MOROCCO マラケシュの巻

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ちょっと話は戻って、

カサブランカ⇒マラケシュ

空港から直結で列車乗り場がある。夕方430に着き、すぐマラケシュに列車で移動。
早速、乗り換え駅を間違って乗り過ごしたが、(ここで、はぎちゃんたちとは一旦わかれる。)駅員に聞いたらなんなくその駅から乗れた。

モロッコは本当移動が楽。列車やバスチケットもあまり繁雑さがない。
列車も『寝ちゃダメ』と歩き方に書いてあったわりに、等級が上だから？
ぜーんぜん大丈夫。
ただみんなリアルに英語話せない。
ジェスチャーと雰囲気で話す。
6時間ほどゆられて、着いたのは夜の11時すぎ。

歩き方に載っていた『CentralPalace』に、カサのプラットフォームから電話しておいた。
エアコンつき、300DH(ディルハム)。1DHが10円くらいだから、約3000円。モロッコ的には中の上くらいだと思う。
まぁ、一日お風呂入ってないわけだし、初日くらいはね

フナ広場の活気を横目に、裏路地へ入る。
…
おっ、あった

『電話をしたアヤカだけど。』
『あぁ、もう部屋ないよ。』
『まじでっ』

到着が１時間くらい遅くなったため、客を入れちゃたよ〜とのこと。
うーん、初日からかぁ（笑）

仕方ない、宿を探そう。

しかしながら、声をかけてきた宿は、聞いたら800DHとか言われる。さすがにきついなぁ。

いろいろなひとが声かけたり、宿教えたりしてくれる。
なんか予想より、みんな穏やかでいい人っぽいかんじ。

疲れもピークで、一応歩き方に載っていた宿に決める。
一泊、たしか500円弱だったはず。まさにモロッコの伝統的なリヤドという感じ。なかなか、内装がかわいい。
宿の人も、適度にフレンドリーで、ジャマエル・フナまでの道を丁寧に教えてくれた。

平日の夜12時近いというのに、フナ広場は

ひと

ひと

ひと予想以上


旅行者だけじゃなく地元民も多いし、なんせ出店の数が半端じゃない

猿使いとか、蛇使いのおっちゃんもいる
とにかく活気に溢れている。

屋台のオレンジジュースがヤバい、という事前学習を確かめるべく、早速一番近い店で頼む。その場で搾ってだしてくれる(ネットで探すと、『何番の店が美味しい』とかあるらしい。)

めっっっちゃこゆい
市販の100%ジュースを疑いたくなる出来栄え。気候が暖かいからオレンジがおいしいのかな？？
どこで飲んでもオレンジジュースは絶品だった。
どこでも食べれるといえば、あとはでっかくてパサパサした丸パンと、オリーブと、サボテンの実。
丸パンはお店に入ると自動的に出てくる。多分80%くらいのひとが残している。
もう一回り小さくてもよいだろうに。
オリーブもよくお通しで出てきたんだけど、これがめちゃうまい
聞いたら、あちこちにオリーブの木が生えてるんだよね。
サボテンは、ビビってしばらくはチャレンジできず、フェズでやっと食した。

ちょっとぶらぶらしてブレスを買い、値切る練習。
モロッコは割と押しやすいが、あまりに破格を言うとキレぎみ(うまいこと演じてる？)になるひともいた。
適当な店に入りシシカバブ的なものを頼む。
まぁまぁかな？
うん、オリーブ美味い
ビールに合いそうなのになぁぁ
そのへんはやっぱりイスラム圏、普通の街中にはアルコールは売っていない。
くそ〜
コカで我慢
雰囲気を味わい１時すぎに帰宅。
お風呂も、共同にしたらまぁ、きれいかな。




明日も………？


と思っていた所、夜に部屋に私の大嫌いなお方が訪問されました。
むしろ先住民？

まだ、チャバネ系だったし多分あかちゃん。

しかし、小さいからかわいいってもんではない。
焦って壁を登るその姿はもぅ完全にアウト。
しかもスプレーかけたらベッドの下から出て来なくなったし。

…ベッド退かしたら、下にわんさかいたりして…


とか妄想しつつ、なんだかんだでちゃんと就寝

宿の印象一変。二泊は厳しい。申し訳ないが宿をかえよう。

荷物は置いたまま、早朝から朝ごはんついでに歩き回る。