MOROCCO マラケシュナイトの巻

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まだ早朝だから、宿には鍵が閉まってる。
『朝ごはん食べにいく』と言って開けてもらう。

うーん、本当いいひとなんだけどな。


朝はフナは静かなもので、閉まった屋台やオレンジ屋が数件ある程度。
みんな暑い日中をさけて、夕方から来るんだね。
次のひから砂漠に向かうため、現地砂漠ツアー探し。
悩むなぁ。
看板見てたら、ちっちゃいおっちゃんがひょこひょこやってきて、
『ここは一杯宣伝してるから高い。俺がいいとこ紹介してやるよ。宿もオススメがあるよ』と。

『お金払わないよ』
と言っても
『おれはいいヤツだから』
の一点張り。怪しいけどとりあえず話を聞いてみよう。
宿はなかなかよい。エアコンなし、フロトイレは共同だけどなかなかきれい。

なにより決め手は、ベッドの脚が長いこと。
ゴッキーがいてもちゃんと見える（笑）

800円くらい。

さらにおっさんについてビルの合間に入っていく。
フナからほど近いビルの２階。

冷房がいいてて、こざっぱりした部屋。
ツアーを個人経営しているという。
説明を聞いて、あれこれつっこんだけど
対応が丁寧で、ビジネスライクな感じが気に入った。
二泊三日の砂漠ツアー
マラケシュ発、マラケシュ着。
全て冷房付きバンで移動
一泊はトドラたしか約8000円？これは安い

日本からネットで予約できるやつは6万くらいしたぞ〜


うろうろしてたら、チャパティみたいなものを焼いてる店にみんな集まってる。

朝ごはん
何やら、薄く焼いた生地にバターとかシナモンとかのっけてる。
クレープみたいなかんじ？
これが安くて美味い(o^〜^o)少年と仲良くなる。写真を撮らせてもらった。


荷物を移動し、朝仲良くなったスパイス屋さんにヘナをやりにいく。

ヘナはインドでもやったけど、結婚式とか特別な時にやるらしく、かなり高価。両手両足で6000円くらいだった。
ばーんっと出す。

念願の足ヘナ
二週間の旅行中、モロッコ女性にたくさん褒めていただいた


マラケシュのスーク

一番心奪われたのはランプ屋。

薄暗いスークでは、昼でもランプが幻想的。夜はもっとアラビアン


夕方に、飛行機が一緒だったびじょ達と再会。

これがまた華やかなワンピをきていて

めーっちゃ目立ってる（笑）

マラケシュナイトのハイライトは、なんといってもチームモロッコとの出会い＆酒場探し。
高校の英語の先生、小学校の先生、JICA派遣中だったけいと、世界一周中してたあらた、アフリカ旅中だったふくちゃん、デザイナーさんのつっちー、バイヤーさんだったはぎちゃん。
ばらばらの背景をもった一人旅を寄せ集まって、7人になる。


さすがイスラム圏で、フナ広場あたりはまじでお酒がのめない。本当にない。
日本人の酒タバコ好きが集まれば

当然酒がのみたくなる


酒をどうやって手に入れるか、フナのまずい屋台で真剣に会議。(唯一この屋台が大ハズレだった)

遠くにあるスーパーに買いに行くか
新市街の飲み屋まで行くか…



悩んだ末に新市街へ



新市街は本当別物。
突然六本木みたいなかんじ。

マックあるし、おしゃれな店や高いビルだらけ。
観光客とか、富裕層向けというのがよくわかる。

でもなかなかお酒がな〜い
歩いて歩いて、見つけたバーは、まさかのプール付き（笑）
たくさん話して、たくさん飲んだ。
何を話したって…

刺激的な海外旅話、
日本での日々の話、
たわいもない話。


ほんの6時間くらいだけど、いい仲間ができたなぁ。モロッコ行ってよかった。


あと、噂のジンバブエドルが見れてよかった（笑）