型スクリーン付の高層ビルは蘭生大厦と言いますが、これが建つ前、そこには黄金栄の名が付いた劇場があったと言うことです。
左に見える赤レンガの建物は、昔のYMCAビルです。チョイと前までは、青年会賓館と言うホテルでしたが、今は、マーベル ホテル上海と言うホテルになっています。
北方向は西蔵中路方向となります。
上下5車線の道路ですが、上下とも車で一杯です。
左側の緑は、人民広場です。
西方向です。
上の高架は、延安高速道路です。
左には、私が通ってきました広場公園が見えます。
東方向です。
外灘方向と言うことです。
延安東路はこのまま行きますと外灘にぶつかります。
上を行く延安高速も以前は、外灘まで行き、そこで左カーブを描き、外灘の前の道、中山東一路に合流したんですが、今は、その手前で、下にもぐり、トンネルで、外灘脇を行くことになります。 -
歩道橋を降り、大世界の前まで来ました。
長い間、改装工事が行われていまして、やっと、新装開店に近づいてきたようです。
なんか、綺麗にスッキリなりすぎて、怪しげな雰囲気は失われてしまったような・・・
まだ、改装は全てが終っていないようですが、道沿いの1階部分には、店が入っています。
その店は、すべて、老字号と言われる、上海に昔からある老舗の店ばかりです。
三陽南貸店とか杏花楼といった昔から有名な店がテナントとして入っています。 -
コレが賑やかな頃の大世界です。
いつごろなんでしょうか、1920年代か、1930年代か・・・・。
前面の壁面には上から下まで広告看板で一杯ですね。
1914年に出来たものらしいですが、当初は東洋一を誇った一大歓楽施設で、小劇場がいくつもあり、映画館、レストラン、商場も備えていて、娯楽の殿堂だったんだとか。しかし、1932年に黄金栄に買収された後は、売春、麻薬や犯罪の巣窟になっていったそうです。
上海が日本軍に占領され、日本が戦争に負け、国民党軍の中華民国に戻り、共産党が力をつけ、新しい中国に成り代わると言った激動の時代、ギャングの大ボス、杜月笙・張嘯林・黄金栄の3人は、それぞれの道を辿ったそうです。杜月笙は早くから香港に逃げ、香港で死んだそうです。張嘯林は日本軍とつながる道を選んだため、杜月笙の放った刺客によって暗殺されたたそうです。黄金栄だけは、一番高齢だったため、共産中国になってからも中国に居残り、質素に暮らしたそうですが、ある時、昔の悪行を追求され、裁判で判決を受けたそうです。その罰と言うのが、かつて自分が所有していた大世界の前で掃除することだったそうです。その様子は新聞に掲載されたそうで、この写真が、まさにそれなのかと。 -
西蔵南路を南へチョイ行きます。
目の前に見えてきたのは昔の青年会賓館ですね。
今は、マーベル ホテル上海と言うホテルになっています。
その手前の道が寧海東路。
そこへ入って行きます。
コレが寧海東路です。
その西端になります。
少し東へ行っただけで、もう、両側には火鍋屋が見えてきます。
こちらの店の前の道路は火鍋用の鍋がズラーッと並んでいます。
どれも、煙突付のシャブシャブ用の鍋ですね。
その鍋の脇には炭を入れた青いコンテナも置いてあります。
実は、この店が、この日の食事場所の月圓火鍋屋なのです。 -
食事は5時半からですが、10日以上前の予約が反故になっていないか心配だったのではやめに来て、確認したということです。
上にも書きましたように、そんな心配は必要なかったですね。
初めての店だったのに、店の人、私の顔も名も覚えていまして、「ジンシャンセンション(井上先生)の席はこちらです」と出入り口が見渡せる最高のテーブルに案内してくれました。
食事会までは、まだ50分ほどありますので、外を散策するべく外に出ましたら、店先では、もう羊肉を4人で切っていました。
店先で、こんなことするのは、一応は違反のはずです。
チョイと郊外だったら、あるいは中心部でも10年前であったら、どうってことないはずなんですが、今時は、なかなか・・・
この店、相当儲かっているはずですから、こういったことを取り締まる連中になんらかの、袖の下を・・・・
店を離れて、振り返って撮りました。
いやぁ、まだ4時40分ですが、既にして、賑わいが感じられます。 -
寧海東路と交わる道、雲南南路です。
この道が、昔から有名なレストラン街です。
寧海東路と雲南南路の角に、こんなものが・・・・・
コレは何でしょうか・・・・いや、私は分かっていますが・・・
コレを初めて見る人は、チョイと分からないでしょうね。
そうです、コレはシシカバブー・・・羊肉串・・・の串なんです。
そして、それを売ってるのが、このウィグル人がやってるシシカバブー屋です。
1本、3元です。
店の名は、新疆故郷肉?店となっています。 -
シシカバブー屋の東隣にも羊肉火鍋屋があります、
新梅居という店です。
対面はこんな感じ・・・
こちらは嘉興醤鴨と言う店です。
嘉興は上海近郊の街ですが、そこの名物が醤鴨なのかもしれません。 -
左には高層マンションがあります。
瑞福南大楼というようです。
建物の様子から判断しますと1990年代の初頭あたりに建てられてものかと。
高層マンションの下層部の道沿いには黒板があります。
日本で言えば、町内掲示板のようなものなんでしょう。
楽しく新年を迎えようとか、火の用心的な書き込みもあります。
瑞福居委となっていますが、調べましたら正式には外灘街道瑞福居民委員会ということのようです。
共産党政府からの通達は、この辺りへは【 上海市→黄浦区→外灘街道→瑞福居民委員会 】の順で伝わると言うことなんでしょう。
ここは財路通旅館となっています。
マンションの一部が旅館になってるのかもしれません。
いや、地下部分がそうなってるのかもしれません。
1泊138元だそうです。
http://www.ddmap.com/map/21/point-810033-%B2%C6%C2%B7-.htm -
浙江南路まで来ました。
浙江南路を超えますと左には公園が見えてきます。
ここはバスケット場のようです。
右は商店が並びます。
2・3階は住居のようで、軒先に肉をぶら下げてるところもあります。
コレは腊肉(ラァロウ)と言いまして、中国のベーコンです。
「腊」とは12月と言う意味もあるようで、こういった腊肉が軒先にぶら下がってる姿を見るのは、いつも春節前ですね。つまり、農暦の12月ということになります。
日本で冬場に咲く梅のことを蝋梅と言いますが、それをこちらでは腊梅といいます。
つまり、春節前の旧暦の12月に咲く梅ということなんでしょう。 -
南京湯包と言う店です。
近づいてよく見ましたら、湯包つまり小籠包子でなくて、上海風のシュウマイ(焼売)でしたね。
公園側を見ますと、公園の木には洗濯物がぶら下がっていました。 -
ここは葬儀関連の店です。
寿衣寿品、代弁佛事、代購公墓となっています・
葬儀の衣料や物品を扱い、葬儀の催行、お墓の購入などもやるということなんでしょう。
店先においてある3階建ての家の模型は、火葬の際に一緒に燃やすんでしょう。
福建南路が近づいてきました。
福建南路です。 -
福建南路を越えて更に寧海東路を行きます。
米宝宝便当と言う店です。弁当屋なのかもしれません。
でも弁当でなくて便当になっています。
どうやら台湾系の弁当屋のようです。
盛澤路です。
向うにパイナップルビルが見えてきました。
ウェスティン外灘センターがあるところです。
手前には延安高速の高架も見えます。
寧海東路も、そろそろ終わりです。 -
山東南路です。
スグ、その先には松下路です。
これが松下路ですね。
松下路は非常に短い道なのです。
チョイと向うを見ますと、もう、金陵東路が見渡せるのです。
私は、上海で一番短い「路」だと思っています。
上海の道には、ほとんど「路」というのが最後に付きますが、「路」の付く道は比較的規模の大きな道なんです。規模が小さくなる順に「街」、次に「弄」という道になるんです。
つまり「弄」と付く道が、一番狭くて短い道なんですが、この松下路は、松下弄と言っても良いほど、短い道なんです。 -
コレは、百度という中国の検索サイトで【 上海 最短的路 】と入れ込んで検索した結果出てきた道です。
太田路を挙げてる人が多かったですが、松下路だという人もいくらかいましたね。
百度の地図で2つの道を引っ張り出し、同じ縮尺で、並べてみました。
どうですか、やはり、松下路のほうが短いですね。 -
松下路を抜けて金陵東路に出ました。
この金陵東路を、今度は、西へ行きます。
つまり、月圓火鍋近くの雲南南路まで行くと言うことです。
金陵東路はアーケードの続く道なんです。
それと楽器屋が多いのです。
盛澤路まで来ました。
向うに伸びる道はアーケードになっています。
福建南路まで来ました。
この先もアーケードになっています。 -
こういうのは、騎楼様式と言うらしいですね。
中国では、どちらかと言うと南方に多いらしいです。
広州にも、こういう様式が多いらしいです。
広西南路まで来ました。
対面にはMOTEL168というビジネスホテルがあります。
雲南難路まで来ました。
ココを右に曲がり寧海東路に出ます。 -
雲南難路に入りました。
5時を過ぎましたので賑わってきました。
道に駐車する車も集まってきまして、交通渋滞もしています。
道の両脇には春節時期の飾り付けのための棚のようなものが設置されています。
ココは人気の小紹興ですね。
ココの白斬鶏という蒸し鶏と言いますか茹で鶏は有名です。
こちらは、燕雲楼です。
北京ダック店ですが、上海が発祥の店です。
半年前にココで食いましたが、結構いけました。 -
寧海東路まで来ました。
ココも飾り付け用の足場の様な骨組みが設置されています。
5時16分、再び月圓火鍋に戻ってきました。
店先では相変わらず羊肉を切っていますね。
対面にも羊肉火鍋屋が2つあります。
1つは楨記という店、もう1つは同じく月圓火鍋です。
こちらの月圓が1号店で、我々がその日に食事するほうの店が2号店のようです。
どういうわけだか、2号店の方が圧倒的に賑わっているのです。 -
その賑わってる2号店に入りました。
5時24分ですが店は満杯でしたね。
女性だけ出来てるグループも居ます。
5時過ぎは家族グループが座っていたテーブルも6時48分には若者グループに入れ替わっていました。
いつも、満杯で、入れ替わりも激しいようです。 -
この店の注文は、この点菜単で行います。
この点菜単には、この店で提供する全てが網羅されていまして、価格も入っていますのでメニューでもあるわけです。
注文するもの余白にチェックあるいは数量を入れ、それを服務員に渡し、注文終了となります。
飲み物や、羊肉の追加の場合は、服務員を呼びつけ注文します。
服務員は各テーブルの担当者が決まっていまして、その服務員に言いつけることになってるようです。
なお、この点菜単の写真は「りっちゃん」が撮ったものでして、それをお借りして貼り付けました。
その日に、注文して食ったり飲んだりしたものが、左の画像のものです。
記憶違いが少しはあるかもしれませんが、だいたい、こんなもんでした。
全部で417元でした。
4人でしたので一人100元頂けばよかったんですが、私、酔っ払っていまして、4人ではなく5人だと思い込んでいまして、80元でお願いしますと、言い張ってしまったのです。3人の方それぞれが、100元ずつ、私に渡そうとしたのに・・・
帰りのタクシーの中で・・・あれっ???、ああ、そうか4人だったなと、気付いたのでした。 -
コレは5時50分、羊肉が運ばれてきた時に撮ったもの。
まだ、手をつけていない状態のものです。
上が肥肉(脂身混じりの肉)、下が痩肉(赤身だけ)でして、どちらも1斤(500g)です。
こういった金属プレートに載せられ提供されます。
半斤(250g)で頼むことが出来るかどうかは定かではありません。
この羊肉、ホントに旨かったですね。
新鮮なんでしょうね。もしかすると、朝の段階では、この羊さん生きていたのかもしれません。
羊肉が来て、30分経ちました。
もう既に、羊肉は半分以上なくなっていますね。
トイレに行き、戻ってくる時に撮りました。
我々のテーブルは入り口が見渡せる席です。
ガラス窓の外には、行列して待ってる人たちが見えます。 -
店を出たのが8時15分。
流石に、この時間ですので、外で待ってる人は多くはありませんが、まだ、何人か待っていましたね。
また、外では、まだ肉を切っていました。
その脇では、羊肉串を焼いていました。
コレはですね、なんでかと言いますと・・・・
つまり、月圓に来て、行列して待ってる人が目当てなんでしょう。
やはり、中国人は、どこまで行っても商売人なんでしょう。
さて、1月22日の月圓火鍋での食事会の話はコレで終わりです。
この2週間後の2月6日にも、ココで食事会をやったのでした。
その時は、10人で、羊肉は全部で6斤、ビールにワインに紹興酒に、白酒までやってしまったのでした。
その様子を、このあと、少しだけアップします。 -
私が参加しています、中国情報関連のML(メーリングリスト)のメンバーで新年会をしようとなりました。
新年会と言っても、旧暦の新年を祝うと言うことですので、2月になったということです。
その呼び掛けをしたのが、上海に家があり、現在は厦門で仕事をされてる岩◎さんです。
春節休みで上海に戻っていたので久しぶりにオフ会を兼ねて、新年会をやりたいと言うことだったのです。
日時は2月6日で、場所は月圓火鍋となったのですが、当日は日曜日で、電話予約は受けつけないと言うこと。というのは、人気店ですので、予約で5時半からなんていことになると、そのテーブルは、4時頃から空けておかないとダメ。それが、もったいないので、客がワンサカ来る日は、予約を受け付けないと言うことなんでしょうね。
じゃあ、ということで、当日は、私が早めに行き、席を確保して置きましょう、となったのでした。
雲南南路に着いたのが、3時45分。
雲南南路は春節の飾り付けで、華やかになっていました。
雲南南路から寧海東路を左にチョイ行きますと、そこには、羊肉火鍋屋が道を挟んで3つあるのです。
1つがその日の新年会の会場の月圓火鍋の2号店。
対面には月圓火鍋の1号店と、新梅居です。新梅居には上海第一家と書かれています。
寧海東路と雲南南路の北東角にありシシカバブー屋は、今日も行列です。
今日は、特別多いですね。欧米人の観光客も並んでいました。
串の針坊主は今日も山盛りです。 -
月圓火鍋の老板娘(60代の女主人)に、絶対、この席取っておいてよ、全部で10人来るからね、絶対5時から始めるからね、と頼み込みました。老板娘、シッカリ、私のこと覚えていまして、ああ、分かったよと快諾。
安心して、外をぶらつきに行きました。
さあ、どこに行くか・・・豫園にでも行くかとなったんですが、金陵東路を歩いているうちに、今日のこの日に豫園に行ったら身動きできないなと思い、外灘に変更しました。
その外灘も勿論、人だらけ。
普段も多いわけなんですが、初四(春節4日目)の2月6日の今日は、更に多かったですね。
女性トイレは、外まで行列が出来ていました。
殆どが地方からの観光客なんでしょうね。
地元の上海人は、まず1%もいないでしょう。
皆さん、座るところがありますと、一休みしていましたね。
外灘は、去年の初めに改修が終ったんですが、以前より、一休みするための椅子やベンチが、多くなりましたね。そして、人が歩くスペースも、相当広くなりました。
プロムナードより一段低い、車道側のスぺースに降りました。そこにある、大型ディスプレイには、どういうわけだか、谷村新司が・・・ああ、そうか、去年の万博の開会式のものなんだなと、思い起こされてきました。
去年設置されました巨大な牛のブロンズ像の周りには金運をもらおうと言う観光客で賑わっていました。
この牛、「金融牛」と言うそうで、設計者はニューヨーク・ウォール街の雄牛像「チャージング・ブル」の作者である米国籍イタリア人、アトロッティ・モディカさんらしいです。 -
4時54分に店に戻ってきました。
店先では、もう肉を切っていますね。
手前では肥肉を、向うでは痩肉を切っています。
食事会は5時開始。
まずは、肥肉と痩肉をそれぞれ2斤づつ。
その後2斤追加しまして、その日は、合計6斤になりました。
10人で6斤・・・3000g・・・ですから、平均すれば一人当たり、300gづつ食ったことになります。
その日参加したのは、全部で10人だったんですが、上海在住のMLのメンバーがメインでした。
まずは、主催者の岩◎さんと奥さんのJさん(湖南人)。
上海で旅行業をしています石◎さん御夫妻と、お嬢さんのチュウ部長。
桜◎さん御夫妻。上海に10年以上駐在員として住んでる方で、桜井さんは、釣りキチ○イ、奥さんは上海の日本人裏情報に詳しい。
ボウガンさん。石◎さんも鉄っちゃんなんですが、ボウガンさんも相当なもの。
佐◎さん。昔の上海の日本人の生活を研究するために上海に短期滞在してる青年。前回の月圓での食事会にも参加しました。
・・・それと、私ですね。 -
この子は、石◎さん御夫妻のお嬢さんです。どういうわけだか、チュウ部長というらしいです。チュウ部長は、我々の飲んだり食ったりしゃべったりの食事会に、イヤイヤをしたりとか泣いたりしたりとかの様子は全然見せませんでしたね。最後まで、楽しく付き合っていただきました。途中、ママと延安東路まで散歩には行きましたが・・・
そして、驚いたのは香菜・・・コリアンダーを、生のままポリポリ、おいしそうに食べていたことです。
食事会が始まり1時間が経とうとしています。宴もたけなわというところです。早くも羊肉は残りわずかとなってきました。この辺りで、羊肉を2斤追加したような・・・
飲み物はまずはビール、何本行ったんでしょうか、まあ、10本以上でしょうね。ビールはハルピン・ビールでした。ワインも紹興酒も出て来て、最後には、恐怖の酒・52度の白酒も・・瀘州老窖という四川省の白酒です。 小瓶でしたが、120cc入りくらいでして、全部で6本行ったような・・・白酒は、飲める人は少ないのです。なんせ強いし、クセがありますからね。コレを飲んだのは、私と、岩◎さんの奥さんのJさん、それと、石◎さんです。石◎さんは、痛風だからビールはダメ、今日はコレで行きますと宣言したのでした。これが悲劇を生んだのです。
Jさんは、才色兼備のおしとやかな女性なんですが、井上さん、コレ、おいしいです・・と来たもんだ!!石◎さん、どうですか・・に対して、うん、コレは行ける・・と来たもんだ!!そんなこんなで、白酒の全量の20%は私、10%はJさん、そして、残りの70%が石◎さんとなったのでした。これが悲劇を生んだのでした。
どんな悲劇かは、下記をどうぞ・・・石◎さんのブログです。
http://blog.livedoor.jp/jp1fdi/archives/51851271.html
石◎さんは、まず、白酒を1斤・・・500ccはやったはずです。普通、白酒1斤やりますと、死んでしまうんですが、彼は、食事会終るまで生きていて元気だったんです。店を出てからも、どうということなかったような・・我々と別れてから、ガクッと来てしまったんでしょうね。私も白酒では、何度も失敗しているのです。 -
瀘州老窖を飲んで絶好調の石◎さんは、老板娘に上海語で話しかけています。
外国人から普通語でなく、上海語で話しかけられれば、こりゃ、もう、上海人は大喜びでしょう。
もう、老板娘の頭には、シッカリと石◎さんがインプットされたでしょうね。
いや、この老板娘の記憶力は大したものなんです。
この日が2回目の私の顔もシッカリ覚えていたくらいなんですから・・・。
この老板娘とご主人の老板が、店を切り盛りしていましたね。
7時29分、もう食うものは殆どなくなってしまいました。
いやぁ、もうおなか一杯です。
大満足でしたね。
〆ていくらだったのか・・・・
10人で一人当たり100元でしたので、1000元チョイだったんでしょう。
我々のテーブルは、つわものどもが夢の跡という感じですが、スグに片付けられ、綺麗にして、新しいビニールシートが敷かれ、次の客が案内されるんでしょう。
店はまだ満杯、まだまだ、賑わうんでしょう。 -
7時55分外に出ました。
ネオン看板の「月圓火鍋」の「火」だけが消えていました。
2週間前も、そうだったんですが、直すとか、そういうことしないんでしょうか・・・・
さて、この時には、もう石◎さん達はいなかったような・・・・
そうか、早めに外に出て、バス停に向かったんだな・・・そして、石◎さんはバス停までたどり着けなくて、奥さんに置き去りにされたんだな・・・・歩いているうちにあの恐怖の酒が、全身に行き渡り、足に来てしまったんでしょう。
羊肉串屋は、今晩も、月圓の店先で、店を広げていました。
こういうのを寄生虫と言うのでしょうか・・・・
いや、いや、共生ということなのかもしれません。
月圓側も、いくらかは利益を得てるのかもしれません。
行列してる人達のイライラ感をいくらか抑える役目をしてるのかもしれません。
店を後にして、桜◎さんご夫妻、佐◎君と、地下鉄の駅に向かいました。
寧海東路も、一時の賑わいは、なくなりましたが、まだまだ、ここに集まってくる人はいるんでしょう。
コレで「凄い店・月圓火鍋と寧海東路かいわい」は終わりです。
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この旅行記へのコメント (16)
-
- tsuruさん 2011/02/18 17:07:31
- 火鍋情報ありがたいです。
- 井上@打浦橋さま
以前はありがとうございました。
火鍋良いですね。
私大好物です。
3月か4月に上海に行く予定なので
絶対に、この店に行きます。
電話予約出来るのでしょうか?
楽しみだなーー
感謝です。
Tsuru
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/02/19 08:55:38
- RE: 火鍋情報ありがたいです。
- Tsuruさん、どうも。
ココおいしいですよ。
最初に行ったのが、このブログの時の1月22日でしたが、
その2週間後の2月6日にも行きました。
総勢10人で、羊肉は6斤。
ビールは勿論、紹興酒にワインに白酒まで行きました。
その日は、前もって電話で予約入れましたが、
日曜日は予約受け付けないとか・・・
早く来ないと席なくなるよと言われ、4時前に行き、
店の老板に、絶対席を取っておいてくれと、頼んで、
外をぶらつき、5時過ぎに店に戻ってきました。
1回目も、予約は10日前に入れていたんですが、
当日は早めに行きました。
電話予約聞く火もあるようですが、
やはり早めに行くか、待つのを覚悟で行くかですね。
ちなみに、電話その他の情報は下記です。
http://www.dianping.com/shop/2030041
それとですね、1人じゃねぇ・・・
やはり最低3人でしょうね。
もし、その時期、私、上海に居るならお付き合いします。
3月は日本に一時帰国します。
- tsuruさん からの返信 2011/02/20 00:19:54
- RE: 火鍋情報ありがたいです。
- その際は是非ご一緒にお願いします。
うちの通訳+お姉さまも同行しますので
宜しくお願い致します。
ウイグルバザールも良いですね。
その近辺は良く通ってるんですがね。
Tsuru
-
- 熱帯魚さん 2011/01/27 10:46:17
- 写真増えてますね〜
- お早うございまーす。
おっ写真が増えてますね。
そうですか、周囲には民家がびっちりあったのが
取り壊されてしまったんですね。
あのお店のお肉は本当に新鮮でしたね。
羊肉があんなにおいしく食べられるとは思いませんでした。
酸菜をいれると、肉のうまみがさらにひきたちそう…な予感がします。
外灘散歩の散歩記もひと段落したので、今日あたり旅行記に
アップしたいと思いまーす。
それでは、旅行お気をつけて。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/01/27 20:59:31
- RE: 写真増えてますね〜
- 熱帯魚さん、どうも。
今、香港です。
娘と妻と妻の姉と姉の娘の女性4人に、
男は私一人。
もう、姉の娘、姪っ子に振り回されていますよ。
全く、もう・・・・
私は、彼らの買い物に付き合いきれないので、
彼らから離れて、旺角から歩いてスターフェリー乗り場まで行き
フェリーで香港島まで行き、
また歩いて、湾仔にある少しくたびれたホテルまで戻ってきました。
さあ、明日はどこへ行くのか・・・・
また、途中で別行動になるでしょう。
それでイイのだ!!
> 外灘散歩の散歩記もひと段落したので、今日あたり旅行記に
> アップしたいと思いまーす。
待っていますからね・・・
しかし、まあ、外灘及びその周辺、イロイロ見て周ったんですね。
7時間、歩いたって・・・エライッ!!!
- 熱帯魚さん からの返信 2011/01/27 23:23:27
- 旅行記アップしました〜
- 井上さん、
こんばんは。
女子4人に囲まれながらの香港旅行いかがですか。
おいしいもの食べてます?
上海は今日は雨…
話によると、明日は大雪らしいです。
香港に行って正解でしたね…
そうそう、旅行記アップしました。
また行きたいですね、あのお店。
それでは〜
-
- 熱帯魚さん 2011/01/25 14:45:38
- どうもです〜
- 井上@打浦橋さま
こんにちは。
先日は火鍋にお誘いいただき有難うございました〜
すごいにぎわいでしたよね。
店の外にあふれる人々の写真が撮れなかったのが悔やまれます。
私、実はあまり羊肉とは相性がよくなくて、
羊肉を食べるとすぐお腹を壊してしまうのですが
あの時はおなかも壊さず元気でした。
お肉の臭みもなく、厚みもあるお肉で大満足でした。
「川崎」は気に入ったので、またあのお店で
川崎をつけながらお肉を食べたいです。
またお誘いください〜
そのうち私も火鍋の様子をアップしまーす。
それでは!
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/01/25 16:38:58
- RE: どうもです〜
- 熱帯魚さん、どうも。
月圓火鍋の羊肉は、思うに、前日か2日前には
生きていた羊のものかと・・・。
毎日、毎日、あれだけの客が来るんですから、
毎日、毎日新鮮な肉が入ってきてるのかもしれません。
普通、冷凍肉の薄切り(クルクルっと巻いてる肉)が
多いんですが、あそこのは、捌きたての肉をその場で
薄切りにする・・・コレなんでしょうね。
> そのうち私も火鍋の様子をアップしまーす。
早く、アップしてください。
掲示板に書き込みしますから。
次回は、下に話題に出ています、
中国版ザワークラウツ・酸菜を鍋に入れたいと
考えています。
-
- りっちゃんさん 2011/01/25 08:32:15
- 行きたかったよ〜
- 打先生、
行きましたねぇ、さっそく。
2週間の滞在の間、もう一回行きたいと思ってたのになぁ。
そうですか、そんな早い時間でもお客さんいるんですか。
予約しないと週末は5時でも間に合わないですね。
で、おいしかったでしょ。
羊臭いなんてぜんぜんないでしょ。
他店のぺらぺら冷凍肉とは比べものにはなりましぇん。
写真を見ると脂身のところと赤身と両方注文されたのですか。
店ももちろん活気があっていいですよね〜。
あああ、また食べたい。
今日たっちゃんが春節休暇で帰ってきます。
またその話になるでしょうね。
次上海に行った時はぜひぜひ一緒に行ってくださいね。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/01/25 09:17:52
- RE: 行きたかったよ〜
- りっちゃん、どうも。
次回上海にいらしたら、
是非、ココに、また一緒に行きましょう。
いや、この掲示板の「りっちゃん」の書き込みの下に、
「hastings」さんの書き込みがあるんですが、
そこで話題に上がったのが、北京のザワークラウト・酸菜なのです。
コレは、東北料理屋や、北京料理屋にあるものなんですが、
この月圓火鍋にもあったんですね。
りっちゃんが撮ったメニューの画像をジックリ、チェックしましたら、
ありましたよ、それが・・・・
次回は、絶対、コレを注文するつもりです。
ああ、それと、このメニューの画像貸してください。
私のブログにも貼り付けたいと思います。
- りっちゃんさん からの返信 2011/01/25 09:35:58
- RE: RE: 行きたかったよ〜
- 打先生、
北京のザワークラフト、
もしかしたらそれっぽいものを北京で食べたかも。
酸っぱいのわたしは好きですよ。
メニューはわからないのが多くて、その料理も分かってませんでした。
メニューの画像は打先生の解説付きで載せてくださいませ。
投稿用に小さいサイズにしてしまったので、
ちょっとわかりにくくないですか。
油揚げみたいなんを食べました、
おいしかったです。
このときのお食事会で注文したものを教えてください。
-
- ElliEさん 2011/01/25 06:59:58
- 火鍋はいいですね〜!
- 寒い時にあったまる火鍋は最高ですね!
観光客にはなかなか行かれない場所を教えていただき、井上さまの旅行記にはいつも楽しませてもらっていますよ。
今度上海に行く時は、ここへ行きたい!あそこへも!と、井上さまの旅行記がすっかり私のガイドブックになってます。
私は以前、酸っぱい白菜漬けの入った鍋を食べたことがあって、とってもおいしかったです。
それがちょうどこんな感じに、中に煙突みたいなのが立っているお鍋でした。
それ以来、酸っぱい白菜漬を中華街などで探しているのですが、なかなか見つかりません。
上海では、見たことありませんか?
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/01/25 08:44:24
- 北京系とか東北系の火鍋屋ならあるのかもしれません
- hastingsさん、どうも。
hastingsさんはカナダにお住まいでしたよね・・・
どうですか、カナダも寒いんでしょうね。
上海も寒いんですよ。
緯度的には鹿児島辺りなんですが、私の住処がある横浜より寒いです。
それと、昔から上海人には暖房と言う意識がないのか、
部屋の中は寒々としています。
エアコン付けていても温まらないし・・・窓がピッチリ閉まらないんですよね。
だから、なんか知りませんが、隙間風が・・・・。
酸っぱい白菜漬けの入った鍋ってのは、
北京系とか東北系の火鍋屋ならあるのかもしれません。
そういった煙突付きの鍋でのものは、私は食ったことあるかな・・・
あるかも知れませんが、シッカリした記憶はありません。
しかし、上海でも東北料理屋などに行きますと、
酸っぱい白菜の漬物と薄切り豚肉の鍋物と言いますか、
温かい料理はあります。
私も大好きです。
コレはドイツのザワークラウトみたいだ、と言う人も居ます。
呼び方はイロイロあるのかと思いますが、
酸菜白肉というのが一般的なものかと。
下記は、去年の1月7日に食った酸菜白肉です。
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/pict/18053397/
この時は、麻豆腐と言うものを求めて上海の郊外にある北京料理屋に
行ったんですが、やはり、麻豆
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/01/25 08:50:58
- 追加情報
- hastingsさん、追加情報です。
台湾の北京料理屋情報ですが、
酸菜白肉鍋を見つけました。
http://blogs.yahoo.co.jp/pekofive/61124872.html
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/01/25 09:10:40
- またまた追加情報です
- hastingsさん、またまた追加情報です。
私が行ったこの月圓火鍋にも・・・・・・
その、酸菜があったのだぁーっ!!!
http://4travel.jp/traveler/dolcevita/pict/21202185/src.html
をご覧下さい。
コレは月圓火鍋のメニューです。
コレのメニュー番号113番は正に、その酸菜なのです。
コレを見つけていたら絶対注文していたのに・・・残念!!
このメニューの画像は、私の知り合いの「りっちゃん」が撮ったものでして、
この店は、彼女に教えられたのでした。
彼女の、この店のブログは下記です。
http://4travel.jp/traveler/dolcevita/album/10534071/
- ElliEさん からの返信 2011/01/26 17:03:06
- RE: またまた追加情報です
- お〜次々と情報をありがとうございます。
そうそう、ザワークラウトみたいな感じですね。
そういえば、今、家にザワークラウトの瓶詰めがあったから、あれで代用して鍋を作ってみようかな・・・。
実家で母が手作りしていた白菜の漬物って、最後の方はすっぱかったです。
ああ、あれがあったらなあ。
私の住むバンクーバーも今年は寒いです。
地球温暖化なんていうけれど、今年はちょっと変ですね。
5月に日本に一時帰国するので、その時に、上海にストップオーバーするか北京にするか、今、色々考えているところです。
北京の四合院のホテルというのが気になっていて、そこに泊まりたいなあと思っていたんですが、井上さまの旅行記を見ると、ああここにも行きたい、あそこにも、と、行きたい気持ちがつのってしまいます!
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