2011/01/02 - 2011/01/02
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poodle714さん
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年末年始を初めて海外で過ごすにあたり、迷ったのは行き先選び。私の第1希望はニュージーランドでしたが母がすでに旅行済みのため、真冬の日本より暖かいところでこれまでに行ったことのない国ということで台湾に決まりました。
次に迷ったのが、ツアーにするか個人旅行にするかです。台湾のリピーターの方に台北だけをまわるなら個人旅行のほうがよいとのアドバイスをいただき、航空券・ホテルの予約をしました。航空券の値段の関係で元旦出発にしましたが、空港がすいていて夏とは違い快適でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2日目の朝です。昨夜よく眠れなかったという母にお留守番をしてもらい、私ひとりで朝ごはんの買い出しにでかけます。
行き先は有名な「阜杭豆漿」。MRT善導寺駅で下車、5番出口へ。 -
出口を出たところに市場が見えます。この市場の2階へ。1階から2階へ上がる階段までお店に並ぶ行列が続いていました。
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店内の様子
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忙しそう
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日曜日の朝7時ごろお店につきましたがこの行列です。15分ぐらい並んで買うことができました。
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鹹豆漿、蛋餅、厚餅夾蛋、飯米團をそれぞれ1つずつ筆談で注文しました。
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ホテルに持ち帰りました。
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まだ温かかったです。
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母は飯米團が、私は厚餅夾蛋が気に入りました。
飯米團の中に入っている油條が日本人の私にはかなり油っこく感じます。刻んだザーツァイ?がアクセントになっていて、これはごはんに合ってると思います。
母は鹹豆漿にクセがあると言います。確かに日本にはない味です
いちばんクセがなく、見た目と味が一致するのが厚餅夾蛋でしょうか。焼きたてのふかふかパンって感じ。 -
朝食後、市内観光へと向かいます。
まずは故宮博物院へ。MRT士林駅で下車、バス停へ向かうとそこには既に304番のバスが停車していました。 -
バス停の場所はこのワトソンズが目印ですね。
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下車時に料金を払うバスでした。初めての路線パスにドキドキしましたが、行き先が終点だったので大丈夫でした。結局、今回の旅行で悠遊カードが使えないバスはなかったです。台北と桃園空港間のリムジンバスにも悠遊カードの表示がありました。
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故宮博物院に到着です。建物が大きいので入口が分かりにくかったです。まずクロークで荷物を預けてから、有名な白菜・肉形石・象牙多層球を優先的に見学しました。故宮博物院のクーラーがききすぎて寒いという口コミをよく見かけたのでカイロ持参で覚悟して行きましたが、私が行ったときは暖かく、どちらかというと暑いくらいでした。
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次に忠烈祠に行きたいのでB1階のインフォメーション(中央の出入口近くにあります)でタクシーを呼んでもらいました。インフォメーションでこの写真のメモを渡されます。メモには589番のタクシーに乗るように書いてあります。それと、この番号がタクシーのどの位置に書いてあるのかを図で説明してくれます。(車のナンバーではない)インフォメーションのすぐ後ろにある出口から出たところが車寄せになっていて、母とどれくらい待つのかなと言っていたら、すぐにそのタクシーが来ました。運転手さんがおいでおいでと手招きしてくれて、タクシーのドアにある番号を見ると確かに589番になっていました。
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タクシーに乗ると、車内に生のユリの花を飾っています。このときは粋な運転手さんだなと思っていましたが、旅行中に何度かお花を飾ったタクシーを見かけましたので、別に珍しいことでもないようでした。
ユリの芳香に包まれて、忠烈祠へ向かいます。
タクシーの所要時間は15分、代金は165元でした。 -
忠烈祠1
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忠烈祠2
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忠烈祠3
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忠烈祠4
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忠烈祠5
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忠烈祠6
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忠烈祠7
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11時の衛兵交代式を見学後、忠烈祠の少し東にある「忠烈祠」バス停から42番のバスに乗車、3つ目のバス停「台北市立美術館」バス停で下車。このバスはマイクロバスのような小さなバスで、車内にバス停の表示がないため、隣に座っていた現地の方に着いたら教えてもらえるようお願いしました。台湾の人はみんな親切な人ばかりで、よく助けていただきました。
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「台北市立美術館」バス停から少し歩いて、「丸林魯肉飯」で昼食にします。お店の目の前が花博の会場です。
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好きなおかずをよそってもらう方式です。ついつい欲張って注文してしまいます。豚肉の好きな母は魯肉飯、母が鶏肉が苦手なので私が鶏肉飯です。
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鶏肉飯、おかず類は全部はずれなしです。材料がシンプルなほどおいしさが引き立つのが不思議です。どうしてこんな単なるキャベツがおいしいのか、レシピを教えてほしいです。
母の魯肉飯を一口味見させてもらいましたが、これは私の好きな味ではなかったです。独特の香辛料が苦手です。
このお店のフレッシュジュースがおいしいとのことだったので、オレンジジュース、マンゴージュースも注文しました。 -
はまぐりのスープも薄味でしょうががきいていて、日本人受けする味です。
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注文票です。会計の前に支払う額が計算できます。
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お昼ごはんを食べている間にお店の目の前の花博に行きたくなり、予定を変更して入ることにしました。
これが今回の旅行での反省点2つ目です。当初の予定では、昼食後、建国花市に行くはずだったのです。花市は土日しか開催されていないため、今日行かないともうチャンスがなくなってしまうのです。お花の好きな母をがっかりさせてしまいました。後になってから気がつきました。ごめんなさい。
花博の美術館ゲートから入場しました。2人のうち1人は悠遊カードで入場、1人は窓口で入場券を購入しました。 -
花博入場券(300元)です。ちなみに13時以降に入場すると200元になります。
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花博会場美術館エリアにあるチョウ館。
あとから「ユリの恋」という舞台を見たかったのですが、あまりの行列に断念しました。母が開演2時間前に並ぼうと言っていたのに、すぐに行かなかった私のせいです。反省点3つ目です。 -
花博会場内を巡回する無料シャトルバスです。
広い会場をまわるために何度か利用しましたが、バス停の場所がちょっと不便な場所にあるのが残念でした。 -
シャトルバスの車内、なんとなくみんな歩き疲れてぐったりしている様子
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日本は真冬ですが、台北はこの日も日本の春のような暖かさです。
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私は圓山エリアの花壇がいちばんきれいだと思いました。
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新生エリアの中央にある建物。スターバックスが入っています。
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花のトンネル
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花博入場券に使われているお花に似てる。
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とにかく人が多いです。できるだけ人が並んでいるところは避けて見学しました。広い会場を見てまわるにはかなり体力が必要です。
丸林魯肉飯で買ったフレッシュジュースが役立ちました。 -
花博会場をあとにし、母の希望する小籠包を食べに行きます。
MRT圓山駅から乗車、忠孝復興駅で下車します。 -
2番出口のそごうと書いてある方へ進みます。
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そごう入口付近
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超有名な鼎泰豊に16:30過ぎに着きました。こんな時間だからすいているかなと思いきや甘かったです。45分待ちと言われました。デパ地下なので同じフロアのパン屋さんなどを見てまわりました。
母は台湾式の朝食が口に合わなかったようで、明日の朝食用のパン(日本で売っているようなパン)を購入していました。私も台湾式の朝食はどちらかというと好きではないですが、わざわざ旅先で日本で売っているものを食べようとは思わないです。 -
おなじみの画像です。上品でクセがない味でした。
母も気に入った様子です。でも、もっとおなかのすいているときに来たかったです。 -
こちらはえびとへちま入りです。
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ほうれんそうの炒め物です。
私が行ったときは空心菜はないと言われました。 -
えびチャーハン
お料理はどれも薄味で上品な感じ。代金は4品で675元でした。 -
MRT忠孝復興駅から台北駅まで2人いっしょに戻り、台北駅で別れました。母はホテルへ私はパイナップルケーキの買出しにと別行動です。
台北駅で淡水線に乗り換えて中山駅で下車、李製餅家へ。ばら売りのパイナップルケーキ(1つ13元)を5つ購入。
駅の売店のようなお店でした。 -
李製餅家から15分ほど歩いて、2軒目の犁記餅店へ。
パイナップルケーキ(1つ18元)5つ、太陽餅(1つ28元)2つ購入。
パン屋さんのようにトレイの上に好きなお菓子をとって買い物をするお店です。お客さんも多かったです。 -
犁記餅店の店内の様子
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犁記餅店から歩いて松江南京駅でMRTに乗車、台北駅へ戻ります。
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宿泊しているホテルの西2軒隣に新光三越があり、そのB2階に「奇華餅家」があります。日本人のお客さんが先に買い物していました。ここでもパイナップルケーキ(1つ30元)を5つ購入。
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奇華餅家の次は、4軒目のお店「順成蛋米羹」へ。
忠孝西路をはさんで向かいのバスターミナルにあるお店に行きました。 -
こちらのお店では、花博入場券を持参すると18個入りのパイナップルケーキを2割引で買うことができます。
妹と職場へのおみやげに2箱買いました。15元×18個×0.8×2箱=432元
ばら売りは割引対象外のため、15元×6個=90元 合計で522元でした。 -
4つのお店で買い集めたパイナップルケーキをホテルに戻って並べてみました。すぐにでも味見したかったのですが、台北滞在中は胃袋に余裕がありませんでした。
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4種類のパイナップルケーキを食べた感想
初めてのパイナップルケーキは思っていた以上においしかったです。台湾のスィーツは甘さひかえめですが、このケーキも甘すぎないのでいいです。
4種類のそれぞれがおいしいと思いましたが、しいてどれかを選ぶとしたら、私は李製餅家がいちばん好きでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- はなまま さん 2011/02/20 20:32:10
- こんばんは!
- poodle714様
初めまして!
初めての台北なのにフリーでとても充実した旅行ですね。
花博まで行かれてお母さんはさぞかしお喜びだったことでしょう。
我が家でも、年配者の母は疲れやすく長い距離を歩くのはしんどいので、移動範囲を考えたり、食事もそれなりにちゃんとしたもの、特に朝食は失敗できないのでホテルで食べるようにしたりと事前に色々細かく考えます。
私だと台湾ならやっぱり豆漿と油條にチャレンジしてみたいです。
それに台湾では夜市も女性一人で大丈夫なくらい安全なんですね。
迪化街も楽しそうだし。
茶梅!娘が梅干し大好きなのでかなり気になります。
南国の台湾は一年中花が咲き乱れていて良いところですね。
台北には一度行ってみたいなーと思っているので、参考にさせていただきまーす!
はなまま (*^_^*)
- poodle714さん からの返信 2011/02/23 10:18:04
- こんにちは
- はなまま 様
私のつたない旅行記を参考にしてくだってありがとうございます。
台北は近いし、日本語が通じやすいし、漢字を使っているし、治安も良いし、
物価も安いし、交通網も発達しているしで、いろんな面で旅行のしやすいところです。
今回の旅程を組み始めた頃は不安でしたが、やはりツアーではなく個人旅行に
して正解だったと思います。自分なりに工夫するのは無限ですから…。
はなまま様もぜひ、ご自分の足で台湾のおいしいものを発見してみてください。
話は変わりますが、はなまま様のご訪問を受け、
昨夏のヨーロッパ旅行記におじゃましてきました。
妹様を入れて3世代のにぎやかな旅だったのですね。
私は行ったことのない国でしたので、いっしょにヨーロッパ旅行気分を
分けていただきました。ありがとうございます。
甘いものに目がない私は、アプフェルシュトゥルーデルとザッハトルテ
の写真に釘付けになっていました。
ウィーンでお菓子の食べ歩き、うーん憧れです…。いつか実現したいです。
それとシシーの髪飾りと同じ?キーホルダーも素敵ですね。
スワロフスキーでしょうか?
夏のヨーロッパは本当に現実離れといいますか、夢の世界ですよね。
いつも帰国便の大阪の暑さで強制的に目が覚める感じです。
このたびはご訪問ありがとうございました。
poodle714
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