2010/09/27 - 2010/10/07
101位(同エリア276件中)
youさん
メリダの東約120Kmにある、古代マヤ文明のトルテカ期(948~1204年)最大の都市遺跡チチェン・イッツァを訪れました。チチェンは「井戸のほとり」、イッツァは「水の魔術師」を意味するマヤ語で、聖なる泉の井戸「セノーテ」を中心にこの街が発展していたといいます。表紙の写真はそのセノーテの中から。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
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メリダからバスにて約2時間でチチェンイッツァ遺跡に到着します。入口からしばらくは密林地帯が続いています
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入口で頂いた遺跡の地図です。はじめに旧チチェンの地域の遺跡を矢印に沿って巡ります
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森の中の道をしばらく歩くと見えてくる高僧の墳墓と呼ばれている小規模のピラミッドです
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階段の下にはククルカン(羽毛の生えた蛇)の頭の彫刻像があり、階段横の手摺石部分が蛇の胴体になる・・・設計が施されています
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こちらは崩壊が進んでいる階段ですが、蛇の胴体に相当する手摺石には蛇行したレリーフが見られます
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高僧の墳墓の近くに設置してあった石組で、マヤ人が崇拝していたチャック像が見られます
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高僧の墳墓の正面にある列柱のある基壇です。何かの儀式に使われたのでしょうか
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奧に進むとカラコルと呼ばれる天文台が見えてきます。ここでは、天文観測を行っていたところです
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単なる天文台にしては立派な階段です。儀式が行われた場所でもあるのでしょうね
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尼僧院隣のピラミッドに向かいます。
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ピラミッド正面。階段がかなり崩れています
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ピラミッドの正面右側、ダイナマイトで壊したのだとか・・それでも頂上の神殿はしっかりと残っています
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尼僧院。壁がチャックの顔で覆われています
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右側は教会と呼ばれている建物。建物の隅からに飛び出している石が小鳥の様でもあるし、鼻のようでもあるし・・味わいがあります
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教会の建物の上には木が育っています。マヤ人が崇拝していたチャック像にも頭髪が必要なのかも・・
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参道を歩いて新チチェン・イッツァ地域に行きます
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遺跡を象徴するピラミッド「エル・カスティーヨ」が見えてきました。9世紀初頭に完成、高さ25m。圧倒される大きさです。上に登ることは転落事故が発生して以来禁止されています。
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ピラミッド北側の階段です。この階段側面に春分と秋分の日の年2回、光のジグザグ模様が現われて階段下の頭部と合体し、それが羽を持つ蛇の神ククルカンが舞い降りるように演出されます。階段下にはピラミッド内部の神殿に通じている入口があります
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ピラミッドを東側から見ます。広場の一部掘った部分にはピラミッドの基壇が更に現われています
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広場を横切ってジャガーの神殿に行きます。
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ジャガーの神殿前には神の使者チャック・モールの像が置かれています
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ジャガーの神殿の裏手には全長150mの球戯場があります。両サイドの壁の上部にゴールとなる小さい輪が見えます
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球技場正面の神殿
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球技場の両サイドの壁にあるレリーフです。競技に勝ったチームのリーダーが首を切られ、そこから血が大きく噴き出し、それが蛇に変わり、更にその先に芽が出ているという・・何とも残酷で意味ありげな様子です
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戦士の行進を示すレリーフです
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球戯場の北側から出て右に進むと頭蓋骨の台座に出ます。壁面がドクロのレリーフで埋めつくされており不気味です。ここに、生け贄にされた人の頭部が置かれていたとのことです。 神に捧げるとはいえ、人の命を犠牲にする・・そんな文明社会が長続きする訳がない・・・その後の歴史が証明している気がしました
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ジャガーと鷹の台座です。いずれもマヤ人にとって強さのシンボルでした
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エル・カスティージョの北側正面に位置している金星の台座です。ここから聖なる泉セノーテへ向かう参道が延びています
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セノーテへ通じる参道の両側は土産屋さんが並んでいます
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金星の台座から約500m程歩くと、この聖なる泉セノーテに着きます。10数m下に緑色をした水がたまっています
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セノーテの脇に生け贄の儀式が執り行われていた台座があります。体を清められた生け贄が、ここから池に投げ込まれていたといいます。残酷な話ですが、当時、ここでは神への生け贄は名誉なことであり、天国への道が約束されているということで、生け贄志願者は数多くいたといいます。こんな話を聞くと、時代は変わったとはいえ、戦時中、特攻隊員になって自ら命を落して行った若者と共通しているかも・・・宗教感や社会環境が大事・・・痛切に感じたところです
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広場に戻り「戦士の神殿」に行きます。ここは生け贄の心臓が太陽に捧げられていたという場所です。基壇の上には、ククルカンの石柱と神の使者チャック・モールの像がありますが、登るのは禁止されています
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ズームアップすると、基壇上にチャック・モール像の頭が見えます。石柱の上には鷹が羽根をひろげて、チャック・モールに置かれている生け贄の心臓を狙っているかのようです
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戦士の神殿の隣にある千柱の間。ここは木や葉の屋根がかけられていたようです
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神殿を囲んでいる多数の角柱。角柱には戦士の像が施されていますが、いずれも薄くなっていて良く判別できません
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戦士の神殿の北側にある「大テーブルの神殿」です。ピラミッドの上に巨人像によって支えられていた祭壇があったとのことです
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広場を横切って木陰に入ってひと休みします。広場の中央、エル・カスティーヨ北側と金星の台座の中間点あたりで手を叩くと、音が反響して鳥が鳴いているかのような音が聞こえます
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約3時間半程の遺跡巡りを終えて出口に向かいます。ここの参道の両側も土産屋さんが並んでいます
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セノーテで泳ごう・・ということで様子見に立ち寄ります。ここは地下約50m程のところに泉があります
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地上からトンネルを潜って泉に向かいます
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泉に入ってみます。しかし水は冷たいわ、周囲は壁がそそり立って恐怖心が湧くわ、生贄の話を思い出すわで、泳ぎを楽しむ気分が喪失して直ぐ上がります
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セノーテから上がってくると美しいメキシコの花が目に飛び込んできました。地上はやはり楽園です
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遺跡からバスで約3時間、カンクンで2泊します
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カリブ海のかごめとペリカンでしょうか・・この付近の浜辺でゆったりとした気分で泳ぎを楽しみました
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HYATT REGENCY HOTEL 710号室のバルコニーからカリブ海に上る陽を眺めます。
メキシコの幾つかの遺跡を巡り、四大文明には入ってはいないものの、それに匹敵するか、それ以上の価値ある遺跡のように感じました。
最後までご覧いただき有難うございました。
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