2010/08/21 - 2010/08/28
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azianokazeさん
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8月27日、古都フエ2日目。宿泊先のビンジュオンホテルで紹介された現地ツアーで郊外に点在する帝廟・寺院をまわります。午前中はドラゴンボート、午後はバスでの移動です。
(表紙写真はティエンムー寺)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- 上海航空 中国東方航空 ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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先ずフォーン川の船着き場へ移動して、ドラゴンボートに乗り込みます。なんで“ドラゴン”なのかは、写真のとおり船首の装飾のせいでしょう。
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船内の様子。
ツアーメンバーは25名程度でしょうか。
日本人は私を入れて3名。ベトナム現地の方も数名。大多数はヨーロピアンです。 -
ツアーに参加していたベトナム女性。
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最初に案内されたのは、どこかの村で行われている伝統格闘技のパフォーマンス。
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よくわかりませんが、ベトナムには「ビンディン伝統武道」というものがあるそうなので、その関係でしょうか?
「ビンディン伝統武道」はもともと、グエン氏による圧政に抵抗する民衆の武術として起こったものだそうですが、このパフォーマンスについては、ガイド氏は中国の侵攻に対抗するため・・・といったことを説明していました。 -
棒術もあります。
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瓦割も。
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のど元に食い込む槍先に耐えながら水を飲み干すパフォーマンス。
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パフォーマンスを終えてひと休みの演者。
無表情の女性が印象的でした。
なお、料金は3万ドン(約140円)です。 -
再びボートに戻って、川沿いのティエンムー寺へ。
1601年創建。「ティエンムー」とは天女の意味で、「領主がやってきてこの国の繁栄のために寺を建てるだろう」との天女のお告げがあって、それを聞いた知事が建立したとか。 -
7層8角形の塔。各層は人間の姿となって現れた仏陀だそうですが、どういうことかはわかりません。
いずれにしても、古都フエのシンボルであり、ベトナムを象徴する建物です。 -
境内には重さ2052kgの大きな釣鐘があるそうが、写真の鐘がそれかどうかはさだかではありません。
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本堂
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3体の仏像は、過去の仏、歴史的な仏、未来の仏を表すとか・・・。
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本堂の裏庭
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この寺で一番関心があったのは、このオースチンの自動車。
裏庭の一画の車庫に展示されています。
ベトナム戦争当時の1963年、仏僧ティック・クアン・ドゥックがこの自動車でサイゴンに赴き、ゴ・ディン・ジエム大統領の政策に抗議して焼身自殺を行いました。 -
焼身自殺で炎に焼かれる仏僧ティック・クアン・ドゥックの写真。
大統領の義妹であるチャン・レ・スアンは「バーベキュー・パーティー」と呼び、これを冷笑しました。
この発言は民衆の怒りをかっただけでなく、政権の後ろ盾であったアメリカからも見放されることにもなりました。 -
川沿いにある寺からの川の眺め
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ボートで次の目的地、ホンチェン殿へ移動。
もともとは、ベトナム中部に勢力を持ち、ミーソン遺跡を作ったマレー・インドネシア系の民族「チャム族」の寺だったそうです。 -
特別何があると言う訳でもない小さなお寺で、ガイド氏も「わざわざ入場料を払って見学することはない」とのことで、ツアー客の大多数は入場しませんでした。
ただ、せっかくですし、入場料も5万ドン程度(二百数十円)ですので入ってみました。入った外国人は私と上の写真の男性だけ。あと現地ベトナム人観光客が二組でした。 -
確かに何もないと言えば、何もないお寺です。
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ひと気も少なく、落ち着くお寺とも言えます。
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ドラゴンボート内で簡単な昼食を済ませ、バスに乗り換えて午後の観光。先ずはミンマン帝廟です。
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1840年から3年をかけて建立された帝廟です。
生前に設計し、死後後継者が建設したものです。 -
前庭には、ゾウなどの動物や役人の石像が並んでいます。
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ガイド氏から帝廟についての説明。
ミンマン帝にはたくさんの奥さんと大勢の子どもがいた・・・そんなことも話していました。 -
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ミンマン帝の功績を記した石碑
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中庭
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ミンマン帝と皇后の位牌を納めた崇恩殿
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この帝廟は中国風のつくりになっています。
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更に奥に進んで行くと、橋を渡った小山が廟になっています。
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日本の天皇陵みたいな感じです。
中には入れませんので、遠くから望遠で撮影だけ。 -
広い敷地をまわってバスへ戻ります。
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帝廟シリーズのお次は、カイディン帝廟。
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「1920年からカイディン帝の死後6年経過した1931年まで、12年かけて造られた。西洋風の建築で、芸術的にも優れた廟は、ほかのそれとは異なった趣がある」(「歩き方」より)
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石づくりの西洋風で、“ほかのそれとは異なった趣がある”のはわかりますが、正直なところ暑くて、日差しを遮るものもない石段では、“石焼きビビンバ”にでもなったような感じでした。
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途中に置かれた役人の石像
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石段を登りきると石造りの本殿が。
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廟の内部はきらびやかな装飾で、金箔を押した青銅製のカイディン帝の実物大の像が目を引きます。
像の下に帝の遺体が安置されているそうです。 -
カイディン帝の写真
暑い石段を上ってきたせいで、汗が止まらず、内部の見学もそこそこに、案内ビデオの前に置かれた扇風機にへばりついていました。 -
外に出ると、上空は晴れているのですが、遠くの空は暗く曇り、ときおり雷光が走っています。ひと雨来るようです。
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帝廟シリーズの最後は、トゥドゥック帝廟。
ホンチェン殿同様、ガイド氏が「特に見るべきものはありません。お勧めしません。お金がかかるだけです」とのことで、忠告を無視して入場したのは私と、ヨーロピアン男性とベトナム人女性2人の計4名だけ。
あとの客は門前の店などで時間をつぶすようです。
我々がガイド氏の忠告どおり入らなければ、その分早く帰れるのでしょうから、他の客からするといい迷惑です。
でも、せっかく来てコースにも入っているのですから、「見るべきものがない」ことを自分の目で確認したい・・・というのが私の気持ちです。 -
1864年から3年を費やして造られた帝廟は、広々として落ち着いた雰囲気です。今にも降り出しそうな空と、観光客の少なさもあっての印象ですが。
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廟の建物は、カイディン帝廟などと比べると、随分質素な印象です。
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前を行くのが同行のベトナム人女性2人連れ。
ドラゴンボート内で撮影した女性ですが、たまたまで、ストーカーではありません。 -
確かにほの暗い廟の内部には殆んど展示物もありません。
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人が溢れきらびやかなカイディン帝廟とは比べようもない簡素さです。
それはそれで、きらいではありません。 -
とうとう降り出しました。それもかなりの土砂降りです。
私は傘を持っていましたので別に困りません。
ベトナム人女性たちも1本持っていました。ただ、傘をさしてあるくのもためらわれる激しい雨でしばらく小降りになるのを待ちます。
待っているあいだ、例のベトナム女性は屋根から落ちる雨だれに“正拳突き”をしていました。午前中に見た伝統格闘技の影響でしょうか。 -
他の客を長く待たせる訳にもいきませんので、意を決して雨の中を移動し始めました。でも、ヨーロピアン男性が来ません。
以下は、私とベトナム人女性との無言のアイコンタクトによる会話です。
「あの男性来ないね・・・」
「傘もってないのかしら?」
「たぶんね。困ったね・・・。仕方ない、迎えに戻ろう」
「私たちの傘を持っていったら?」
「大丈夫、この傘にふたりで入るから」
という訳で、ヨーロピアン男性を連れに引き返します。
以下は、見つけたヨーロピアン男性と私のブロークンな英語のやり取り。
「傘を持ってますか?」
「いや」
「じゃ、一緒にもどりましょう」
「大丈夫、●★×○▽」
「まあ、いいじゃないですか。さあ、いきましょう」
「ありがとう」
という訳でヨーロピアン男性を救出、ベトナム人女性も安心してバスへもどります。 -
バスにもどり、待たせた客と合流。
バス付近でやっていた、線香の製造実演販売。
実際に部屋で線香を焚くと、部屋中に匂いがこもってちょっと大変です。パス。 -
こちらはベトナム独特の笠“ノンラー”
フエのノンラーは品質がよいことで知られいるそうですが、これも日本では使い道に困ります。持ち帰るにもかさばります。パス。
以上で、フエ郊外1日観光コースは終了。
明日は最終日。夜のフライトなので、レイト・チェックアウトで、1日フエの街をブラブラ散策する予定です。
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