新年ポーランド旅行2011③その3 ～クラクフナイトを楽しまナイト～

2011/01/04 - 2011/01/10

1月6日の公現祭、夕方にワルシャワからクラクフへと移動。
鉄道で3時間、夜の8時前に到着しました。
そしてユースへ行き、いきなり誘われるがままにドリンキングパーティーへ。
疲れていたし、ショット4杯はきついって。その後もビールを飲まされて、もうなんなんだか。

次の日はアウシュヴィッツへ。
その後もクラクフへ戻ったのが夕方。
夜ばかりを満喫したクラクフなんです。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 LOTポーランド航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ワルシャワから夕方5時前の列車に乗り3時間。
午後8時前にクラクフ中央駅に到着しました。

クラクフ中央駅の方がワルシャワ中央駅よりも駅らしく感じたのは、
やはり地上階だからかなぁ。
ホームを下り、地下道を通って再び上に上がる。

こちらはクラクフ中央駅の駅舎を正面から。
別にこの駅車内の切符売り場でなくても、切符が買える場所が地下道にあったりと、
やっぱりよくわからねぇや。

駅を出て右手には、巨大なショッピングモール「GALERIA」があります。
こちらも、いろんなお店が揃っており、重宝できます。

駅前のユース「Greg & Tom」にチェックイン。
荷物を置いて、早々、ドリンキングパーティーに誘われたので、ちょっと行ってみることにした。

そしたら、いきなりウォッカのショットを4杯飲まされるわけだ。
それぞれ味が違ったからよかったけれども、
かなり火を噴きました。
これはラストに飲んだはちみつ入りウォッカだったかな。

お店を変えて、今度はビールを。
何、この高さは?

ここからジョッキにツーっとそそぐわけだけれども、
すぐなくなるんだ。

どれだけ酒好きが多いことやら。

しかし、自分だけ戦線離脱。
長距離移動と明日の早起きを考えて、お先にユースに戻って休みました。
ごめんなさい。

2日目の夜。
アウシュヴィッツを訪問し終えて、クラクフでご飯を。
某歩き方にも乗っているお店へやってきました。
「Gospoda Hulajdusza」

ガラガラ。金曜の夜なのに。そういう文化ではないのかな?
ちなみに午後8時までの店ということで、訪れた時間は午後7時。
すでに掃除にも手をかけていました。

ズーレックと肉の固まり煮込みを選択。
どちらもマッシュポテトを添える、このセンス!

食べ終わって、ちょっと夜のクラクフ観光。
中央市場広場の聖マリア教会。

夜遅くとも、毎時ごとトランペットの音色が流れていました。

広場では出店がいっぱい出ていたなぁ。
肉、肉、肉。

いも、いも、野菜、野菜。

こちらも肉、肉。

ほっとワインを売っていたので、せっかっくなので飲んで温まりました。
5PLN。

その後、歩いてヴァヴェル城のふもとへ。

さらに歩いてカジミエーシュ地区。
シナゴークなどを見て歩きました。
夜だけあって、人通りが少なく、ちょっとおどろおどろしかった。

川の向こうにヴァヴェル城。

川の下の通路に落書き。

ヴィスワ川に架かる橋はライトアップというか、照明があって、美しかった。

こちらは別の橋。
周りが美しく光っていた。

美しく、ほんのり光るヴァヴェル城。

歩いて中央市場広場へ戻りましょう。
途中で見つけたどでかいクリスマスツリー。
ここは確か、聖フランシスコ教会だったと思う。

美しい絵も飾ってありました。

夜の待ち歩きも終了。
ショッピングモール前。

ユースに戻ってベッドに横たわる。
お土産に買ったズヴロッカ。

３日目の夜のクラクフを堪能。
この日は世界遺産２つをはしご。
そして、ユースへ一度戻り、夕食をいただく。
無料はうれしい。

その後、最後のクラクフの夜を堪能する。
はずだった。

夕方に雨が降ったので、どこかしら幻想的に広がるクラクフの夜。

バルバカン＠クラクフ。
丸々した建物。でっぷり。

市内のメインストリート、フロリアンスカ門から真っ直ぐ伸びる
フロリアンスカ通り。
夜はまだ始まったばっかり。

路上ミュージシャンも登場。

織物会館も不思議なライトアップ。

う〜ん、酔っ払ってきちゃった。

なんて。

カメラをぐるっと回して。

聖マリア教会も、

ぐるぐるっと。もやもやっと。

また前日と同じようなルートを歩く。

途中で見つけたポーランド土産専門店。
ヨハネ・パウロ２世の笑顔がまぶしい。

ヴァヴェル城も、妖しき霧の中でその存在をあらわにする。

ヴィスワ川に架かる橋。
川の向こうからヴァヴェル城を見ようと思ったんだけれども、
この時点でもうだめと思った。

霧が濃すぎる。

もうここはどこ？
どこ？
どこかへ歩くと黄泉の国へ行きそうになるほど、

とにかく霧が濃い。

このオブジェ、夜になるといっそう妖しくなりますね。

なぜ
クラクフの夜の街にリムジン。

ちょっと似つかわしくも感じる。

さっきよりも霧が濃くなっていることがわかりますか?

織物会館もモクモクと。

繊維会館の中。
もちろん、夜なので閉まっています。

ぽっぽっぽ。
鳩もこの濃い霧にはかないません。

芋と野菜を食べたくなってしまった。

だから露天で買ったよ。

午後１１時くらいだけれども、
まだまだ夜は眠らない。

聖マリア教会。

もう何がなんだかわからん。
霧が濃すぎる。

そんなクラクフ最後の夜。
さようなら。