2010-2011 英国&アムステルダム　アムステルダム　その２

2010/12/30 - 2010/12/30

今日はゴッホ＆国立博物館の2大巨頭をクリアする予定だったのに、出遅れた。
暗いから、どうも朝の感じがしないのがマズイ。

エリア アムステルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝ごはん付きプランなので、朝ごはんにやってきました。朝飯は7-11まで。
只今8時半過ぎで、一番混みあう時間帯なのか、受付に係の人が居なくて、待っても出てこないので勝手に入っちゃった。

朝飯はバッフェで、盛大に盛ってみました。
薄いパンケーキもあったのでお試し。う〜ん、ホットケーキのほうが好き。

美味しかった。

出発が遅れたので、混みあうと予想される国立博物館は明日の朝一に回すことにして、先ずはゴッホ美術館へやってきました。ここはI amsterdam cardがあると行列しなくて良いと販売員のお姉さんが言っていたので、期待半分で既に出来ている行列の横に立っている警備の人らしき男性にカードを見せたら、別の列（超短い）に案内された。
やっぱり、行列しなくて良いのだわ。いやー、有難い。
館内撮影禁止。
1888年頃のゴッホの脂の乗った感じが良く分かりました。

タップリ歩いたので、館内のカフェでハイネケン休憩。ふー。

折角無料で入れるカードがあるので、近所にあるダイヤモンド博物館へ。

ここの入場券売り場では、国立博物館とゴッホ美術館の入場券も売ってました。
国立博物館はチケット売り場より前に手荷物検査があるので、どっちにしろ行列しないとダメだけど、ゴッホ美術館は入場券を買うのに先ず並んでいるので、ココで入場券を買うとすぐ手荷物検査の列に入れるので、かなり時間の節約になると思います。

コレ、裏ワザだと売り場のおじさんが別の客に話してました。

ゴッホの絵にラインストーンを埋め込んであります。

レプリカだと思っていてもやっぱりキレイ。
光りもの好きにはタマラン。

この美術館(博物館？）の展示の中では、自分の写真を取り込んで、似合うティアラをデザインする機会が人気でした。
混んでるのでパス。

こういう人たちがダイヤで着飾る必要がある訳ですね。
いやー、大変ですねぇ。

この行列はゴッホ美術館のかな。
並ばなくてすんで本当にラッキー。
持ってて良かった、I amsterdam Card。
宣伝に使ってね。

ダイヤモンド美術館を出た後、すぐ近所の小さな店にこのポスター発見。
これってハーリングよね。

横に廻って中を除くと、色々なペーストが売られている。
小さな店いっぱいに客が入っていて、かなり回転が良く人気店の様子。

入ってみました。
ちょうど昼時なので、近所で働いてる人達がサンドイッチを買っているようす。
唐揚げみたいな見た目の揚げ物が山積みで、人気みたい。

私たちの直前に注文した人が、ハーリングとコールスローサラダに似たペーストを挟んだサンドを買っていたので、同じものを注文。
ハーリングを注文すると「パンはいるか？」とサンドイッチにも対応してくれるようだけど、お腹いっぱいなので、ハーリングのみで。

お店の隅にテーブルが1個だけあり、丁度空いていたので早速試食。

ハーリングはやっぱり1番人気があるようで、ほぼ全員お買い上げ。
お陰で、フレッシュ。
アジ刺のような感じで、美味しかった。
もっと臭いのかと思ったら、案外平気。
多分、良い店を選んだんだろうなと思う。
揚げ物も食べたかったけど、お腹がいっぱいで（朝飯食い過ぎ）、明日に回す。
夫が注文したサラダを挟んだサンドイッチも1口食べたら美味しかった。
この店、会社の近所に欲しい。毎日ランチ調達に通うよ。

この後はハイネケン・エクスペリエンスへ行きたいので、美術館裏の道を歩いているとスケートリンクがあった。
向こうの方にI amsterdamのオブジェが見えた。

反対側の広場は工事中で、どうも大晦日のイベント用に特設ステージを作っているようだ。
どんなイベントが行われるのかな。

止めてある自転車もI amsterdam

自転車屋の看板。
分かりやすい

この自転車の前輪はハンドルにつながってるか？
どうやってコントロールするのだろうか。

ハイネケンエクスペリエンスに到着。
来る前から楽しみにしてたんですよー。

入場料はI amsterdam Cardについているクーポンで25%割引になります。
活用するよー。

ビールの4つの材料、水、モルト、ホップ、イーストの説明。

醸造所の様子。

イースト発酵する前のビールをちょっと試飲出来ます。
甘い、マズイ水です。

壁はステンドグラスになってます。

昔は馬車でビールを運んでいたので、馬車と馬もありました。

クリスマスよー。

この後、ココで一番面白い出し物「brew you」というコメディタッチの映像を見ます。
これはライドになっていて、立っている床が映像と連動して動くので、とっても楽しいです。
たまたま一番前の列になったけど、一番前が一番良いと思います。
水に入ると水しぶきが飛んでくるし、発酵した泡と共にシャボン玉も飛んできました。

私たちがビールになって出荷されるまでを映像で見た後（brew youでは観客がビールになるまで体験をするのがコンセプト）、ちょっと試飲があります。
これが入場料に含まれる2杯分の試飲かと思ったら、それとは別ですよと言われました。
なるほど、なるほど。
これじゃ少ないと思った。
近くに立ってるオジサンは一気飲みでお代わりもらってた。
ビールを舌の裏側に送ると苦みが強く感じられるので、苦いビールが好きな人は裏を使って、苦みが苦手な人は表側だけを通過させると良いそうです。

このサイケな部屋は何？
この洗脳マシーンのような機械は何物?

答えはCM映像機。
昔のCMを年代別に延々と流してます。
椅子の座り心地が良いので、休憩にピッタリ。

さて、お待ちかねのビールです！
出口直前に、ひときわ賑やかなパブがあります。

入場券と一緒にもらったブレスレットに付いている2個のトークンが引き換え券。
バーテンダーに渡しすとビール1杯と引き換えてくれます。
只今１杯目を試飲中。

みんなガンガン飲むので、洗い物のグラスがドンドンたまるよ。
それを洗剤の入ったシンクでジャブジャブ、トン。
え？
それで終了？
すすぎはナシ？
え＝！！！！
そのまま？？？
ビール注ぐのー！！！？？？？
それって、この地じゃ当り前なの？標準なの？
そーじゃーないって言ってー！

衛生観念にうるさい人は見ない方が良いと思います。
私は屋台でも平気な方ですけど、アンマリ気分よくないので、隣の部屋に移動しました。
2杯目のビールはちゃんと頂きましたよ。アルコール消毒って事で。

ハイネケンのコースターが床に映写されているとこをがあって、足で映像を横切るとコースターが移動してmerry christmasのメッセージが出てきます。
面白い。

パブを過ぎると売店。
ハイネケングッズが売られています。
グラスを買う事にしました。
記念に文字を彫ってもらえるので（有料E３だったかな）、2010amsterdamと入れてもらいました。
グラス自体は小さい方(350ml程度）が缶入りのスペシアルオファーでE8でした。

建物正面。

充分堪能しましたー！
アルコールに弱い人にはちとキツイかなー。
グラス2杯＋ミニ1杯で、大体900ml程度はあると思うな。

道路を渡った向かいはクルーズ船乗り場です。
早速行ってみると、今出たばかりで、次の船まで少々待ち時間があるので明日にする事に。
明日は大晦日で早じまいするというので、明日の各回の出発時刻を紙に書いてもらいました。
既に予約でいっぱいの回もあった。
11時、11時15分、11時45分あたりが狙い目か。フムフム。

時間が空いたので、レンブラント広場にやってきました。
夜警の像があるらしいので、それを見たかったんだけど、広場は全面的に遊園地になってました。
冬場の臨時かな？

これじゃ、像は見えないなー。
諦めて、近所にある、昔の金持ちの家を公開している美術館を探します。

なかなか美術館の場所が分からず、歩いていると、スーパーマーケットの前で、あの空港で食べた超旨いドーナッツを売っていました。

プレーンはなくて、レーズン入りボールと、後は平たいのが2種類。
これは何かと聞いたら、お店の人は英語が喋れなくて、お客さんの1人が「アップル入り。コッチはクリスピー、そっちはモイスチャー」と教えてくれました。

揚げたてホカホカ。
特にレーズンのが良く売れるみたいで、ドンドン揚げてます。
で、ドンドン売れてます。
後でホテルの人に聞いたところ、これは「オーリーボーリ」（に似た音）というお菓子で、大晦日には必ず食べるそう。
「美味しいお店を選ばないと油まみれで大変」な目にあうらしいです。
売れ行き好調のこのお店は大丈夫って事ですね。

私たちも各種1個、合計3つお買い上げ。

早速、近くのベンチに座って試食。
アップルのモイスチャータイプはドーナッツ（というか揚げパン）、クリスピータイプはパイだった。
どちらも美味しい。
レーズン入りは空港で食べた方が美味しかったけど、これもかなりイケてる。
アムステルダムのドーナツは美味しい。

座ったベンチからは跳ね橋が見える。
アレって、なんかゴッホのアルルの跳ね橋みたい。
ちょっと見に行こうかな。

橋方向へ歩いて行くと、途中に探していた金持ちハウスがあった！
Museum Willet-Holthuysen
ここの入場料も無料になるので見学。

台所です。使用人の憩いの場。

食堂。主人の憩いの場。

庭が凄い素敵です。
金持ってるねー。

運河も見えるよ。

昔の金持ちって、本当に金持ってたのねー。

跳ね橋に来ました。
やっぱり、アルルの跳ね橋っぽい。

さて、もう薄暗くなってきたので、今日の見学はココまで。
ボートハウスの中を見学できる所も行きたかったけど、明日にして、先ほど見つけたスーパーマーケットへ戻って、覗いてみよう。

入口で犬が待っている。
一生懸命待ってる背中がカワイイ。

エスカレータで半地下にある売り場へ降りて行きます。
何だかスーパーとは思えないくらいおしゃれな作り。
スペースに余裕のある作りが贅沢な感じ。

この雰囲気、スーパーじゃないよ〜。

スーパーのカゴが変わってる。カートを使うんじゃなくて、カゴ自体にキャスターが付いていて、スーツケースみたいにハンドルを伸ばして引きづって使うのが標準らしい。
おもしろーい＆合理的！

野菜が色とりどりでキレイ。

肉売り場ではソーセージも種類が多く、魚売り場もナカナカのもの。
全体に価格は東京と同じか、やや高めな印象。

お店の真ん中にはチーズ売り場。

チーズ売り場は続くよ、どこまでも

一体何十種類のチーズがあるんだろう。
試食できるのが沢山あったので、色々試して、私のお気に入りの1品を発見。切り分けられたものなら手頃なので、1つ購入する事にしました。
夫もお気に入りを見つけてカゴへ。
他にもチョコや水などをカゴに入れてレジに向かいます。

NO CASHですよ。暗証番号付きのカード以外受け付けてくれませんから。
この後寄った近所の店もそうだった。
現金置かないのは、この界隈、治安の悪い地域なのかな？

夜の街はキレイにお化粧してありますね。

ホテルのバーでウエルカムドリンクを頂きます。
私はシャブリ、夫はビール。

この松ぼっくりみたいな飾りがアチコチで見られた。
何か特別な意味があるのかな？

さて、明日は大晦日。
行くなら今日しかないと夫が強く主張するので、出かける事にしました。
目的地はRed-light district。
そのまんま訳すと赤灯地区。

先ずはダム広場へ。

王宮は工事中で暗いけど、他は灯りがキラキラですね。

ダム広場から歩いて行くと、やがて人がいっぱい歩いている通りに出ました。
こういう衣装の需要が高い地区ですね。

本当に灯りが赤いんだなー。
周りの照明は全部ピンク系の色。

おぉー！目の前で交渉成立！
階段前の部屋に男性が入って、ピンクのカーテンが閉められた！
いやー、本当に利用する人居るんだー。
階段後ろの部屋はまだ商談の余地があるよと、ブロンド美女が白いビキニ（っていうか下着）でクネクネしてます。

人が居ると写真に撮れないから、住人が留守にしている部屋を撮ってみました。

通り沿いの部屋だけ赤い照明で、後ろの廊下は普通の蛍光灯ですね。

もう十分かなっと思ったので、表通りに向かって歩いて行くと、コロッケの自動販売機発見。
FEBOってチェーン店。
ココってこの自動販売機で有名なんですかね。
空港で残ったコインを使おうとコロッケ売ってないかって聞くときに、「自動販売機で売ってたのを食べた」って言ったら、「ああ、FEBOね」って言われたもの。

これが噂の自動販売機かー。
売れ行き好調らしくて、スカスカの棚が並んでる。
この後裏側からオジサンが商品を補充してました。
そう、やっぱり中は機械じゃなくて人がいるんですよ。

E1.5のビーフ100%コロッケっていうのを買ってみました。
外はやや堅めのカリッとした食感。中はトローリとクリーミー。
ジャガイモのコロッケより、クリームコロッケに近い感じ。

方向が良く分からないままに歩いて行くと中央駅に出ました。
暗いから良く映ってないけど、確かに東京駅に似てる。

ココはトラムの始発駅なので、トラムで帰りましたとさ。

晩御飯はホテルの近所のおしゃれなお店に行ってみたけど、タッチの差で満席。他も当たったけど満席。
それほど空腹じゃないので、夕食抜きにしました。
この方が体には良い感じ。

この旅行記へのコメント （2）

• nonmamさん 2011/01/09 22:08:48

  赤い光ねぇ…

  大学のときの友人が行ったらしい。
  念願の金髪♪って、男どもはわいわい言ってたわψ(*｀ー´)ψ ｩヶヶ
  
  ところで、コロッケが、しかも自販機のコロッケが有名なの？
  でも、裏で人間が揚げてるなら、そのまま対面販売で売ればいいのにねぇ。
  なぜ、自販機？お国柄ですかねぇ…

  mimicatさん からの返信 2011/01/11 10:31:35

  RE: 赤い光ねぇ…

  赤い光ねぇ〜、
  淫靡なんだか、お笑いなんだかって印象だったけど、
  実際に利用者が居たからなぁー。
  廻りは観光客がゾロゾロ歩いてるんで、みんな見てるのに、部屋に入って行くなんて、ある意味、凄い度胸。
  大学生くらいの怖い物の知らずじゃないと無理なのかもね。
  
  コロッケ、美味しかったですよ。
  機械が接客してくれると、手間が省けて良いって事じゃないのかな。
  裏でセッセと作って補充するだけで良い訳だし。
  別のメニューは対面販売してた。
  コンビニのおでんは対面、おにぎりは自動販売機って感じの店でしたよ。
  秋葉あたりで出店したらウケるかも。