マイセンの夕暮れ

2010/10/12 - 2010/10/12

ドレスデン観光をした日の夕方、電車でマイセンへ行ってみました。この時間ではもう陶磁器工場は終了しているので、他には何のあてもなく、ふらっとアルブレヒト城へ行って夕暮れの街並みを見下ろして帰って来ました。

エリア マイセン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

もう夕方になってしまいましたが、せっかくなのでマイセンへ行くことにしました。

私が今回旧東ドイツ側を旅行して思ったのが、「どこもかしこも工事中」という事でした。マイセンに程近いこのあたりもやっぱり工事中。

地味で質素なマイセン駅。もちろん駅舎のなかは「工事中」

幹線道路のようなところを歩いていくと、川の向こうに。

見えてきました。アルブレヒト城。

橋を渡って旧市街へと入っていくと、静かな街並みがありました。この時間とはいえ、静かすぎるのでは？とちょっと不安に。

あんまり人混みがするのも嫌ですが、一応、観光に来ているので、観光客が他にいないのも不安になります。ここにいるのはたぶん、地元の若者。

え〜っと、買う人がいないのはいいとして、売る人もいないっていうのはなぜ？

多分、こちらの地下にあったと思うのですが、ラーツケラーの看板がありました。「今日は１９時から」ということで、まだこの時間は営業してませんでした。５時から６時って一番何もない時間なのかも。

ちょっとさびしいマルクト広場。

マルクト広場にある聖母教会。ここで5時半の鐘が鳴るのを4-5人の観光客が見ていました。多分仕掛け時計とかになっていたのかも。

通りの向こうに教会が見えます。この通りの両側にはたくさん陶器を売る店があります。

そのうちの１軒。素敵だけど、これを割らずに持って帰る自信がないです。

ついつい、花屋に目がいってしまう。

雰囲気のある坂道。私は右の階段を上ってアルブレヒト城へ行ってみます。

目の前にはお城らしい雰囲気の橋があります。

上の写真から振り返ってみるとこんな感じ。

アルブレヒト城、かな？もう5時を過ぎているので中は見れないと思い、あきらめています。

高台の広場には教会があります。

その広場のまわりにはレストランやホテルがあります。このあたりのホテルに泊まるとしたら、駅からタクシーですね。時間もかかりますし、坂道だし。

この奥の建物の下をくぐっていくと、エルベ川を望むテラスのようなところに出ます。

教会の入口近くの庭。何かのオブジェだろうか。

教会の裏手のテラスからエルベ川と町が見えます。

なかなかいい眺め。

このテラスのところに、教会の司教の住む建物があって、一か所扉が開いていました。ここは、街へ下りて行く道の近道だそうです。でも、建物の中をそのまま下りて街にもどるのもつまらないので・・・。

このあたりで夕食を食べることも考えましたが、暗くなってからの駅までの道を考えると、ちょっとさびしいので、早めに帰ることにしました。

マイセン駅。ちょっとさびいしい感じの駅。

ベンチもちょっと汚れているし。あぁ、早く列車が来てくれないかな〜。だんだん暗くなってきて本当に寂しい気分になってきた。

列車がやってきてちょっとほっとした。車内はがらがら・・・。