メキシコ世界遺産を巡る旅--②プエブラ街歩きとトラチウアルテペトル遺跡

2010/09/27 - 2010/10/07

メキシコシティから120Km東にある観光都市プエブラとその近郊にあるチョルーラの古代遺跡トラチウアルテペトルを訪れました。プエブラは人口130万人の大都会ですが、ソカロを中心とする歴史地区はコロニアルな街並みが残っています。表紙の写真はプエブラに行く途中に見えるポポカテペトル山。メキシコ在住の日本人がメキシコ富士山と呼んでいます

エリア プエブラ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

メキシコシティ郊外のオリンピック競技場に立ち寄ります。1968年ここでオリンピックが行われました。壁面にリベラ制作のコンドルと鷲を描いたモザイク壁画が見られます

メキシコ国立自治大学のキャンパスを歩きます。大学本館のシケイロスの立体壁画「民衆から大学へ、大学から民衆へ」という作品です

中央図書館東側壁面にある世界最大のモザイク壁画。太陽と月、宇宙、科学、政治をテーマとした作品です。手前カップルはここの大学で学ぶ学生さん

プエブラに行く途中に見えてくるメキシコ富士山ポポカテペトル。
標高5426mの活火山で、2010年現在も活動中で噴煙が見えます

ポポカテペトルに続く連山。日中は暑くなりますがコスモスが咲いて気候は秋です

プエブラは16世紀につくられたスペイン植民都市で、世界遺産に登録されています。標高は2100ｍありヨーロッパの雰囲気がする街です

サントドミンゴ教会に行きます。ここは1571〜1647年にかけて建造された教会です

サントドミンゴ教会の中に入ります。かなり豪華な創りです

こちらはシンプルな礼拝堂もあります

カテドラルを目指して街歩きします

お店のウインドウを覗きながら

ドネルケバブも食べられます。トルコあたりでは良く見かけましたがメキシコにもありました

ビバ・メキシコの電飾が横切っています。まだ早いのにクリスマスの雰囲気です

メキシコなのにここはヨーロッパの街並みが続きます

アルマス広場に出てきました

広場に隣接してカテドラルが建っています

カテドラルの中に入ります

礼拝堂の中央にある祭壇。中に黄金のマリア像があります

正面のほとんど壁画の祭壇です

再び街歩きです

タイルで装飾された建物が見られます

メキシコの旗が建物に良くマツチングしています

インターネット・カフェもあります。日本語表示はできませんでした

こちらはアンテークを扱うお店

テイクアウトのコヒー屋さん

原色で塗られた建物が並ぶ通りです。

１８世紀に副王の迎賓館として建てられたという「砂糖菓子の家」です

エルパリアン市場に来ました

お土産、衣類、食料品など売られています。お客さんがあまり居ないので商売になるのでしょうか

カラフルな陶芸品です

市場を抜けて再び街歩きをします

街は碁盤の目のように区画整理されており、カラフルな建物を見ながら楽しい街歩きができました。どこの通りも歩いている人が少ないのが気になりましたけど

プエブラからバスで２０分ほど郊外に出たところにある、トラチウアルテペトル遺跡に行きます。ここはアステカ時代、紀元５〜８世紀に建造された神殿が残る場所です。後方にメキシコ富士山が見えます

神殿の基壇の一部です。当時の大きさは一辺４３９m、高さ５９mでテオティワカンの太陽の神殿をしのぐ規模だったといいます

丘の上に教会が見えます。この丘はスペイン軍侵略により神殿が破壊されないように、当時地元民が神殿を土で覆いかぶせて作った人工のものなのです

祭壇なども残されていて単純なピラミッド構造ではないみたいです

神殿の基壇の一部を復元したものです

この基壇の上から眺めたポポカテペトル山です。

②プエブラ街歩きとトラチウアルテペトル遺跡編　　おわり