晩秋のパリ　　　街歩き　　　総集編

2010/10/16 - 2010/10/23

お気に入りの写真ばかりを、集めてみました♪

今回の旅をもう一度振り返ってみます。

その時の気持ちも思い起こしながら・・・

日が経つと、もう一度行ってみたくなってきたな☆

エリア パリ(フランス)

１０月１７日・パリ到着。
不安でいっぱいだったが、ロストバッゲッジにも遭わずに済む。
出迎えてくれた日本人女性ガイドにもホッとしたし、
親切な現地ドライバーにも重ねて安心した。
パリの街は、どんより曇っていて寒かったがまずは２人ともホッとして
バンでホテルに向かう。

荷物を置いて、メトロでエッフェル塔へ。
駅に近く、乗り方もすぐわかった。
駅も車内も汚かった・・・言われるとおり。
これが、パリか・・と思う。

トロカデロ駅到着。
物売りの人や、イベントでごったがえ。
そして、そびえるエッフェル塔。
え〜。これが・・・想像していたものと少し違う。
さあ、登ろう・・

かすかな、青空と撮る。
レースみたいという表現がまさにぴったり。
細かな造形。鉄骨の最大オブジェだね。
１００年前・・・すごいとしか言えない。

階段で２階まで登る

偶然、同じ位置から撮っていた。
月も輝く、夜のエッフェル塔。

モンパルナスも見える。

何度も見た地図と思い描いた行程。

写真を撮っては、休息。撮っては、休息。

ここでの、お土産は、２０１１ＰＡＲＩＳカレンダーと
エッフェル塔のマグネット。わりと高い・・

温かい、カフェも飲む。風邪もひいてはなるものか。

このメトロを撮るために少し待つ。
これにも乗りたかったが、わざわざという気持ちには
旅の途中ではならないものだった。

遠回りしてでも乗るべき？だったかな。

心残り・・・

自由の女神像が遠くに見える。

下りて、アルマ橋まで出てくる。

ようやく、パリに来たと実感できたのがこの辺り。
街角から見え隠れするエッフェル塔。

すんなりと計画が遂行されて満足している頃。

ダイアナ妃が亡くなったという、道路の上で・・
イタリアだと勝手に思い込んでいた。
パリを調べるまでは・・・

シャンゼリゼ通り。

出てきた〜ここか〜。

慌しく信号の合間に撮る。
また来るから、さらっとだけ見る。

この赤いバスも当初乗る予定だったんだ。

ついてなくてもよかった。

黄色いバスとこのバスはよく見たな。

夜景は、ぶれてなかなかうまく撮れなかったが
これがこの日の一押し☆☆

車が行き交うし、信号も変わるし、慌しかったけれど、
拠点となるはずのコンコルド広場だ。

１０月１８日・モンサンミッシェルへ。

早朝。シティラマへの集合も問題なかった。
２階建てのバスで、眺めもよい。

必死に、シャンゼリゼ通りを写す。

このあと、朝日が差し込む光が綺麗だった。
田園風景・牧場・麦畑・いいお天気だった。
あの、風景は忘れないだろう。
もっと、写真に収めておけばよかったと後悔。

到着。
歩く・・ここは、普通ツアーでは車内からの眺め。

損したような、得したような・・ただ歩く。
ここをこうやって歩くことも、旅の記念。

少し晴れたらなあ〜。
願うが、雲はあつそう・・・

パリは晴れてるだろう。

羊は、いつでも見れるという事ではないらしい・・
と後で知る。だとしたら、こんな羊の群れはラッキー
だったのかしら☆

両側にたくさん放牧してた。
ただ、草を食べてたな。
車が通っても、マイペースだった。

近づいてきた・・・

ずっと、見てきたので見慣れてしまった風景に
なってしまった。

一度は、見てみたいと思っていたので願いは叶った。

村の風景も、紛れてみると何でもない感じだった。

日本でいう参道なんだな。

最初に入った、トイレ２人で０．８ユーロ。
いつ、出くわすかわからないので、見つけた所で
済ますことにする。

でも、中のトイレは無料だった。

どんなトイレかわからないけれど・・まあいい。

順路どおりにとにかくすすむ。

ガイドさんについて行くのがいいのか？
でも無知でも、自分たちなりにすすんで
何かしら感じれればいいね。

荷物を上げる場所。

ふ〜ん、こういうつくりか・・・

外に、出ると小雨が・・・・
苔むす感じが好き♪

一層、人が増えてきた感じ。
食事を終えてから入ってくる人とたくさん
すれ違う。

紅葉している。

歴史的建造物ももちろんいいけれど、
自然の造形にやはり心奪われると感じる。

あそこから、てくてく黙々歩いてきたのだ。

潮が満ちると海の底か・・

海に続いていると、改めて思う。
そうだ、ここは島なんだと・・・

青い空ならばもっと、ばしばし撮るだろうに。

このあと、集合時間までずいぶん時間があった。
ゆっくりお土産を見る。

ボーダーのシャツ。塩バターキャラメル

クッキー・サブレを持った人がたくさんいた。
やはりこちらが定番。
カルディで買って試食済みだったんで、
キャラメルにした。お手ごろだし・・
小３個・中１個・大３個。

パリに戻る。

ようやく、日が射してきた。
唯一、車窓からの田園風景。
可愛い家や、牛・・いっぱいいい風景が車窓に
拡がっていたのに、撮っておくべきだった。
目に焼き付けときましょ。

ＳＡ、給油が混んでいたようで、かなり時間に
余裕があった。ゆっくり休憩。水のみ購入。

車内では、よく寝た。
起きると、９時ジャストのシャンパンフラッシュ！
綺麗だった。遠くからでもきらきら☆☆

１０月１９日・オペラ座へ。

ベルサイユは、ストで断念した。
それほどの未練はなかった。
あのオブジェと、遠路はるばるとストの危うさ。
そこまでして、もういい。

代わりに、急遽オペラ座見学。
予定外だったので、前夜になって下調べ。９ユーロ。
１０時開場。並ぶのかな？３０分前には着いて
おくようにしよう。

朝は、どうしても早く目が覚める。
４〜５時間は寝てるから、快調。
９：００前にホテルを出て、パサージュを見る。

トラベリックスや欧州列車旅行でもこのパサージュが
取り上げられていた。びっくり・・（帰ってから見る）

パリらしい、こんな姿をもっとゆっくりと
見ても良かったな。

店が開いていたなら、もっと活気があったんだろうな。

９：００過ぎオペラ座到着。
誰もいない・・・

階段に座り、忙しいパリの通勤風景を眺める。
どこから、入るのだろう？

外国の団体客の行くほうへ・・・
裏口が入り口だったのだ。
簡単なセキュリティーチェック。すぐ入れた。
９ユーロ。スチューデント５ユーロ。

入るまでの心境。

パリの中心に今いる・・・

雲が切れてきた。

すかさず撮る！

館内は、薄暗い。
最初、ここがそうとは気づかないくらい薄暗く
地味だった。

でも撮影すると、こんなにきらきら！
ベルサイユばりらしい。これで、満足♪

オペラ座のすべて・・（牧瀬里穂）で見たテラス
知ってて良かった・・

リハーサル中だからシャガールの天井画は見れず。
何かしら、障害があるけれど、行ってよかった。
９ユーロの価値充分。

お土産は、メモ帳

プランタン。

あとで、行くことに・・・

メトロの駅を探す。晴れそうだ。

再び、シャンゼリゼ通りへ。途中から、
凱旋門方向へ。だんだん近づく。

ヴィトン→ＰＳＧ→ラデュレ　マカロン

ランチのお店。ここは、良かった。
落ち着いたし、美味しかったし、雰囲気も○
雨がザーと降ってきた。この時だけ・・・
持ってきた傘も結局使うことはなかった。

モンテーニュ通りへ。

お目当てのものに、出会えた。
日本人スタッフの丁寧な応対。
落ち着いて、ゆっくり見ることができた。

グッチ・プラダ・ラルフ・あとどこに入ったかな。
ブランドをはしごして廻った。

モンテーニュ通り→コンコルド広場→サントノーレ
→マドレーヌ広場

地図上で何度も何度シミュレーションの結果、
迷わずオッケーここは、迷わないか。普通・・
しかし、思ったより距離がある。とにかく疲れた。

サントノーレでは、モンクレを見る。
いいけど高い。センスはさすが・・・

マドレーヌ界隈はカフェや食材店が多い。
ゆっくり見たいが、高そうだしトイレ探し・・・
無難にフォーションに入る。

オレンジジュースと、アールグレイ８ユーロづつ。
ゆっくり、休憩した。
パリの街はとにかく歩く・・そして、休憩また歩く・・
腰が痛くなってきた。

そして、プランタン・ラファイエットへ。

暖房のきき過ぎと人の多さに疲れる。

まずは、プランタンのメンズ館から。
シタディウム・モード館。
特に、目を奪われるものはなし。

ラファイエットはもっと観光客向けで雑多な感じがした。
これだけは見たかったので、何枚も撮る。
食品館も見たいけれど、疲れはピークに・・・

もうひとつ、忘れてはいけないこと。
屋上にあがること。

ひんやりして心地よかった。
一望・・・夕暮れ・・パリの街並み

これで、私は満足♪

結局、オペラ座付近での買い物は
Ｈ＆Ｍでのみだった・・・

１０月２０日　ルーブルへ。

のはずが、ストでクローズ。
朝一番に乗り込んだのに、残念だった。
２時間ほど、寒風の中、待ちぼうけも旅の思い出。

ストに遭うなんてまあそうそうないことか・・・

一番乗りは、またも逃す・・・３度目。

さっさと、見切りをつけてオランジュリーへ。
その分予定が早く済むと割り切る。

振り返ると、すごい人が並んでいたのだ。

ここは、意外に若者がいっぱいで写真がなかなか撮れなかった。
カルーゼル凱旋門

ポール

ここで、カフェも予定のひとつだったので、早速
冷えた体を温める。

店の人の応対もすごく良かった。
やっぱ、英語が安心する。

カフェをすすりながら、チュイルリー公園

色づく木々

オランジュリーへ。

すぐに、入れた。

こんな写生も、写真撮影も可能。

モネももちろん素晴らしいけれど、他の印象派も
力作ぞろい。
ゆっくりと見る。

優しい感じの絵が多く、優しい日差しが降り注ぐ、
落ち着いた美術館だった。

モダンなつくりだったし・・・

もっと、ゆっくりと居たかったな。

モネの部屋

写真を撮ることに、気が行ってしまう。
もっと、ゆっくりと鑑賞すべきところ・・

オランジュリーを出てアレクサンドル三世橋を望む。

本当は、渡る予定だったけれど、歩くのがちょっと
疲れると思ったので、隣の橋から見ることにした。

近くまで行って装飾を見ても良かったかなっと帰って
から思う。心残り・・・２つめ

オルセー美術館

ここは、元々予定には入れてなかったので、
長蛇の列を見て、納得。やめて良かった・・

建物は、立派だ。

セーヌ河沿いを歩く。
橋と両岸の名所が、見ごたえたっぷり。

ポンヌフより、シテ島を見る。

ノートルダム大聖堂へ。

細かな彫刻に感激する。

立派だ。

大きい・・

聖堂内も立派だった。
バラ窓

息をのむ美しさ。

ほんとは、サントシャペルも諦め切れなかったけれど、
これでも素晴らしい、充分だ。

窓ごとのステンドグラスと、祭壇とそれぞれに素晴らしい。

館内は、暗いからスリに用心しながら、ゆっくりと
できた。時々、すわり、ぶらりとして休憩がてらに
ちょうど良かった。

シテ島散策

ここの街並みが良かった。
サン・ルイ島も、同様にいいらしい。
もっと、ゆとりがあったらなあ。

ゆっくりと散策したかった。

街並み・佇まい・人も少なめで、
パリの街を感じるのには、ちょうどいいだろう。

メトロの入り口

メトロもすっかり板についた。

サンジェルマン・デ・プレ教会

これからはセーヌの左岸を歩く。

お目当てのラルフ・ローレン・・
広くて品数も豊富。でも高い・・時計もあった・・

デュボーブ・エ・ガレもあった。迷ったけれど、
ラルフのすぐ近くだった。
ここのチョコが一番美味しかった。高いだけある・・

あと、ピエールエルメも行く。
小箱３個　中箱３箱＋１箱　購入

サン・シュルピス教会

ベンチに座って休憩。

景色もいいけれど疲れが襲い、もっと
堪能できればと、後から思う。

奇跡のメダル教会

メダルも豊富にあり、３個購入

レジは日本人のシスター
ゆっくりの応対に外で待つ。

賛美歌が聞こえ礼拝が始まる。

異国で日本人シスター、どんな人生だったのかしらと
感慨にふける

すぐ近くの、ル・ボン・マルシェへ。
ここのお買い物が一番良かったナ。
落ち着き、人も少なく、センス良し。
こじんまりながら、ここはおすすめ。
食品館もクチコミどおり。広い！

クスミティー・トリュフチョコ・エコバッグ等を購入

仰天のうどんを食べ、気を取り直して夜のエッフェル塔へ。

わずか３日前にドキドキした初メトロを思い出す。

もう、慣れた。怖くなんかない！

エッフェル塔付近は夜でもかなりの人。

にぎやかだ。満月に近い月も輝き、綺麗だ☆☆

真下まで行く。まだエレベーターは動いている。
シャンパンフラッシュに合わして、シャイヨー宮に戻る。

この位置が一番いい。

９：００ジャスト。光った！シャンパンの泡のよう。
もう、満足♪

１０月２１日　モンマルトル　凱旋門　ルーブルへ

この日は、最高のお天気で、見所満載。
予定もスムーズだった。

まず、始めにモンマルトル。
坂の多い、パリらしい街並みだった。

雲ひとつない空。

朝焼けも綺麗。
パリの街を一望だ。

人も少ない。

近くをブラブラする。
テルトル広場は、想像とは違った。
もっと広い、広場かと・・・

絵描きさんにも声をかけられたが、ほとんどの人は
まだ準備中。ひっそりとしていた。

カフェも準備中。

ここで、少し休憩。

さあて、モンマルトルを後にして、
凱旋門へ。

アベス→ピガール→シャルル・ドゴールへ。

この間に乗ったメトロが綺麗で、座席がプリティ♪♪

着きました。凱旋門！
大きいなあ。
もう、大好きな青い空！飛行機雲も鮮やかだ。

さあて、登ろう！

門の真下も、装飾・彫刻・立派なものだ。

てっぺんも、登ってみるべきだな。

登れることを本当は知らなかった。パリを調べるまでは・・・

マックで、ランチ後。
スリが一番多発と聞いてたから、
こわごわ１号線に乗って、（全然大丈夫・・）
ルーブルへ。

ライオンの入り口。
ここから、すんなり入れる。
クチコミ・ガイドブックどおり。
なんで、みんなここから入らないの？
まあ、ちょっと遠くなるな。確かに・・

オルセーも見える。

見た！歩いた！迷った！
達成感でいっぱい。

ミュージアムショップも、充実。
スタバでフラペチーノ。
冷たいのが美味しい〜♪

ルーブルのお土産　マグネット・キーホルダー
カルーゼル・ド・ルーブルの、ラ・メゾン・ド・ショコラ
で、チョコ購入。ここのチョコだけ自宅用は買わなかったので、
お味はどうだったのかな〜と、気になる。
でも、有名ショコラ店。美味しかろう。

やっぱり、一度は行ってみるべき！
行ったってことね。

絵画鑑賞という域ではないけれど
行った・撮ったってことで満足♪

後になって思ったこと。
どこか、高いところにあがって、この日の夕陽を見れば
良かった。建物が高くて、街中では無理・・・

ルーブル前の広場？ラファイエットの屋上？
セーヌ河にかかる橋？
そこまで、気が廻らなかった。
心残り・・３つ目

ただ、あてもなく歩いているとずっと気になっていた
セレクトショップに行き当たった。
ほとんど人も通らない、突き当たりで。
シャツ・時計を買う・・・♪
こんな、偶然の出会いも旅の醍醐味

パリ最後の夜

前半、お天気が冴えなくて寒くて・・
少しテンション低めだった・・
しかし、後半晴天に恵まれ街にも慣れてやはりパリは
素敵な街だった。

帰国して、数週間。やはりもう一度行きたくなってきた。
また違うパリに出会える予感がするのだ。