2010/10/20 - 2010/10/20
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SUOMITAさん
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実は私は1971年に仏国寺,慶州国立博物館などに来ている(年がわかってしまう.高校生の時だ.)そのころはあまり人もいず,だだっぴろかった思い出が残っている.今回約40年ぶりの訪問,1992年に一度慶州から奈良への旅を企画したが,仕事でとん挫してしまった.やはり素晴らしいの一言.飛鳥,天平のころに全盛期を迎えていく新羅.残念ながら李氏朝鮮の仏教弾圧,秀吉の侵略などで建造物は消失してしまったが,すばらしい石段は残っている.
1316仏国寺一柱門に.日本語を話すおじさんから,土産物屋によるのを引き換えに,無料で案内してもらう.本人は一生懸命ガイドしてくれた.その後高そうな青磁屋に連れて行かれたが,まあガイド料として考えればそう高くはないとおもった.もちろん何にも買わないでも出てこれるが,人情を期待しているのだろう.
その店の写真を撮るのを忘れてしまった.1439タクシーの運転手のお勧めの店釜山食堂へ.山菜ビビンバ10000ウォン,松茸ビビンバ35000ウォン.おいしかった.松茸ビビンバは日本人相手だろう.しかし地元の人ばかりが食事をしていた.運転手さんにもおごる.1535慶州国立博物館に向かう.ここでタクシーをずっと借りることを決意,値段交渉開始.
なお観光案内はhttp://www.tabijin.com/butkokuji.htmlが良い.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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1316仏国寺の門,入場料4000ウォン,入り口のところに切符きりの人と伴にいる青いシャツのおじさんに日本語で声をかけられた.「無料で中を案内する.そのかわり終わった後に指定の土産物屋に寄って欲しい.気に入らなければ買わなくてもいい.」との事,私は怪しいと思ったが,同伴者は案内を頼もうという.まあ買わなくてもいいというわけにはいかないだろうが,20000-30000ウォンくらいなら仕方ないかなとも思い,同意した.結論から言えばこのおじさん,一所懸命に日本語で案内してくれた.あとで3500円(ウォンではない)の青磁を買ったが,まあこの案内なら許せる.それが商売だろうが.
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お寺の入口である一柱門は、柱が一字の形で並んでいる門という意味です。
一柱門は世の中の煩悩の濁りを払って一心で仏法の世界に向かうという意味もあり、どんな人に対しても出入の制限はありません。
それが門に扉のない理由です。http://www.tabijin.com/butkokuji.html -
人間世界の参道は曲がりくねっていて先が見えないとか.
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この橋からは仏の世界,まっすぐ,寺の紫霞門に向かう.
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参道を渡っていく
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天王門は、欲界六天の最下天にいる四天王のこと。四天王を奉安した門で、寺刹守護の機能を担当する四天王が彫刻されており、朝鮮後期の手法をよく表しています.http://www.tabijin.com/butkokuji.html
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左広目天,右多聞天
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左持国天,右増長天,山門に四天王というのは日本にはないと思うが..普通は力士像だよな.
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売店
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泛影楼と左経楼がそびえている基壇の中央に勢いよく伸びている石段があって、上の方の16石段が白雲橋、その下の17石段が青雲橋です。
共に33段ある二つの橋は仏教でいう33天を意味し、この石段を登ってをくぐると、そこはお釈迦様の彼岸世界である仏の国を表現する仏国寺の境内というわけであります。
仏様の体を「紫金光身」ともいいますが、紫霞門というのは仏様の体から出る紫の金色がまるで、霧のように曇っていたということです。この門を過ぎると世俗の無知と束縛から脱して仏様の世界に到ることを象徴しています。
青雲橋の下の虹の形に建てられた曲線美が美しい虹門があって、かつて基壇石段の下は池があったといいます。
創建当時、1,200余年前の基壇石段がそのまま保存され、その価値を一層高めています。
青雲橋、白雲橋は国宝23号に指定されています。http://www.tabijin.com/butkokuji.html -
この石組とアーチがすばらしい.751年の創建時からの遺構だ.しばし奈良の都との同時代性をかみしめる. 仏の国への橋だ.
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内陣へと入る.
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柱廊もエンタシスで,法隆寺などを髣髴とさせる.
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これが木魚の原型とあ,案内した人が言っていた.
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この辺は1973年以降に再建
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仏国寺の本殿にあたる。681年ごろ創建されたと思われる。1765年に再建。 基壇は新羅時代のまま
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多宝塔,751年作(Wikipediaより)統一新羅最全盛期に建てられた石塔らしく、当時の規範を脱した新鮮な発想であり、木造構造物で見ることができる精巧な彫刻技法と三層石塔の定型を見せており、女性美を感じさせる石塔です。http://www.tabijin.com/butkokuji.html
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仏国寺三重石塔(釈迦塔)は、別名無影塔と呼ばれますが、釈迦の「常住説法」を象徴したものです。新羅の多くの石塔の中で最も代表的な石塔として、多宝塔とは対照的ながらも、お互い調和を成して仏国寺の美しいさと気品を増やしています。
http://www.tabijin.com/butkokuji.html -
回廊をまわる.
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無説殿
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裏手へ行く
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上から見た,仏国寺無説殿,大雄殿,多宝塔
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観音殿,朝鮮初期1400年代の建築様式
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毘盧殿.1973年の復元の工事の時、高麗時代の建物様式で再建されたものです。毘盧殿の中には、統一新羅時代に造成された金銅毘盧遮那仏が安置されていますhttp://www.tabijin.com/butkokuji.html
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中は撮影禁止,日本と違い,金ぴかに修復された仏像.しかし新造された時の雰囲気がわかる.統一新羅の息吹が感じられる仏.国宝.
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舎利塔.高麗時代初期に建てられたものと推定され、1905年に日本に持ち出されたものを1933年に返還され、現在の位置に安置されています。国宝.
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羅漢殿,十六羅漢がまつられていた.
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そばには石が積まれている.なんていったっけ.
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西側の回廊をまわる.
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極楽殿.阿弥陀仏の極楽浄土である極楽殿に到ります。又、仏国寺の入口から入ってくると基壇石段の左側に蓮華・七宝橋の石段を登って安養門をくぐると、極楽殿に到るようになります。固い基壇の上に木造で建てられた極楽殿は、壬辰倭乱の際に焼失したのが、1750年(朝鮮、英祖26年)に再建され、1925年に再び建て直されたものです。極楽殿の中には金銅阿弥陀如来坐像が安置されています。8世紀,国宝.
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前に金のイノシシ.皆でなでる.フィレンツェのMercaro Nuovoのイノシシみたい.http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/14640333/
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すごい堀だ.
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安養門を下りる.
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門から見た紫霞門,青雲橋・白雲橋
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下りたところからの安養門,階段は蓮華橋・七宝橋.その規模のみ小さい。蓮華の花びらが美しく刻まれている下の石段が蓮華橋、その上の石段が七宝橋となっています。
この石段を登って安養門をくぐると、阿彌陀仏の極楽世界を表現する極楽殿の区域に到ります。 -
石段は小さく,斜めしか上れず下りられない.仏にお尻を向けない工夫とか
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両方の端が見えるアングル.
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再度青雲橋・白雲橋
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このようなしるしがあるところには必ず寺があると.なんといったかは忘れてしまった.
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素晴らしかった.天王門にもどる.1418一柱門より外へ.
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その後約束通り青磁を売る店に連れて行かれた.3500円の小さな青磁の入れ物を買ったが,まああれだけ案内してくれたのならいいだろう.全員で12000円買ってしまったので,向こうにとってはいい商売だたと思うが...まあガイド代だ.写真はそこを出て,釜山食堂へ向かう途中.
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1439タクシーの運転手においしい昼食の店はないかときいたら,この釜山食堂に連れてこられた.
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ここは地元の人もよく来る店と,確かに中のお客はみな地元の人だ.
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山菜ビビンバ10000ウォン.マツタケビビンバ35000ウォン.運転手にもおごってあげる.
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このおかず類がすごい!
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当然ビールもおいしい.
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チヂミはサービス.
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マツタケビビンバ2つと山菜ビビンバ2つ.食い意地が張って,かき混ぜてから,写真を撮っていないことに気づく.
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卵は完全に黄身が固くなっている.マツタケたっぷりでおいしかった.このメニューは多分日本人を相手にしている.山菜ビビンバもおいしい.
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オモニが流暢な日本語で説明してくれた.きっと悲しい歴史を秘めていると思うと,少し胸が痛い.
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食堂の様子.1535店を出る.
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タクシーで慶州市内へ
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ガソリン屋,日本円に直すとハイオク122円,レギュラー107円と日本に比べ安い.
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国立慶州博物館に向かう.
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