2010/12/29 - 2011/01/04
2547位(同エリア8648件中)
ryoさん
久しぶりの一人旅だったので、ドキドキでした!一度は観たかったアンコール・ワットにやっと会えました!!
遺跡巡りに集中したかったので、シェムリアップのみの滞在にして、ゆーっくり観て回りました。
遺跡以外にも、人々の暮らしや戦争の切なさ、子供たちの美しさ・・・たくさんステキな出会いがありました★
1日目・・アンコール・ワット
2日目・・アンコール・トム周辺
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目!!
これから6日間お世話になるトゥクトゥクです。
長時間はちょっとお尻痛くなるけど・・車よりものんびり行けるし、風を感じながら、人々の生活を眺めながら・・もおサイコーです!
時間にもきっちりしてたし、好きな所で停めてくれるし、遺跡見学中は何時間でも待っててくれる親切なドライバーさんでした★
トゥクトゥクでの遺跡巡りは一日10ドルくらいが相場のようです。 -
泊まったロッジへ続く道。
パブ・ストリートから歩いて7分くらいだったかな。
途中で舗装された道から、こーんなボッコボコの赤土の道に変わります。 -
けっこうパンチのきいたエリアだったけど、そこに暮らす人達の生活が垣間見えて、毎日歩くの楽しかった♪
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Palm Garden Lodge
私が泊まったのは1泊12ドルのエアコン付きの部屋(でもエアコン要らなかったな・・)朝食付きが嬉しかった。
フロントの人達もいつも爽やかで、トゥクトゥクのドライバーもみんな親切!
日本人はまったく見かけませんでした。オススメの宿ですよ〜★★ -
部屋も毎日掃除してくれて清潔!
ちなみにカンボジアではNHKが見れました。大晦日に紅白見れちゃってビックリ。「トイレの神様」聴きながら一人号泣してた(笑) -
近づくにつれてドッキドキしたぁ。でもなかなか姿見せてくれません。おっきいお堀と緑にずぅっと囲まれてるのです。
そして・・・ -
やっと会えた!!
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西参道のシンハ(獅子)像。
シンハはどこで観てもお尻プリップリ。 -
西参道の両側にはナーガ(蛇神)の欄干がある。
大海を意味する環濠にアンコール・ワットが浮かび、ナーガたちは舟を表して、海を渡ることを意味している。 -
*ナーガについてお勉強*
蛇の体とコブラの首を持つ蛇神。猛毒を持つことや、動きが俊敏であることから、神秘的な存在として恐れられると同時に、毎年脱皮することから「不死のシンボル」としてインドや東南アジアで崇拝される。 -
アンコール遺跡では、5つまたは7つの頭を持つ。
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旅行中、私はとにかくデバターの美しさにやられました。
アンコール・ワットは特にスゴイ!(各回廊の内側にずらりと並ぶ)
一体ごとに服の模様や装飾品、表情が微妙に違っていて、それぞれに実在の女官のモデルがいたと言われる。 -
ヘアスタイルや髪飾り、サロン、アクセサリー・・・一つ一つ見比べながら歩くと楽しい♪
とゆーわけで、ここからしばらくデバターギャラリー続きます★★ -
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回廊の内側に立って撮影するの、けっこう大変なんです。
首いたい・・。
落っこちないよーに気をつけて。 -
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柱の一本一本も細部まで美しいのです・・。
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*アプサラについてお勉強*
水の精、または天上界の踊り子。美しく官能的で、修行中の聖者を誘惑する。アンコール遺跡では、足を開いて踊るポーズが多く見られる。 -
そろばんのような連子窓が並ぶ回廊内側
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回廊内部に美しい影を落とす・・。
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第一回廊西面北側「ラーマーヤナ」
ランカ島に監禁されたシータ姫を救い出すため、ラーマ王子と猿の国の王スグリーヴァ、兵士のハマヌーン率いる軍隊が、姫をさらったラーヴァナ軍と闘う。 -
お猿は武器を持たず、歯をむき出しにして威嚇しながら闘う。
闘ってるのに、なぜだか表情はかわいい・・。 -
第一回廊西面南側「マハーバーラタ」
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第一回廊西面南側「マハーバーラタ」
足元には矢に当たって命を落とした人も描かれている。 -
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第一回廊西面南側「マハーバーラタ」
向かって左から攻めているのがカウラヴァ軍、右から攻めているのがパーンダヴァ軍。 -
第一回廊南西角の柱のレリーフ
宮廷に仕える女官たち。 -
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第一回廊南面西側「スールヤヴァルマン二世の行進」
アンコール・ワットを創設した王の勝利をおさめた軍隊のパレードが94mにわたって続く。 -
こ・ま・か・い!
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第一回廊南面西側
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第一回廊南面西側「スールヤヴァルマン二世の行進」
真ん中に座っているのがスールヤヴァルマン二世。 -
第一回廊南面
かすかに残る朱色は建設当時の彩色と言われる。 -
第一回廊南面東側「天国と地獄」
地獄の責め苦
全身に釘を刺され・・・ -
火あぶりにされる。
大勢の人が火の上に寝かされている。 -
第一回廊南面
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第一回廊南面
天井には、美しい花紋状の模様が連なる。 -
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南側から見た姿。
横顔も美しい・・・。 -
第一回廊東面南側「乳海攪拌」
壁の左側には92体の阿修羅、右側には88体の神々が大蛇ヴァースキの胴体を引っ張って、海をかき回している場面が全長49mにわたって描かれている。 -
上段ではアプサラが空を舞う。
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サロンを着ていないデバター。
なぜ?! -
第一回廊の中庭
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遠足?
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第二回廊東面の内側は美しいデバターギャラリーのクライマックス!
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女官たちが美を競い合う。
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下を向いて少し悲しげな表情のデバター。
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そして、やぁっとたどりつきました。
中央塔からの眺め。
かなり急な階段を慎重に上ります。こわっ。 -
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これこれっ。ガイドブックに書いてあるやつ。
森本右近太夫一房の落書き。
1632年、藤原朝臣森本右近太夫一房が、父の菩提を弔うためにここを訪れて仏像4体を奉納した。森本はアンコール・ワットを祇園精舎だと思い込んでいた。
今は絶対落書きダメです! -
十字回廊中心部。
建設当時、表面の化粧石に用いた砂岩は朱色に塗られていた。
十字回廊の天井や柱には当時の彩色が残る部分がある。 -
透かし彫りが美しい柱の数々・・。
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とにかく細部までいちいち細かいのです!
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イチオシ
この柱の近くにエコーが響くポイントがありました。
さっそくやってみました。どぉ〜んって。
すっごく響きます。おもしろい・・。
何度もどぉ〜んて叩きました。不思議。
絶対試して下さい! -
十字回廊の内側は、沐浴のための池だった。
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子供は飽きちゃうよね・・。
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十字回廊の壁にも美女たちがたくさん。
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十字回廊には未完成の部分も多く残る。
アンコール・ワットは見られる部分から優先して造られていった。 -
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第一回廊北面西側
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第一回廊北面西側
ガルーダに乗るヴィシュヌ神
ガルーダはヴィシュヌ神と遭遇して不老不死の体にしてもらい、そのかわりにヴィシュヌ神の乗り物になったという。 -
第一回廊北面西側
白鳥(聖鳥)に乗るブラフマー神。
この壁には様々な神様が専用の乗り物に乗って登場する。 -
イチオシ
本当に時間がゆっくりと流れます。
ガイド付きもわかり易くて良いのでしょうが、2回目はガイドなしで回ってみてわどうでしょうか?
疲れたら座って休憩して・・風がとても心地よくて、うとうと昼寝しちゃいました。
写真は1日目にまとめましたが、2日目、最終日と3回訪れました。 -
怪物のあしあと・・?
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パブ・ストリート①モリー・マロネーズ。
アイリッシュパブ風の店内。通り沿いのソファー席がゆったりしていて心地よい・・。ビールうまっ。
ハッピー・アワーはどこもビールが50セントでした。
パブ・ストリート、ほぼ毎日通いました・・。 -
パブ・ストリート②カンボディアン・スープ。
私は正直、旅行中にカンボジア料理をあまり口にしませんでした。ちょっと苦手かな・・(ごめんなさい)でもいろーんな各国料理が楽しめますよ~♪
今晩は、これはタイ風?アンコール・ワットで出会った、同じく一人旅のかおりさんと一緒にいただきましたぁ。 -
2日目!!
早起きして、アンコール・ワットのサンライズを見に行きました。
ちなみにトゥクトゥクは早朝料金が3ドルくらいかかるようです。 -
池の前は、撮影スポット!
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もうちょっと真っ赤に染まるのかと想像してた・・。
季節によるの? -
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アンコール・トムへ。
南大門。
神々と阿修羅の像がずらっと並ぶ! -
ドライバーさん、写真スポットでちゃんと停まってくれます。
ありがとう。 -
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そして・・
やって来ました。バイヨン!! -
アプサラ・ダンサーズ。
東門の柱にたくさん描かれています。 -
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蓮の上で踊る踊り子たち。
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イチオシ
そして・・。
いたいた、いっぱい!!
ガイドブックで見るよりも、たーくさん!
近くで見るとスゴイ迫力!! -
朝日に照らされて、本当に神々しいのです・・。
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一体一体表情が違います。
美しい・・。 -
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撮影スポット?!
どおも、お邪魔してます。 -
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つま先が正面に向いているデバターは珍しいとのこと。
でも表情はちょっとしかめっ面。 -
第一回廊東面南側
チャンパ(ベトナム中部にあった国)との戦い。
クメール人の後ろには中国人の列が続く。 -
短く刈った髪型に、長く伸びた耳たぶが特徴のクメール人。
中国人は髷を結って、長いあご髭などが特徴。 -
王宮内の様子。
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第一回廊東面南側。
生贄にされる水牛。
水牛の血が入った酒を飲むと戦いに勝てるというジンクスがあったという。 -
第一回廊南面東側
上段はクメール軍とチャンパ軍の水上戦の様子。 -
下段は商売や狩りをする人々、魚を焼く人もいる。
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南面はストーリー性が豊かで楽しい。
でも通路が狭いので、団体客と一緒になると大変。だけどそこは図々しく、ツアーに混じってガイドさんの説明を聞いちゃいます(笑)。ふんふん・・つって。
そして通り過ぎた後に、もう一度ゆっくり観ましょう。 -
戦いに負けた人が海に落ちてワニに食べられる。
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トラに襲われそうになって木の上に逃げる人。
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病院内で、病人を看護する人。
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第一回廊南面東側
出産シーン。 -
生活を描いたレリーフ。
市場内の商売の様子など。 -
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チェスをする人たち。
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第一回廊南面東側
チャンパ軍とクメール軍 -
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戦いの勝利を祝う凱旋パーティーの様子。
ブタをゆでたり、バナナを焼いたり忙しい。 -
ゴハンも炊かなきゃ。
忙しい忙しい・・。 -
着ているのが花柄のワンピースみたいで、ちょっとかわいいのです。
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第一回廊南面東側
大工や石工の仕事風景。
石を加工したり、木を打ちつけたり・・当時の人々はこうして遺跡を建てて下さったのです。頭が下がります。 -
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第一回廊南面西側
象に乗っての行軍。チャンパ軍との戦い。 -
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第一回廊西面南側
トラに追われたバラモン僧が木に登って逃げる様子。 -
第一回廊西面
クメール人同士の争い。内戦もしばしば起こっていた。 -
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第一回廊西面北側
瞑想するために森へ入る王の軍隊 -
曲芸をする人々・・・多分。
上に上がったり下がったり・・グルグルしてもおどこがどこだか分からなくなります(笑) -
第二回廊西面
ガルーダにまたがるヴィシュヌ神 -
第二回廊西面
髪を結い化粧をする女官たち -
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第二回廊南面
シヴァ神とヴィシュヌ神に捧げ物をする人々。 -
宙にはアプサラが舞う。
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荘厳な四面塔の数々・・。
まったくなんでこんなものを造ってしまったのか、と思ってしまう。 -
何もかも見透かすような表情。
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いや、またお邪魔してます・・。
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夕日に照らされて・・って何時間いるんだーっ。
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バプーオン
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バプーオン
高さ2mの円柱の上に敷石が載り、東塔門から中央部まで「空中歩道」がかけ渡されている。 -
ピミアナカス
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ライ王のテラス
ライ王は、ライ病にかかった王という説、髭と牙があることから閻魔様とする説がある。とツアーガイドさんの話、盗み聞き(笑)
レプリカとはいえ、なかなか威厳のある姿。 -
ライ王のテラス
高さは約6m、ラテライトと砂岩でできている。 -
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ライ王のテラス
1996年、フランス極東学院によって修復が完成した。その結果現在のテラスが完成する前に一度崩壊した後、再建築された事がわかった。壁と壁の間に通路を設けて、新しいテラスによって隠されていたもともとの壁面も見学できるようになっている。 -
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象のテラス
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象のテラス
三つの頭を持つ象が蓮の花をからめ取っている。 -
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象のテラスとライ王のテラスは、バプーオンと一体化するように、ジャヤヴァルマン7世によって造られた。
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勇ましいガルーダと象の彫刻がずぅーっと続く。
見ごたえアリです! -
プラサット・スゥル・プラット
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