2010/12/15 - 2011/01/01
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ヌールッディーンさん
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カジュラホでは西群、東群、南群の寺院を見ましたが、東群と南群の寺院は現地の「自称ガイド」(ANOOPとRADESH)に付き添って見ました。東群と南群の寺院は西群と比べると見に行くのが面倒な割に、見た目もそれほど派手さはなく、建築史的にもあまり興味が惹かれなかったので、それ以外の村の様子などを少しだけ掲載してみます。
カジュラホは寺院だけ足早に観光しようとすれば1日あれば十分見れます。西群を比較的ゆっくり見ても朝から見れば午前中いっぱいで観光可能だと思います。東群と南群は自転車をレンタルすれば半日あれば観光可能なので、早朝に到着した後、夜に出発する予定ならば西東南のすべての寺院を見ることも不可能ではなさそうです。
私の場合は、西群を初日の午前中に見て、午後は風邪のため寝込み、2日目は西群の塀の外の寺院を見た後、「自称ガイド」の案内で古い村の様子と東群と南群の寺院を見て、彼らの案内で少し離れた滝を見に行き、夜の列車で次の目的地バナーラスへと向かったという行程でした。ぶっちゃけ、冬は水量が少ないこともあってか滝は見るほどの価値はなかったです。入場料200ルピーもかかったのに。
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カジュラホの民家の壁にはこのような穴が空いています。これは自称ガイドのRADESHによると街灯がないため夜は真っ暗になってしまうので、この穴の中に蝋燭を置いて明かりにするためのものだそうです。
もう少しリッチな家の場合はこの穴の周りにちょっとした装飾があったりしました。
カジュラホは田舎の町でありながら、世界遺産登録も早かったこともあり観光地化が進んでいるため、やたらと日本語使いが多く、声をかけてくるのがウザイです。同時期にここに来ていた他の旅行者からもボラれたという話を聞きました。
私に声をかけてきたANOOP(アヌープ、英語を話す)とRADESH(ラデシュ、日本語を話す)は悪い人ではなかったですが、やはり多少の問題はあったので、快適に観光するにはきちんとしたガイドを頼むか、自分で見るかした方がよいのではないかと思います。
彼らの場合、ガイドが終わったら「AS YOU LIKE」で少しガイド料を払って欲しいといことを明示していた点や暴力や強制といった手段にはなるべく訴えないように心がけていたように見えた点はよかったですが、寺院見学を終えて時間が余ったので滝に行くことにすると、滝に行くためのバイクのガソリン代を要求してきたり、滝についてから入場料がかかることを事前に知らせなかったりしたため、予定外の出費がかなり嵩んでしまいました。帰りには駅まで送ってくれるとのことで、実際にアヌープのバイクで駅まで送ってもらいましたが、その途中にも給油するので金を出してくれなどと言われ、普通にリキシャーで行くよりも結局は金がかかることになって損をした感じが残りました。
最も悪かったのは彼らの家で昼食と夕食をご馳走になり、夕食の際にガイド料の支払いをしたのですが、こちらがオファーした金額が少なすぎるとして一度受け取りを拒否したことです。AS YOU LIKEと言っておきながら、こちらが内容や拘束時間に照らして概ね妥当と思われる金額(500ルピー)を提示しているのに、それに取り合おうとしないのは明らかに不当で、不快な気分になりました。
結局500ルピーと日本のコイン500円くらいを追加すると納得したのですが、滝の入場料やガソリン代などをすべて含めると1日で1000ルピーを軽くこえてしまったので節約しながら旅をする必要がある人にはやはり「自称ガイド」についていくことはお勧めできません。 -
古い民家のテラコッタ置き屋根。
北海道の明治の開拓時代の写真などを見ると「石置き屋根」というのがありますが、こちらは現在でも現役の家で、屋根の骨組みの上にテラコッタを置いて屋根にしています。
原始的な瓦屋根といったところでしょうか。 -
蝋燭を入れる穴とその上の牛の糞を伸ばしたもの。
インドでは牛の糞は幸運のシンボルだそうで、それを伸ばして家の入口のあたりなどに塗ったりするそうです。 -
井戸から水汲みをする少女。
インドの伝統的な生活では女性は家事を行い、子供もそれらの手伝いをするとのことで、田舎の村であるカジュラホではそうした伝統が割と残っているようです。
村はカースト毎に井戸や床屋などいろいろなものが分かれており、それぞれ4つの井戸や床屋があると言っていました。
また、観光地近くには外から観光客相手の商売をするために来た人々がいますが、古い村では殆んどの人が農業で生計を立てているとのことでした。実際、郊外の滝に向かう道中、周囲は殆んど畑が広がっており、そうした状況を実感できました。 -
カジュラホには古い寺院に使われていた石がゴロゴロしているので、普通の民家を建てる時にもそれを勝手に使ってしまうことがあるようで、このように寺院の石を使った家が結構ありました。
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立ちションをするラデシュとカジュラホ郊外の景色。
インドでは本当に多くの人が立ちションをしています。デリーの大都会の真ん中でもアンモニア臭が漂っていたりして不快でした。日本ではこの行為は軽犯罪にあたるのですが、インドではどうなのでしょう?
インドでは地元の人びとがゴミを道端に捨てまくるなど衛生観念のあまりの低さに呆れることが多く、そういった個々の言動に社会全体としての教育水準の低さを感じました。これからインドの経済も急速に発展し、社会の状況も大きく変わっていくと思いますが、こうした状況も早く改善して欲しいと思います。 -
カジュラホ郊外の夕景。
本当にのどかな田舎でした。あとは街中に客引きさえいなければ、もっと全体として落ち着いてくつろげるのですが。 -
田舎の駄菓子屋とその前で焚き火にあたっていた子供たち。観光客が立ち寄らないエリアなので人も素朴でした。
旅行先での人との出会いというのは、基本的にこのようなものであって欲しいです。(インドではこういうのが少ないのが残念。)
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