2011/01/07 - 2011/01/11
7129位(同エリア22966件中)
久太郎さん
ウィークエンドマーケット、タイシルク店、マッサージ、アユタヤ、チャオプラヤー川クルーズ、数々の寺院など、定番の所を巡りました。
物価の安さや食事のおいしさは予想以上で、滞在したホテル(ウェスティン グランデ スクンビット)もgood。
歴史遺産が素晴らしい一方、路上では、幼児を連れた母親が小銭を恵んでもらうコップを前に座り込んでいる。リゾートと違い、考えさせられることも多かった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
タイ国際航空(エコノミークラス)で、成田からバンコクへ。
夕食にはチキンカレーを選んだ。米はタイ米だったが、まったく臭くない。パラパラの米がタイカレーによく合う。タイシルク姿のキャビンアテンダントも腰が低くて感じがよい。
バンコクのスワンナブーム空港には、両替店が至るところにある。レートの悪い日本で両替していく必要はありません。 -
ホテルは「ウェスティン グランデ スクンビット」に滞在。高架電車と地下鉄の駅のそばで便利。周りは高級店やオフィス、高層マンションが多い。しかし、一歩路地を入ると、汚い家やゴミが目立つ。子供づれの女性が座り込んで物乞いをしている。
暗くなってからの一人歩きは要注意。 -
ホテルの朝食は洋食、中華、タイ料理から納豆、味噌汁まである。米もタイ米とジャポニカ米を選べる。
日本の新聞も部屋に無料で届けてくれる。 -
蜂の巣から滴下する蜜を集める道具。溜まった蜜はパンにつけて食べる。
-
ピザも客の前の窯で焼く。
フルーツやデザートも充実している。
贅沢な朝食を楽しめた。 -
朝起きると、ホテルのエントランスにタイ美人が集まっていた。タイ女性はみんなきれいで足が細いのかと驚いた。しかし、街に出るとそうではないのがすぐに分かった。
たまたまホテルで、何か(モデル?)の採用試験をしていたらしい。 -
部屋から見た風景。摩天楼の合間に汚い家屋が残る。
このホテルは、東京で言えば六本木や青山のような、都会のど真ん中にある。近代的でビジネスライクである(部屋は広い)。禁煙フロアがあるので、煙草が嫌いな人はそこをリクエストすべきだ。 -
高架鉄道で、ウィークエンドマーケット(チャトゥチャック・マーケット)に行く。片道25バーツ(70円:1Bは2.7円)。切符を買うのも、乗るのも分かりやすい。
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マーケットにはタイ人が押し寄せていた。そこに欧米やアジア(中国、韓国、日本)の観光客が混じる。
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店の数は約一万。その間を細い路地が迷路のように続く。
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何でも売っている。
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二日目の午後はジム・トンプソンの家に行った。タイシルクを世界的な商品に成長させたアメリカ人の家である。ジム・トンプソンが行方不明になった後、甥たちはその家を美術館にしている。タイシルクの販売店もある。
スカーフやネクタイを五千円ぐらいで売っていた。目の肥えた人にも喜ばれるらしい。 -
ここにはしゃれたレストランもある。日陰のテラス席は、池がそばにあり気持ちいい。
客は欧米人が多かった。 -
料理の盛りつけがきれいである。タイ米のココナッツライスが特に美味だった。(こしひかりも危うい)
それほど辛くなく、パクチーなどの香草がバランスよく効いている。
ここに限らず、タイの野菜とフルーツは新鮮だった。農薬漬けでハウス栽培する日本の野菜とは違う。 -
夜はアジアハーブアソシエーションでタイ古式マッサージ、1時間30分のコースで700B(2000円)。太めのおばさんが真摯に施術してくれた。
チップ100Bを渡すと、両手を合わせてお辞儀された。
安い。そして、タイの人とのふれあいが嬉しい。 -
ホテルの前のスクンビット通りには、屋台が建ち並ぶ。食べたり飲んだり買い物したり、たいへんな賑やかさだ。
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その後、コカレストランでタイすき。日本のコカレストランと比べて庶民的で、値段も安い(飲み物込みで一人約1000円)。味は日本のものと変わらない(と思う)。
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ココナッツジュースとすいかジュース。甘くて、生き返る気がする。
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3日目は、ウェンディーツアーでアユタヤに行った(1850B)。知人のアドバイスで、夕方のバンコクの渋滞を避けるために帰途クルーズを選んだ。
他に客はなく、タイ人ガイドとドライバーが専属だった。
まず、バンパイン宮殿に行く。 -
お金をふんだんにかけた所である。タイは貧富の差が大きいことを思い出す。
写真は中国からの客を迎える建物。タイ王室や中〜上流階級には中国人の血が入っている。中国の影響は大きい。 -
売店でジュースを飲んだ。冷たい、美味しい、そして甘い。
作るのを見ていたら、ジュースにシロップと氷を入れてシェイクしていた。
美味いのだから、いいのだろう。 -
イチオシ
アユタヤへ到着。
-
男性タイ人ガイド(30代?)は微笑みを常に浮かべている。しかしそれが微妙なのである。日本語がよく分からないためか。気が弱いのか。
仕事に対するやる気は見られない。日陰を選んでふらふらと歩く。高いところは客だけ行かせる。
でも、そのゆるさがタイらしいのだろう。このツアーは決して悪くない。 -
象にも乗った。10分で300B。
その乗り場では、象のショーもやっている。子象がかわいい。 -
帰りは船でのんびり帰る。
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船中での昼食はブッフェスタイル。中華・タイ料理+デザート+フルーツ、タイの若者が丁寧にサーブしてくれる。料理に文句はないが、ケーキだけは日本の方が勝っていると思う。
食べて飲んだ後は、英語による景色の説明を聞き流しながらうとうとする。優雅な一時である。 -
4時頃、バンコク市内に帰ってきた。
ゆっくり進む船からは寺がいくつも見える。いずれも豪華絢爛たるものである。庶民の金が注ぎ込まれているのだろう。 -
三日目は市内の寺巡り。地下鉄でファランボーン駅へ行く。電車や街の中は若者ばかりである。日本に比べて、はるかに若々しい。
-
ファランボーン駅からワットポーまでトゥクトゥクで行く。トゥクトゥクは前もって料金を交渉すると聞いていた。
「How much」と尋ねると、「Three hundred」と答えた(と思う)。
Two hundredと言ったら、運転手は大きく頷いた。 -
トゥクトゥクは排気ガスをまき散らしながら中華街を爆走した。回り道をすることもなく、無事に到着。
しかし後で聞くと、せいぜい50Bぐらいらしい。悔しいが、損したと言っても500円である。話のネタになると思って我慢する。 -
ワットポー。世界中から観光客が集まっている。日本人は少数派だ。
-
金箔で覆われた涅槃仏。巨大で圧倒される。
奈良の大仏とは比べものにならないほど派手だ。お金もかかっているだろう。 -
涅槃仏の足の裏は螺鈿。
-
現地の人々と並んで礼拝すると、彼らの視線を暖かく感じた。
ヨーロッパの教会よりも親しみが持てる。 -
帰りの空港には守り神「ヤック」が立っていた。
発展途上国に来たのは初めてで、驚くことが多かった。
地べたに座る老婆が小銭の入ったコップを差し出したのが忘れられない。その時は何が何だか分からなかったけど、お金を入れてあげれば良かった。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- るひをさん 2011/02/01 01:34:52
- はじめして
- はじめまして。
るひをと申します。
旅行記拝見しました。
私も今度初めてバンコクにいきます。
行きたいところが同じでとても参考になりました。
アユタヤの像乗りはぜひとも経験したい!!
- 久太郎さん からの返信 2011/02/01 16:40:43
- RE: はじめして
- こちらこそはじめまして。
コメント有難うございます。
象乗りは貴重な経験でした。
象に乗る以外にも、おもしろいことがたくさんありました。
まず、象使いたちです。彼らはおそらく山岳地方の人たちだと思います。
バンコクの人たちとは顔立ちが違います。
象乗り場で食べたトウモロコシも美味しかった。
新鮮だからでしょう。
残ったのを象にあげると、象に喜ばれます。
楽しんできてください。
> はじめまして。
> るひをと申します。
>
>
> 旅行記拝見しました。
> 私も今度初めてバンコクにいきます。
> 行きたいところが同じでとても参考になりました。
>
>
> アユタヤの像乗りはぜひとも経験したい!!
>
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