ラージャスターンと北インドの旅　（15）　　　　　　　　カジュラーホー村と東群、西群の寺院を観る。

2017/03/17 - 2017/03/17

今晩夜行でバラナシへ行くので宿を半日延長して、
残りの東群と南群の寺院とガジュラーホー村を観て廻る。

エリア カジュラホ(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7時頃宿を出て
ゴール・マーケット付近の店で朝食。

ビリヤニを食べる。20Rs

東群の寺院へ歩いて行くとこの3人がついてくる。
スマートフォンを持っていたので、唯一知っている
インドのフイルム・ミュージック「クチュ・クチュ・ホタヘ」
を連呼したら、こちらの意図を察したようで、
インターネットから探し出して聞かせてくれた。
聞き終わると電気代がかかるので金をくれみたいなことを言ったが
無視して別れた。

【参考動画】　Kuch Kuch Hota Hai
https://www.youtube.com/watch?v=S9DsCP9Th7Y

【参考動画】インドネシアではダンドゥットの曲で流行った。
このころは原語でも歌うようになった。
Kuch kuch Hota hai Ashraff & Iis Dahlia
https://www.youtube.com/watch?v=nZXMIdbG4sE

途中カジュラーホー村の脇を通ると
路上で自転車を使った芸をしていた。

それを村人が見ている。
大した芸ではないが、
「旅芸人」と言う感じが
まだあるんだなと思った。

「〇〇バンコ」とか言う大規模サーカス
より味がある。

【パールシュヴァナータ寺院】
ジャイナ教寺院。

パールシュバナータ寺院 寺院・教会

西群の寺院ようなバルコニーは無い。

「目に化粧をする女性（アイシャドーを塗るアプサラ）」と言われる像。

「足のとげを抜くアプサラ」と言われる像。

格子状の窓がある。

格子窓の拡大。

　ジャイナ教、裸行派の寺院で、預言者の姿は裸で表現されている。

からみはない。

パールシュヴァナータの漆黒の像。

同じようなポーズ。

【アーディナータ寺院】

アディナート寺院 寺院・教会

ポーズに工夫がみられるような。

像の様に、おそろいのポーズをとってくれた兄弟。

これもポーズに工夫がみられるような。

ここにも漆黒の像。
預言者アディナートの像が祀られている。

1キロほど南のドゥラーデーオ寺院へ向かう。

【ドゥラーデーオ寺院】
シヴァ神を祀るヒンドゥー教寺院

ドゥラーデーオ寺院 寺院・教会

解説によると全盛期を過ぎて彫刻は
「無表情」「マンネリ化」していると言う。

インド人の団体が見に来ていた。

次に北上して、村を超えていく。

大きな天秤があった。

さっきの旅芸人の広場の前の
可愛い家の前に仲良し3人組がいた。

母と娘かな。

姉と弟かな。
どこにも童話のような外壁がある。

古そうな民家を見ていたら、中を見て行けと言われた。

玄関前のアルコーブがいいね。

村を抜けると牛がいる牧草地に出た。
そこに寺院が点在する。

【ヴァーマナ寺院】
ヴィシュヌ神の化身の小人であるヴァーマナが祀られている。

【ジャヴァーリー寺院】
ヴィシュヌ神が祀られている。

ジャヴァリー寺院 寺院・教会

ナロラ・サーガルを右手に見ながら、

ブラフマー寺院の脇を通って宿に戻る。

ブラーフマー寺院 寺院・教会

軽く昼食を食べて、夕方、マタンゲーシュワラ寺院を見に行く。

【マタンゲーシュワラ寺院】
この寺院は今でも参拝されている。
そしてこの階段からラクシュマナ寺院の彫刻が見えるので、
もう一度鑑賞する。

マタンゲーシュワラ寺院 寺院・教会

寺院内のリンガ。

ラクシュマナ寺院がすぐわきに手すり越しに見える。

ラクシュマナ寺院 寺院・教会

見過ごした上層部なども見る。

階段から見たので視線が水平になった。

昨日見た時は気が付かなかったが、ミトゥナ像の上に
音楽を奏でる像がならんでいる。
すると、この一群の像は物語性が膨らんでくる。
「天上の音楽にあわせて愛し合う男女とがまん出来なくなったお付きの人」

基壇部分の見どころ部分がちょうど前に見える。

ガネジャも居たんだ。

参拝客が多い。

宿の前のシバ・サガールに戻る。

昨日食事したラージャズ・カフェ。

アルティキ
（コロッケをつぶしてカレーをかけた軽食で、後で名前を知った）10Rs

夕食は屋台街で食べる。

宿に戻り駅までのリキシャーでを宿で紹介してもらい駅まで行く。
紹介は決して安くはなく、途中でガソリン代を
請求するような輩だった。