2002/05/31 - 2002/06/03
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yasyasさん
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リスボン空港・モロッコ老人
5人を乗せた小型機は、1時間半という意外と短い飛行で無事リスボン郊外の空港に到着。やれやれと思って降りようとすると、前方の座席に座っていたモロッコ老人(機内写真で後ろを振り向いている老人)が、バッグ一つ持って足下おぼつかない様子で降りようとしている。見るに見かねて、手を添えながら降りるのを手伝う。行きがかり上、バッグを持って入国手続きの所まで連れだって歩く。
入国管理の所で入国カ−ドを書かなければならない。ところが、老人は何もできない様子で突っ立ったままでいる。この人、入国してから目的地まで一人で行けるのだろうか? そんな心配がふとわいてくる。言葉も通じないので、やりとりもできない。とりあえず、私のカ−ドを書き、後のことは職員に任せるしかないと思い、スタッフを探す。運良く一人の職員が通りがかったので事情を話し、老人を引き渡す。こんな頼りない老人が、よくも他国に独りで旅するものだと、その度胸に驚かされる。
「オブリガ−ド(ありがとう)」と係官に挨拶して無事入国し、到着ロビ−に出る。クリ−ンで広々としたロビ−は快適で清潔な感じだ。
早速、ユ−ロに両替し、初めて見るユ−ロ通貨をもの珍しげに眺め入る。これでよし、いざ市内へバスで移動だ。案内に市内行きバスの乗場と切符売り場を尋ねると、切符は車内で買いなさいと教えてくれる。玄関を出ると、市内行きのバスが待っている。ワンマンバスの運転席から乗って、「ビリエッテ ポルファボ−ル(切符をください)」と告げると、用意された切符を渡してくれる。そこで、「クアント クスタ?(いくらですか?)」と尋ねながら切符を見ると、「1.50EUR(=約180円)」と印字されている。それを支払って席に座ると、バスは市内へ向けて心地よく走り出す。
ポルトガル・リスボンについて
ポルトガルは大西洋に面したスペインに隣接する国で、ユ−ラシア大陸の西端に位置し、人口は約1000万人超、面積は日本の1/4ほどのこぢんまりとした国である。この国こそが、世界史に残る15世紀後半から始まったスペイン・ポルトガル主体の新航路開拓という大航海時代をもたらしたのである。
ポルトガルは1487年に希望峰を発見してインドへ到達する航路を開き、その後1543年には日本の種子島に漂着し、鉄砲を伝えた。以後鎖国までの100年間にわたって南蛮文化をもたらし、わが国に大きな影響を与えた。こうしてみるとポルトガルは、歴史的にも日本とゆかりの深い国であることがわかる。コンペイトウやカステラなど、なじみのお菓子が渡来したのも忘れてはなるまい。
リスボン(Lisboa)は大西洋に面した港町で、アフォンソ3世がここに遷都したのが13世紀、以後大航海時代の拠点となって栄枯盛衰を繰り返しながら激動の時代を過ごしてきた。1755年にはポルトガル史上有数の悲劇、リスボン大地震で首都はほぼ全滅、その後ボンパル侯爵によってパリを模倣した美しい町並みがつくられた。
その後、幾多の政変と混乱を繰り返しながら、一応の民主体制が確立されたのがやっと26年前。今では、ヨ−ロッパの都市の中でも比較的治安がよく、のどかな雰囲気が流れる町として知られている。しかし、観光名所として広く知れ渡った有名スポットは見られず、その面では地味な街でもある。
ホテル探し
空港から市内中心部まではそれほど遠くない。バスで30分足らずの距離にあって、なかなか便利な位置にある。空港から市内までは一直線の広い道路を走るだけだから早い。窓から眺める市街の風景も、落ち着いた雰囲気できれいである。これから市内の中心部ロシオ広場まで出て、その周辺を中心にホテル探しをするつもりだ。この一帯が交通の便がよさそうだからである。
リスボンのヘソに当たるロシオ広場のバス停で降りると、ほっとしながらバッグを地面に置き、正方形の広場を囲むように建ち並んでいる建物群を見回す。広場の中心には、くっきりとした青空の中に抜けるように立つ高さ20mほどの円柱の上に、初代ブラジル国王となったドン・ペデロ4世のブロンズ像が見下ろすように立っている。それを横目に眺めながら、まずはホテル探しにとりかかる。
(この続きはこちらへ⇒ http://yasy7.web.fc2.com/ )
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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抜けるような青空の中に立つ ロシオ広場の銅像
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搭乗前に記念撮影
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18人乗りの機内は貸し切り状態
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大西洋に海岸線がのびる
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リスボン市街のレンガ色の屋根
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リスボン空港のロビー
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繁華街の中心アウグスタ通りこのずっと先の突き当たりがコメルシオ広場
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丘の上で夕日に映えるサン・ジョルジェ城
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フィゲイラ広場の騎馬像
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黒の衣装に身を包み、心情を込めながら歌い上げる。
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丸い形をしたのがギターラ
チターに似た素敵な音色を 奏でる -
しぶい歌声を聞かせる男性歌手
-
この迫力ある体躯はオペラ 歌手並み
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「O Faia」の看板歌手
Lenita Gentil
彼女の迫りくるような歌いぶり は胸を打つものがある。 -
路面電車の車内風景
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ジェロニモス修道院全景(世界遺産登録)
その建物の長いこと。
この内側に中庭がある -
荘厳な雰囲気がただよう 聖堂の内部。
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繊細な彫刻が施された優雅な回廊
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「発見のモニュメント」
先頭に立つのがエンリケ王子、その後に続くのが天文学者、宣教師、地理学者、船乗りたち。 -
大航海時代の世界地図?
日本の地図がおもしろい。 -
モニュメントの展望台よりの眺望。ベレン地区の静かな風景。
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テ−ジョ川にかかる4月25日橋の雄大な眺め
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ベレンの塔(世界遺産登録)
背後は大西洋。 -
「ウルトラマ−ル庭園」
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コメルシオ広場
中央に立つのはドン・ジョゼ1世の騎馬像 -
2つの塔が特徴的なカテドラル
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聖堂の内部
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サン・ジョルジェ城の城門
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部分的に残っているサン・ジョルジェ城の城壁
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サン・ジョルジェ城からの眺望。正面はテージョ川。右手遠くに「4月25日橋」が見える。中央部川岸にコメルシオ広場が見える。
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左手四角の空間地がフィゲイラ広場、その先隣がロシオ広場。その右手奥の白い大きな屋根がロシオ駅。
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ケーブルカー(グロリア線)
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アルカンダラ展望台よりの眺望。真下の大きな屋根はロシオ駅、右手遠方の丘の左端に見えるのがサン・ジョルジェ城。
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サン・ロッケ教会
今から418年前、日本の天正遣欧使節団が滞在した。 -
燦然と輝く礼拝堂は息を 呑むばかり。
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荘厳な雰囲気の中央祭壇
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少年少女合唱隊
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出演者全員で挨拶
左側のブルーのドレスを着たのがソプラノ歌手 -
リスボンの路面電車
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楽しそうに踊るフォルクローレのチーム
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出番を待つ出場チーム
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出演を終わって引きあげる
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地下鉄ロシオ駅のホーム
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エドゥアルド7世公園
両側の白い建物の列が書店 -
ジャヤカランダの並木
折角の紫の花が夕闇でよく見えない。 -
ボンバル侯爵広場
中央に立つのはボンバル侯 の立像
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