
2010/10/20 - 2010/10/28
179位(同エリア578件中)
よしべぃさん
秋深まる中欧のスロベニア、クロアチア、そしてボスニア・ヘルツェゴビナを旅行した。
今回の旅は、交通手段の確保が難しいことから、添乗員同行のツアーに参加し、現地ではバスでの移動となった。
旅の目的は、自然と中世都市国家という、2種類の世界遺産を堪能することだった。
最初の訪問地スロベニアでは、紅葉真っ盛りの中、ブレッド湖に浮かぶ小島の景色に感動し、日本ではお目にかかれない巨大な鍾乳洞に驚くこととなった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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今回の中欧3国には、日本からの直行便はなく、私達のツアーはルフトハンザ機でフランクフルト乗継〜オーストリア・グラーツ空港から陸路で最初の訪問地、ブレット湖に入った。
夕陽のグラーツ空港の周辺は、美瑛の丘のような縞模様色の畑だった。 -
10月21日
朝、ホテルの窓を開けてみると、雲ひとつない青空に紅葉真っ盛りの木々が目に飛び込んできた。昨夜は暗闇の中、チェックインしたので、気付かなかった。 -
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8時頃ホテルを出発し、数分で湖に到着。まだ観光客もいない周囲は静寂そのものだ。
風も凪いでいて、鏡のような湖面に雪をいただく山々が周囲の紅葉とともに映り込む。対岸の崖の上には、ブレッド城がそびえ、まるで造られた絵のような風景に、思わず感嘆の声をあげた。 -
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目を左に移すと、湖の中央に何度も写真で観たブレッド島とそこに建つ聖マリア教会が。
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ブレッド島には手漕ぎ船で渡る。ここはモーターボートは禁止で、船頭は代々世襲で受け継がれるとか。風情がある。
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教会の鐘を鳴らす。ヒモを強く引っ張る。
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その後、島の周囲をめぐる10分ほどの遊歩道を歩く。
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次に、崖の上にそびえるブレッド城に行ってみると、城の庭からは、湖とブレッド島が眼下に広がっていた。
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ブレッド城では、ワインの醸造所もあり、ガイドブックでも評判が良いので買ってみた。樽から自分で瓶詰めもできる、と聞いていたが、時間が早かったせいか、担当の修道僧が遅れてやってきて店を開けたため、瓶詰め済みの製品を購入した。
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ブレッド湖を離れ、次の訪問地「ポストイナ鍾乳洞」へ。
道中、秋景色が美しい。 -
スロベニアからクロアチア一帯は、石灰石でできた地形であり、いたるところに鍾乳洞があるそうだ。その中でもポストイナは規模や美しさでヨーローっぱ随一とのこと。
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ここのレストランで昼食。この日から、ランチにはひたすらビールを飲み続けることとなった。ビールは軽めで旨い。
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広大な鍾乳洞は、見学コースまでの約2kmは、トロッコに乗車して約10分間、ひたすら奥へ。
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気分はインディジョーンズ。まるで天然のディズニーランドのようだ。
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鍾乳洞は年間を通じて10℃前後という。
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天から降り注ぐ。
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抗内はその広さと鍾乳石の大きさに圧倒される。
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次々と美しい造形の鍾乳石が現れる。
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日本国内の沖縄や岩手の大規模な鍾乳洞、あるいは秋芳洞など比較にならない程の規模に圧倒された。
その後、スロベニアの特産という蜂蜜やミツバチ人形、ジュエル、ワインなどを購入し、スロベニアを発ち、クロアチアの北部海岸オパティアに移動した。
写真は、鍾乳洞に隣接する公園に展示してあった戦車。こんなところにも内戦の跡が。その後、いたるところで1991年〜93年のユーゴスラビア分裂の内戦の戦禍を見ることとなる。 -
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