2010/11/06 - 2010/11/13
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mas98765さん
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セビリア大聖堂(カテドラル)に行きます。
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いよいよ、セビリア大聖堂(カテドラル Catedral)にやってきました。セビリアを代表する建物で、世界遺産に登録されています。後世の人が正気の沙汰でないと思うほど大きな教会を建てようということで、1401年に決定し、1519年に完成したそうです。ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ規模だそうです。もともとイスラム教のモスクだったところで、その面影を残しています。ここに建つ塔は、ヒラルダの塔(Giralda)と呼ばれます。もともと、モスクのミナレットだったものです。ミナレットとは、イスラム教で1日5回のお祈りの時間を呼びかけるための塔です。
(カテドラル周辺の地図はこちら)
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&t=h&brcurrent=3,0x0:0x0,1&source=embed&ll=37.385923,-5.993149&spn=0.005976,0.009645&z=17 -
左を向くと、正面にはこのような建物があります。インディアス古文書館(Archivo de Indias)です。もともとは1572年に、商品取引所として建てられました。現在は古文書館として、新大陸発見や征服についての資料が保存されているそうです。この位置の左側には先ほど(前のページ参照)写真に撮ったアルカサルの入口があって、右側に大聖堂があります。3つの重要な建物に囲まれたこの広場を、トリウンフォ広場といいます。
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広場から大聖堂を眺めると、こんな感じです。
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古文書館前ぎりぎりから眺めると、こんな感じです。正面に見えているのは、サン・クリストバルの門(Puerta de San Cristobal)です。後で行くと思っていたら、今回のツアーでは別の方向に案内されてしまい、近くからの写真がありません。
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ヒラルダの塔の先端にはブロンズの女神像があって、女神の持っている旗が風を受けて回ります。このことから、ヒラルダ(風見鶏)と名づけられました。
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馬車を見ながら大聖堂の右の方に進みます。
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大聖堂の建物に沿って歩きます。丸く膨らんだ部分がありますが、これは王室礼拝堂(Capilla Real)の外側の部分です。この礼拝堂にはアルフォンソ5世の墓があるそうです。
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王室礼拝堂のところで上を眺めると、このようになっています。
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振り返って大聖堂の後ろの部分を見ます。正面左がインディアス古文書館です。
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前に向き直ると、前方にこのような建物が見えますが、これは司教(言葉が正しくないかもしれませんが大聖堂に関係する仕事をする人たちです)が住む家だそうです。
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王室礼拝堂とヒラルダの塔の間に、このような門があります。これをPuerta de Palos(受難の門でしょうか)といいます。王室礼拝堂の左側にもPuerta de Campanillas(鐘の門でしょうか)という門があるのですが、写真に撮りませんでした。
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ヒラルダの塔の右側には、このような門があります。Puerta del Lagarto(トカゲの門でしょうか)といいます。この門が団体用の入口です。今回はツアーですから、ここから入ります。まだ11時前なので閉まっていて、たくさんの人が手前に集まっています(写真はやや上向きに写したので人の姿がありません)。
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大聖堂の右の端も眺めます。昔モスクだったからでしょうか、モスクの入口のような門がいくつかあって、塞がれています。
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ヒラルダの塔を見上げてみます。これは待っている時に撮影したものですから、塔の右側の側面です。
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後ろを振り返ると、こんな感じです。
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11時、門が開きました。入場します。何故かよく分かりませんが、早くから待っていた団体より先に入場しました。
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門を入ると、オレンジの中庭という部分があります。このような中庭は、本来イスラム教のモスクで天国を表すために造られたものです。ここはもともとモスクでしたし、イスラム教の文化を取り入れたムデハル様式で大聖堂が造られたので、ここに中庭があるのです。ここですぐ左手に進んで、大聖堂に入ります。
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入ったところの正面は、こんな感じに見えます。ここで20分間の自由時間をもらってヒラルダの塔に上りました。ガイドさんが券を買いに行くという説明だったように記憶していますが、ヒラルダの塔も多分有料なはずで、大聖堂の中も歩き回れたのか定かではありません。後で時間がなくてひどい目に遭ったので、可能だったらこのときに歩き回っておけばよかったと思います。
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一般に、こうした塔の中には螺旋階段があるのですが、ここではスロープです。イスラム教の時代に、ロバに乗って上に上り、鐘楼の鐘を鳴らしてお祈りの時間を知らせる習慣だったためだそうです。
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塔の形にあわせて坂も四角くなっていて、角には平坦な踊り場があります。
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坂の途中の右側には窓があって、外の景色が見えます。その左側には、
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何やら展示されています。写真では展示ウインドウに窓の景色が写っています。
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35周あるそうですが、スロープの螺旋を上ると最後にこのような場所に出て、左手の入口を入ると、
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最後はこのような階段で、鐘楼の部分に出ます。
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鐘楼にはたくさんの鐘があります。28個あるらしいです。ここにいる間に急に鐘が鳴って、びっくりしました。
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ここからは周囲の景色が眺められます。まず、これは大聖堂の中心部です。十字の形をしています。
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十字の少し左側です。左側の青く飛び出た丸屋根は、王室礼拝堂(Capilla Real)の上の部分で、向こう側に小さくつき出た青いドームは聖具室(Sacristia major;特殊文字省略)のものです。向こう側に斜めに見えている正方形の建物はインディアス古文書館です。
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向こう側にアルカサルが見渡せます。もっと向こうには、スペイン広場の2つの塔が見えています。角度的に、2つの塔の位置はほぼ同じです。
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十字より右側を見ると、こんな感じで、
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マエストランサ闘牛場が見えます。
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北の方を見るとこんな感じです。正面に斜めに見えているのは、たぶん今朝ホテルで見たアラミリョ橋です。
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景色を見ながら、スロープを下りて戻ります。これは王室礼拝堂の上の部分です。
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かなり下りて来た所で、オレンジの中庭が見えました。ここで、上からオレンジの中庭を見下ろし忘れたことに気づきました。遠くの方にばかり注意がいっていました。インターネットなどの写真を見ると、ヒラルダの塔から見下ろした中庭もとても綺麗です。
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9時20分、集合して歩き出します。ヒラルダの塔の横の入口付近から正面(南側)を眺めると、こんな感じで、
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右側(西側)をみると、このようになっていて、おそらく一番奥に見えているのがキリスト洗礼の門(Puerta del Bautismo)だと思います。
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ここで、斜め前(南西方向)に歩きます。同じツアーの方々の顔が下にあったのでアングルが上になっていますが、
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このような場所があって、右側から回りこむと、椅子が並んでいたので、この部分に向かって座ります。座ったところで肝心の現地ガイドさんがいなくなってしまいました。添乗員さんはガイドさんから説明を聞いていますと言って、説明をして下さいました。この現地ガイドさんはいる意味があったのでしょうか。
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現在、東側を向いています。正面は内陣(Capilla Mayor)という主祭壇で、黄金の衝立があります。胡桃の木で出来ていて、高さが20mで幅が13mあって、カトリックでは世界最大の衝立なのだそうです。アンダルシア地方はマリア信仰が強いということで、中央の下に見えているのはキリストではなくマリアの像です。このようにマリアを重視する信仰は、現在ローマ教会にちゃんと認められています。マリア像の部分を拡大した写真は耐え難いピンボケになってしまったのでのせません。
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他の部分をズームアップすると、こんな感じです。この衝立には、1000体以上の像を使って、キリストと聖母マリアの生涯が45の場面に渡って描かれているそうです。
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座っている位置で右(南側)を向くと、正面にコロンブスの墓が見えます。
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反対に左(北側)を向くと、銀の祭壇(Alter de plata)が見えます。
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座っている位置の天井はこのようになっていて、ここが先ほどヒラルダの塔から見渡した十字の中心です。
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後ろ(西側)を向くと、このように柵がしてあって入れませんが、聖歌隊席(Coro)があって、
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左上にも、
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右上にも、パイプオルガンがあります。
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天井部分も含めて少し斜めから見ると、こんな感じです。ところで、黄金衝立をもっと観察したかったのですが、近づいて写真に撮る間もなく移動しなければなりませんでした。今まで自由時間が多かったので、あっけにとられました。
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こちらがコロンブスの墓です。コロンブスはアメリカ大陸を発見し、スペインを繁栄に導いた英雄です。もともとはイタリアのジェノバの人で、丸い地球を西に進んだらアジアに行けるだろうと考え、いくつかの国に話を持ちかけて断られた後、イサベラ女王の支援を受けてカリブ海のエスパニョーラ島(現在のドミニカ)へたどり着きました。コロンブスはスペインで亡くなったのですが、遺書に従い長男がドミニカの大聖堂に遺骨を納めました。でも、後に仏西戦争でフランスに島を占領されてしまったため、スペイン政府は遺骨をキューバに移しました。その後、今度はキューバがスペインから独立したため、遺骨をここセビリアに移しました。ドミニカは、キューバに移したのは間違えた遺骨で、まだ遺骨がドミニカにあると主張しています。つい最近のDNA鑑定で一部の骨がコロンブスのものと証明されたようです。ドミニカ政府は遺骨の鑑定を拒否しているようです。
英雄だけあって、レオン、カスティーリャ、ナバーラ、アラゴンの4人の王が棺を担いでいるような像になっています。ここで、誰が誰なのか知りたくて、インターネットで調べましたがどこにも書いてないので、お腹の紋章とWikipediaにのっていた各国の紋章をみて自分で考えました。前列左がカスティーリャ、前列右がレオン、後列左がアラゴン(他の人の写真をみると縦縞があります)、後列右がナバーラ(上の写真ではボケていますが他の人の写真を見ると四角い枠の中に対角線を引いたような形です)だと思います。 -
土台はアラベスク製だそうです。
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前列右側の王様が、ザクロ(グラナダ)を槍で突き刺しています。これは、グラナダの陥落でレコンキスタが完了したことを表しています。
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ピンボケですが、4人の王様が担いでいる棺です。この棺の中(下という話もあります)にコロンブスの遺骨があるらしいです。
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背景に大きな絵が描かれています。これは聖クリストフォロスの絵で、旅行者の守護聖人と言われています。コロンブスの墓と一緒に記念撮影しましたが1回目はピンボケとなり、撮ってくださった方が二回目で手間取っているうちに、ツアーのみなさんは次の場所に移ってしまいました。本当ならこの後、王様一人一人の写真を撮っておきたかったのですが、とても余裕がありませんでした。
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コロンブスの墓の手前のあたりには、鏡があって、天井を見る事ができるようになっています。綺麗なのかもしれませんが、天井は写真を写しませんでした。
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慌しさで方向感覚を失っていたため、どこにあったか分かりませんが、このような大きなオルガンもあります。
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これは西側に位置する昇天の門(Portada de la Asuncion; 特殊文字省略)です。特別なときにしか開かないメインの入口なのだそうです。
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上側はこんな感じで、ステンドグラスの薔薇窓があって、その下に十字架があります。
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どこだったか記憶が飛びましたが(位置的に聖歌隊席の後ろだと思います)、こんなところがあって、
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上はこのようになっています。
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この大聖堂にはたくさんの礼拝堂があります。ここは、サン・アントニオの礼拝堂というところで、
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中はこのようになっていて、
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正面に「サン・アントニオの礼拝」というムリーリョの絵が大きく描かれています。サン・アントニオは、キリスト教徒への迫害がなくなった後に荒野に出て自ら苦行を行った人で、修道士の始まりのような人だそうです。サン・アントニオの部分が一部四角くなっていて、これは一時期切り取られて盗まれた部分で、その後帰ってきたのだそうです。
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銀の祭壇のところに戻って、
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添乗員さんに連れられて、あわただしく外に出ます。銀の祭壇前で振り返って眺めます。ここでもう一度位置関係を整理すると、正面が南側でコロンブスの墓、右手に見えるのが聖歌隊席で、左手に内陣があります。この大聖堂は見所が一杯で、もっと詳しく見たいのですが余裕がありません。観光地を隅々まで見たいわたしにとって、この大聖堂は残念な結果となりました。いつかまた個人で来たいと思います。
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オレンジの中庭に出ました。
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オレンジの実がなっています。ここで10分間のトイレ休憩がありました。
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塔を見上げます。モスクのミナレットの外観をそのまま利用したので、アーチ状の部分があります。
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大聖堂の建物の入口部分を振り返ると、このような門になっています。これを、Puerta de la Concepcion(受胎の門 ;特殊文字省略)といいます。
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10時50分、集合して外に出ます。大聖堂の北側にある中庭の北側中心に位置しているこの門を、Puerta del Perdon(免罪の門; 特殊文字省略)といいます。
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中庭から見た門の上部はこんな感じで、
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外に出て振り返ると、こんな感じです。
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免罪の門を出たら左に曲がって進み、角を左に曲がって、大聖堂の西側を建物に沿って南に進みます。
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これは、洗礼の門(Puerta del Bautismo または Puerta del Baptisterio)です。この門に続いて、
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このような門が現れます。これは、先ほど内側から見たメインの門、昇天の門(Portada de la Asuncion; 特殊文字省略)です。
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昇天の門の右横には、降誕の門(Puerta de la Navidad)もあります。写真は過ぎてから斜め後ろを撮ったもので、左隅の方に像が並んだ昇天の門の部分が見えていて、そのこちら側の写真中央左に、降誕の門が少し写っています。
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大聖堂の西側に沿って、路面電車が走っています。
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線路は、こんな感じです(これは上の方の写真より先に撮ったものです)。
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バスに乗ってコルドバに向かいます。ヒラルダの塔から眺めたマエストランサ闘牛場を通り過ぎ、昨日泊まったホテルの近くを通って行きます。
(説明は、インターネットの情報と今回のツアーで聞いた情報を合わせたものです。)
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