洛陽の龍門石窟・２/２

2010/07/01 - 2010/07/01

龍門石窟は洛陽の南5km.の伊河の両岸に位置している。龍門石窟の歴史は古く493年に北魏の孝文帝が洛陽に遷都した際に造営が始まり、それ以降は西魏、東魏、北斉、隋、唐、五代が造営を続け長さ南北1km、石窟の数約2300、仏像約10万、石碑や石板約2800が現在も保存されている。景区内には唐代の詩人である白居易が隠居していた香山寺と白居易墓の白園がある。奉先寺洞、中央の廬舎那仏の座像は高さ１７ｍが有名です。

エリア 洛陽(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

薬方洞

案内板。１３８窟　北斉から唐

仏像。１３８窟　北斉から唐

古陽洞

仏像　第１４４３窟　太和１７年（４９３年）

案内板　第１４４３窟　太和１７年（４９３年）

仏像。皇甫公窟 。顔の表面が削られています。

案内板　北魏

皇甫公窟

ここまでが西山です。

東山より西山を眺める。

何段もの石段を登り山の奥へと入って行く。

東山より奉先寺を望む。

仏像。唐

案内板　唐

仏像、第２１３２窟　唐代。
千手と言いながら殆んどの手が破損している。

案内板　第２１３２窟　唐代

高平群王洞

仏像。説明文なし

仏像　東山は説明なし

看経寺

奉先寺の仏像まで何段もの石段が続くのがわかる。

香山寺の配置図。

大門

香山寺

本殿

景区内には唐代の詩人である白居易が隠居していた香山寺と白居易墓の白園がある

白居易は多作な詩人であり、現存する文集は71巻、詩と文の総数は約3800首と唐代の詩人の中で最多を誇り、詩の内容も多彩である。若い頃は「新楽府運動」を展開し、社会や政治の実相を批判する「諷喩詩（風諭詩）」を多作したが、江州司馬左遷後は、諷喩詩はほとんど作られなくなり、日常のささやかな喜びを主題とする「閑適詩」の制作に重点がうつるようになる。このほかに無二の親友とされる元稹や劉禹錫との応酬詩や「長恨歌」「琵琶行」の感傷詩も名高い。

かなりの起伏があります。

白居易が詠んだ詩。

現在の白氏の子孫が建立した碑。

龍門を愛した北宋の詩人・白居易（白楽天）の墓がある。

庭園が美しい。